08/10/13 18:26:38 hNfKAR0w
>>987 のつづき
国内銀行の対外債務の中で短期借入れ金は6月末現在568億6千100万ドルで昨年のような時期の401億2千900万ドルに比べて,41.7%
増えた。 この増加率は6月末基準では去る2000年の42.5%以後最大だし3年ぶりに2.3倍に増えたのだ。
国内銀行らの対外債務増加率はノンバンク金融会社,民間企業,公企業に比べて,はるかに高い。
非銀行金融会社らの対外債務は280億3千200万ドルで昨年のような時期の220億200万ドルに比べて,27.4%増加した。 民間企業の対外
債務は1千88億1千200万ドルで昨年のような時期の897億6千900万ドルに比べて,21.2%増えた。
◇モラルハザードの余地はないか
民間部門の都市銀行の外債を支給保障することが銀行圏のモラルハザードを招くのではないかという指摘が提起されるものと見られる。
カン・マンス長官は"自救努力を原則でしてモラルハザードがあればペナルティ金利を付ける"という立場を明らかにした。
だが銀行らが外債を増やす過程で海外低金利資金を持ってきて,国内で高金利で運用する'再停車だって'要因も少なくないだけ支援
自体が論議になることができるという指摘だ。
ある民間研究所関係者は"長官の発言は対外的に国内金融圏の安全性を強調する象徴的なメッセージと見える"として"ただし全面的な
支給保障は銀行圏のモラルハザードにつながることができるだけに慎重で選別的な支援が重要だ"と話した。
金融界のある関係者は"銀行らが外債を導入する過程で政府が支給保障をしなかっただけにカン長官の今回の発言は性急な側面がある"
としながら"このような発言はデフォルト直前のとても急に悪化した状況でも出てくるある話"と指摘した。
反面外国為替当局はグローバル信用梗塞にともなう満期不一致を一時的に解消する側面が強いとし,拡大解釈を警戒した。
銀行圏'流動借金対応流動資産比率'が100%を上回っていて銀行らは自主的な努力でも借金を償還できるということだ。
ただし一日超短期資金市場まで完全に詰まる場合一日二日の満期不一致が発生することができるのにこれを一時的に埋めるという
意味でモラルハザードに連結する素地は低いということが外国為替当局の説明だ。
外国為替当局関係者は"基本的に銀行らの自救努力を原則でしているのに今後状況がさらに悪化して,ミスマッチングができる時,
政府が後から一時的に支援するという意味"と話した。(おわり)