08/07/23 00:45:50 iMOgTrEe
>>194
191さんではないですが、教育学はけっこう外国からの文献や
理論が入ったりしませんか?
そういう場合、お手本にされる国はけっこう根本の事情が違ったり
制度的に厳しく整ってたりしますよ。たとえば乱暴する子供を
躾ける気のない親の場合、里親に一時期預けさせる制度があったり、
見方によっては親から勝手に子供を奪うような措置もあったりします。
学校ではなく、それ以前の社会で手当てをするから、学校での問題は
それなりに対応されるようになるんだと思います。
あと、怪我があったりした場合、訴訟とはいわず裁判・仲裁で、法的な知識のある
第三者に決済をゆだねるのが普通の国なら、治療費・慰謝料も客観的に
決定してもらえるので、学校や親同士の交渉が生じる余地がないところもあります。
でも日本ですから、日本的にやっていかなければならない。教育論がどうであれ、
理想の形のためには前提が必要で、その前提が日本で可能かどうかで、実現可能か
どうかが違うのだと思いますよ。