08/09/08 21:14:30
ロシアの大学生は
「ブレジネフの怠惰によって多くの人が仕事をサボれた」「社会主義を守る為には、時には他国に侵攻しなければならない」「故郷のヒーローだ」と口々に言う。これも身内びいきなのだろうか。
ソ連時代から博物館案内ガイドを勤めるマナナさんになると「思い入れ」はさらに強烈だ。
「ブレジネフは貧しい人々のリーダーだった。死んだ時、たくさんの外車と勲章と弊害しか残さなかった。ばく大なカネを残したサダム・フセインと比べてほしい」と訴えるように語った。
ブレジネフの“偉業”を滔々と小一時間程まくしたてると、最後にマナナさんは「なぜブレジネフはボケたのか」と真剣な表情で尋ねてきた。筆者は返答に窮した。