08/02/23 10:25:57
射程こそ砲兵の命なんだけど
1300kgのトマホークの推力が300kg L/D 4.3
市販の60万円の推力20kgエンジンなら86.6kgのミサイルを飛ばせる
時速200kmとして30分でGPSで100km先に正確に着弾して燃料消費10kg
総重量86kg-構造重量15%13kg-GPS3kg-エンジン6kg-燃料10kg=弾頭55kg可能
URLリンク(www.mars.dti.ne.jp)
55kg弾頭をGPSで100km先に正確に着弾させて1発100-150万円
45km先に10万円の無誘導・20kg弾を10-15発叩き込むのと
価格的に変わらない。マイクロジェットというのは意外に安い
GPSじゃなくてミリ波シーカーなら一発500-2500万円はするだろうが
それで数億円の敵自走砲/多連ロケットを破壊できるなら充分ペイする
ちなみに35kg弾頭で我慢すれば150kmも飛ぶ。
火薬で弾道軌道で弾を投射するという十字軍以来の大砲の原理より
ジェットで有翼ミサイルを飛ばすという原理のほうが飛距離が伸びるのは
自明の理。ATMの超長射程化は技術的には道が開けていて
超長射程ATMが不得意なICMや地雷の散布は重迫や重弾頭GPSミサイルで
やればいい話で、榴弾砲は要らなくなるんじゃないかと思ったりもする(w