09/06/26 03:09:10 +2xcOp0x0
[4倍速の効果]
・アニメには非常に効果が見られた。特に背景などの定速スクロールは効果絶大。
但し破綻するケースも見受けられる。
・地デジのドラマや映画、スポーツ中継ではあまり効果が見られなかった。
[4倍速の考察(アニメ観点)]
・「一定領域の映像の内容」が変化せず、「速すぎない一定速度」で
「同一方向に移動」する場合に劇的な効果がある
・同一内容の直線的な移動は、補完コマの生成も容易であることは想像できる。
従来からの基本技術だと思うが精度が上がっていると感じる。
特にアニメではこの様な映像効果が多用されるので恩恵に与れる。
・速すぎる場合(ある領域の映像の内容が激しく変化しすぎて、補完コマが予測できない場合)
はその周辺が破綻する。
ex)「うたわれるもの」のOPでタイトルロゴが右から左へ高速で移動するところ。
特にRGB値が極端に変化する場合に顕著
・一定速度の背景スクロール上に被るスタッフ固定テロップの周辺も若干破綻している。
一定の補完をしていたところに突然異物(テロップ)が来ると苦手?
・左右のパンは余程高速でなければ破綻しないが、上下のティルトではそれ以下の速度で破綻する
場合がある。
ex)ハヤテのごとく2期OP冒頭のハヤテを下から上へ映す所
・回転する様な被写体(上下左右の移動が満遍なく発生する状態)は、短時間に多くの変化のある
箇所が破綻する
ex)宇宙を駆ける少女の前提供でイモが回転していることろは、足先、スカーフの先が細いため、
先端部分の画素が「背景」→「足先」→「背景」と高速に変化し、且つRGB値も極端に変化する。
この様な場合に破綻する。
ex2)けいおん!OPタイトルロゴのリングが回転している箇所はRGB値の変化が少なく速度も遅いので
破綻が少ない(気づけない?)
<続く>