10/01/23 21:40:49 ccFrqcTc0
A3とA7の実機が秋葉ダイナにあったんで、試聴した。
試聴に使ったのは主にD7000で、A3、A7ともPCにUSB接続されていた。
時間あまりなかったので音源はジャズのみ。
A3はA7と比べると抜け落ちてる音が多い、定位・音の分離も微妙で、
高音を持ち上げて無理やり解像感を出してる感じがした。
特に高い声のボーカルがやたら前に出てくる。刺さる訳じゃないけど疲れる。
高音ホンだと合わないだろう。まあ、値段なりなのかな。
A7はA3と比べると情報量が多く、聴感上はかなりフラットに聴こえる。
低いパートから高いパートまで、楽器の音の鳴り方が自然。分離も良い。
音の前後左右の広がりを表現できていて、音場にわざとらしさがない。
ボーカルは手前の真正面。定位が良く、ジャズボーカルの暖かみもちゃんと表現できている。
D7000の特性と合わせて、基本性能が高く誤魔化しがない感じ。
これでUSB接続じゃなければもっと良くなるのか?
さすがに10万超クラスのプレイヤー+HPAを食ってしまうことは無いと感じたけど
確かにコストパフォーマンスは高い。