08/04/09 00:13:50
1LOCAASは空中投下だから小型でも大射程なのだ。
100-300km射程を求めるならSSMなみの大きさになるのだ。
という主張について
>>>地上発射NLOS-LAMはロイター削れば150km飛ぶ&SSMは弾頭重量が重いからデカイだけ
(200kg弾頭を300km飛ばすのと7.5kg弾頭を300km飛ばすのを味噌くそにしてはらめえええ)
基本的に揚陸戦というものは「揚陸地点と海上の航空優勢を確保して行う」のが
原則です。逆に言えば、敵は上陸点の航空優勢を確保できる自信がなければ
揚陸作戦なんてやらないでしょう。そういう意味では我の航空優勢前提に着上陸を
想定する今までの想定は非合理だったと言えるでしょう。背景には『航空優勢確保は
空自の分担』という意識があると思います
大体、着上陸点周辺に敵のAHや空母艦載機が徘徊していないはずがないので
北陸着上陸なら金沢平野から敵を撃つ味方の榴弾砲は敵AH/艦載機の攻撃にさらされる
でしょう
島嶼においては被着上陸島嶼の火点は隠匿しても絨毯爆撃でつぶされる
(本土と違い塗りつぶす地積が狭い)ので島嶼間相互支援は必須です
結局、関東/中京から北陸が撃て、島嶼間海越え射撃ができないと
敵のAH/艦載機による『火点消毒活動』で駆逐されてしまうと思いますが
あと、戦車も歩兵も迫も榴も隣の島が援護できないから
150門/両あっても15飛行場島嶼に分けたら1島10門/両です。
海越えできる火力に比べて経済効率も甚だ悪いですが
航空優勢を取られたら最後、海上交通は途絶します
それは餓島以来、わが国が思い知らされてきたことですが