10/03/24 17:09:12 BgIV+QKO0
>>87
何度もされたであろうd7000新品レビュー 他のレビューほとんど読んでないので、皆の意見などしらんぞ。
打ち込みからバンドサウンドから古典・現代音楽まで何でも聴きます。
・聴感的な周波数特性について
~150Hzまでの超低周波帯と16kHz~の超高周波帯がブーストされたドンシャリタイプ。
ドンシャリと言っても、2万位のオーテカみたいに、帯域を4つに分けてその上と下ではなく、10位に分けてその上と下がブーストされてるってことです。
それ以外の所はいたってフラット。超低周波帯が感じやすい分、近傍の400~800Hz辺りが少し凹んでる気がするけど、良く聞くとそうでもない。
値段相応に1音に対しての分解能(解像度? 如何に微細な音を拾えるかって所)が優れているので、ドンシャリと感じられても嫌味ではないです。優れた個性。
同じ理由から、高音が持ち上がっていても、潰れた高音ではないから刺さりはしない。単純にdbレベルの話で、ふだん聞いてる音量だと、高音(or低音)が大き過ぎるってだけでしょ。
・音場(音の広がり)について
音場がすげえ!広くて、遠くまでクリア。
音場が広く、上に書いた分解能も高いから、個々の楽器の音場が重なって壊れること無く、そのまま再生される。要するに楽器がバラバラに聞こえる。今幾つの楽器が鳴ってるかがすぐ分かる。
周波数特性ではなく、音場において原音に忠実。一音の分解能はSA5000に分があると感じたけれど、音場はSA5000の惨敗。
電子音やサンプルを弄る時に、モノラル処理ではSA5000、ステレオ処理ならこっち みたいな使い分けをしたい。SA5000壊れたから買ったんだけど。
ダイナミクスも楽器ごとに分離して表現されてるんじゃないか ってくらいです。本当素晴らしい