08/12/26 21:27:04 jEsiFvPb0
プロパガンダ教本
Public Relationsの父と呼ばれるアメリカ人広報マンエドワード・バーネイズの著書
1881年ウィーン生まれ。戦争宣伝から商品売り込みまであらゆるプロパガンダに従事
多様な心理学的手法を駆使した世論操作と大衆の合意形成を行う
本書は「プロパガンダ手法をプロパガンダする」目的で書かれている
PRのポイント
1.目的の明確化
2.徹底した調査
3.目標の修正
4.戦略の立案
5.テーマ、シンボル、宣伝文句の決定 ※テロとの戦いにおける崩壊するWTCビルなど
6.戦略実行のための第三者組織の立ち上げ ※ネオコンによるNPACなど
7.タイミングとやり方
8.プランの実行
80年前のものであるが、現在においもそのプロパガンダ手法はなんら色あせていない
本書はいわゆるメデゥア・リテラシーが云々という甘っちょろい話ではない
メディアを動かしているのは誰で、そのメカニズムはどうなっており、
最終的に誰の利益を代弁しているのか考えることが肝要