05/02/05 23:38:44 9PsjfH1m BE:66873694-#
昨今、マスコミの誇張報道も手伝って、すっかりアキバ系=犯罪者
という構図が成り立った。
今や、アキバを歩いているだけで、職務質問を受け、所持品を検査
され、梱包用のヒモを切るための工具カッターを持っているだけで、
逮捕されるそうだ(週間SPAより)。まさに、公権力によるオタク
狩りが横行している。この勢いが続けば、間違いなくアキバは規制の
対象となるだろう。
では、規制することは適切なことなのだろうか。
日本は資源の乏しい国である。その中で、アニメ映画は重要な
産業となっていくだろう。今後、著作権保護についての技術的な
発展があれば、ネット配信がメインになると思う。
そうなれば、少ない設備投資で、世界中に売ることができる製品が
できあがるわけだ。人的、物的資源が乏しい日本にとって非常に
重要な産業になるだろう。
だが、世界的にジャパニメーションが広まれば、当然ファンの見る目
も肥えてくる。ある程度、個性的な作品じゃなきゃヒットしないだろう。
しかし、個性的な価値観や作品というのは、いわば何でもありの常識に
とらわれない世界で生まれてくるものだと思う。
そう考えると、ある意味、混沌とした文化であるアキバ文化は保護に
値するという見方もできる。
その点について、どう思うだろうか。