05/07/27 04:19:30 L1m/RN9W BE:9770843-#
高校で受けた同和教育に関しての話。
>>190
>・部落の人は問題を起こさない
>・部落の人は問題を起こす
>と相反する2つの意見を聞いて、ますます訳がわからなくなった。
乱暴な考え方ですが、利権のことを敢えて抜きにして考えると、部落の
人のなかにも問題を起こす人はいるし、起こさない人もいる。まあ部落
だろうがそうでなかろうが人はみな一緒、だから平等。これが私が高校で
受けた同和教育の基本コンセプトであったと思います。
確かに>>26で言っている様に、遺伝子的にも彼らと私たち(非部落民)は
ほとんど差異はないというのは既にわかっているのですが、私は当時から
だから平等、という考えに何か引っかかるものがありました。それはやはり、
利権の問題です。
今、政府は部落民(あるいは部落出身者)に対して、様々な助成金を付与しています。
私も詳しくはないのですが、その金額は高い人で総額3千万を超えるとのこと。流石に
これはやりすぎだろうと思います。
私が部落差別撤廃のために必要だと思うことは、まず様々な優遇制度の撤廃。逆差別の
原因を一掃しないことには、差別だってなくなりません。部落に対する差別・偏見はなく
なってないとはいえ、昔よりはかなり落ち着いたでしょうから、部落の人が不利益を
被ったらその都度法的に救済措置を取れば充分でしょう。
次に同和教育に対する消極主義。平たく言えば、「何も知らない奴は、そもそも差別と
いうことをしえない」と言うことです。ここで勘違いしてほしくないのは、決して昔から
部落問題自体をを軽んじるわけではないということです。そもそも問題の原因を作らない
ということと、問題自体を軽んじるということは別概念です。