08/04/12 06:11:09
まず、我の砲兵が敵揚陸部隊を砲撃/撃滅するところを想像するのは結構だが
着上陸の常識として、敵だって下記の事は当然に行う
1)上陸点の航空優勢確保
2)着上陸に先立って空軍や艦載機やAHによる守備側火点の消毒
だから、着上陸点周辺は普通は敵の戦闘機やAHなどが飛んでいるだろう
高度を取れば、敵戦闘機やAHは我の火点を発見しづらくなるので
携帯SAMには一定の効果はあるだろう。敵は戦闘機・AHは高度を取りながら、
少数ながら保有するUAVを投入して『道路周辺』重点で捜索してくるだろう
が、夜には可視光画像携帯SAMは使えないし敵もフレアは持っている。
夜に発砲したら発砲炎も赤外線的に非常に目立つ。
結論
AH行動圏 敵空母から半径150-200km
CAS 発艦5-10分圏 敵空母半径100km
北陸着上陸なら金沢平野、稚内着上陸なら音威子府あたり、
福岡着上陸なら宇部や湯布院あたりまでは敵の空母CASやAHが飛んでくる
『敵、着上陸軍を我の榴弾砲がどっかんどっかん吹き飛ばす』って絵は
『平野部/港湾放棄・峠の後方に我の砲兵配置』でもないかぎり疑問符がつくな。
榴弾砲の航空攻撃生残性は× 重迫でも△だろうな。