08/10/12 12:24:02 AbTHZxWk
>>467のつづき
これに先立ちIMFはアイスランドなど金融危機を迎えている国家に対する支援を宣言した。G7会議を控えて一時、銀行間貸し出しに対して
G7国家らが支給保証する方案が導入されるだろうという期待も流れ出たが、失敗に終わることもあった。
こういう状況で史上初の金融危機を落ち着かせるための国際社会の共助努力が、直ちに13日開場するアジア金融市場でその「大きな効果」
の検証を受けることになる予定だ。
イ・プヒョン現代経済研究院室長は「今週が米国発金融危機の峠になる」としながら「G20会議とIMF-世界銀行総会の対策に対する市場
の反応が金融危機に対する真に可否を決定する要素になるものと見られる」と話した。
三星経済研究所チャン・ジェチョル首席研究員は「FRBが金利を下げて米政府が莫大な流動性を解いたが、これ程の強力な措置ならば
徐々に仮需要が抜けながら金融市場が長期的に安定をさがすことになる」としながら「これから問題は金融より実物」と話した。
◇国内金融市場、峠を越すか
国内金融市場の安定可否もやはり国際金融市場の状況とかみ合っている。現在の外貨流動性危機や証券市場の下落などが全て根源的に
世界金融市場の不安から始まったためだ。
韓国銀行が金利を引き下げて輸出大企業らがドルを解き始めるなど自助努力をする状況で、国内金融市場も今週に最大の曲がり角を
むかえると予想される。
深刻な板跳び市場の勢いを見せた外国為替市場は、今週序盤が傾向的な安定可否を計る定規になるものと見られる。先週中盤1,500ウォン
に肉迫した為替レートは短期最低点という警戒心理と輸出業者のドル売り物などで二日間急騰して1,309ウォンと低点を低くした。
三星電子に続き現代自動車・ポスコなど主要企業らが保有ドルを持ち出し売り、輸出業者のドル売り物が本格化するのではないかという
展望も出てきている。
(つづく)2/3