08/09/12 00:26:25
著名投資家ジョージ・ソロス氏のヘッジファンドは、今年4-6月期に買い増した
米証券大手リーマン・ブラザーズ・ホールディングス株を中心に、
同社への株式投資で少なくとも1億1000万ドル(約118 億円)の損失を被った。
リーマンが10日発表した08年6-8月(第3四半期)決算は同社創設以来最大の赤字となった。
米証券取引委員会(SEC)への届け出によると、200億ドル相当の資産を運用する
ソロス・ファンド・マネジメントは4-6月期にリーマンの発行済み株式の約1.4%に相当する947万株を購入した。
同株による損失は最大で3億7500万ドルになる公算。
そのほか、アライアンス・バーンスタイン、ウェリントン・マネジメント、
ジャナス・キャピタル・グループも4-6月期にリーマン株を取得した。
リーマンは第3四半期決算が39億ドルの赤字となったと発表。
また同社は資産運用部門の過半数株を売却するとともに商業用不動産資産を切り離す計画と減配も明らかにした。
ソース
URLリンク(www.bloomberg.com)