08/10/22 10:01:57 cXQc1Fvk
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さて、久々に地政学の理論について書くつもりだったのですが、イギリスの
リベラル紙である「インディペンデント」で面白い議論が話題になっているので、
これを先に紹介しておきます。
今回の金融危機については、最新号のエコノミストでも「中国が金融システムを
改革すれば世界恐慌は防げる」みたいな「中国スーパーマン論」が出されて
いるのですが、日刊紙であるインディペンデント紙でも似たような議論が出て
ちょっとした論争が起こっております。
ことの起こりは先週に発表されたアンドリュー・グラハムというオックスフォード
大学の経済学者でエスタブリッシュメントに近い人物の意見記事なんですが、
とりあえずは論より証拠で以下をまず読んでみて下さい。
(中略)
中国よ、もっと消費してくれれば世界を救えるぞ!なんで救ってくれないんだ!
ということですね。
この人は「アングロサクソン式の資本主義は終わり、中国式のような資本主義が
台頭する」と見ているようですが、かなり本気ですね。