08/09/08 07:41:53
【ロンドン=清水泰雅】石油輸出国機構(OPEC)は、9日にウィーンで開催する
通常総会で、原油減産に向けて手法や時期などを調整する見通しとなった。
一時は1バレル150ドル近かった原油先物価格が同100ドル目前まで下落。
価格回復へ減産を主張するイランなどタカ派の意見に支持が集まりつつある。
これまで米国など消費国の増産要求に個別に応じてきたサウジアラビアの対応が
焦点となる。
イランのノザリ石油相は「(減少している)需要に比べ、供給が多すぎる。
総会では供給過剰をどう調整するかが主要議題だ」と繰り返し発言。ベネズエラなど
多くの加盟国が同調する見通し。
一方、高騰する原油価格を抑えるため増産してきたサウジアラビアなどは
沈黙を守っており、減産やむなしとの姿勢に傾いているとみられる。
▽News Source NIKKEI NET 2008年09月08日07時00分
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