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元オウム教団に立ち入り検査
12月10日12時16分
オウム真理教から名前を変えた「アレフ」など2つの教団を監視する団体規制法が、
今月、5年ごとの見直しの時期を迎えるのを前に、公安調査庁は教団の活動実態を把握するため、
拠点となっている東京の施設の立ち入り検査を行っています。
立ち入り検査を受けているのは、オウム真理教から名前を変えた「アレフ」と、
オウム真理教の元幹部が設立した「ひかりの輪」の拠点となっている、
いずれも東京・世田谷区のマンションにある施設で、10日朝から、
公安調査庁の調査官およそ60人が施設に入って活動の実態を調べています。
2つの教団に対しては、過去に無差別の大量殺人を起こした団体を対象にした
団体規制法に基づき、公安調査庁が定期的に活動の状況を報告させて
施設への立ち入り検査を行うことができますが、団体規制法の適用は今月、
5年ごとの見直しの時期を迎えます。公安調査庁によりますと、2つの教団の
信者は全国でおよそ1000人で、施設は15の都道府県に30あり、
最近は教団名を伏せた形でインターネットのコミュニティーサイトを通じて
布教活動を行っているということです。公安調査庁は、2つの教団はいまだに
オウム真理教の一連の事件の首謀者とされた麻原彰晃(本名・松本智津夫)
死刑囚の影響を受けているとして、団体規制法の適用をさらに5年間延長する方向で
政府に働きかけていくということです。
URLリンク(www.nhk.or.jp)