孤独だし読書しようぜ 六冊目at ALONE
孤独だし読書しようぜ 六冊目 - 暇つぶし2ch454:名前は誰も知らない
08/12/04 20:44:18 RP3Lcd530
コンテクスト=文脈

455:名前は誰も知らない
08/12/05 00:50:33 VLx8nkoT0
>>441
ジョン・アーヴィング「熊を放つ」
ロバート・ハリス「エグザイルス(放浪者たち)―すべての旅は自分へとつながっている」
沢木耕太郎「深夜特急」
ジャック・ロンドン「ジャック・ロンドン放浪記」
ニーチェ「人間的、あまりに人間的」
理由は、何となくw(あと>>448の池澤は俺もオススメ)

>>453
今となってはすでにサイバーパンクも過去、というか完全に定着してしまったからね。
「サイバースペース」なんて当たり前のものだし。
でも訳の文体のカッコよさは今だに光るものがある。
ギブスン読み終わったらサイバーパンクのもう一方の雄、ブルース・スターリングもオススメする。

456:名前は誰も知らない
08/12/05 00:57:13 +5X7S2za0
数ヶ月前に好奇心本位で蟹工船読んだばかりだったが、
ここのところあの本のままの事が起きてるな。
あてはまり過ぎてて驚いた。


457:名前は誰も知らない
08/12/05 02:41:14 odhFB/oRO
>>441
中島義道「ぐれる」

味気ないじゃないか。こんな発狂しそうなほど
満たされたこの国で、幸せに楽しく生きるなんて。

458:名前は誰も知らない
08/12/05 02:47:20 JJvCMs920
>441
俺の好みではないが、
「孤独であるためのレッスン」
「非属の才能」


「生きることも死ぬこともイヤな人のための本」
中島初心者ならちょっと毒が強いかな

「自死という生き方」
いろいろ考える

459:名前は誰も知らない
08/12/05 05:42:21 g1nMvEk10
>>441
歎異抄
死にいたる病

余った金で練炭

460:名前は誰も知らない
08/12/05 10:11:25 8G5ojQYX0
>>441
ワーキングプア いくら働いても報われない時代が来る (宝島社新書) 門倉 貴史

461:名前は誰も知らない
08/12/05 20:02:29 nDvQzNNw0
コンスタンの『アドルフ』を読んだ。
やっぱりフランスの恋愛小説はいい。

462:441
08/12/06 00:37:56 XnFxr68x0
みなさん、ありがとうございます。
中島義道は以前読みましたが、こいつ性格歪んでね?って思いながらも、
共感してしまった自分に嫌気が差し、それ以来読んでません。
不思議な少年、不道徳教育講座がおもしろかったです。
>>459
練炭もちょっと考えました。昼間、外から聞こえる笑い声に気分が沈みます。
自分が一人であることを際立たせてるみたいで

463:名前は誰も知らない
08/12/06 08:32:17 brrIYGjKO
アシュリー・カーン『「至上の愛」の真実』
音楽史に残るコルトレーン怒涛の名盤『至上の愛』がいかにして制作されたかを
追ったドキュメンタリー。
メンバー間の緊張関係や、プロデューサーの役割など、考えもしなかった側面を伝えてくれて興味深い
作曲するトレーンの姿も。
それにしてもこの名盤を発表してわずか三年でトレーンは亡くなったわけだが、
そのわずかな間、突進するかのように過激に進化しつづけたトレーンの人生はほんと濃密

464:名前は誰も知らない
08/12/06 20:41:56 ZUrOKqRA0
ヘッセの「シッダールタ」

465:名前は誰も知らない
08/12/06 22:11:32 cKX7jTjf0
オルテガ『大衆の反逆』
あー、疲れた。
でもすごくためになった。民主主義に疑問を持っている人にはおすすめ。

466:名前は誰も知らない
08/12/07 03:53:52 22467blmO
ヘンリライクロフトになりたい
彼のような余生を送れるなら
あと5年で死んでもいい



467:名前は誰も知らない
08/12/07 17:53:43 Mio210rL0
ギッシングの短篇に古書収集家の話があった、タイトルは忘れたけど

468:名前は誰も知らない
08/12/07 18:05:07 5tHnFLxY0
「スミヤキストQの冒険」

469:名前は誰も知らない
08/12/07 18:14:17 ZLHiDlwE0
>>465
「生とはさしあたって迷い込んだ混沌にすぎない」とかいう箇所が良かった

470:名前は誰も知らない
08/12/07 23:15:35 hBbZwo9nO
シュティルナー「唯一者とその孤独」の書き出しもそんな感じだったな

471:名前は誰も知らない
08/12/07 23:18:38 hBbZwo9nO
×孤独→○所有でした

472:名前は誰も知らない
08/12/08 12:24:01 SD7FtfS90
>>462
そんな時は音楽もいい
野狐禅
eastern youth
聴いてみ

473:名前は誰も知らない
08/12/08 20:49:00 an7OnN+B0
booklogやっている人いない?
ここ。

ブクログ -ウェブ本棚サービス-
URLリンク(booklog.jp)

474:名前は誰も知らない
08/12/09 20:54:21 8/ON1keT0
ちょっとはったりかましてみます。

今年読んだ海外小説からベスト10
1、カフカ「城」 2、スタンダール「赤と黒」 3、バルザック「谷間の百合」
4、トーマス・マン「魔の山」 5、ドストエフスキー「白痴」
6、ディケンズ「大いなる遺産」 7、スタインベック「怒りの葡萄」
8、ヘッセ「知と愛」 9、ジョイス「若い芸術家の肖像」 
10、モーム「人間の絆」

今年読んだ日本文学からベスト10
1、大江健三郎「万延元年のフットボール」 2、川端康成「眠れる美女」
3、三島由紀夫「真夏の死」 4、安部公房「第四間氷期」
5、太宰治「パンドラの匣」 6、谷崎潤一郎「刺青・秘密」
7、遠藤周作「深い河」 8、開高健「輝ける闇」 9、埴谷雄高「死霊」
10、村上春樹「羊をめぐる冒険」

475:名前は誰も知らない
08/12/09 21:28:11 8/ON1keT0
はったり続編

今年読んだ哲学・思想本からベスト10
1、フーコー「言葉と物」 2、サイード「オリエンタリズム」
3、スピヴァク「サバルタンは語ることができるか」
4、バタイユ「呪われた部分 有用性の限界」
5、ルネ・ジラール「暴力と聖なるもの」 6、アガンベン「ホモ・サケル」
7、ニーチェ「この人を見よ」 8、ジジェク「ラカンはこう読め!」
9、クリプキ「ウィトゲンシュタインのパラドックス」
10、ハーバーマス「コミュニケイション的行為」

476:名前は誰も知らない
08/12/09 21:55:02 V03AsoQQ0
ハッタリのわりにはクリプキとフーコー以外平易なものが目立つ

477:名前は誰も知らない
08/12/09 22:00:10 8/ON1keT0
>>476
なら平易だと思う本の内容説明して。

478:名前は誰も知らない
08/12/09 22:02:01 w6Z6qC3F0
>>441
自信をもてないあなたへ―自分でできる認知行動療法
 URLリンク(amazon.jp)

安心して絶望できる人生
URLリンク(shinshomap.info)



479:名前は誰も知らない
08/12/09 22:05:56 PaXV/32NO
知らないのが多いがバタイユは普通じゃないことが多い。眼球譚のイメージだけど

480:名前は誰も知らない
08/12/09 22:08:44 8/ON1keT0
>>476
まさかはったりに対するはったりレスじゃないだろうな。
2ちゃんねるだとそういう人多そうで匿名だから言いっぱなしの
言い逃げがありそうだけど。

481:名前は誰も知らない
08/12/09 22:15:06 8/ON1keT0
>>479
「エロティシズム」とか「エロスの涙」とか読みやすいと思うよ。
最初から最後までちゃんと読んでないけど。
ぐっときた部分は、
バタイユ「エロティシズム」(一部改造)
  「汝殺すなかれ」という厳粛な命令のあとに、軍隊の祝福がなされるのだが、
  これなど考えると、笑いをそそられる。殺人に対する禁止のあとに、露骨に
  殺人との共犯関係が続いているのだ。
とか。
「呪われた部分 有用性の限界」はいろんな本で話題にされていたから
持ち出したけど、いろんな本で出ているような内容が読み取れなかった。

482:名前は誰も知らない
08/12/09 22:43:12 imwrT8Yj0
昔、そのあまりにも読み辛い文体に、投げ出してしまった『シーモア-序章-』をやっと読んだ。
これを読めば短編『バナナフィッシュにうってつけの日』で、何故シーモアが自殺したか
分かるかと思ったけど、結局よく分からんかった。


483:名前は誰も知らない
08/12/10 19:07:15 TdrkbQfBO
孤独な散歩者の夢想

484:名前は誰も知らない
08/12/11 04:47:04 MeRhwNZZ0
>>474
頑張ってる大学一年生、って感じがする。

高校生だったら受験大丈夫かと思う。
院生だったらレベル低いと思う。
社会人だったら、なぜ今頃、と思う。
そして、余裕がある仕事のようでうらやましく思う。

485:名前は誰も知らない
08/12/11 05:17:46 TC1fmRav0
>>484
ここは本を読んだ奴を批評するスレじゃないだろ。
誰がどの本読もうが自由だろうに。

486:名前は誰も知らない
08/12/11 07:42:53 nA/0zqFa0
484の人間としてのレベルが知れるわ

487:名前は誰も知らない
08/12/11 12:55:24 1bQynjVf0
>>484
君は挙げた本を全部読んだのか?
読んだことある本が一冊でもあるなら内容説明してみて。できないでしょ。
世の多くの人にあてはまらない教養に関するズレた考えを持っていて、
それで人を見下している感じがするな。

488:名前は誰も知らない
08/12/11 13:00:37 1bQynjVf0
>>484は実際の大学生や院生や社会人のレベルを知らず、架空の社会を設定して
人を見下しているところから、教養にあこがれを持ち、教養で人を見下している
が実際は何も読んでないし実際の人物とも遭遇してない高卒ニートとみた。

489:名前は誰も知らない
08/12/11 13:12:54 1bQynjVf0
>>484から他に読み取れる所は、
「私はパンピーが想定しているような世間とは違うハイレベルな人達に
囲まれている、ハイレベルな環境にいるの」
「私はあなたを見下している」
と思っているって所かな。
挙げた本を全て読んだ事がある人が身近にいるなら紹介してね。

490:名前は誰も知らない
08/12/11 13:23:02 1bQynjVf0
そして自分は中身のある事を言わず、人を言葉から感じる教養レベルで
判断し言い逃げできる形で評価だけする。
自分がどの程度のレベルにあるかは、他人を評価する軸を低く持っていく
事であたかも自分が高いところにいるかのような演出をする。

491:名前は誰も知らない
08/12/11 14:51:12 5GYg2qf8O
>>484の人気に嫉妬しちゃう><

492:名前は誰も知らない
08/12/11 14:53:22 1bQynjVf0
>>484は私に付きまとっている女とみた。

493:名前は誰も知らない
08/12/11 14:58:00 9BFH6NpCO
>>492
もうよせ
もう良いだろ

494:ねお占者 ◆DuCKQjrhEY
08/12/11 15:20:55 hjyd9B3f0
最後のセリフさえ無ければ・・・

495:名前は誰も知らない
08/12/11 15:26:06 1bQynjVf0
ちなみに私に付きまとっている女の文章とかを組み合わせて私が書いたもの。↓

天才しか必要ない世界の中で
URLリンク(ana.vis.ne.jp)

496:名前は誰も知らない
08/12/11 18:33:14 vf/dJ/y20
>>484みたいなのも、中二病の一種じゃないかと思う。

497:名前は誰も知らない
08/12/11 19:40:46 nA/0zqFa0
>>495も異常だな
本しか読まないやつは変な奴が多いんだな

498:名前は誰も知らない
08/12/11 20:09:10 O2bzXi/p0
ぶっちゃけ、このスレで挙げられる本が既読だった事の方が圧倒的に少ない。
みんな難しい本読み過ぎだよw

500円で買った「超古代オーパーツFILE」が意外と面白かった。
だいたいが苦笑してしまうようなネタだけど。たまにグッとくるトンデモ仮説に出会える。

499:名前は誰も知らない
08/12/11 20:14:06 nA/0zqFa0
トンデモ本の世界とか最初はおもしろかったのになぁ

500:名前は誰も知らない
08/12/11 20:20:15 5iWvHRa60
>>499
いまはト学会の本自体がトンデモ本のようにみえるよねw

501:名前は誰も知らない
08/12/11 20:42:08 uO80I4bV0
俺、流行り物が嫌いなんで、今まで宮部みゆきの小説は避けてきたんだ。
だが「食わず嫌い」で損するのも馬鹿馬鹿しいから、『魔術はささやく』『龍は眠る』を立て続けに読んでみて吃驚w
この人凄いは・・・
前者なんか孤男必読の名著じゃないかな。

502:名前は誰も知らない
08/12/11 20:49:04 9BFH6NpCO
頼むからブレイブストーリーも読んで(>_<)

503:名前は誰も知らない
08/12/11 21:01:31 nA/0zqFa0
>>500
確かにw
私怨で叩いたりしてるからもう何がなんだか

504:名前は誰も知らない
08/12/11 21:53:01 uO80I4bV0
>>502さんへ
『レベル7』と『火車』が手元にあってまだ未読なので、読了後『ブレイブストーリー』を読んでみますね。
レス、どうもありがとう!

505:名前は誰も知らない
08/12/11 22:24:04 1KTOsruxO
なんかテンションのおかしなヤツが沸いてるなと思ったら
いつぞやの集スト被害者君かw
ちゃんと病院は通ってるか?

506:名前は誰も知らない
08/12/11 23:42:23 A8Bk5iQyO
>>505がストーカー加害者君でないことが分かった。

507:名前は誰も知らない
08/12/11 23:45:09 wuo8wnHm0
宮部みゆきは生理的にだめだ。。
つってもレベル7と模倣犯しか読んでない。

508:名前は誰も知らない
08/12/12 01:24:07 QfXeC49d0
京極夏彦読み始めた。
たまに描写がくどく感じるけどおもしろい。


509:名前は誰も知らない
08/12/12 01:29:42 U81e4iDY0
「数学的にありえない」はマジで面白かった

510:名前は誰も知らない
08/12/12 01:40:31 wFqSjIiW0
宮部みゆきの小説は、なんであそこまで映像を意識した文章なんだろ。

511:名前は誰も知らない
08/12/12 01:55:03 dfstdzc2O
京極が出てきたときはたまげたな
ほんと、妖怪が現れたって感じだった。
最近の作品はどうもパッとしないが

宮部みゆきは読んだことないなあ。

512:名前は誰も知らない
08/12/12 22:07:16 eY4zZnLx0
このスレって、教養主義的な人と、通俗小説しか読まない人が交互に入れ替わってるね。

513:名前は誰も知らない
08/12/12 22:32:36 ywX1OHTr0
>>512
通俗小説って例えばどの作家の小説?

514:名前は誰も知らない
08/12/12 22:50:10 KbDF9DqC0
>>512
あと集団ストーカー被害者もねw

515:名前は誰も知らない
08/12/12 23:01:10 ywX1OHTr0
>>514
おまえ女だろ。孤独な男性板から出て行け。

516:名前は誰も知らない
08/12/12 23:06:14 ywX1OHTr0
つっても俺の想像している女は2ちゃんねる管理の権限を与えられていて
警察が背後についているからな。

玲奈> 最後まで追い込むからな! (5/4(土)23:49)
玲奈> 最後まで追い込むからな! (5/4(土)23:49)
玲奈> 最後まで追い込むからな! (5/4(土)23:48)
玲奈> 氏ねや!!! くそとく (5/4(土)23:47)
玲奈> ひらきなおったところでもうおそい>蛆虫とく (5/4(土)23:08)
玲奈> こら、社会の屑>蛆虫とく (5/4(土)23:08)
玲奈> あほとくがこないんだったら俺もこんなとここねーよ (5/4(土)23:05)
玲奈> てめーがいる限りどこに逃げてもおいこむからな>くそとく (5/4(土)23:03)
玲奈> くそとく がんばれよ (5/4(土)23:02)
玲奈 > このごみ野郎とく  氏ねや!!!!!!!!!!!!!!(5/2(木)19:24)
玲奈 > このごみ野郎とく  氏ねや!!!!!!!!!!!!!!(5/2(木)19:18)
玲奈> このごみ野郎とく  氏ねや!!!!!!!!!!!!!!(5/2(木)19:18)
玲奈> くそみてな奴だな、 こら>とく<氏ねや (5/2(木)19:11)
玲奈> ログとってるから注意しろよ、 このごみが>とく (5/2(木)19:11)
玲奈> まともに日本語もはなせねーーのか ごらぁ>とく<氏ねや (5/2(木)19:08)
玲奈> てめーみたいのが社会のお荷物なんだよ、こら>とく (5/2(木)19:06)
玲奈> かわいそうだけど、てめーは社会のくずなの くず>とく (5/2(木)19:04)
玲奈> 名誉毀損で追い込まれている奴相手しないほうがいいぞ (5/2(木)19:01)
34 名前:玲奈 投稿日: 02/05/09
この世は自分の願望を形にするための
パラダイスだと思っているんです。
URLリンク(academy.2ch.net)
566 :影の人@警察 :02/11/07
玲奈にケチつけてる奴らは1ch.tvに帰ってくれないか?
スレリンク(accuse板)

517:名前は誰も知らない
08/12/12 23:10:38 ywX1OHTr0
33 名前: 山形浩生 投稿日: 02/03/31
さあ、みんなでそろって ひと殺そう! ひとごろし、みんなですれば こわくない!
34 名前: 玲奈 投稿日: 02/03/31

最高に面白ーい!そういうネタ大好き!!!
どうやったらそんな面白いネタ思いつけるほど頭良くなれるの?
親御さんから受け継いだ秀逸な遺伝子の賜物? このレスはネタじゃないよ?
URLリンク(tmp.2ch.net)
34 名前:玲奈 投稿日: 02/05/09
この世は自分の願望を形にするための
パラダイスだと思っているんです。
URLリンク(academy.2ch.net)
566 :影の人@警察 :02/11/07
玲奈にケチつけてる奴らは1ch.tvに帰ってくれないか?
スレリンク(accuse板)

518:名前は誰も知らない
08/12/12 23:25:12 KbDF9DqC0
病気の人が住み着いてるな

519:名前は誰も知らない
08/12/12 23:30:16 re5xYrXc0
ブルトン『シュルレアリスム宣言』
ワケ分からんぞ

520:名前は誰も知らない
08/12/12 23:31:42 X+CK/vEA0
>>514-517
つうかそんな大勢からちやほやされてんなら孤板くんなよ

521:名前は誰も知らない
08/12/12 23:47:32 dfstdzc2O
ちょっと前なら文学板のブヨスレに送りこんで遊べたんだがな
残念

522:名前は誰も知らない
08/12/13 00:51:05 jm96wfde0
>>520
ワロタ
集団ストーカーの妄想にとらわれてると寂しくないだろうに

523:名前は誰も知らない
08/12/13 02:12:12 73FzkZzVO
このスレのまとめサイトもやってんだよな
有益ではあるだろうが、しかし…

524:名前は誰も知らない
08/12/13 02:23:06 RGTkF+3t0
サクリファイス 近藤史恵
サイクルロードレースが舞台のミステリー小説です。




525:名前は誰も知らない
08/12/13 11:43:27 a/Lvxcz50
今週のyomyomにも近藤史恵さんのロード系短編があった

526:名前は誰も知らない
08/12/13 13:17:46 bSPbJb/M0
集団ストーカーなんて一言も言ってないけど、そうであって欲しい、そちらに
誘導したいと願って自分でスレを立てている、自作自演の人がいる事が分かった。

527:名前は誰も知らない
08/12/13 13:25:01 bSPbJb/M0
個人とその後援者が、自分と直接関係ないくせに他人の情報交換の場に
介入してくる事を誤魔化すために、集団ストーカーとかいう明らかに
嘘な話を持ち出している事がわかった。

528:名前は誰も知らない
08/12/13 14:49:34 73FzkZzVO
素晴らしい推論能力ですね^^^

529:名前は誰も知らない
08/12/13 15:09:00 EV/FcfSR0
>>526
誰もお前のことなんか気にしちゃいねーよ、バーカw

530:名前は誰も知らない
08/12/13 15:10:44 bSPbJb/M0
玲奈> 最後まで追い込むからな! (5/4(土)23:49)
玲奈> 最後まで追い込むからな! (5/4(土)23:49)
玲奈> 最後まで追い込むからな! (5/4(土)23:48)
玲奈> 氏ねや!!! くそとく (5/4(土)23:47)
玲奈> ひらきなおったところでもうおそい>蛆虫とく (5/4(土)23:08)
玲奈> こら、社会の屑>蛆虫とく (5/4(土)23:08)
玲奈> あほとくがこないんだったら俺もこんなとここねーよ (5/4(土)23:05)
玲奈> てめーがいる限りどこに逃げてもおいこむからな>くそとく (5/4(土)23:03)
玲奈> くそとく がんばれよ (5/4(土)23:02)
玲奈 > このごみ野郎とく  氏ねや!!!!!!!!!!!!!!(5/2(木)19:24)
玲奈 > このごみ野郎とく  氏ねや!!!!!!!!!!!!!!(5/2(木)19:18)
玲奈> このごみ野郎とく  氏ねや!!!!!!!!!!!!!!(5/2(木)19:18)
玲奈> くそみてな奴だな、 こら>とく<氏ねや (5/2(木)19:11)
玲奈> ログとってるから注意しろよ、 このごみが>とく (5/2(木)19:11)
玲奈> まともに日本語もはなせねーーのか ごらぁ>とく<氏ねや (5/2(木)19:08)
玲奈> てめーみたいのが社会のお荷物なんだよ、こら>とく (5/2(木)19:06)
玲奈> かわいそうだけど、てめーは社会のくずなの くず>とく (5/2(木)19:04)
玲奈> 名誉毀損で追い込まれている奴相手しないほうがいいぞ (5/2(木)19:01)
33 名前: 山形浩生 投稿日: 02/03/31
さあ、みんなでそろって ひと殺そう! ひとごろし、みんなですれば こわくない!
34 名前: 玲奈 投稿日: 02/03/31

最高に面白ーい!そういうネタ大好き!!!
どうやったらそんな面白いネタ思いつけるほど頭良くなれるの?
親御さんから受け継いだ秀逸な遺伝子の賜物? このレスはネタじゃないよ?
URLリンク(tmp.2ch.net)
34 名前:玲奈 投稿日: 02/05/09
この世は自分の願望を形にするための
パラダイスだと思っているんです。
URLリンク(academy.2ch.net)
566 :影の人@警察 :02/11/07
玲奈にケチつけてる奴らは1ch.tvに帰ってくれないか?
スレリンク(accuse板)

531:名前は誰も知らない
08/12/13 15:14:49 bSPbJb/M0
挑発して嫌な気分にさせ上から見下ろしたい人がいる事が分かった。


532:名前は誰も知らない
08/12/13 15:51:00 73FzkZzVO
コピペ?を毎度貼るのが何をやりたいのかよく分からないね


原田和典『新・コルトレーンを聴け!』ゴマ文庫
読書の範疇に入るかどうかわからんけど、公式音源約二百枚を網羅したコルトレーンガイドブック
トレーンを聴くものにとっては必須の一冊といえるだろう。
持ってる盤でも違った聴きかたができたり、エピソードを知れたりで面白い。
ゴマ書房はへんな本ばかり出している印象だけど
文庫までもってたとは。
このスレではジャズ聴いたりするやつあんまいないかな。

533:名前は誰も知らない
08/12/13 16:15:10 goWBEXUTO
孤男とジャズは最強の組あわへじゃないか

534:名前は誰も知らない
08/12/13 22:38:51 2hOe0RYH0
>>532
俺もコルトレーン好きだよ。
コレなんか最高で、もう何度聴いても鳥肌もの。
スレ違いゴメン。
URLリンク(jp.youtube.com)

535:名前は誰も知らない
08/12/13 23:05:16 73FzkZzVO
おおっ嬉しいね
この曲のカデンツァ最高だよな

おれはつべでマイフェバリットシングス(ベルギー)を聴いて衝撃を受けたのがきっかけだった
件の原田さんはそのマイフェバを「やけにアッサリ終わる」と切り捨てて、それはそれで結構キズついたw
明るい方向にはあまり振り向かず怒涛のように突き進むトレーンはほんとカッコいいヤツ
バッハ、ピアソラ、コルトレーンはおれの音楽的英雄だぜ
いやあ、スレ違いサーセン

536:名前は誰も知らない
08/12/13 23:12:21 RuVtn7Rf0
セルフレスネス収録のマイフェイバリット~の演奏は俺の人生ナンバーワン

537:名前は誰も知らない
08/12/13 23:43:08 73FzkZzVO
禿同
ただ、マッコイ・タイナーにはもうちょっと頑張って欲しかったなw

538:名前は誰も知らない
08/12/13 23:46:03 a/Lvxcz50
>>537
確かにモッタイナイナー

539:名前は誰も知らない
08/12/14 00:06:16 Uv2O2U5VO
【審議中】(AA略)

540:名前は誰も知らない
08/12/14 00:15:53 iHS8c09m0
ジャズ好きだけどコルトレーンとかそのへんは俺は苦手

541:名前は誰も知らない
08/12/14 02:53:01 x1mUnhNm0
>>532みたいにコピペという形式にだけ言及して
「意味が分からない」とか言う人ってレイプの証拠ビデオを見せられたのに、
「は?そんな事起こってませんが、なにか?」って言っているようなもんだよな。

542:名前は誰も知らない
08/12/14 03:01:52 ToeXvi4H0
言ってる意味がわからない
集団ストーカー並に

543:名前は誰も知らない
08/12/14 10:14:58 Uv2O2U5VO
レイプ犯と同列扱いされたでござるの巻

544:名前は誰も知らない
08/12/16 13:19:42 KahwN0YnO
そろそろ仕事の話しようぜ

545:名前は誰も知らない
08/12/16 17:17:43 2Z1wexwnO
やっと仕事終わったよ。

546:名前は誰も知らない
08/12/16 19:22:27 1vCZh66p0
集団ストーカーって本あるよね
妄想にとらわれた人の本

547:名前は誰も知らない
08/12/16 20:47:43 cgOqadqzO
集スト被害者スレはマジキチのすくつだった

548:名前は誰も知らない
08/12/16 22:59:02 ymIGxv5P0
浄土、くっすん大黒、きれぎれ読み終わって今告白読んでる

549:名前は誰も知らない
08/12/16 23:33:48 PjYTnFn30
最近のフランス書院は何なんだ文字ばっかりでっかくなって
まるでスカスカじゃないか

550:名前は誰も知らない
08/12/17 01:11:26 eyYGuHtNO
和書読んでる人くわしく

551:名前は誰も知らない
08/12/17 01:49:54 buIqojcXO
夫婦茶碗面白かったな
きれぎれは難しくて投げた気がする

フランス書院の名作なんてのも読んでみたいね

552:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/17 01:51:50 Vc/hqjto0
統合失調症の患者が書いたという推理小説の題名知ってる人いますか?

553:名前は誰も知らない
08/12/17 03:42:20 glVuHu2KO
俺もきれぎれは途中で投げたけど告白はかなり面白かったな

554:名前は誰も知らない
08/12/17 07:14:22 +dwhgYW10
フランス書院の名作って、抜けるか抜けないかじゃないか?

最近、美少女文庫っていうエロ二次系小説読んでる
抜けるよ

555:名前は誰も知らない
08/12/17 10:10:29 ImweKzAnO
ジュブナイルポルノはいいねえ。
近親相姦に偏りすぎだが。

556:名前は誰も知らない
08/12/17 11:18:22 seXzRdRG0
俺はパンク侍もかなり好き
今はへらへらぼっちゃんを読んでる

557:名前は誰も知らない
08/12/17 12:06:39 HnsSRfJE0
高野秀行「幻獣ムベンベを追え」

行動力それ自体に価値がある。下手すりゃマジで死者が出てた超危険な探検記。
語学習得とか企業やコンゴ政府との交渉とか、普通なら準備段階で挫けること請け合い。
それを大学のサークルごときがやってのけた恐ろしさ。
ヒキな弧男に共感できる点は皆無。でも憧れは抱くかもしれない。

コンゴ政府関係者「ゴリラ殺すな!ゴリラは稀少で世界的にも保護されて…!」
ジャングル原住民「ゴリラ美味しいよ?」
 轟く銃声。ゴリラ射殺。
コンゴ政府関係者「だってこいついきなり襲ってきてくぁwせdrftgyふじこlp」
そんなお話。

>>556
エロ話の流れにそのIDで飛び込む意気や良し。

558:名前は誰も知らない
08/12/17 12:45:03 buIqojcXO
>>554
漫画でいうと山本直樹みたいな、
抜けるけど強烈な衝撃と崩壊感を食らわせるようなの
そういうのないかな、と。

559:名前は誰も知らない
08/12/17 18:55:31 +dwhgYW10
>>558
あー山本直樹嫌いなタイプだわ
同じような漫画ばかりだし
それに抜けるかな?

560:名前は誰も知らない
08/12/17 20:06:07 buIqojcXO
まじか
何回抜いたかわからないくらいなのに

561:名前は誰も知らない
08/12/17 20:20:17 CbJY0Owe0
森山 塔とかどうよ?

562:名前は誰も知らない
08/12/17 22:18:15 P5LHhkFp0
>>561
スレ違い

563:名前は誰も知らない
08/12/18 01:43:48 nHVZlc7W0
おまいら文学ばっかじゃなくてSFも読めよ。すげー面白いから。

564:名前は誰も知らない
08/12/18 02:04:49 f+6R6uGMO
数が多すぎて困る
SFといえるか、筒井は結構よんだ

565:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/18 02:05:44 yFUcB5Pr0
海野十三読んでる

566:名前は誰も知らない
08/12/18 02:07:49 f+6R6uGMO
筒井の短編「偏在」が好きだ
素晴らしいアイデアだと思う

567:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/18 02:09:32 yFUcB5Pr0
蠅男

568:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/18 02:10:20 yFUcB5Pr0
蠅男はつまらないけど短編は面白いのよ

569:名前は誰も知らない
08/12/18 02:33:21 TZYJb8Cm0
ゴールディングの蝿の王と田中啓文の蝿の王

570:名前は誰も知らない
08/12/18 02:36:49 9g8KTD1fO
何故生きる読んじゃった 恥ずかしい
著者が…

571:名前は誰も知らない
08/12/18 02:48:49 duTF+7Kc0
川端康成「伊豆の踊り子」
    「雪国」(日本人で始めてノーベル文学賞受賞)
    「温泉宿」

もう言わずと知れた川端康成の名作中の名作ですね。
川端文学の巧みな自然・人物描写の美しさは読むものに癒しと感動を与えるという。

572:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/18 03:04:19 KwWh2Z/r0
少年はついに走り出し、兵士の前に崩れた。
暗殺者の太い腕がそれを引き起こす。
眼と眼が見交わす一瞬、この恋はまぎれもなく成就したのである。

573:名前は誰も知らない
08/12/18 05:46:53 7AXG/Hv6O
ネ実のおすすめ2ちゃんねるから来たんだが… 
何か暗いスレなんだけど、どんなレスして帰りゃいいんだよ… 


574:名前は誰も知らない
08/12/18 12:12:09 f+6R6uGMO
この程度で暗いとか言われるほうが困るわ

575:名前は誰も知らない
08/12/18 19:33:32 mJkbJsfjO
中原昌也の文筆は徹底的にネガティヴで素晴らしい!

576:名前は誰も知らない
08/12/18 19:36:46 +VYCGHeg0
文筆って詩以外にも何かかいてるん?
それとも名言中原中也ってやつ?

577:名前は誰も知らない
08/12/18 19:42:00 TZYJb8Cm0
>>575
作業日誌読んだ?
音楽と映画に興味がないとキツい部分あるけど、心情の吐露と赤裸々な日常が物凄くて
俺は今まで読んだこの人ので一番面白かったよ

578:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/18 19:43:16 AIpbr6AG0
>>576
中也は詩よりエッセイが良いよ

579:名前は誰も知らない
08/12/18 19:48:12 +VYCGHeg0
昌也か、中也と見間違えた堪忍しておくれ

580:名前は誰も知らない
08/12/18 21:10:20 aJg6DH9S0
「孤高の人」はおすすめです。

おれも孤高になりたいよ

581:名前は誰も知らない
08/12/19 14:57:14 oZxpHlXTO
もうだめぽ

582:名前は誰も知らない
08/12/19 15:13:17 Jl1wmR0Q0
だいじょうぶだよ

583:名前は誰も知らない
08/12/19 19:46:39 d7/3QokY0
孤高の人は登山よりも会社のシーンのほうが面白いよなw

584:名前は誰も知らない
08/12/20 10:14:06 xCeHcgTk0
19世紀の仏文学でおすすめの作品を教えてよ。

585:名前は誰も知らない
08/12/20 14:45:53 erlRrQ0o0
最近読んだ本は桜庭一樹「ファミリーポートレート」な俺には答えられない・・・

586:名前は誰も知らない
08/12/20 14:50:45 +dAXHBD20
20世紀初頭ならアルフレッド・ジャリ「超男性」がぶっ飛んでて面白かった

587:名前は誰も知らない
08/12/20 15:56:28 Ul9EdYY+0
>>584
スタンダール『赤と黒』
デュマ・フィス『椿姫』
バルザック『谷間の百合』『ゴリオ爺さん』
ロートレアモン『マルドロールの歌』
シャトーブリアン『ルネ』
モーパッサンの短編
あとヴェルレーヌ、ラマルチーヌ、ボードレールの詩

パッと思いつく有名どころしかわかんないやごめん

588:名前は誰も知らない
08/12/20 16:49:11 xCeHcgTk0
>>587
ロートレアモン『マルドロールの歌』
シャトーブリアン『ルネ』
ラマルチーヌの詩

この3つは読んだことないから、読んでみるよ。ありがとう


589:名前は誰も知らない
08/12/21 15:41:39 eaPb9phP0
孤独な偉人の本とかあるか?
できればその人間がどんな風に歩んだとかが書かれてる入門書ちっくなのを

哲学者系以外で

590:名前は誰も知らない
08/12/21 16:02:59 E8EoxheAO
偉そうに

591:名前は誰も知らない
08/12/21 16:14:07 ag36KoXkO
精神科医の春日武彦「無意味なものと不気味なもの」を購入した。
小説を、個人的な記憶や体験を織り込みつつ論じたもので、
古井由吉、富岡多恵子、車谷長吉、内田百 などが取り上げられている。
俺は「幸福論」(おすすめ)を読んでこの著者に関心を持った。
記憶力の良さ(出来事だけでなく、
そのときの「感触」をしっかり覚えているのだ)
と息の長い比喩、文学からの引用の的確さに魅了されてしまった。
この本は春日氏の得意とするところだろうし、楽しみだ。

592:名前は誰も知らない
08/12/21 22:14:56 MVc/z2/RO
古井扱ってるのか
気になるな

593:名前は誰も知らない
08/12/22 01:36:34 lGEMz68U0
谷崎の瘋癲老人日記買ったんだが、カタカナで書いてあってひどく読みにくい。
作者の意図を無視して、ひらがなに改めてある出版社はないかな。
自分が買ったのは新潮版。

594:名前は誰も知らない
08/12/22 02:33:34 kcUAYm5L0
はらはらする小説ない?
どんな意味のはらはらでもいいから

595:名前は誰も知らない
08/12/22 03:04:50 zD5V4T890
重松清の「疾走」は?
悲惨さが増していく感じは気が滅入るけど


596:NEO戰車 ◆DuCKQjrhEY
08/12/22 03:31:39 UqGrund20
>>594
香山滋「鮟鱇」

597:名前は誰も知らない
08/12/22 12:45:22 Zcnbpevb0
>>594
現代小説でいいなら、高野和明「グレイヴディッガー」かなぁ。
突っ込みどころが多いかもしれんが、勢いがあるから一気に読める。

598:名前は誰も知らない
08/12/22 16:22:56 /Kcrx1ls0
星新一最高だぜ

599:名前は誰も知らない
08/12/22 22:08:45 0oDoPIEo0
「リツ子・その死」
結核におかされた妻がついに脳に来て嵐の中叫びながら死んで行くところで泣いてもた

どうでもいいが主人ありえなさす

600:名前は誰も知らない
08/12/22 22:20:33 pLSRcGgQ0
>441
にレスついてるやつ全部大好きで笑った
先が思いやられるわ

601:名前は誰も知らない
08/12/23 10:17:45 CRBfSKIGO
岡田斗司夫『世界征服は可能か?』
マンガやアニメにしばしば登場する悪の組織がじっさいには成立しうるのかどうかを、
世界征服とは実際にどういうことなのか、経費はどれほどなのか、などの観点から考察する試み。
すごく面白かった。
草加が日本を支配してストーカーを送りつけてくるといった
考えをもった人にも、いろいろ参考になるんじゃないかな
ただし、悪の概念をあまりに卑近なレベルまで落としてしまっているように思われ、
さらに突っ込んだ考察を期待したい。

松浦寿輝『花腐し』
何かの賞をとったらしいけどそこまでのものなのだろうか
どちらかというと文学的というよりマンガやサブカルアジア映画的なノリを感じる
標題作より書き下ろし「ひたひたと」のが好印象。
いずれも現実と現在性の枠組みが解体した空間のなか
記憶と出会い直すといったお話。
この人のは論文体裁のもののほうがワクワクさせられるな

602:名前は誰も知らない
08/12/23 11:01:28 Ripmtght0
集団ストーカーは成立するのかって本を読んでも、
集団ストーカーされてるって思う人には利かないんだろうな

603:名前は誰も知らない
08/12/23 11:36:45 wczBYtNwO
>>592
古井は「仁摩」という作品が扱われている。
これはもともと文藝春秋刊の短篇集「哀原」に入っていたもので河出書房新社の全集の「作品 五」に収録されているが、
現在入手困難で図書館にでも行かないと読めないらしい。
一応粗筋を追える構成になっているから、読んでなくても大丈夫だけど一応注意。


ついでに
古井を扱った精神科の文芸評論としては斎藤環「文学の徴候」がある。
「内因性の文学」として古井を取り上げており、
他には柳美里、舞城王太郎、中原昌也、
阿部和重、町田康、大塚英志、大江健三郎、石原都知事など。

604:名前は誰も知らない
08/12/23 12:33:55 sfsRajWPO
ジャーナリズム崩壊

605:名前は誰も知らない
08/12/23 20:13:56 LeHyOkpw0
「六本木発グローバル恋愛」

裕福な白人男性との恋愛を望む日本人女性。
そして、日本で働くいわゆるエリートの白人男性。
両者のインタビューを通し、両者の恋愛、結婚に対する考えのギャップが・・・

正直、自分には何も関係のない話だった
異世界の文化に触れた気分


・外人には恋愛において、コミットメントというステップがある
・ピルは心筋梗塞などの危険があるから乱用注意。

なんて知識を仕入れた




606:名前は誰も知らない
08/12/23 21:27:06 j//fZHdG0
明らかに自分とは関係のない本を買って読了できる
その度量の深さは素直に尊敬できるわ。
いや皮肉とかじゃなく本気で。
やっぱりハズレを引かないようにとか心のどこかで考えてしまう。

607:名前は誰も知らない
08/12/23 22:10:28 eY9J0C4L0
地下鉄のザジ買ってきた。

608:名前は誰も知らない
08/12/24 02:16:48 WJmg9BUi0
レーモン・クノーなら文体練習図書館で借りて読んだ

609:名前は誰も知らない
08/12/24 10:24:08 DlJbDIhb0
>>606
むしろある程度自分に近いのに肝心なとこで違う方が自分としてはきつい。
もう想像できないような別の世界の話なら「へーそうなんだー」と純粋に知識欲を満たせる。

610:名前は誰も知らない
08/12/24 17:53:58 6FiLpvtZO
車谷長吉「女塚」
初期作品集。
「文学に取り憑かれた男が、無一文となるまでの魂の記録」とある帯を、
都会っ子は精神的必然のない「あざとさ」と馬鹿にするだろうが、
俺は構いやしない。
一話目「起承転結のない話」で顔を出す、笑いを孕んだ自意識過剰のイチモツは
読み進めるほど「ぬめり」を増すが、なあに、最初からそうなってんだろ。
(湯浅学風)

611:ネオ紅茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/24 17:55:05 nTxzNC6w0
昨日は居酒屋でニヤニヤしながら乱歩読んでた

612:名前は誰も知らない
08/12/24 18:33:40 6FiLpvtZO
仲井戸麗一「一枚のレコードから」
一枚のレコードとそれにまつわるエピソード。
わたしゃ懐古趣味だからこの手のノスタルジアにはめっぽう弱い。
寡黙で人間嫌いと言われている著者だから、
彼の青春期の音楽へのピュアな想いは余計に胸にしみるのよね。⑨
(今井智子風)

613:名前は誰も知らない
08/12/24 18:48:17 x+UpQpSgO
春江一也のウィーンの冬をようやく発見
プラハの春とベルリンの秋は名作ですね

614:名前は誰も知らない
08/12/24 19:12:04 6FiLpvtZO
失敗した。
「懐古趣味」と「ノスタルジア」を並べちゃいかんわな。

さて、クリスマスもやることないし、絲山秋子「ばかもの」でも読んでみるかね…。

615:名前は誰も知らない
08/12/25 00:59:56 xhACmPW90
三島の葉隠入門

孤独な女が主人公のキャリー



616:ネオ紅茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/25 02:53:31 l7Jyxkhs0
タルコフスキーの「ノスタルジア」は良かった

617:名前は誰も知らない
08/12/25 03:05:31 aiahiWkQ0
クリスマスだからディケンズの「クリスマスカロル」を読んでみる


618:名前は誰も知らない
08/12/25 03:13:37 J2cC2XfZO
何年も各分野の評論を色々と読んでる。
これは昔のトラウマによる。
教訓的主義主張リーマンに思考をかき乱されたのだ。
映画も音楽も小説も俺は「ディテール」を見ているのに、
「教訓的主義主張」を前提としてそれらに触れるリーマン達に俺が良いと思うものを否定される。
議論するにしてもフィールドがハナッから違うし、
向こうのフィールドに乗ったら劣勢になる。
それで評論と対話する機会が増えた。
荒川洋治「文芸時評という感想」は良かった。
この人は詩人だけあって語彙へのこだわりが強い。
各タイトルも気がきいていて面白い。

619:名前は誰も知らない
08/12/25 03:38:13 XYdatm6m0
>>617
一人目の幽霊のシーンは泣ける

620:名前は誰も知らない
08/12/25 13:27:50 J2cC2XfZO
>>609
それは本より、一般の人に近いことを感じる。
昔、自称映画通のリーマン達が見当外れなこと言いまり(全部を思想性で見ているのだ)
自分の馬鹿を棚に上げて「踊る大捜査線を見ている世間の程度の低さ」などと言い始めて、
若者論みたいな話になって、
それがいちいちが「笑止千万」なのだが、
相手に合わせて反論ができない。
反論するにはこっちもピントをずらしまくらねばならず、
そうなると馬鹿なのは俺のほうになるのだ。
実際そいつらに思考をかき乱されて馬鹿になった。
同じ「映画好き」であっても、こうなると恐ろしくしんどい。

621:名前は誰も知らない
08/12/25 13:29:41 J2cC2XfZO
無茶苦茶な脱字をしてしまった…

622:名前は誰も知らない
08/12/25 18:52:38 Nz8HJhVo0
>>617
俺も読んでみる事にする。

623:名前は誰も知らない
08/12/25 19:13:59 XFX8FisD0
クリスマスなのにバタイユ読んでしまった

624:名前は誰も知らない
08/12/25 19:27:15 WnnpWALsO
おれは昨日からベケットの『モロイ』読んでる。
難しいのかと思ったら普通に面白い。


625:名前は誰も知らない
08/12/25 22:43:50 FjHRElZ90
>>624
図書館?
いま新刊で手に入るんだっけ

626:名前は誰も知らない
08/12/26 01:29:37 ZHtKU2czO
>>625
3部作全てを古本屋でゲット。しかも結構安く。
その日はニヤニヤが止まんなかったよ。

627:名前は誰も知らない
08/12/26 01:35:28 n9M4nK8h0
>>626
いいなー
ゴドーでさえ中古じゃないと読めないよな確か・・・

628:名前は誰も知らない
08/12/26 01:43:40 ZHtKU2czO
>>627
ゴドーは売ってる書店ちょくちょくみるから多分版元に注文すればまだあると思う。


629:名前は誰も知らない
08/12/26 01:45:41 5Chdt0Ec0
死都日本読んだ
火山萌え

630:名前は誰も知らない
08/12/26 18:34:33 pe8hEK52O
最近はギターの練習が楽しくて本を読んでないな


631:名前は誰も知らない
08/12/26 21:27:04 jEsiFvPb0
プロパガンダ教本

Public Relationsの父と呼ばれるアメリカ人広報マンエドワード・バーネイズの著書
1881年ウィーン生まれ。戦争宣伝から商品売り込みまであらゆるプロパガンダに従事
多様な心理学的手法を駆使した世論操作と大衆の合意形成を行う
本書は「プロパガンダ手法をプロパガンダする」目的で書かれている

PRのポイント
 1.目的の明確化
 2.徹底した調査
 3.目標の修正
 4.戦略の立案
 5.テーマ、シンボル、宣伝文句の決定 ※テロとの戦いにおける崩壊するWTCビルなど
 6.戦略実行のための第三者組織の立ち上げ ※ネオコンによるNPACなど
 7.タイミングとやり方
 8.プランの実行

80年前のものであるが、現在においもそのプロパガンダ手法はなんら色あせていない
本書はいわゆるメデゥア・リテラシーが云々という甘っちょろい話ではない
メディアを動かしているのは誰で、そのメカニズムはどうなっており、
最終的に誰の利益を代弁しているのか考えることが肝要



632:ネオ玄米茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/26 22:54:41 OWRxh+sL0
>>631
面白そうね


定食屋でも乱歩先生

633:名前は誰も知らない
08/12/27 18:36:40 k7x/zSHsO
吉本隆明「日本近代文学の名作」は良かった。
文学に少しでも関心があれば誰が手に取っても損はないだろう、
というくらい読者が広く想定されている。
そして、コアな吉本読者を満足させる「ブシ」もちゃんとある。
目次を見ると「おっ!?」と声を出してしまうような、吉本が扱う作家としては意外な名前も。

各ブロック短く区切られていてスルスル頭に入り
中身を覚えられるので、「知ったかぶり」をするにも使える。(などと書くと怒られそうだな)

100点

634:名前は誰も知らない
08/12/27 19:45:35 k7x/zSHsO
吉本隆明「貧困と思想」
最初の章で蟹工船ブームについて語られている。
この章に「今の文学は私小説的なものが衰えて、葛西善蔵なんかはもう圏外にある」
とある。
葛西が圏内な現役作家は町田とか車谷とかかなり限られるよな。
このブームを契機に出てくるだろうか。
「『蟹工船』の後に手にとるなら中野重治」とある。
無頼派について語られた章で、
今のネットの文体と太宰の類似性について
「落語を本格的に身に付けてた」。
要は自意識と自意識に対する自意識、「一人ボケツッコミ思考」なんだな。
太宰は今も自意識のモデルなんだな。

635:名前は誰も知らない
08/12/29 01:15:04 g1fj3CiK0
見田宗介「まなざしの地獄」を読み始めてみたがなかなか興味深い
それにしてもN・N…

636:名前は誰も知らない
08/12/29 02:23:00 VGOb7ujoO
中原昌也が解説だったから吉村萬一という人の本を読んだが、あんまりよく分からなかった。
「文学を読めば時代が分かるということがなくなった。現実見たほうが分かる」と吉本隆明が言ってたが、
確かに古川日出男とか読んでもよく分からない。
阿部和重がいちばん情報的な感じがする。
阿部についてのレビューとか批評はデビュー当時からよく読んでいたが、
全体的にみんな逃げ腰なんだよな。
「評論家は、作家よりも頭が悪いと思われることを恐れる」
と誰かが言ってた。
阿部について語るのはみんな恐いのかな。

637:名前は誰も知らない
08/12/29 02:30:40 VGOb7ujoO
今年読んだ本の中では立川談春「赤めだか」がいちばん良かった。
「笑いあり涙あり」とか言うと安っぽくてダサいが、
どのエピソードも強烈に印象に残る。
重松だったかが「坊っちゃん」に似てると指摘した文体は記憶に残りやすく、
後からふとした時に思い出して味わうことができる。
どうも評判を聞いていると、落語家という職業にあまり興味がない人も買っているようだ。
純粋に文章作品として優れてるから、興味なくても読めるんだな。

638:ぬこマスク ◆HwIBBCgR66
08/12/29 02:31:18 qz7oBbdB0
大した読書家じゃない俺だけど

太宰の「女生徒」「駆け込み訴え」
三島の「不道徳教育講座」
宮沢賢治の「ビジテリアン大祭」
五木寛之の「風に吹かれて」「生きるヒント」「大河の一滴」

とかが好きだ


639:名前は誰も知らない
08/12/30 17:18:32 DIsoxlFOO
白川静「孔子伝」
頭の悪いオレには理解しきれない部分も多いが
この人の文章の巧さと研究者として神だろうとの想像はできた


640:名前は誰も知らない
08/12/30 21:40:06 LvhjLGZB0
大菩薩峠、全41巻、なんとか今年のうちに読み終えた。
つかれたー_| ̄|○


641:名前は誰も知らない
08/12/31 01:28:37 QtdtqxL3O
全巻読破とはすごいな
おつ、そしてオメ

642:名前は誰も知らない
08/12/31 08:30:10 MDH4hia30
自分には読破の可能性が無いであろう作品なので、レビューでもあると嬉しい。
次は徳川家康でもいこうじゃないか。

643:名前は誰も知らない
08/12/31 09:43:00 GWJTrt4vO
芥川はたいした作家じゃないような気がするが、
インテリの小説を読めて良かった。
漱石はいちばんいろいろと語られてるので、知っておくと便利で良かった。
太宰は、俺と組んでとM1に出たら結構いい線行けそうな感じで良かった。
宮沢賢治は科学なんかも入ってて良かった。
志賀はかんしゃく持ちで良かった。
石川淳はくだらないことを意味ありげに書いてて良かった。
オダサクは無頼派だが単純にエンターテイメントとして面白くて良かった。
川端はくだらないことを繊細に書いてて良かった。
実篤は馬鹿を隠さないところが良かった。

644:名前は誰も知らない
08/12/31 09:59:21 GWJTrt4vO
向田邦子はエッセイの打率が高くて絶対損をしないから良かった。
永井龍男は、自分が田舎者なのが恥ずかしくなるような「鎌倉的な洗練された文体」で良かった。
色川武大は、視野の範囲に敗北者しか入らないアウトローで良かった。
野坂は焼跡闇市派で良かった。
吉行は、読んでて性的な作風に興奮してしまっも「これは文学だからエロではないんだ」と
自己正当化できる使い勝手の良さが良かった。
富岡多恵子は単純に技術的にかなり優れているので、
外れがなくて良かった。


645:名前は誰も知らない
08/12/31 10:09:53 GWJTrt4vO
ドストエフスキーはドタバタ喜劇みたいで良かった。
セリーヌは呪われたコントみたいで良かった。
ブコウスキーは視野の範囲が酒と女と競馬しかなくて良かった。
ヘミングウェイは男臭くて良かった。
ヘンリー・ミラーは奔放な比喩に馬力があって良かった。
カミュはビートたけしが「大学生はモテたかったら読め」と言ってたから大学生のとき読んだが、読んでもモテないことが分かって良かった。
サルトルは一応実存主義を知ったかぶれるくらいには分かったから良かった。
ゾラは自然主義文学というのがよく分からないが「居酒屋」は良かった。

646:名前は誰も知らない
08/12/31 10:23:44 GWJTrt4vO
町田康は、書いてることはくだらないが、
思考の対象が日常の細かなところ、
些事、雑事にしか向かわないところに共感できるのと、落語の影響があるのが良かった。
川上弘美は言葉の選択の仕方と会話の微妙なニュアンスが楽しめて良かった。
笙野頼子は自分が女だったらこんなことばっか考えて
引きこもるんだろうな、と思わせてくれて良かった。
絲山秋子はとにかく面白いので良かった。
中原昌也は映画の影響が強くて良かった。
柳美里は緊張感があって良かった。
よし、文学ごっこ終わり!
これから哲学とコメディーに向かう。

647:名前は誰も知らない
08/12/31 10:27:49 E88r/Yrd0
安部公房は?

648:名前は誰も知らない
08/12/31 10:42:29 GWJTrt4vO
ああ、忘れてた。葛西善蔵は「あんた小説書いてる場合じゃねえだろ」とツッコミたくなるような生活をしながら書いてて良かった。
嘉村磯多は「私小説の極北」と言われる作風は葛西善蔵と同類で良かった。
車谷長吉はこの系譜なので良かった。
近松秋江は情痴文学と言われてて、
周囲から「最低の人間」と言われながら書いてて良かった。
梶井基次郎はストーリーよりも肌触りが後に強く残るのと、
この見た目でこんな繊細な小説書いてんのかよ、と思わせる顔立ちが良かった。
永井荷風は文学史上最強の「中二病」で良かった。
終わり!

649:名前は誰も知らない
08/12/31 10:48:01 GWJTrt4vO
>>647
理数系の思考が強いのにシュルレアリスム的なのが良かった。

650:名前は誰も知らない
08/12/31 11:22:30 GWJTrt4vO
もうちょっと書くか…
吉本ばななは素直な書き方をするので特に嫌味がなく、若者言葉で言うところの「フツーにいい」といったところでフツーに良かった。
筒井康隆は何をやっても芸達者で良かった。
リリー・フランキーは深夜のお笑いラジオを楽しみに生きてた俺としては、そんなノリを楽しめて良かった。
久世光彦は読んでると贅沢な気分になるので良かった。
江戸川乱歩は内気な恋愛小説が良かった。
内田百 は狙いなのか天然なのか分からないボケをかますので良かった。
寺山修司は田舎モンなりのカッコつけかたを極めていて良かった。

651:名前は誰も知らない
08/12/31 12:47:20 5CZmxecCO
孤男なら乙一読むよな

652:名前は誰も知らない
08/12/31 12:49:44 S4N6n/cxO
乙一読むよ!携帯もってない話とか良いよね。

653:名前は誰も知らない
08/12/31 18:26:31 QtdtqxL3O
ジョジョ四部の小説書いてたよね
まだ読んでないや

654:名前は誰も知らない
09/01/01 18:41:09 XcNZyrEx0
>>639 儒教‐ルサンチマンの宗教 (平凡社新書、浅野 裕一)

655:名前は誰も知らない
09/01/02 13:55:05 /19/6tix0
儒教ってルサンチマンの宗教だったのか!
これは意外。
自分にとって儒学者のイメージは、冷静沈着、温厚篤実な老紳士。
読んでみようかな?


656:名前は誰も知らない
09/01/02 14:27:23 RaMAMeto0
「ピーク・オイルパニック」ジェレミー・レゲット

ピークオイル問題を地球温暖化問題と併せて現状分析を行い、解決策を探る

・ピーク・オイルとは?
 油田は埋蔵量のある程度は採掘してしまうと単位時間当たりの生産量は減り始める(ハバート曲線)
 この生産の最大点をピークオイルという
・ピークオイルは2000~2010年に迎えたとする意見多し
・また、産油国各国の石油確認埋蔵量は過大に見積もられている可能性が高い
・非在来型石油(タールサンド、オイルシェール)等は既存の石油の代替エネルギ-とはなり得ない  
   ← 採掘コストが高い(莫大な天然ガス、淡水を消費)
・ピークオイル問題を避けようとすると地球温暖化問題に捕まる
   →地球温暖化自体、科学的にマユツバ・・・
・ピークオイル問題を解決するには自然エネルギーを最大限に活用することで克服可能(太陽電池、風力発電etc..)
   →著者自身が自然エネルギーの会社の代表を務めているため割り引いて話を聞く必要(ポジショントーク)


657:名前は誰も知らない
09/01/03 17:52:41 98g774/A0
難しいことはいいからw


658:名前は誰も知らない
09/01/03 20:32:13 b9HQNsoI0
ラブクラフトっておもしろいね
アホなことに、アニヲタやラノベ好きが読むもんだろって勘違いしてた

659:名前は誰も知らない
09/01/03 20:32:59 lPrj1jgV0
そりゃ不幸な誤解だ
ボルヘスもラヴクラフティアンだったんだぜ

660:名前は誰も知らない
09/01/03 20:34:33 WXNNSs8U0
大勝軒のオヤジが書いた本を読んでみようかと考えている。
ちなみに、そのラーメンを一度も喰ったことはない。

661:名前は誰も知らない
09/01/03 21:06:17 sMh2jORL0
「悼む人」天童荒太
久々に小説を読んだ気がする
終盤の視点がやや好みではないけれど、悼む人についての様々な問答が興味をそそる
読み初めとしては、今年はたくさん読むぞという気を起こしてくれる良い一冊だった

662:ネオプーアル茶 ◆DuCKQjrhEY
09/01/03 22:20:59 YWzFPn8Y0
夢野久作
江戸川乱歩
香山滋
中井英夫
小酒井不木
梶井基次郎
ニーチェ

年末年始に読んだ作家

663:名前は誰も知らない
09/01/04 22:35:14 PpUkY/GU0
芥川賞
鹿島田真希「女の庭」(文芸秋号)
墨谷渉「潰玉(かいぎょく)」(文学界12月号)
田中慎弥「神様のいない日本シリーズ」(同10月号)
津村記久子「ポトスライムの舟」(群像11月号)
山崎ナオコーラ「手」(文学界12月号)
吉原清隆「不正な処理」(すばる12月号)

直木賞は恩田陸「きのうの世界」(講談社)
北重人「汐(しお)のなごり」(徳間書店)
天童荒太「悼む人」(文芸春秋)
葉室麟(りん)「いのちなりけり」(同)
道尾秀介「カラスの親指」(講談社)
山本兼一「利休にたずねよ」(PHP研究所)

664:名前は誰も知らない
09/01/04 22:40:15 7xzpIQ6r0
芥川は鹿島田か田中がくる
直木はわからん

665:ネオプーアル茶 ◆DuCKQjrhEY
09/01/04 23:11:24 /NsDExNP0
「ドグラ・マグラ」は純文学且つ大衆文学ってことになるのかな?

666:名前は誰も知らない
09/01/05 00:01:36 LrCHXrJ9O
前に書いた春日武彦の「不気味な~」を読んだ。
前に書いた通り、小説と自分の体験を併せた「評論」とも「エッセイ」とも言えるし言えないとも言える内容。
著者の若い頃の個人的エピソードは俺の感性に馴染む。
極度の運動音痴とドアーズファンと「げんなり」が口癖との3点で、
かなり自分向きの書き手という気はずっとしていたが…
落ち着いたトーンなので読みやすいと思う。

667:ネオ黒豆茶 ◆DuCKQjrhEY
09/01/05 09:42:45 vPhjm+ee0
今年はバタイユ、澁澤龍彦あたりに手を出したい

668:ネオ黒豆茶 ◆DuCKQjrhEY
09/01/05 09:46:25 vPhjm+ee0
久生十蘭全集が新たに刊行されている
この調子で小酒井不木、大下宇陀児、蘭郁二郎あたりも頼みます

669:名前は誰も知らない
09/01/05 15:37:00 eiDOSHza0
浅田次郎の「地下鉄に乗って」を読んだが
すごいよかったな、親子関係とかを改めて感じた一作だった。


670:名前は誰も知らない
09/01/05 16:10:51 MBU/+0do0
>>660
わらった。
食ったら読みたくなくなるかもよ。

あの親父。弟子入り申し込まれて、断らないらしいね。
一週間程度修行して開業した連中が、評判落としてると思う。
上手いところと不味いところの差も大きい、大勝件は。


自分は、池波正太郎でも読んでみるよ。
仕掛け人シリーズ。


671:名前は誰も知らない
09/01/05 16:29:49 5dyzCaFv0
>>668
日野日出志を一冊は持ってるとみた

672:名前は誰も知らない
09/01/05 22:16:59 eiPVDnvj0
芥川賞受賞作は読書感想文は最高に書きづらいが気楽に読む分には楽しい
今んとこハズレがない
でも今wikiで過去の受賞作確認したらまだ20%くらいしか読んでないや

673:ネオ黒豆茶 ◆DuCKQjrhEY
09/01/05 23:44:13 VILmIn1D0
>>671
好きだけど持ってないよ

674:名前は誰も知らない
09/01/06 08:05:44 0VyD/UicO
文学なんて何一つ役に立たないなんて分かりきってるのに、
懲りずに三浦雅士の脳に飛び込んでしまった。
車谷長吉「女塚」の解説「独り相撲の論理」が面白かったのだ。

675:名前は誰も知らない
09/01/07 22:38:09 1f9LCscH0
>>591に教えてもらった春日さんの『幸福論』読んでるが、これは確かにいいなw
エピソードや著者のものの見方も面白くて、良質な短編集を読んでるようでもある

この中に出てきた、遊園地の、円筒形の回転するアトラクションてのが非常に気になる
客が数人入ると係員がスイッチを入れ、遠心力で客が壁に張り付くわけだが、その間徐々に床が沈んでいくという
見知らぬ人と向かい合って照れくさいまま壁に張り付いて回転するという絵がとても見てみたいんだが、
これ結局なんていう遊具なんだろうな

676:名前は誰も知らない
09/01/08 19:22:59 OeuHaRbr0
流行りを押さえようと思って
東野圭吾の流星の絆を読んでみた
登場人物がみんなキャラ立ちしてて
なかなかおもしろかった
静奈の「だから惚れてないって」がちょっと笑えた

677:名前は誰も知らない
09/01/08 19:38:33 O6odMDcN0
江戸川乱歩の「黒蜥蜴」を読んだ。
言い回しとか雰囲気は、さすがに「戦前」だった。

678:名前は誰も知らない
09/01/09 01:00:01 L+yfr2mQ0
向井敏の文章読本を読んだ。
細かい部分については時々「?」と思うが、彼の主張は小気味良い。
世間でどれだけ名文とあがめられているものでも、自分がつまらない文章だと思ったら容赦しない。
「こんなにはっきりと物を言う人がいたのか!」とびっくりした。

679:名前は誰も知らない
09/01/09 19:50:31 aD7c8Smc0
セシリア・アハーンの「P.S.アイラヴユー」を読んだ

夫を亡くした女性の再生と人生の再出発を優しく丁寧に描いていく
周りの人たちにきちんと役割を与えている点が好感度大
また物語がスタートした時点ですでに亡くなっている
夫ジェリーにも温かな存在感を与えている点も評価すべき
死んだ夫を死してなお愛し続けるホリー
自分の死後も生きていくであろう妻のために手紙を残すジェリー
涙を禁じえない場面が何度もあった
少しづつジェリーを過去に変えていくホリーに思わず声援を送りたくなる
個人的にはお兄さんのキャラが物語に奥行きを持たせていて良かった

これは作者の1作目の小説ということがまず驚きだ
20歳そこそこの女性がここまでの話を書けるとは特筆に値する

あげるとすれば
ラスト10ページで物語をささっとまとめてしまった感じがあるのがやや難点と言えば難点
それまでゆっくり時間をかけていたのが何だったのかと思えるダッシュぶり
それでも、死の床にいる夫が妻のために10通の手紙を残すなんていい話だと思う

映画はDVDになったら絶対に見ようと思う

680:名前は誰も知らない
09/01/10 01:22:33 MldPY4Ug0
マルキド・サドってどうなの?買おうか迷ってるんだけど…

681:名前は誰も知らない
09/01/10 05:56:22 zVT/FTsK0
このスレ見て結構面白そうだとおもって本屋行くんだけど大抵置いてない。
数十万冊もあるようなメガ書店でも無いものが多い。ちょっと古めの物とか外国物とか。
注文するしかないか。パラパラと立ち読みした上で買いたいんだが本当は。

682:名前は誰も知らない
09/01/10 09:24:01 20H7TTHx0
サタンのシナゴーク / アンドリュー・ヒッチコック

これでもかというくらいのユダヤ人に対する罵詈雑言
よくこんな本を出版できたなと思う


683:名前は誰も知らない
09/01/10 10:40:38 MPSHkGBy0
サドは前に1冊だけ読んだ
エロ・グロの描写は意外におとなしいが、エロ・グロが行われそうな
シチュエーションの描写はなかなか
想像力が掻き立てられる
でもエロさは期待できない
バタイユの眼球譚は文学性が俺にはまったく理解できず、ただのエロ小説だった
今までで一番エロかったのは中公文庫、ピエール・モリオン著、生田耕作訳
「閉ざされた城の中で語る英吉利人」で、電車の中で読むのがためらわれるエロ小説だった

684:名前は誰も知らない
09/01/10 14:40:50 +Q/URpMU0
私はサドの小説の主だったものは読んだし、評伝や書簡集まで買ってしまった

ところで、本屋に行くと、海外作家の本棚は一つだけしかなくて、残りは全て日本人作家の本棚だったりする
私は海外作家しか読まないので困る

685:名前は誰も知らない
09/01/10 18:33:49 sVN92LhRO
>>675
そうそう、春日さんはエッセイも語り口が「小説」なんだよな。
最近小説も出したようだが(俺は未読)小説家としても活躍してほしい。

686:名前は誰も知らない
09/01/10 21:45:21 LB4NHT1j0
サドは痛快だがエログロ妄想がいきすぎ。描写はあっさりだが発想が子供かよっていう感じの暴走ぶり。
マゾッホは情景描写がとても美しかった。意外とマゾではない
バタイユは単にエロすぎる。
ナボコフが小説として一番面白かった。

澁澤龍彦のエッセイがすき。少女コレクション序説とかいいよね。


687:名前は誰も知らない
09/01/10 22:55:37 wRUSBg2O0
綿矢りさ 「蹴りたい背中」

これは凄い!本当に凄い!
何が凄いってこの小説、何も事件が起きないのだ
事件らしい事件もないまま
アウトローな女子高校生の日常が淡々と描かれていく、それだけなのだ
でも、高校生活なんてそんなものである
普段の生活では何も起きないのだ
ドラマらしいドラマなんて起きないのが現実なのだ
この小説のリアルさはそこにある
一歩間違えたら女子高生のつまんないブログかケータイ小説みたいになってしまうところだが
これが絶妙なバランスでおもしろい
登場人物も3人だけ(ハツ・にな川・絹代)なのも凄い
小さな世界を小さいまま始めて終わらせる綱渡りみたいなスリリングな小説
10代の少年少女を丹念に丁寧に描けたのはきっと
著者が10代だったからこそだと思う
スーパータイムリーな小説
もしも2、3年遅く書き始めてたらきっと違う小説になってたんじゃないかな
そりゃ芥川賞取るわな

688:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
09/01/10 23:13:19 nJTraFRi0
梶井基次郎にだってそんな作品あるよ

689:名前は誰も知らない
09/01/10 23:47:00 EASuCvU90
ラッセル幸福論面白かった。
俺も超越するわ。

690:名前は誰も知らない
09/01/11 00:23:48 8d7z47dj0
>>685
あの「小説」感が何に起因してるんだろうと思ってたんだけど、
論文書くときの症例報告の手際にすごく似てるんじゃないかということでとりあえず膝を打った
出版したという小説も読んでみたいね
どんなスタイルで書くのがとても興味深い

691:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
09/01/11 01:44:03 yuZrM3EC0
バタイユの眼球譚ってエロ小説なの?
なんか想像してたのと違うな

692:名前は誰も知らない
09/01/11 09:01:58 s+cPVd7X0
>>687
綿矢は俺も好きだがあんま絶賛しないでくれw 薄っぺらく感じちゃうんでなw
「インストール」も読んだが生々しさもあって面白かったな。いい個性してる。

693:名前は誰も知らない
09/01/11 09:55:10 Zhw6uehP0
綿矢りさは俺も好き
3作目がひどい出来だったのが残念でならない

694:名前は誰も知らない
09/01/11 10:02:21 0dqaqgxg0
「ぬれた」しか憶えてない。

695:名前は誰も知らない
09/01/11 14:09:16 3potrmSy0
綿矢りさは孤男を冷やかしの目で見て観察してそうだから嫌いだ

696:名前は誰も知らない
09/01/11 15:33:40 qu0RdDKd0
「芋虫」江戸川乱歩

手足が無く、耳も聞こえない男が、妻に陵辱さる話。

読後の後味の悪さが、今も消えない。




697:ぬこマスク ◆HwIBBCgR66
09/01/11 15:40:27 u8cjjrui0
>>696
それ、俺も読んだ事ある
今でもトラウマになってる

人間椅子とかだったら最後はジョークで落としてるから良いけど
芋虫はマジでヤバい

698:名前は誰も知らない
09/01/11 19:26:58 Zez/6Z6J0
ユルス
これをどう解釈したらいいか?

699:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
09/01/12 02:28:09 MXO9vREZ0
「芋虫」は良い作品だね
個人的には「D坂」みたいな本格作品よりもこういうやつのほうが好き

700:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
09/01/12 02:33:42 MXO9vREZ0
正月に久作の乱歩評を目にする機会があったんだけど、
自分と似てて少し驚いた

701:ぬこマスク ◆HwIBBCgR66
09/01/12 02:35:17 w1iW2Jat0
そういえば乱歩の作品で、タイトルは忘れたけど
鏡マニアの男が、内部が鏡張りになってる球体の中に入って
そこであまりにも恐ろしいものを見たせいで
発狂してしまった作品があったけど

前にTVで、それと同じ実験をやってたから興味深く観たけど
別にどうって事ない映像だったからガッカリした


702:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
09/01/12 02:39:51 MXO9vREZ0
鏡地獄だね
同じ様にマニアックな性癖を扱った作家、蘭郁次郎の全集が出ることを期待してる
三一書房には頑張って貰いたい

703:ぬこマスク ◆HwIBBCgR66
09/01/12 03:00:38 w1iW2Jat0
この前、母親の本棚にある本をいくつか読んでみたら
阿刀田高と、笹沢佐保のが面白かった

704:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
09/01/12 03:12:21 MXO9vREZ0
今日古本屋で京極夏彦の「覘き小平次」を数ページだけ立ち読みしたら、結構面白そうだった

705:名前は誰も知らない
09/01/12 08:47:53 oyzRpwxS0
コテハンのどっちが集団ストーカーの被害者(笑)なんだっけ?

706:名前は誰も知らない
09/01/12 09:02:28 A83Bz8WA0
コテハン超うざいんだけど

707:名前は誰も知らない
09/01/12 10:10:45 oyzRpwxS0
>>706
あんまり言うと集団ストーカー扱いされるよ

708:名前は誰も知らない
09/01/12 10:26:09 HYoVSqX/0
弧男なら西村寿行じゃないか?

709:名前は誰も知らない
09/01/12 12:53:46 GtL3I0u80
ワンパターンじゃない?
とりあえず女犯しとけみたいな…

710:名前は誰も知らない
09/01/13 06:14:33 Pdp9w5YnO
前に挙げた春日武彦、
売れっ子内田樹との対談本があったが
あれで知名度が上がるだろうか…
興味を持った人には「幸福論」を大プッシュしたい。
押し付けがましいポジティブな本ではなく、
「幸福」が何なのか分からなくなる、
「幸福」という言葉の意味が溶け出すような経験ができると思う。
「幸福論」を読んで、春日武彦が現役の物書きの中でも指折りの人物だということを確信した。
「無意味なものと不気味なもの」も俺の期待を裏切らなかった。

711:名前は誰も知らない
09/01/13 06:24:12 n24ut0JkO
>>710
春日武彦と内田タツルの対談本を読んだけど(タイトルは、なんちゃらに健全な魂は宿るだったか?)、イマイチ。てか、対談本は馴れ合いが多く、ハズレが多いと感じる。

幸福論より中島義道の「不幸論」の方が、孤男にはしっくりくるかも。

712:名前は誰も知らない
09/01/13 06:34:06 Pdp9w5YnO
最近文庫化された吉本隆明「詩の力」
戦後の現代詩を主軸に読解。
前に「日本近代文学~」について書いたが、これについても言うことは変わらない。
俵万智の「職業的な自意識が言葉の上に現れていない」作品に触れて
「人間としての人格的な理想」とする著者だから書ける、
詩というものについて興味がある人間なら
誰が手にとっても損はないだろうという内容になってる。
谷川俊太郎、鮎川信夫といったお馴染み名前だけでなく、
歌謡曲の歌詞などにも触れている。

713:名前は誰も知らない
09/01/13 06:41:06 Pdp9w5YnO
>>711
もう1冊対談本出てるけど、そっちは春日さんは
ほとんど聞き役でがっかりした。

中島義道「不幸論」も良かったが「ぐれる」はもっと良かった。
「作家のぐれかた分類」は笑わせてもらった。
あの分類、2割くらい首を捻るところがあったが、
大体は納得した。

714:名前は誰も知らない
09/01/13 07:50:22 ftIQN9uuO
>>710
それってラッセル幸福論?

715:名前は誰も知らない
09/01/13 13:15:13 HzEV8EouO
春日が列挙した幸福はどうも春樹臭がしたんだが、俺だけ?

716:名前は誰も知らない
09/01/13 21:40:23 Q7EM7JVh0
弧男ならコレおすすめって本おしえてくらはい

717:名前は誰も知らない
09/01/13 21:57:31 B+NFin9Q0
>>716
『アウトサイダー』コリン・ウィルソン

718:名前は誰も知らない
09/01/13 22:08:05 K2Gdlu640
諏訪哲史「アサッテの人」

芥川賞にしては面白い!

誰もいないエレベーターの中、
両手を上げてチューリップの形の真似をする男に共感した。

719:名前は誰も知らない
09/01/13 22:21:12 I9UvPO+90
>>716
ロレンゾ・カルカテラ「スリーパーズ」
あの輝くような少年の日々。人生は何と残酷なのか。
俄然おもしろくなるのが復讐劇の始まる第三部から。
読むのが面倒なら映画版をどうぞ。

720:名前は誰も知らない
09/01/14 02:01:53 tsbGO+wP0
弧男とは関係は無い気もするけど、好きだよ。

721:名前は誰も知らない
09/01/14 10:20:59 fk9NKleb0
>>716
神林長平「戦闘妖精・雪風」


722:名前は誰も知らない
09/01/14 18:50:31 qt169tL70
「僕には数字が風景に見える」

アスペルガー+サヴァン症候群+ゲイの著者の自伝
この人の数学や語学の能力は本当にものすごくて
円周率を2万桁まで覚えたり、1週間で外国語をマスターしたり

発達障害ゆえに対人関係に苦労することが多い幼少の頃
やがて信頼できるパートナーを得て、自身の能力を活用し、立派な成人に成長する

この手の話を読むとどうしても特別な才能に恵まれなかったただの発達障害者に思いを馳せてしまう
まあどうにもならない問題ではあるんだが

723:名前は誰も知らない
09/01/14 18:52:56 WZYbSOYh0
ジョン・ファウルズのコレクターもかなりのものだよな。


出版社/著者からの内容紹介
 網で捕った蝶を殺し、虫ピンで止めて飾って眺めるのを生き甲斐にしていた孤独な青年が、
ある日それを美しい女に試みようと思い立ち娘を誘拐する……
一面、警察の調書のように非個性的でありながら、
表現力豊かな文体で描かれたサスペンス小説の傑作。
わが国でも公開された米映画の原作。



724:名前は誰も知らない
09/01/14 19:08:07 tHN+qE9/0
>>723
ファウルズは「魔術師」も凄い傑作だよ
ただし、・・・・どういうことだったの?という感想で俺の頭の中がいっぱいではあったが、
それでも打ちのめされた。

725:名前は誰も知らない
09/01/14 22:31:12 dgXZ+EfVO
夏の扉読んで見ようかな。ぬこ出てくるし。

726:名前は誰も知らない
09/01/14 22:59:00 HYcbcqa+0
絵本だけど自殺うさぎ読んだ
オレも自殺しようと思ってるから、いろいろ考えさせられた
しかもうさぎかわいかった

727:名前は誰も知らない
09/01/14 23:59:56 WezYbzv70
チェーホフの「中二階のある家」
いいよね

728:名前は誰も知らない
09/01/15 00:51:15 2A4v9mweO
中二病乙

729:名前は誰も知らない
09/01/15 02:13:04 jujFzfcd0
>>727
ニコルソン・ベイカーの「中二階」もいいよ

730:名前は誰も知らない
09/01/15 03:08:48 4oHKGxSwO
ミル自由論 神

731:名前は誰も知らない
09/01/15 03:20:51 w5K3oJUa0
カール・シュミットの政治神学買って来た
古本屋で安く手に入るとうれしいな

732:名前は誰も知らない
09/01/15 15:57:39 coiarUfF0
ファウルズが好きな同志がいたとはうれしいね。
漏れも「魔術師」と「コレクター」読みますたよ。特に「魔術師」は自分の
中では「百年の孤独」や「カラマーゾフの兄弟」と並んでベストに入る。
 でも、ファウルズのほかの作品はなかなか手に入らない。この前、どうにか
「マゴット」は手に入れた。


733:716
09/01/15 18:33:52 tEPZbMsr0
どうも。テスト終わったら借りたり買ったりします。
なんかこう、孤男だと読んでて辛いモン(幸せな家族とか友情を描いたもの)は読んでて苦しくなるから
出来るだけ手を付けたくないのよね…。


幸福論が結構読まれてるみたいだけれど努力論も推してみる。

734:名前は誰も知らない
09/01/15 18:57:07 rYe5AXwb0
ブコウスキーのくそったれ少年時代は良すぎる

735:名前は誰も知らない
09/01/15 20:21:39 jujFzfcd0
ブコウスキーは長編は全部傑作だな

736:名前は誰も知らない
09/01/15 21:21:20 O+1x4RRVO
俺は短編もぐたぐただけど好きだぜ
食肉工場で働く話とか

737:名前は誰も知らない
09/01/15 21:35:46 jujFzfcd0
>>732
コレクターは魔術師より断然わかりやすいしそれでいて幾重にも奥行きがあってよかったよね
いくらでも深読みできる
星島容姿者とか、時期的に思い出しちゃうけど・・・
フランス軍中尉の女もマゴットも読みたいな

738:名前は誰も知らない
09/01/16 01:26:17 FFUrLzPL0
>>675
遅レスだけどそれらしき遊具が
トリュフォーの「大人は判ってくれない」っていう映画にでてきた。

739:名前は誰も知らない
09/01/16 02:26:06 7BKjAT56O
夏への扉読んだけどよかった。信用とか希望とか俺には縁ない事だけどいいなって思った。


740:名前は誰も知らない
09/01/16 07:59:18 iV2qxPT50
あの回転遊具についての解答らしきものがあった
URLリンク(dospara.okwave.jp)
小さいけど写真あり
URLリンク(sydneylog.cocolog-nifty.com)

741:名前は誰も知らない
09/01/16 08:33:15 wHxeK/Ei0
>>740
やっとどういう物か分かった。面白そうじゃん。
床が遠のく不安感と見知らぬ人と向かい合う罰の悪さの融合www すごいとこ狙ってきた遊具だw

742:名前は誰も知らない
09/01/16 10:36:33 +VhJ3W+nO
「SIGHT」という雑誌に高橋源一郎が出ていたので読んでみた。
俺が密かに書いていた文学論(と言えるようなものではないが)の
「町田康と中原昌也の自意識は現代に居場所があるか」
の章を粗雑に、饒舌に源一郎が語ってくれていた。
やられた。
「車谷長吉は誰と対話しているのか」の章は三浦雅士に先を越された…
自分が考えてることなんて、誰でも考えるようなことなのだ。
いつもそうだ。
その度げんなりする。

そんなことはさておき、今年は太宰生誕百年。
太宰とセットで西の無頼、織田作にスポットが当たると良いな。「道」は傑作。

743:名前は誰も知らない
09/01/18 02:44:23 giVg9eab0
青の炎みたいな
犯罪者の主人公視点の小説でおすすめを教えてください。

あとこういうジャンルはなんというのでしょうか?

744:NEO戦車 ◆uJjKY28wMA
09/01/18 02:48:23 CRmFRz2d0
ココナットの実

745:NEO戦車 ◆uJjKY28wMA
09/01/18 02:49:38 CRmFRz2d0
「犯罪小説」か「探偵小説」だね

746:名前は誰も知らない
09/01/18 11:19:53 X32bfni+O
中島敦の「かめれおん日記」。
無気力な教師がうじうじと内省ばかりしている様が、自分の分身みたいだった。

747:名前は誰も知らない
09/01/18 21:08:37 0tlNcFXaO
「ペリリュー・沖縄戦記」を読む。
今度スピルバーグ、トムハンクスが総指揮で実写化。

最高

748:名前は誰も知らない
09/01/18 21:12:57 6DhEmQxl0
ケータイ小説の野いちごで
「涙の終りに」を読んでます。

かなり昔の話しみたいだけど私も過去に
同じように彼女に振り回された経験があった。

私の場合はお金もかなり使った。
ブランド物のバックが欲しいといえばお金貯めて
買ってあげたり。
挙げ句の果ては浮気されて妊娠した。
それを私の子だと装って中絶費用を出させた。

その後も色々あって別れたら、彼女ほうから
会いたい言われ、なんとなく関係を持ってしまった。

そしたら又妊娠したと言って中絶費用と言われ
お金を渡すとふられた。

そして又彼女の方から声を掛けてきて
関係を持つと妊娠と言われ、さすがにどこの病院なの?
私も行くというと逆ギレされ音信不通になった。

結局ずっとダマされていたんだけど、
あの時は自分がダマされているとは思ってもなかった。

何故かあのケータイ小説を読むとそんな昔を思い出します。


749:名前は誰も知らない
09/01/18 21:18:36 DdZIpKjYO
>>743
鳥人計画

750:名前は誰も知らない
09/01/18 21:21:21 Famshw210
>>742
あの左翼雑誌か

751:名前は誰も知らない
09/01/19 02:12:21 6ZTCHuB70
>>748
そのケータイ小説のあらすじなのかと思って読んでたら・・・実話なのかよw

752:名前は誰も知らない
09/01/19 08:03:55 Lj7Ch1weO
>>743
『罪と罰』は犯罪小説の古典。意外と読みやすい。

753:名前は誰も知らない
09/01/19 08:49:48 4wmwizcGO
中田英寿の本オススメ
彼も孤男的な部分あったし、読んでて共感できることが多い

754:名前は誰も知らない
09/01/20 01:48:23 Vr/Sh8R50
ポールオースターのナショナルストーリープロジェクトいいね
映画のスモーク好きなやつは読んだほうがいい

755:名前は誰も知らない
09/01/20 09:38:02 zK+KtDX90
スモークはあのさりげなさがなんとも言えず良かったな。見つけたら読んでみよう。

756:名前は誰も知らない
09/01/20 20:17:28 zKHy1ULd0
とらドラ読んでるわ
久しぶりに読む本がラノベだなんて…

本で考え方とか学ぶのもいいんだけど、
歴史とか勉強できるのがいいな
歴史モノか 時代モノか

757:名前は誰も知らない
09/01/21 19:00:16 d/iwXL6l0
沼正三の禁じられた青春とか

758:名前は誰も知らない
09/01/21 19:43:25 wB1LjFfPO
司馬遼太郎はどうだらう?娯楽歴史小説

759:名前は誰も知らない
09/01/22 01:48:03 Cvn2b2t0O
携帯厨になってから読書に集中できなくなってしまった
これはいかんね

760:名前は誰も知らない
09/01/22 23:16:17 1WmsAlsg0
>>758
司馬は娯楽小説だよ。
でも歴史の知識がつくから、教養を身につけるにはいいんでないかい?

761:名前は誰も知らない
09/01/22 23:56:43 Mt8ZvlCW0
翔ぶが如くなんか面白いな

762:名前は誰も知らない
09/01/23 00:08:43 P0dSbgDVO
歴史的な正確性は知らんが
辻原登の翔べ麒麟は面白かった

763:名前は誰も知らない
09/01/23 10:12:56 wnbISVsPO
小説を大量に読んだ。
俺みたいな人間はいないことが分かった。
だいぶ探したが、もう諦めた。
特に少年期のエピソードであるが、
何故「将来の不安」とか「大人への反発」とか「友情」とか「恋愛」とか「童貞」とか
抽象的なことばかり皆考えてるのか…
不登校になってそうしたことを考えているなら分かるが、
そうしたことばかり考えながら、毎日学校へ行くのだ。
時間割があって、それをこなし続ける必要がある限りは、
こなす為の「技術論の連鎖」が思考の大半をしめることにならないか…?
自分が異常だったことが分かった。良かった。

764:名前は誰も知らない
09/01/23 12:49:49 Th4OOT2K0
学校の授業受けるのに技術も何もないだろ

765:名前は誰も知らない
09/01/23 15:36:53 94u3kDkf0
>>763
小説じゃなくて哲学・社会学でも読めよ。
分業の起源とか教育の起源とか。

766:ネオ柚茶 ◆uJjKY28wMA
09/01/23 15:47:08 Wix9uTlC0
大きなお世話

767:名前は誰も知らない
09/01/23 15:50:38 Y/YERXKRO
いずれ壁にぶつかるからほっとけばいいよ

768:名前は誰も知らない
09/01/23 18:30:10 Smb8OVc60
多分この人はシングルタスクの人というか
一つのことだけでワーキングメモリがいっぱいになるんだ。
そういう脳のスペック。発達障害入ってそうだね。

769:名前は誰も知らない
09/01/23 18:50:20 KEMnRBCj0
わたし、男子校出身です  椿姫 彩菜

下世話な好奇心で読んでみたが
よかった。
ラストで母親から女としての息子を受け入れられる場面とか
素直にジーンときた


770:名前は誰も知らない
09/01/23 20:35:45 YbiiEiJWO
>>764
中学時代不登校だったけど学校行っときゃ良かったと思うよ
内申書の評価が全てだって今さら気付いた
点数上げるためにガリ勉の日々…も悪くないだろうな
>>763は単に選ぶ本を間違えてる

771:名前は誰も知らない
09/01/25 14:18:37 hEQBa/X90
>>721
わかるよ。
あれはいいね。


772:名前は誰も知らない
09/01/25 15:21:46 ecESYe0JO
もう多分ここに書かないので、
至福の読書体験について最後に書かせてほしい。
中島義道「孤独な少年の部屋」の
「製図」というエッセイ。
少年期の「正確さ」への執念とパニックについて。
この人は俺の少年時代に俺の近くにいて、
創作の為に俺を観察していたのではないか、
と思った。
へなへなと力が抜けた。
虚飾も誇張もギャグも抜きで語りかけて(そんなことはしないが)
俺の言葉が通じる人間が一人いることを確認できた。
それだけで良かった。
このノスタルジィ・エッセイに、少年期に出会いたかった。
呼吸装置になってくれた。

773:名前は誰も知らない
09/01/25 15:23:08 /w8m0EQIO
「てつがくこじんじゅぎょう」 鷲田清一・永江朗
各哲学者の象徴的・印象的なことばから入って、諸々の題材を哲学目線で分析する。
対談形式で読みやすい。
「齋藤孝のざっくり!日本史」 齋藤孝
日本史上の出来事がその後どうゆう影響を与えたのか、どういった部分が画期的なのか…
を分かりやすく解説してくれている。思わず人に話したくなる気持にさせられた。聞かせる相手いないけど。
「脳のなかの文学」 茂木健一郎
著者は脳科学者。最新の脳科学でも解明できない人間の持つクオリアとゆう概念。
その概念から文学・芸術を多様な例示を織り交ぜて論じる。

774:名前は誰も知らない
09/01/25 15:29:39 ecESYe0JO
もう一つ、町田康のエッセイを読んだとき。
大学時代、ゴミの分別について考えていたら、
24時間全部それに使うことになった。
他人に相談すると「大雑把で良くね?」と言われるが、
大雑把にする為の線引きが必要になり、
どれをどの範囲に大雑把にするか考えると、
分類表が更に複雑化し、「大雑把にしようという意志が更にディテールを細かくし、
事態を複雑化させる」
というパラドックスに陥る。
何もする気がなくなった。涙がこぼれ落ちた。
町田康を読んだ。
彼はこのパラドックスを体験的に知っていた。
それだけで良かった。

775:名前は誰も知らない
09/01/25 15:36:31 ecESYe0JO
>>773
「てつがく~」の「関係」に性的なものを感じるという話を読んで、
リリー・フランキーが「芝居とかの関係者席って何となくエロいよね」
と言っていたのを思い出した。
どうでもいいけど、何となく書きたくなった。

776:名前は誰も知らない
09/01/25 15:59:47 GL+zpRh80
町田康の告白読み終わった、積ん読は100冊を超えた

777:名前は誰も知らない
09/01/25 16:02:21 aXRsmb42O
自意識が病気みたいな腫れあがっている俺にはトルストロイが聖書

778:名前は誰も知らない
09/01/25 18:22:49 /w8m0EQIO
トルストロイ

779:名前は誰も知らない
09/01/25 19:46:43 Xm2nX/yh0
チュルゲーネフ

780:名前は誰も知らない
09/01/25 21:29:29 RBRf5cNe0
プゥシキン

781:名前は誰も知らない
09/01/25 22:18:33 0SHzfUuxO
ゴロンチャロフ

782:名前は誰も知らない
09/01/26 17:38:35 XuxUFB3k0
フォークナー「八月の光」(新潮文庫)
長いし難解だけど、重苦しく殺伐とした雰囲気がとても良かった
ドストエフスキーの長編が好きな人ならはまるかも

783:名前は誰も知らない
09/01/26 19:50:19 aeWTIktN0
アブサロムアブサロム

784:名前は誰も知らない
09/01/26 21:35:36 w2Ps/NFc0
フォークナーはサンクチュアリだけ持ってるな


785:名前は誰も知らない
09/01/26 22:35:56 NW/Af89Q0
「八月の光」抜群にいいね。ハッピーエンドなんだよな。
フォークナーは一冊しか読んだことがない。他のも良い?

786:名前は誰も知らない
09/01/26 22:47:11 sgB9D8Ff0
短編『熊』はよくわからなかった

787:名前は誰も知らない
09/01/27 01:41:35 AOENhdC10
ポールオースターのシティオブグラス読んだ
理解できなかったので評論も読んだ
疲れた

788:名前は誰も知らない
09/01/27 13:41:06 Fqv49jN50
ショーペンハウアー『随感録』
いいなぁ。やっぱこの人頭いいわ。

『ブッダの真理の言葉 感興の言葉』
こっちもいい。珠玉の名言が並ぶ。

789:名前は誰も知らない
09/01/27 19:06:28 v7M9oX2vO
みんなさ、よく全集とかに付いてる白っぽくて半透明な破れやすい紙ってどうしてる?
古本だとボロボロになっちゃってて捨てるかそのままにしておくか迷うんだよね…

790:名前は誰も知らない
09/01/27 19:17:19 tp3zBSjf0
白菜と豚肉といっしょに炒めて食べてる

791:名前は誰も知らない
09/01/27 20:01:45 333GLAF00
パラフィン紙な、全部パラグアイに送ってる

792:名前は誰も知らない
09/01/27 23:44:51 v7M9oX2vO
↑レス有難うございます邪魔くさかったんで捨てました。

ちなみに買ったのは谷崎潤一郎訳の源氏物語です。これから読みはじめます

793:名前は誰も知らない
09/01/28 18:13:16 7QRljm4c0
ニーチェ『この人を見よ』
分かりやすかった。

794:名前は誰も知らない
09/01/28 18:42:48 FuHeMeHGO
トルストイ 『光あるうちに光の中を歩め』 岩波文庫

795:名前は誰も知らない
09/01/28 18:59:05 s45yTr0/O
>>788
その本知らなかったありがとう
文庫で欲しいとこだね

796:名前は誰も知らない
09/01/28 22:32:16 Gd7YdkRs0
哲学書読むならやっぱりプラトン
『ゴルギアス』はソクラテス=プラトンの思想の基本が分かってよい

797:名前は誰も知らない
09/01/31 21:10:05 Q16swjoo0
電気グルーヴの続・メロン牧場/電気グルーヴ

昔大好きでラジオとかよく聞いていた
あれから十数年・・・
相変わらずリア充だなと思った
普通、社会に出て長くいると角がとれて丸くなったりするんだろうが
紙面上の彼らは自分が高校生だった頃の彼らのまま

印象に残ったやりとりは

「夜中に外を歩いていて、人とすれ違ったりするとき緊張するじゃん。特にそいつがダサイ格好とかしているほど意識しちゃうよね。
 例えば12年前くらいのリーボック履いているような。そういうのとすれ違うときほど怖く感じる」
「何で怖いと感じるのか?オシャレだったり、今時っぽいとこがあれば、それって楽しんでるってことじゃん?
 世の中に接点があるってことでしょ?
 それがないってことは、今の世の中をそいつは普通のやり方で楽しんでないわけじゃん。
 じゃあ何か、別の病んだ楽しみを絶対持っているはずなわけじゃん。
 それが怖いと思うんだよね」


こういう考えもってる彼ら(一般人?)が怖いと思った

798:名前は誰も知らない
09/01/31 21:39:01 /3IBUidh0
そういう視点の狭さとか、異質な存在に恐怖するところは孤男として共感できる

799:名前は誰も知らない
09/01/31 21:42:38 IiFKqLX70
「普通の楽しみ方」「病んだ楽しみ方」
この「普通」や「病んだ」という形容ってなんだろうな

800:名前は誰も知らない
09/01/31 23:14:38 9nZiNMaZ0
誰しも自分を特別だと思いたいのだろう

801:名前は誰も知らない
09/02/01 06:47:27 McSQ0iy+O
>>800
ちょっとズレてないか?

802:名前は誰も知らない
09/02/01 08:53:16 BIrw+ecz0
この場合自分達を普通だと思って居るんだろう。

803:名前は誰も知らない
09/02/01 09:52:18 JALmFe8u0
>>797
あからさまに怪しい格好や不潔な格好なら分かるが。
ただリーボック履いてるだけって。普通のシューズ履いてるだけじゃん。
こいつらすげー病んでないか?「普通」の奴ならそんなの気にも留めないだろ?

804:名前は誰も知らない
09/02/01 09:53:54 alDB92820
12年前のリーボックがわかるというのが異常。

805:名前は誰も知らない
09/02/01 09:59:05 iXdSzC1/0
比喩的な意味合いだろう
中学生のころからずっとかわらないファッション、程度の意味かと

806:名前は誰も知らない
09/02/01 12:52:52 McSQ0iy+O
くどいようだが、比喩の下手さが異常。

807:名前は誰も知らない
09/02/01 13:47:33 iXdSzC1/0
そうか?十分理解できるが
小学校からファッションの変わらなかった知り合い何人かいるし

808:名前は誰も知らない
09/02/01 15:57:41 alDB92820
小学校から足のサイズが同じというのが異常

809:名前は誰も知らない
09/02/01 16:43:59 McSQ0iy+O
どうでもいい事だが、
「12年前」という言葉、「1ダース年前」と書き改めたくなる。

810:名前は誰も知らない
09/02/01 16:52:14 wSGN2GlY0
> 別の病んだ楽しみ
アニメやエロゲのことですね。わかります。

811:名前は誰も知らない
09/02/02 02:59:37 Xkz/45UpO
芝居を見るために町田康の「パンク侍」を読んだ。
時代小説だが、現代語が飛び交う。
作家志望の人が町田文体をよく真似するらしいが、
とてもよく分かる。
躁的にはしゃぐ部分はたまらなく自分もやってみたくなる。

町田康はいわゆる「パンクの人」からどう思われているのだろうか。
パンクの資質の一つに「自己を客観化することのできない精神性」
があるが、
町田は「自己客観性が強すぎるが故の社会不適合」という逆走をした。
俺は大喝采したのであるが…

で、山内圭哉脚本の芝居はいい具合に「テレビ的でない笑い」が起きていた。

812:名前は誰も知らない
09/02/02 22:34:47 YOemuYay0
町田康は好きなのだが、なぜ芥川賞を取ったのか、そこらへんの文学性とか
「自己を客観化」とか言われてもピンとこない
俺の中では、ちょっと変わった面白い文章を書く面白い兄ちゃん、という位置づけ
こんなこと言っておへどにされるのは勘弁な

813:名前は誰も知らない
09/02/03 02:29:17 NZnG6WyT0
人生経験が乏しいからか、感性が鈍いせいかわからないけど本格的な文学作品は大抵ピンとこないっす。
バタイユとかフォークナーとかイミフだった。

で、お勧めは喪や孤の定番だが、フランツ・カフカ。
何回読んでも頭がしびれるくらい引き込まれて「文学」って感じがする。
自己執着的な書き方が、孤や社会不適合者の素質に特有だと思う。

814:名前は誰も知らない
09/02/03 19:58:12 wf/KLupe0
「椿姫」 アレクサンドル・デュマ・フィス

パリの高級娼婦マルグレットと若者弁護士アルマンとの恋の物語
なんか色々あって付き合い始めたんだけど、アルマンのお父さんが娼婦と付き合うな、家の名誉にかかわるって怒って
アルマンの将来のためにマルグレットは身を引いて
突然、一方的に分かれを切り出したマルグレットにアルマンは大激怒
また色々あって
最後にマルグレッテは肺炎で孤独に死んじゃう
後に別れの真相を知ったアルマン号泣って話

(´_ゝ`) フーン

815:名前は誰も知らない
09/02/03 21:41:49 iZ5iQ26l0
昔読んだ「林檎の樹」ってのもフーンで終了だったな。

816:名前は誰も知らない
09/02/03 21:59:25 uKoeTC660
柳田國男
遠野物語・山の人生

817:名前は誰も知らない
09/02/05 18:32:21 aZuHAFaUO
横スレすんまそ
シリアスでダークなお勧め本ないですか?

818:名前は誰も知らない
09/02/05 20:06:08 mQ3Ng6Ms0
ジョーカーゲーム

819:名前は誰も知らない
09/02/05 21:45:49 rRqsv17h0
>>817
久坂部羊「廃用身」
まあ医療モノはシリアスになるのが常だけど、これはまた別の異様さがある。

820:名前は誰も知らない
09/02/05 21:55:16 2uHHNlhh0
>>817
「穴」ガイ・バート

821:名前は誰も知らない
09/02/05 22:30:18 zTeY3Mc20
>>816
遠野物語は面白いよな。河童は岩手では赤いと知ったよ。

822:グッピー兵長【9日目】 ◆tHK1DO3ry2
09/02/05 22:37:55 Jk+N66MF0
伊坂幸太郎「チルドレン」

823:NEO戰車 ◆uJjKY28wMA
09/02/05 22:59:03 zHz1TYjR0
>>816
山の人生
の序文が忘れられない

824:名前は誰も知らない
09/02/06 00:23:21 WyoOjfILO
>>817
ドストエフスキーかな

825:名前は誰も知らない
09/02/06 00:36:18 IeG8pf9g0
>>817
氷点 三浦綾子

826:名前は誰も知らない
09/02/06 13:19:05 ISxkWroGO
出口宗一とか漢字本が売れてるらしい。
これは麻生効果だろうか…
漢検ブームが起きるかな。

827:名前は誰も知らない
09/02/06 13:42:26 9h/UmAnkO
ラ・ロシュフコーってどう?

828:名前は誰も知らない
09/02/06 13:49:54 +BOQK6StO
白夜行原作。
女の怖さ醜さがこれでもかと描かれているシリアスな一冊

829:名前は誰も知らない
09/02/06 14:32:14 eBQaRsZa0
>>827
俺の崇拝するストア哲学をボロクソにけなしているというが

830:名前は誰も知らない
09/02/06 14:45:03 q19zkjE/O
夜は短し恋せよ乙女の文庫版が出てたから買ってきた

831:グッピー兵長【10日目】 ◆tHK1DO3ry2
09/02/06 15:04:48 8NN0lfwj0
重松清「卒業」

832:名前は誰も知らない
09/02/06 17:16:11 WyoOjfILO
>>826
もう起きてるらしいぞ。

833:名前は誰も知らない
09/02/06 21:29:22 zW+E0Yyh0
>>827
痛快だね

834:名前は誰も知らない
09/02/07 13:15:45 twuyGhUK0
不思議の国の論理学 流し読みもできねぇ

835:名前は誰も知らない
09/02/07 14:03:52 bTPcWhA7O
>>830
感想よろしくな。俺も気になってる

836:名前は誰も知らない
09/02/07 15:26:16 vN7QKmuf0
ジョージ・オーウェルの「動物農場」と「1984年」

837:名前は誰も知らない
09/02/07 17:12:36 yCVzRW5/O
>>830
孤男だったら同著者の「四時半神話体系」お勧め

838:名前は誰も知らない
09/02/07 17:32:48 6E+V8rQq0
なんで時刻なんだよ

839:名前は誰も知らない
09/02/07 19:59:59 +AZlbekU0
ツァラトゥストラを読んでみたけど、かなり孤高な本だな。驚いた。
たとえばこんなことが書いてある。

わが友よ!のがれなさい、あなたの孤独の中へ。
あなたは、このちっぽけな、みじめな者どもに、あまりに近づいて生きてきた。
目に見えぬかれらの復讐からのがれなさい!



840:名前は誰も知らない
09/02/07 21:18:50 Xfu1ba1Z0
俺は最後の人間についてのくだりが印象に残っているな。

ツァラトゥストラは何度読み返してもためになる。

841:名前は誰も知らない
09/02/07 21:52:57 ZH+T/lwR0
ツラトストラは高校んとき読んで挫折したな
思えば新○文庫の訳がひどかったような

少し前に『ニーチェ ツァラトゥストラの謎』をとりあえず読んだが
あんまり頭に入ってない
本棚にねかせてそのうち読むだろう本、に認定されてる

842:名前は誰も知らない
09/02/07 21:55:33 XYuLW0l50
僕は高校のとき読みきったけど全然覚えてない

843:名前は誰も知らない
09/02/07 21:57:34 q3vRY9sOO
↑わざわざ伏せ字にしなくても大丈夫ですよ。

銭ゲバの原作面白いズラ

844:名前は誰も知らない
09/02/07 22:12:10 XkLfzmVl0
新潮のは訳が古いからね。
でも、「ツァラトゥストラはこう言った」じゃどうもシマらない。
「ツァラトゥストラかく語りき」がしっくりくる。

845:名前は誰も知らない
09/02/07 22:18:39 vurTPPr7O
ゼノサーガepisodeⅢツァラトゥストラはかく語りき

846:名前は誰も知らない
09/02/07 22:27:05 83XMajKIO
『粘膜人間』
髑髏(どくろ)のくだり最高

847:名前は誰も知らない
09/02/07 22:40:14 ZH+T/lwR0
ざっと眺めてみたけれど
やはりというか、だいたい似たような本を好きになるんだなw

ここ数年に読んだ内でお薦めしたいような本を挙げると
『タタール人の砂漠』と『退屈の小さな哲学』かな
たぶん過去に挙がってるだろうけど

前者は人生の寓意としてこの類の幻想文学では最高の傑作だと思ってる
たぶん若いときに読んでたらその含蓄を十分に味わえなかっただろうな
後者はここ最近の哲学関連書においてもっとも偉大な本だと評価してる
現代(いま)は退屈の世紀だと、この本が世界に注目されたことで証明してるよ

848:名前は誰も知らない
09/02/07 22:48:02 ZH+T/lwR0
含蓄じゃないな
別に語られてる内容は深くなくて若くても理解できる代物だが
なんというか
若い頃にはないという経験の差が、その味わいの感傷を濃くするといったふうな

849:名前は誰も知らない
09/02/07 23:31:40 6auvrBtt0
>>847
俺ブッツァーティに興味あるんだけど、どんな感じ?

850:名前は誰も知らない
09/02/08 02:14:17 8O1Sb6LtO
みんなどれくらいで一冊読み終わる?

俺は記憶力・理解力がない、言葉を知らな過ぎる…のが原因で、一冊8時間ぐらいかかる…。

趣味である読者が億劫に感じる…。
活字に拒否反応を起こす時もある…。

851:名前は誰も知らない
09/02/08 03:40:18 Ux5wWszb0
>>850
ライトノベルなら、1時間で流し読み。
新書なら、3時間。
専門書は、10時間ぐらいかな・・・

俺も記憶力が無いし、一文読んだら前の文を忘れてて、
また戻って読んだりして時間がかかる。
『読書は一冊のノートにまとめなさい』って言う本がためになったよ。
結構、今までの読書術って頭がよい人向けに書かれている感じだったから、
はじめるのにも敷居が高かったりしてピンと来なかった。
でもこの本は、自分でもやってみようって言う気になったな。


852:ネオ柚茶 ◆uJjKY28wMA
09/02/08 03:47:17 EaJZHmYF0
大体の新書は一冊2時間で読めるようになっている

853:名前は誰も知らない
09/02/08 03:47:27 m4lH1cXc0
簡単な時事問題の本なら半日ぐらいで読むこともある
簡単で面白い本なら最初から最後までいっきに読むことも。数時間かな
でもこの頃は、簡単に読める本を読むのも飽きたので、一冊1ヶ月ぐらいでないと読めないものを好んで読んでいる
哲学とか古典には、そんな難解な本が腐るほどある

854:名前は誰も知らない
09/02/08 08:03:04 7azaMS1s0
俺は記憶力と理解力がないから必ず
本に赤線引いて、後でノートにまとめたりしながら読んでいる

まどろっこしくて時間かかるけど
適当に黙読してた頃より全然いいよ

855:名前は誰も知らない
09/02/08 09:22:57 ePgn/KRy0
俺もそうしよう
今は右から左だからな

856:名前は誰も知らない
09/02/08 09:45:43 GZlf0L3b0
小説とかでも気に入った表現等に線を引くのは前からすごくやりたいと思ってるんだよね。
読み返す時便利だし。ただ、新品の綺麗な本に、しかも気に入った本に傷を入れるってのはどうにも。
とはいえ保存用と書き込み用と2冊買うほどの熱心な読書家でもなければ金や場所の余裕も無いし…
別に文章自体が読めなくなるわけじゃないんだから思い切って書き込もうかな。

857:NEO戰車 ◆uJjKY28wMA
09/02/08 10:12:13 5Qz0de/+0
昨晩は不安で一睡も出来なかった
「悪夢の骨牌」「人外境通信」をポツポツ読む
中井英夫
この人は腐女子受けがよい作家なのではないだろうか


858:NEO戰車 ◆uJjKY28wMA
09/02/08 10:13:36 5Qz0de/+0
「きもちいい。きもちいい」

859:名前は誰も知らない
09/02/08 10:16:39 5N26NAYO0
中井英夫は好きなんだがそういう腐っぽい部分が苦手だ

860:名前は誰も知らない
09/02/08 10:17:36 1VI1IIJ60
>>847
この二冊面白そうだな
今度読んでみよう

861:名前は誰も知らない
09/02/08 10:30:21 SO0OfDk2O


862:名前は誰も知らない
09/02/08 10:32:32 SO0OfDk2O
村上春樹
主人公がよく独りでビールのむ描写があり、若い頃はそんな姿に憧れたが、
狐男の今、それが普通になってる。

863:名前は誰も知らない
09/02/08 10:36:32 hSqkN+wU0
本を読むって頭脳にいいね
昨年から1週間に1冊読むようにしてる
世の中に対する見方も変わったし
仕事に対する意欲も違ってきたし
生活が充実してきた


864:名前は誰も知らない
09/02/08 12:08:38 z/t5v52o0
>>856
なら「気に入った表現を書き込むスレ」でも立ち上げれば良い

865:名前は誰も知らない
09/02/08 12:14:24 0vT+iyeR0
>>863
すごいな
なんかオススメ教えてくれ

866:名前は誰も知らない
09/02/08 16:12:13 i1gBnAZ/0
>>849
ブッツァーティは他の作品を読んでないのでなんとも
ただイタリアのカフカとか称されてるみたいだから短編とかそんな感じかもね
『タタール~』に関していえばカフカほど技巧的でない
物語の展開や人物の描写もシンプルでそういう点におもしろみのある作品じゃない
動的な表現でというより、静的な表現の全体で普遍性のメタファーを得てるといったイメージかな
ま、そういう視点の意味ではないけど、なんとなくトーマス・マンのような雰囲気が浮かんだ

867:名前は誰も知らない
09/02/08 20:06:30 5N26NAYO0
>>866
ふむふむ・・・参考になった
いずれ必ず読むと思う。ありがとう

868:名前は誰も知らない
09/02/08 23:08:23 /7nLoPFs0
>>856
俺はあんまり気にならない本は図書館で借りて、好きな本は買う。って多くの人がそうだろうけど
でもなんで買うかっていうと、保存したりいつでも読めるように、っていうわけじゃなくていくらでも汚せるからだ
線引きまくったり注釈入れまくったりすると、おこがましい言い方だけどけど自分の本になっていく、という感じがする
それを読み返せばまたひと味違った読書ができて楽しい

869:名前は誰も知らない
09/02/08 23:42:19 QWLYZXar0
自分が読んだ本の本棚を見るのが楽しい
だから本は買う

870:名前は誰も知らない
09/02/08 23:54:05 6QaMEo+R0
出版社ごとに分けて並べるのがいいよな

871:名前は誰も知らない
09/02/09 02:39:26 6htWD9TS0
読みたい本が近くの図書館に無いので、古本屋で買う。
作品は面白いけどその作家自体が嫌いなので、奴の収入にしたくない。


872:名前は誰も知らない
09/02/09 04:35:41 7QZ04znpO
>>868
家の近くの図書館の本は書き込みだらけ...
萎えるよ...orz

873:名前は誰も知らない
09/02/09 06:24:09 DEDdzpF1O
>>869>>870
見た目で言うと、俺は新潮文庫が好きだな。
作家別の色分けの中でも、特に、ドストエフスキーの濃いめの青色が気に入ってる。

>>872
図書館側は最後に借りたのが誰か分かってるわけだから、返却後また本棚に戻すときに、パラパラッとでもいいから落書きとかしてないか確認して、違反があったら貸し出しを制限するとかできないのかな、とは思う。仕事増えて大変かもしれんが…。
あと、自習室の机の落書きにも萎える。

874:名前は誰も知らない
09/02/09 19:38:30 Vmw/SM8B0
新潮はとにかくやすいのでありがたい

875:名前は誰も知らない
09/02/09 19:59:55 nWhoCVIt0
孤独が肯定されている小説や孤男が主人公の小説教えてください。


876:名前は誰も知らない
09/02/09 23:43:17 ARRxSkt80
>>874
最近文庫の値段が高くなってきたような気がする。
文庫本を手にとって、値段をみずにカウンターに行って1000円オーバーってことがあって以来
気軽に買えなくなった。




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