08/10/12 22:43:47 Kc4Wq32/
家電メーカーや、そこに部品を納めるメーカーの海外戦略のひとつが、
まずは外国の工場で、日本向けの機種(部品)を作ること。
外国工場→外国販売だと品質管理が難しいし、不良品など出したら回収で大事になる。
外国工場→日本で受け入れ検査・販売だと、ある程度の品質は保てるし、
厳しい消費者の目が有るので、外国工場も自然とスキルアップする。
それに、安物好きな日本の消費者にもそれなりに受ける。(食品では大失敗したけどね。)
で、外国工場に日本向け製品を作らせつつ、日本の工場では先進国向けの製品を作る。
常識で考えても、操業を始めたばかりの中国工場にアメリカ向け製品なんて作らせたら大変な事になる罠。