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春の新製品で「液晶三悪」は改善したか
■動画に強いプラズマもさらに改善
液晶も残像感はそれなりに抑えられたが、解像度としてはプラズマの数字まで出ていない。
■LEDバックライトに残る“副作用”
「表現」のレベル以前に、「表示」の段階でまだ、LEDバックライトには副作用ともいえる問題点が残っている。
隣接エリアに対する光漏れや、VA方式の場合は視野角がさらに悪くなること、つまり視野角によってコントラストや色が崩れてしまうことが挙げられる。
URLリンク(it.nikkei.co.jp)
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■液晶だけが非光沢だった
なぜ液晶テレビだけがノングレアのままなのかと考えるメーカーも出てきた。
ノングレアには、乱反射によって全体的にぼぉっとした輝きが残ってしまう問題がある。黒が浮いた感じになり、コントラストも低下する。
さらに、内部から届く光が表面のざらざら処理に妨げられて拡散してしまうため、フォーカスにも不利な状況だ。
私自身としても、液晶は常識的に反射しないほうがよいと思っていたが、横並びで見てみると、光沢パネルの方がやはり基本的にコントラストやフォーカスがよい。
家庭の環境でも、光沢でないことが逆に気になってしまうようになった。
プラズマは実際問題、液晶に押されている面もあるが、やはり画質、表現力という意味では圧倒的だ。
液晶がLEDバックライトにしたといっても、やはりそれは液晶の枠の中でのコントラスト向上である。
パナソニックのプラズマは、そういった枠をはずして、絵の力そのものをブラッシュアップしている。そこが明らかに違う。
液晶の画質はよくなったが、プラズマもさらによくなったという感じがする。
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