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ブラウン管にもシリカ加工による“すりガラス”のような仕上げ(アンチグレア)とARコート仕上げ、
あるいは何もしない素のままの仕上げなどがあったが、アンチグレアは主流にはならなかった。
理由は画質面の低下に加え、反射する光が多く、見づらかったからだ。
当時のAR処理と現在のものは性能が異なるが、
ARコートが一部の光を吸収して映り込みを緩和させるのに対して、アンチグレア処理は光を吸収しないため、
ほとんどの光を拡散しながら反射する。画面が白っぽくなるのはこのためだ。
ハーフグレアはなかなか良い選択肢で、画質と映り込みのバランスが良いと昨年ぐらいまでは評価していたが、
同じフルHDでもテレビの画質が上がってくると、やはり画質低下が気になってくる。
好みや流行といったものもあるため、ユーザーにどちらかを無理に勧めることはしない。
パネルの表面処理以外にも、テレビを選ぶポイントはたくさんある。しかし、メーカーには、
”そろそろ本気で表面処理について考え始めた方がいいのでは?”と提案しておきたい。
グレアが嫌われると思うのであれば、嫌われないグレアを作ればいいのだ。
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URLリンク(uproda.2ch-library.com)
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左がハーフグレアのブラビア 右が三菱のグレアパネル