06/10/01 12:56:53
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被害者に特に不利ではないと云ったのは損害賠償訴訟の裁判所判断のことで、被害者救済全般のことではありません。
加害者の親が払わないのであれば、そのことを理由に加害者本人に損害賠償訴訟を起こしてみてもいいんではないでしょうか。
被害者救済に反対しているわけではなく、この本のようなおかしなことをすれば、被害者救済にもマイナスになるのではないかと記しているのですが。
また、制度全般を変えようというのはいいのですが、たまたま知った事件だから特定の個人を糾弾しようという話になるのは、私はどうかと思います。
異常犯罪データは全部読んでいただけたでしょうか。できれば、戦前からの年代別データすべてに目を通していただきたいのですが、昔は想像を絶する猟奇的な少年犯罪が現在の何倍も発生していました。
いじめ復讐殺人事件だけでもこれだけあります。
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これらと比べてもサレジオ事件が特に異常だとは思えません。謝罪や損害賠償金もない場合が多いですし。
制度全般については考えるべきです。特定の個人を糾弾するような動きがあれば、当然、制度はもっと隠蔽する方向に動くでしょう。