09/05/08 22:40:02 x46xiUnE0
ソニー、液晶の光反射を抑制技術を開発 2010年に実用化
ソニーは液晶画面などに太陽や照明の光が反射して見にくくなる現象を
従来の30分の1程度に抑えることができる反射防止技術を開発した。
新世代DVD「ブルーレイ・ディスク(BD)」の製造技術を応用し、液晶パネルなどに使う高機能フィルムを低コストで生産できる。
携帯電話やノートパソコン、薄型テレビなどの省電力化にもつながるため、2010年にも実用化を目指す。
ソニーが開発したのは「モスアイ(ガの目)」と呼ばれる極小の突起物を多数並べて、
光が反射しないディスプレー用のフィルムを作る技術。(NIKKEI NET)
URLリンク(topdenki.blog.ocn.ne.jp)
三菱 2010年に量産化
○予想される用途
外光の映りこみがほとんど無いことを活かし、液晶ディスプレー・有機EL・PDP等のFPD、
ゲーム機・携帯電話等のモバイル機器の前面板などで、より鮮明な画像を楽しめるようになると期待されます。
また、カーナビなどの自動車用途や、照明等インテリアの質感向上にも期待されます。
更に、本フィルムの微細な突起構造は、蓮の葉の表面と類似の構造を持つため、
水をはじく効果があり、本フィルムに水がかかっても濡れないという特徴があります。
この超撥水効果を応用し、汚れの着きにくいガラス窓など新たな建材として期待できます。
また、再生医療分野においても、この突起構造は細胞が平坦に吸着することを抑制するため、
生体細胞を増殖させるための足場基材としての応用が期待できます。
URLリンク(www.mrc.co.jp)