09/01/11 16:32:35 wK0EFdE70
ンな基本的なこと書く必要あるんか?って気もするが。
・大型
デカい、重い、高価い、うるさい。
小細工無しに重低音を出せるのでピュアオーディオ(特にクラシック)にこだわるなら欲しい。
お金と場所が余ってる人向けでもある。
・ブックシェルフ
小さい、軽い、安い。
原理的に重低音は小さなキャビネットからは出せないため、低音の音質は大型スピーカとは
比較にならない。
一方でそれなりに需要があって売れる価格帯のため、各社とも技術を費やして小細工を重ね、
工夫され続けた結果、音質が好みと合えばフロントを任せても十分な場合も多い。
・トールボーイ
ほどほどの値段、体積はでかいが場所は比較的とらない、そこそこ重い。
ブックシェルフを縦に大きく引き伸ばしたスタイル。
フットプリントが小さくユニットの高さを「ソファに座った人の耳の位置」に調整してあり、手軽に
シアター用5.1chを構築する際のフロントには最適とされる。
ブックシェルフとウーハーは変わらないことが多い反面、キャビネットはかなり大きくなるため、
低音もそれなりで中~高音も無理なく鳴る。よく言えば中庸、悪く言えば中途半端。
・サラウンド
とにかく小さい、やたら軽い、ひたすら安い、低音出ない。
低音はSWが担当する事を前提としたつくりになっており、スペック上はともかく、実際に低音を
鳴らすとげんなりすることも多い。
一方で低音を捨てた分だけ中~高音は値段より一段上の音を鳴らすことも珍しくない。
あとはまぁウーハーのユニットが大きいと反応が遅いってものあるけど、これはどっちかつーと
アンプ側の問題。
シアター限定なら低音は全部SWに任せて他はサラウンドスピーカだけで組むのも個人的には
悪くないと思うけどね。SWをちょっと良いのにしても、全体としては安くあがるし。