08/10/19 20:03:15 TbKZkyO3
スレチな話題だけど歴史上、日本人の持つ中国観は
・これからは中国の時代! 日本もうダメ論。
・けっきょく中国期待はずれ。中国いずれ崩壊論。
この極端の間をいつもフラフラしてる感じなんだよな。
このへん明治や大正時期の雑誌や古新聞読むとオモロイ。
長崎騒動(清国兵による乱暴事件)とか、定遠の神戸来港時と
日清戦争後の評価とかは顕著だけど、その時勢に応じて
マスコミに煽られて大陸浪人を生み出したり、軍の入営者
心得とかの中国観に変化あったり。
現代で言えば80~90年代は蔑視、2000年代は賛美な感じかも。
対米観は逆な感じがあるね。
西欧の「眠れる眠れる獅子」観もそうなんだけど、どっちの論も
期待と願望が入り混じってるので、まあ常に真実はその中間に
あるはずだから冷静に見るのがいいんでは。