08/09/10 22:31:17
酪農の生産者団体「中央酪農会議」は10日、記者会見し、
北海道を除く都府県の酪農家戸数が4月1日からの2か月間で260戸減少し、
年間で約1割の酪農家が廃業する異例のペースであることを明らかにした。
同会議は、輸入穀物を主な原料とする飼料価格の高騰が、
特に自給飼料の比率が低い都府県の酪農家に大きな影響を及ぼしているとみている。
6月1日時点の都府県の酪農家戸数は1万4245戸。北海道は7240戸で4月より45戸減った。
同会議の門谷広茂専務理事は「このままでは牛乳・乳製品の供給に赤信号がともる」と述べ、
生産者側が乳業各社に求めている生乳価格の値上げに理解を求めた。
ソース
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)