09/10/03 14:49:34 qsXEuJZQ
上の方で名前出てた富田林のカナ○ン行ってみたが、すげーな。
駐車場に着いた時点でなんか予感めいたものが襲ってきてたが、店内がもう。
個人経営(?)なわりに結構商品そろってていい感じ、なんだが、商品の紙パッケージが
片っ端からしけってる。
それはまぁいいとして、いや、本来ならこの時点で気づいておく必要があったんだが、
問題は売り場の1/3程度を占めてる水槽地帯。
一歩踏み入った途端に、ビニールハウスを若干手加減した湿気がやってくる。
それもまぁ台湾なんかを思えば快適なレベルで、だから紙パッケージがしけってんだな、
と一人合点して大団円を迎えそうなものだが、真の恐怖はこの地帯に充満していた。
奥には店主を思わせる男がおり、平然とした態度でなにやらノートPCを操作していたが、
この場の空気はそれを正常な光景には見せない。
永く居過ぎた為、既に男の感覚は麻痺しているのか、それともある種のフェティシズムに
あり、むしろ恍惚とした状態にあるのか、とにかくこの地帯の空気は常人に対し、猛烈な
悪意を顕していた。
腐臭。
一言で言えばそれになるし、わざわざあの忌まわしい記憶を辿り、仔細にあの芳香に
ついて語ろうとは、そもそも語る事が許されるとは思えない。
だが神よ、あれは一体なんだというのだ!
整然と並ぶ水槽地帯の中央、二列目。その床下から溢れ出る、忌々しい程の、くそう!
あぁ神よ、神よ、こんな事があるはずが無い。ここはただの、そう、ペットショップだ!
少しくらい垢抜けないところがあったとして、そんな店は珍しくもないじゃないか!
だのに何だ、この冒涜的なまでの禍々しさは! この胃を痛めつけてくる甘い香りは!
ありえない。あっていいはずがない。
神よ! 神よ!