09/03/12 20:36:12 htZktN6O
>>212
底砂の厚さや材質、密度や水槽の深さ(水量)、堆積物の質や量などにも影響され
一概にこれがベストというエアー量(ポンプ使用なら流水量)はない。
イメージとしては2通りある。
一つは、和やかな水量下での生物濾過を促進させる考え方の底面システム。
これは今の感覚よりもかなり通水量を減らして実現できる。水量換算だと
60センチ水槽、全面底面フィルターで1?/分くらい、ホントに「ちょろちょろ」ってイメージ。
立ち上がりは遅いが、一旦安定してしまうとかなり強力・堅固な濾過システムとなる。
足し水で○○年キープとかいうのはこの方式。
もう一つは、それなりの通水量を確保して底面に処理すべき物を「寄せ集めて」
濾過処理させる方式。ポンプ使用などはこれに近い。
これは、先ほどの環境と比べて通水量でも4~10倍くらい大きく設定しておく。
一回の循環ではそれほど濾過が進まないが、何度も何度も回っているうちに
結局硝化をすすめるというタイプ。
濾過スピードは前のタイプよりは早いが処理量がヒトケタ少なくなる。
言ってみれば、「水槽内にパワーフィルターがあるような」状態。