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ドイツ銀行エコノミスト:2009年中国経済成長6%の可能性を示唆
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11月7日、ドイツ銀行中国エリアエコノミストの馬駿氏は、
「中国政府が積極的な経済政策を行わなければ、国内経済、世界経済の成り行きによっては
中国GDP成長率は6%まで落ち込む可能性がある」と示唆した。
10月の経済状況が徐々に明らかとなり、2008年第4四半期の経済成長速度は徐々に鈍化する
傾向にある。
エコノミストの馬駿氏は、中国経済を牽引する原動力は、
「投資と内需、そして輸出にある」
と指摘するが、輸出の将来性については「楽観視できない」という。
さらに、同氏は「中国政府は11月より、鉄道、道路、港湾などインフラ建設を投資重点としているが、
2009年にはこの投資規模も徐々に縮小するだろう」と分析。
中国国内の不動産投資の減少、国内企業の利益増加スピード鈍化による投資資金の引き上げ、
そして銀行融資と株式市場からの資金調達の困難さが投資規模縮小を分析する要因だという。
(China Press 2008:KCD)(11/07 19:04)