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為替レート暴落に上場企業のKIKO損失が倍に急増(ソウル=聯合ニュース)2008/10/16 16:53..送稿
[SUNGJIN GEOTEC、3分期に3千億ウォン肉薄]
為替レートが急落し、今年に入って3分期までにKIKO関連517企業の総損失6分の1に達する3千億ウォン近い損失を被った上場企業が
出てきた。
これに伴いKIKO契約をした他の企業にも為替レート急落による損失急増が続かないか憂慮される。
コスピ上場企業のSUNGJIN GEOTECは3分期に、KIKO取引である通貨オプション取り引きで1千526億ウォンの取り引き評価損失を被ったと
16日公示した。
今年に入って3分期までにSUNGJIN GEOTECのKIKOなど通貨オプション取り引きによる累積損失は取り引き損失539億ウォン・評価損失
2千463億ウォン・取り引き利益28億ウォンなどで全2千974億ウォンに達した。
この会社のKIKOなど通貨オプション取り引きによる損失は1分期776億ウォン・2分期700億ウォン水準だったが3分期損失規模は
1・2分期損失を全て加えたより大きくなった。
この間ドルに対するウォン為替レートは1分期末ドル当り990ウォンで、2分期末1千43ウォン、3分期末には1千187ウォンに暴落した。
SUNGJIN GEOTEC関係者は「為替レートが下がれば下がるほど損失が雪だるまのように増えると見れば良い」として「現為替レートを
基準とした時、清算時にどの程度損失が出るかを計算した評価損失を損失から除外するならば大きな問題はないだろう」と話した。
金融監督院によれば8月末基準としてKIKO契約を結んだ517企業のKIKO関連総損失は1兆6千900億ウォンに達して、この中で1兆500億
ウォン規模が未実現の評価損失に推定された。
今年に入ってSUNGJIN GEOTECの3分期まで累積損失は8月末基準としてKIKO契約を結んだ517企業のKIKO関連総損失の6分の1になる。
プルデンシャル投資証券ソン・ビョンス研究員は「為替レートが1分期末から2分期末まで下がった幅より、2分期末から3分期末までの
下落幅がより大きくて損失が2倍以上に増えた」としながら「大部分の上場企業も2分期に比べては評価損失が大きく増えると見ている」
と話した。
ソン研究員は「評価損失より憂慮されるのは取り引き損失も益々増えているということ」としながら「もし銀行から支援を受ける
ことができない等級に分類される上場企業の場合、不渡りを出すことになる」と警告した。
URLリンク(www.yonhapnews.co.kr)(韓国語)
ついにコスピ上場、巨額損失が出ましたね。