08/09/06 19:44:32
グルジア紛争をきっかけとした「ロシア売り」に拍車がかかってきた。
株・債券・通貨ルーブルの「トリプル安」が鮮明となっており、
株価下落の勢いは 1998年の経済危機以来で、
通貨当局がルーブル安に歯止めをかけるため為替介入に動いている。
欧米の批判をよそにグルジア各地の占領を続けるなどロシア政府は強硬姿勢を続けるが、
原油価格の下落傾向が続く中、資金流出による経済への影響がどこまで深刻化するか読めない情勢だ。
ロシアの代表的な株価指数であるRTS指数は南オセチア自治州を巡る武力衝突ぼっ発直前と比べ23%下落。
5月中旬の高値と比べると下げ幅は40%を超えた。
国内外の投資家がロシア売りを強める中で、債券相場も下落しており、
指標のルーブル建て30年債の利回りはこの1カ月で1%強上昇(価格は下落)。
ルーブルの対ドル相場は7月半ばの高値から約9%下げている。
ソース:NIKKEI NET
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