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上海株反落、指数1.97%安 鉄鋼株や資源株売られる
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31日の中国株式市場で上海株式相場は反落した。上海総合指数は前日比34.821ポイント(1.97%)安の
1728.786だった。30日に中国人民銀行(中央銀行)の利下げ発表を受け上昇した反動で戻り売りが優勢
になり、30日の上げ幅の約8割を消す格好となった。世界的な景気悪化懸念で企業業績に対する不安が
根強く鉄鋼株や資源株などを中心に売りが優勢になった。
31日付の中国紙、中国証券報が上海、深センの両市場に上場する約1600社の2008年1―9月期決算を
集計し、7―9月期の純利益が前四半期に比べ2割減少したと伝えた。景気悪化の深刻化で先行きの企業
業績に対しても不透明感が強く、幅広い銘柄に売りが出た。29日に7―9月期の大幅減益を発表した中国
石油化工(シノペック)が売られたほか、30日に増益を発表した中国石油天然気(ペトロチャイナ)も先行き
の需要減退が警戒され下落した。前日に値幅制限の上限(ストップ高)まで上昇していた馬鞍山鋼鉄や中
国平安保険は反落した。