08/04/05 23:00:59
先ほどの話はLOCAASにせよ
88SSM(燃料重量比率10%以下)とトマホーク(燃料重量比率50%)の比較にせよ
巡航ミサイルというものが火薬砲や弾道弾より
物理的特性として超長射程発揮に大変有利である・・ということの説明であり
88SSMの150kmやNLOSの75kmはデータリンクに衛星を使わなかったことや
運用上の要求仕様が射程より滞空索敵時間を求めた結果である・・ということの
説明だったわけですが
もうひとつ別の話をすれば
ミサイルのコストを決定するのは『誘導装置コスト』であって
燃料タンクや燃料コストは『屁』であるということです
つまり、燃料重量比率50%射程300kmのJETATMのコストは
燃料重量比率5%射程30kmのJETATMのコストと大して変わらないのです
誘導部が変わっていなければ。