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【ニューヨーク=財満大介】米証券リーマン・ブラザーズは10日、6―8月期決算で、
信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)関連損失が78億ドル(約8300億円)に上った
と発表した。住宅ローンや商業用不動産ローンなど、値下がりの激しい証券化商品の処理損失を
計上した。最終損益は39億ドル(約4200億円)の赤字だった。赤字は2四半期連続で、前年同期は
約9億ドルの黒字。
また、商業用不動産ローン資産の大部分を別会社に分離することを決めた。リーマン本体の
資産を圧縮することで、評価損がこれ以上膨らむことを防ぐ。
このほか、資産運用部門の大部分を売却する交渉を進めていることも明らかにした。
30億ドル以上の資本増強効果があるとしている。(20:56)
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