08/10/27 23:22:06 nzutnxzi0
>>199
全部お薦め、どれもハズレがないよ。
201:名前は誰も知らない
08/10/27 23:25:54 ncQTKKTj0
>>197 >>198 ありがとうございました。
202:名前は誰も知らない
08/10/28 01:32:58 iod4nsBjO
>>156
宮沢けんじの立場はどうなるんだ?
203:名前は誰も知らない
08/10/28 01:50:24 ky12WugEO
孤独な散歩者の夢想
204:名前は誰も知らない
08/10/28 02:27:56 CssXgIKtO
>>200
ありがとうございます。
長いお別れを読んでみます。
205:名前は誰も知らない
08/10/28 16:52:26 kQ6bww4F0
ヘッセの『知と愛』
放浪時代と、修道院に帰ってから死ぬまでの章、
読んでて、涙がとめどもなくあふれてくる。
206:名前は誰も知らない
08/10/28 17:04:52 Z0TYtnYFO
【ファウスト】ゲーテ作品
言葉のセンスが光る。自分に酔う時に最高な言葉が心に潤いを与えてくれる素晴らしい本だ。是非読んで実感してくれるとゲーテファンとして光栄である。
207:名前は誰も知らない
08/10/28 17:33:20 Z0TYtnYFO
クール通り越して偉そうになっちゃったね…
208:名前は誰も知らない
08/10/28 19:38:17 5e1896Du0
>>207
お登りなされ。あるいはお下りなされ。
同じことじゃよ
俺もファウスト好きだぜ。つっても大分前に読んだので再読してみるかな。
209:名前は誰も知らない
08/10/28 20:23:00 nu0aLu5S0
ポールオースターのNY3部作読了
面白かったけど、自分の現状と重ねて考えてみるとちょっと胸が苦しい
210:名前は誰も知らない
08/10/28 20:47:18 egLk1qZN0
「存在の耐えられない軽さ」
俺のバイブル
会社の昼休みに読もう
211:名前は誰も知らない
08/10/29 01:43:23 RZXepSD+0
>>210
俺もいま読んでる。
212:名前は誰も知らない
08/10/29 07:19:23 gX0M+Gq00
>>211
名作だから楽しんで嫁
213:名前は誰も知らない
08/10/29 21:22:30 rwoUVklV0
ポールオースター『鍵のかかった部屋』
これはかなり面白い小説だった
未発表の大量の小説を残したまま忽然と姿を消した友人、
そしてその美しい妻。その妻とのロマンス、友人の冒険譚・・・
道具立ては村上春樹にそっくりだな
ほかの作品も読んでみよう
214:名前は誰も知らない
08/10/30 02:24:51 wFmMfSvJ0
クライマーズ・ハイ 横山 秀夫
組織に属する人間たちの人間らしさが泣かせる
ひさしぶりに小説を読んで、小説も良いものだと思った。
215:名前は誰も知らない
08/10/30 10:41:37 Q3u163O1O
読者が趣味と言い切れるためにはどれくらいの頻度で、どれくらいの量を読めばいいのかな?
216:名前は誰も知らない
08/10/30 10:44:29 zFPj+qAt0
大人になって初めて夏目漱石読んだ
勝手に思ってたイメージより取っつきやすかったし、内容も深かった
217:名前は誰も知らない
08/10/30 20:16:40 0P3bkNrv0
ジョージ・オーウェル『動物農場』
よく出来た話だ。民衆がバカすぎる。
218:名前は誰も知らない
08/10/31 00:45:51 Sgvs7ISy0
>>217
俺もこないだ読んだ。
当事者になれば俺もお前さんもバカな民衆さね。
219:名前は誰も知らない
08/10/31 01:16:59 heXVxnlc0
>>216
俺は去年の冬に「こころ」を初めて全部読んだよ。
高校の現代文で一部だけ読んだことはあったんだけどね。
実際読んでみると、文章のテンポや言葉遣いの美しさに圧倒された。
話の内容自体はそれほど衝撃的なものでもないんだが、その描写・表現が素晴らしすぎる。
本屋の語学コーナーに英語版の「こころ」が売ってたけど、
日本語でなければあの小説の醍醐味は味わえないだろうな。
220:名前は誰も知らない
08/10/31 21:12:42 cnHksAL60
スレをざっと読んでみたけど自分が読んだ本が
結構上がってて懐かしくなった…
村上春樹は昔結構読んだけど「世界の終りry」が一番好きかな
ねじ巻き鳥は第1部の井戸の所を何回も読み返した
ヘッセはシッダールタが良かったな
小説に線はひかないんだけど付箋貼って線引きながら読んでた
映画化されたのを見てみたくて以前DVDを買って見たけど
出来が凄い悪かったんので一度見てすぐ売ってしまった
一番最後に読んだのが「宇宙人の魂を持つ人々」って本で
これを読んで以降本を読まなくなったな…(´・ω・`)
221:名前は誰も知らない
08/10/31 21:25:11 fmjXAQml0
>>220
春樹好きなら俺があげておいたポール・オースターも読んでみてくれ
222:名前は誰も知らない
08/11/02 12:32:08 d7lUTCqq0
オースターの3部作をこれから読む人はシティオヴグラスか幽霊たちから始めて
鍵のかかった部屋を最後に読むのがいいと思う。
都市における人間の孤独って点では安部公房のようでもあります。
223:名前は誰も知らない
08/11/03 11:13:36 CgXBzTwL0
俺もヘッセの作品だとシッダールタが一番好きだな。
224:名前は誰も知らない
08/11/03 18:15:33 vHE1xYLY0
ありがちだけど、孤高の人
途中だけど名作だ
225:名前は誰も知らない
08/11/03 18:23:44 i0qezvTx0
>>224
名作過ぎて、とち狂って山岳サークルに入ったら
コミュ力が要求されまくりで心が折れた
226:名前は誰も知らない
08/11/03 20:15:23 iLmbmoAF0
おまいのようなやつ嫌いじゃないよ
227:名前は誰も知らない
08/11/03 20:21:56 vHE1xYLY0
うむ
実践してこその文学だ
文学青年だ
228:名前は誰も知らない
08/11/03 22:17:57 +7vIm+om0
今日買った本
スエトニウス『ローマ皇帝伝』上下
ベッケル『緑の瞳・月影』
スコット『湖の麗人』
ロートレアモン伯爵『マルドロールの歌』
シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』
『ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯』
『ピエール・パトラン先生』
229:名前は誰も知らない
08/11/03 22:42:41 sWkMNxAP0
/ ̄ ̄\
/ ⌒ ⌒\ そんな不細工なツラでよく生きていけるね?
| ( ●)(●) ____
. | ⌒(__人__) / \
| |r┬-| /─ ─ \
. | `ー'´} \ / (●) (●) \
. ヽ } \ | (__人__) | 配られたカードで
ヽ ノ \ \ ` ⌒´ _/ 勝負するしかないのさ
/ く. \ \ ノ \
| \ \ (⌒二 |
| |ヽ、二⌒)、 \ | |
230:名前は誰も知らない
08/11/03 22:48:01 cVu9lHVL0
そういえばノルウェイの森が映画化されるんだってな。
監督はベトナム人だったか。
231:名前は誰も知らない
08/11/03 23:33:03 3vTgr5zR0
ノルウェイの森ってなんかエロイのが多かったような…
途中、首吊りとか最後の方主人公がボロボロになってて
なんか最後鬱になったのを覚えてる(´・ω・`)
あんまり関係ないけど同じ村上つながりで村上龍の
コインロッカー・ベイビーズも映画化されるらしいけど
今どうなってるのかな
この小説のキクって秋葉で通り魔事件起こした加藤に
似てるのかなって思ったりする
>>221
最近、本を読む気力がなくて朝トイレで
「道をひらく」とか「菜根譚」を読み返すぐらいしか
読書はしてないんだけど古本屋かアマゾンで安く
見つけたら読んでみるよ(´・ω・`)
232:名前は誰も知らない
08/11/04 03:10:47 kYiVUSvuO
はなわ「佐賀県」に「いちばん近くのカラオケ屋に行くのに高速を走る」とあったが、
俺の住んでいた町から講談社文芸文庫を買いに行こうと思ったら高速を走る距離になる。
今は歩いて買いに行ける。
幸せを感じる。
寺山修司の本は、都市の大型書店から消え失せても、
東北の小さな町の商店街にある小さな本屋にひっそりと置かれ続けるべきであると思う。
ただ通学路を往復するだけの中学生にとっての「悪しきカリスマ」であり続けてほしいと思う。
たまたま手にとってしまった少年少女、数年後上京したら俺と会いましょう。
233:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/11/04 03:13:43 yYXftYpS0
夢野久作「鉄槌」
234:名前は誰も知らない
08/11/04 23:59:20 kYiVUSvuO
江戸川乱歩「化人幻戯」はとても好きな「恋愛小説」だ。
乱歩は優れた「恋愛小説家」だ。
235:名前は誰も知らない
08/11/05 00:04:28 ym9TVh1+0
>>230
まじでか。日本人にやらせるよりかはいいかもね
236:名前は誰も知らない
08/11/05 00:14:14 hOEIUF+Q0
江戸川乱歩では「白昼夢」がすごく好き
あの悪夢的なイメージは素晴らしすぎる
237:名前は誰も知らない
08/11/05 17:43:10 bf4+sKLp0
『ラ・ロシュフコー箴言集』
めちゃくちゃおもしろかった。
ラ・ロシュフコーという人の洞察力・表現力は天才的だな。
実に簡潔で、的を射ている。
238:名前は誰も知らない
08/11/05 23:48:19 ezsE+xta0
皆で同じ小説を読むスレ
スレリンク(book板)
暇な奴は参加よろしく。
239:名前は誰も知らない
08/11/06 00:16:58 jdNgMNyK0
普段は政治経済や歴史関係ばっかりだけど
十数年ぶりにミステリー読んでみたぜ。どれもまずまず面白かった。
・綾辻行人「十角館の殺人」
孤島の館もの。オーソドックス。
「そして誰もいなくなった」のネタバレがあるので未読の人は注意。
・折原一「倒錯のロンド」
目が回りました。
・乾くるみ「イニシエーション・ラブ」
読後ちょっとブルー。そして再読。
240:名前は誰も知らない
08/11/06 01:48:25 Yo+3mGZg0
>237
ビアス「悪魔の辞典」は読んだ?
似たテイストだと思う
241:名前は誰も知らない
08/11/06 02:28:29 fN5KVYYW0
俺は読んだことはないが
ラロシュフコーがぼろくそにいってる(らしい)
ストア派の本の方が俺は好きだ
242:名前は誰も知らない
08/11/06 07:22:05 e1yuOF1j0
>>238
スパムリア充死ね
243:名前は誰も知らない
08/11/06 11:17:02 Sh9IBYWN0
山本周五郎のさぶ
100円だったので買ってきた。
評判はいいので楽しみ
244:名前は誰も知らない
08/11/06 22:38:48 tJaGu5v+0
マイケルクライトン癌で死んだらしいね。
久しぶりに買ったまま放置してたエアフレーム読んでた最中だったんだが・・残念
245:名前は誰も知らない
08/11/06 22:47:12 j33D85tu0
湯川秀樹の自伝『旅人』すごい良かった
幻想的なイメージにあふれた文章だあね
中上健二『重力の都』
これもかなりよかったな。長編より面白かったかもしれん
昔はびんぼくさくて好きになれなかったが、やはり文章が立ち上げる世界の濃密さに圧倒されるわいの
246:名前は誰も知らない
08/11/07 01:23:57 Q9hNnn39O
本屋に行くと細木何とかのルポとか「誰が金出して買うんだよこんなの」という本がたくさんある。
日本に作家は赤川次郎と吉本ばななしかいないのか?コラムニストという言葉はナンシー関一人のためにあるのか?
と言いたくなるような田舎の本屋では感じなかったが、
日本は何でもかんでも問題にしないと間が持たないくらいに
問題がない国なのだろう。
この国に感謝しよう。
247:名前は誰も知らない
08/11/07 02:38:00 Q9hNnn39O
「一貫性などというものは、小人の心に宿るお化けみたいなものだ」エマソン
(鶴見俊輔「読んだ本はどこへいったか」で紹介されていた言葉)
この前身につまされることがあった。
とりあえず、この言葉は覚えておこうと思う。
248:名前は誰も知らない
08/11/07 12:53:39 Ks0XYC7u0
>>240
フローベールの「紋切型辞典」もいいよ
249:名前は誰も知らない
08/11/07 17:37:41 2+9kjG/gO
芥川か太宰で何読んだらいいかな
地獄変 芋粥 河童
斜陽 人間失格は読んだんだけど
250:名前は誰も知らない
08/11/07 19:54:30 X/9R+hcp0
太宰は
「畜犬談」は犬の描写が笑えて面白かった
「美少女」は風呂場で出会った裸の少女への太宰のエロ目線が面白かった
「お伽草紙」の「カチカチ山」は笑えるが切なかった
みんな青空文庫にUPしてあると思う
251:名前は誰も知らない
08/11/07 19:55:54 QbuUJHDu0
太宰治なら走れメロスがいいんじゃないか?
人間失格読んだ後にメロス読んだら泣けてくる。
人間不信→人間賛歌(メロス)→人間不信→自殺・・・
夢野久作も面白いよ。
瓶詰の地獄は今でも日本屈指の短編だと信じてる。
ちなみにこの作品矛盾点がいくつかある。
ミスと考える人もいるが、ドグラマグラを書いた作家は別の意図があったと思うんだ。
脳髄の地獄的解釈をするなら、兄妹が虚実入り混じった状態で手紙を書いたと。
だから矛盾も起きると。そう勝手に解釈してる。
252:名前は誰も知らない
08/11/08 01:15:04 EfDQ//e50
芥川なら「歯車」と「あばばばば」が好きだな
253:名前は誰も知らない
08/11/08 19:28:47 KYzod6B+0
太宰なら「晩年」「待つ」
芥川なら「蜜柑」
254:名前は誰も知らない
08/11/08 23:40:46 0G1x6csC0
芥川は偸盗が好きだったな。
芥川の作品の中じゃあんまり評判がよくないみたいだけど、
娯楽性が高くて面白かった。
255:名前は誰も知らない
08/11/08 23:51:00 YOwVx7J+0
偸盗好きだよ
黒沢映画の時代劇見てるようだった
美しい悪女の沙金がいいね
256:名前は誰も知らない
08/11/09 14:45:33 rfavslbn0
『インド仏教の歴史』、『やさしい唯識』
仏教は奥が深い
257:名前は誰も知らない
08/11/09 15:10:35 Y1LgIlBm0
禅宗が好きだな
絶対的存在を持ち出さず、自分自身だけで考えて問題を乗り越えようとするところが孤男的だ
258:名前は誰も知らない
08/11/10 12:05:16 vcw5zGIq0
良スレ発見!
それにしてもダークな本がやけに多いなw
くいしんぼうのあおむしくん
孤男にぴったりの絵本
259:名前は誰も知らない
08/11/10 21:55:24 Rir6g1Tq0
五体不満足
青の炎
エイジ
これくらいしか読んだことがない。青の炎は結構面白かった。
誰か初心者にも読みやすいお勧めを教えてください。
260:名前は誰も知らない
08/11/10 22:00:44 ycNqVbZA0
>>259
プルースト『失われた時を求めて』
サクサク読める。超おすすめ。
261:名前は誰も知らない
08/11/10 22:02:01 6oM0w6Bd0
リアル鬼ごっこ
262:名前は誰も知らない
08/11/10 22:12:44 qBiUNvb+0
>>259
とりあえず村上春樹読んでみたら?
ノルウェイの森あたりからだと入りやすいかも
プルーストは読むの大変なのでおすすめしない
263:名前は誰も知らない
08/11/10 22:27:21 meWuWyD80
>>260
ねーーーーよ
264:259
08/11/10 22:28:36 Rir6g1Tq0
ありがとう。いろいろ参考にしてみる。
で今amazon眺めてるんだけど
中古で1円で出てるのが結構あるんだけど
こういうのってやめておいたほうが良いのかね?
すんごい汚かったりするの?
265:名前は誰も知らない
08/11/10 22:33:27 qBiUNvb+0
買ったこと無いからわからんけど、品がだいぶついてるときはそのあたりまで値下げしちゃうみたい
送料の差額で出品者は儲けるらしい
状態は、だから、普通の中古品程度なんじゃないかな
266:259
08/11/10 22:48:06 Rir6g1Tq0
なるほど。ありがとう
267:名前は誰も知らない
08/11/10 22:57:28 6oM0w6Bd0
>>264
送料350円かかるからなぁ
まあ古本屋に行って探す時間を考えたら安いっていう考え方もあるけどね
268:名前は誰も知らない
08/11/11 06:45:19 pMCqdRRG0
>>260
うそつけw
269:259
08/11/11 10:56:56 /Aeo+x7F0
>>267
やっぱり小説は古本屋で100円とかで買う物かね?
270:名前は誰も知らない
08/11/11 13:31:14 E7Gbg4//0
図書館で借りてもいいんじゃねーの。
俺は一回読めば十分だから、正直小説なんてあんまり買った事ない。
いっつも図書館でひたすらリクエストするから顔覚えられた。
せいぜい好きな作家のサイン会に行くために数冊買ったぐらい。
271:名前は誰も知らない
08/11/11 13:52:34 ExUXlWL90
俺も図書館で借りてる。
日に一冊以上のペースだから、買ってなんかいられない。
リクエストしまくってるから、顔覚えられてるだろうな。
272:名前は誰も知らない
08/11/11 13:56:55 8rKNfkWQ0
自分は結構本を持ちつづけたい方だから買ってる
古本屋で安いおもしろそうな本を買ってストックしてるし
よっぽど気に入ってる作者のものは新品で買う
図書館は知らないけど読んでみたい作者の本や雑多な学問の本を借りたりする
273:名前は誰も知らない
08/11/11 16:22:47 Tjl7OEub0
本は基本的に読み返さないが買う
自分のペースで読めるのがいい
274:名前は誰も知らない
08/11/11 19:49:08 BlFYfv160
俺も図書館派
司書さんにあだ名付けられてると思う
275:名前は誰も知らない
08/11/11 19:50:12 XHYEj59hO
俺は新品で買えるものは新品で買う
ただし衝動買いはしない
276:名前は誰も知らない
08/11/11 19:58:11 tHWcHn1e0
むつかしい本は古本等チェックしつつ、買います
読むのに時間掛かるし
大して興味のない小説家とかは図書館で借ります
ある程度集めようと思ったのは、ブックオフを回りながらすこしずつ集めます
277:名前は誰も知らない
08/11/11 20:51:42 fGhumg4W0
図書館仲間がいて、嬉しい、というよりも頷いた
おれも完全に名前おぼえられている
初めてそのことを知った時はすごい羞恥心に襲われた……
278:名前は誰も知らない
08/11/11 21:43:41 fuGpC+YF0
夏目漱石の「坊ちゃん」が好きだけどな・・・
なんか主人公が自由気ままでいい
279:名前は誰も知らない
08/11/11 23:22:40 6grq2IVm0
高村薫おもしろいよ。
280:名前は誰も知らない
08/11/12 00:08:41 J2hkc71B0
日本の現役作家でこれだけは読んどけって作家、または本ってなにかな?
何読んでいいかもうわからん。
因みに大西巨人が好き。
最近池上永一も読んで面白かった。
281:名前は誰も知らない
08/11/12 00:11:01 0VpGniWu0
フィネガンズウェイク読破した猛者いる?
282:名前は誰も知らない
08/11/12 00:13:16 XU/RgcQw0
>281
最初のページから最後のページまで眺めたよ。
内容は理解できなかったが。
ちなみに俺の書籍予算は年間50万。近所の図書館がへぼいので買うしかないんだ。
283:名前は誰も知らない
08/11/12 00:38:22 /FccTxgU0
俺の場合、読み終わった本を本棚に並べる快感を味わう為に
読書しているようなところがある。
だから図書館は使わないです。
>>252
「あばばばば」いいね。「歯車」はよく分からんかった。
284:名前は誰も知らない
08/11/12 07:17:42 Qn3V7HHY0
芥川龍之介『侏儒の言葉』
名作を期待してたんだけど、意外と貧弱な内容だった。
アンドレ・モーロワ『人生をよりよく生きる技術』
読みやすかった。
プラトン『国家(上)』
ようやく読み終わった。最後の方でかの有名なイデア論が出てきて感動した。
285:名前は誰も知らない
08/11/12 08:02:55 1D4zSvdD0
国家は規模がでかくて読むの大変だよね
『パイドン』はわりと短めで、イデアや魂の不死についても語られつつ、ソクラテスの壮絶な最期の描写もあってドラマティック
286:名前は誰も知らない
08/11/12 10:57:38 zqV7RFo00
あばばばとかいうの、青空文庫にあったので読んでみた
昔の小説は舶来品の描写がいいね
∩___∩
| ノ ヽ/⌒) あばばばばばば
/⌒) (゚) (゚) | .|
/ / ( _●_) ミ/ ∩―-、
.( ヽ |∪| / / (゚) 、_ `ヽ
\ ヽノ / / ( ● (゚) |つ
/ / | /(入__ノ ミ ばあ
| / 、 (_/ ノ
| /\ \ \___ ノ゙ ─ー
| / ) ) \ _
∪ ( \ \ \
\_)
287:名前は誰も知らない
08/11/12 19:01:26 F1j5flvy0
寺山修司の「ポケットに名言を」はマジで孤男向き。
目から鱗が落ちた。
読みたい本も増えるし、絶対読んでおくべき。
288:名前は誰も知らない
08/11/12 20:07:52 Qn3V7HHY0
『紋切型辞典』
微妙。
『森の生活(上)』
森の中に隠遁した人の体験記。ワクワクする本。孤男向け。
289:名前は誰も知らない
08/11/12 21:11:35 Qn3V7HHY0
調べてみたけど、『パイドン』は比較的易しそうだね。
明日買ってくる
290:名前は誰も知らない
08/11/12 22:04:19 W7+ChN590
34 名前:削ジェンヌ★ 投稿日: 02/05/09
この世は自分の願望を形にするためのパラダイスだと思っているんです。
URLリンク(academy.2ch.net)
566 :影の人@警察 :02/11/07
削ジェンヌ★にケチつけてる奴らは1ch.tvに帰ってくれないか?
スレリンク(accuse板)
291:名前は誰も知らない
08/11/12 23:02:12 ifb1SM5Z0
『若きウェルテルの悩み』
言葉が綺麗なブログ、さくさく読めた
『グアルディア 上』
去年買って読み忘れていた
数年ぶりのSFだからか、設定が頭に入ってこなかった
292:名前は誰も知らない
08/11/12 23:02:25 /FccTxgU0
「パイドン」はイデアの想起説が分かり易く説明されているけど、
それ以外の部分はひたすら意味不明な霊魂の話が延々と続いた記憶がある。
293:名前は誰も知らない
08/11/13 01:39:35 p1ZBKaHZ0
池澤夏樹、好きだ。
『バビロンに行きて歌え』の「倉庫のコンサート」って章が孤男っぽい
高校の現国の教科書に載ってたなー
294:名前は誰も知らない
08/11/13 01:41:05 HFxk/5qq0
小林多喜二の「蟹工船・党生活者」
ブームなのかどうかよく分からないが、
平積みしてあったのでついでに買って読んだ。
内容・イデオロギー的な部分は自分が言うまでもないが、
党生活者の方は東京の当時の街並みや庶民の生活感が
感じられて面白かった。
295:名前は誰も知らない
08/11/13 02:22:18 JwobAfrw0
>>293
俺も好きだぜ池澤夏樹。
「スティル・ライフ」は良かった。
佐々井という孤男っぽい(というか孤高)キャラが出てくるが
彼のような生き方に憧れてしまう。
どうでもいいが娘(声優の池澤春奈)の作ったガンプラの完成度にビビッた。
296:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/11/13 04:55:32 wHQUqn5g0
押絵の奇跡
耽美的表現が秀逸
人間の生の悲しみを上手く描き出している
297:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/11/13 05:03:15 wHQUqn5g0
夢野久作は童話作品もなんともいえぬ味わいがあって良い
298:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/11/13 05:14:30 wHQUqn5g0
ただ「白髪小僧」は途中で飽きて読むのを止めた
299:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/11/13 05:55:02 wHQUqn5g0
昔保守思想に関心を持って
西部邁から始まって田中美知太郎、福田恒存やらバークやらを齧ったら
それの根源的な考え方には共感できたけど、
現代日本の保守系知識人と呼ばれる連中が保守思想を全く理解していなかったり、
逆にただの教条主義者になってしまっていることに気付いて失望したことがある
300:名前は誰も知らない
08/11/13 11:39:13 YVdLGndD0
最近、悪人礼賛ってのを読んだんだがなかなかいいね。
当たり前のことかもしれんけど、60年も前にこういうの書いてた人がいたんだね。
ここで全文読める。短いけど。
URLリンク(www.bluesky-ml.org)
301:名前は誰も知らない
08/11/13 13:06:22 eYf0LWfmO
シゴフミ読み出したんだけど消防士の下りは泣い
た。けど今読んでる「僕の名前を呼んでおくれよ」
は正直いまいち。シゴフミにそんなサスペンスとかどんでん返しみたいな
安っぽいのは求めて無いんだよな。でも最後まで読んじゃうから不思議だわ。因みに今高校で孤ランチタイム~♪
302:名前は誰も知らない
08/11/13 14:36:08 iXIIXxXtO
ジェイン・オースティン
分別と多感(sense and sensibility)読了。
世界史史上最高の小説家である事を改めて確認した。
男性ならチェーホフ(オーウェルも捨てがたいが)、女性ならオースティンが世界史史上最高の小説家と思う。
しかし、オースティンの方がチェーホフに勝ると思う。とにかく人間の生活や行動の分析が深くもあるが、話が明るくもあって読んでいて清々しい。
シェイクスピアを除いては最高に面白い文学だと思います。
303:名前は誰も知らない
08/11/13 17:43:26 PNR+wpy7O
オースティンてそんなに面白いのか
ちょっと読んでみようかな。
小説らしい小説ということでは、
俺はトルストイのアンナカレーニナが面白かったなあ
304:名前は誰も知らない
08/11/13 18:23:38 +3iPhV2f0
バフチン『ドストエフスキーの詩学』(ちくま学芸文庫)
読み終わった
ひさしぶりに難しい本を読み通した…
文学者についての単なる評論というよりは、もはや哲学書といったおもむきがある
このスレでもしばしば話題になる『地下室の手記』についての優れた分析(pp.467-493)もあるので、
『地下室』にグッと来た人はここだけでも読む価値あると思う
要は、われわれ孤男も、孤独とは言え常に他者どもの現前に曝されており、
われわれのつぶやきは彼らの声への応答でもあり、先取りでもあり、
闘争でもあり、しかも情けなくも彼らにすがり付いてもいるのだということだ
特徴的な一節を引いておこう。
「彼(主人公)は、自分が他者の意見を恐れていると思われるのではないか、
ということを恐れているのだ。しかし、彼はまさしくこの危惧によって、他者の意識に対する
その依存性を、自分自身の自己規定に安住する能力の欠如を、証明しているのである。彼は
まさしく自らの反駁によって自分が反駁しようとしていた事実を裏付けているのであり、
彼自身そのことを知ってもいる。主人公の自意識と言葉が陥るあの出口のない悪循環は、
ここから生まれてくるのである。」
ちょっと前に集団ストーカー自称被害者みたいなんがいたけど、あいつはこの本をこそ読むべきだったね
305:名前は誰も知らない
08/11/13 19:03:41 iXIIXxXtO
>>303
オースティンは本当に楽しいよ。日常の愚劣さや下賎さに満ちた人間社会を克明に記し分析しながら、恋愛や理想を絡めつつ話を弾ませて軽快に笑い飛ばすのが読んでて本当に楽しい。
トルストイは戦争と平和だけ読んだな。酷くバイアスがかかってて少しがっかりした。
チェーホフがトルストイと決別したって話から、以後興味無くなったな。
キリスト教はウザいと言うか、人生や世界を語るに値しないものだと思う。ってか教条主義的思想自体が嫌いだ。
ドストエフスキーも白夜とか初期のは面白かったのに罪と罰とか本当に耐え難い位退屈だった。
チェーホフは気が狂いそうな恐ろしい話ばかりだ。はっきり言ってもう読みたくない。
レーニンも、6号室っていう精神科を扱った中編を読んで気が狂いそうになって一晩中部屋の中を歩きまくったという。6号室はまだ冗談もあってマシな方だと思うが。
俺はヨーヌイチって短編を読んで気が狂いそうになって、夜が明けるまで外をあてどもなく走りまくった。
チェーホフ自身も弧ながら、医師として無料で貧民の診察治療に当たってたという。一番マトモな人間が書いた、一番克明に人間社会の愚劣さを絶望的な色彩で書いた人だと思う。
他にはボッカチオやモンテーニュや日本古典がオススメだなと。
一人部屋に居て酒を片手にしみじみと読める。
ゾラとかモーパッサンとかは駄目だな。退屈だ。
最近はカウティリヤとかウェブレンが社会科学系では面白かった。マキャベッリやエンゲルスより面白い。社会科学系ではウェーバーとシュンペーターが最高に面白いな。ケインズは読んで理解出来ず、スティグリッツの経済学の教科書でなんとか外郭が理解出来た。
孫子(魏武注)がクラウゼヴィツより面白いと最近知った。キーガンの戦争の歴史は必読と思うが。
読書家を気取りながら最近までジョージ・オーウェルを読んでなくて、誕生日に読んで衝撃を受けた。相変わらずのつまらない日常のヒトコマから最高の誕生日になった。
20世紀は読むに値する作家はいないと思ってた。ヴァージニア・ウルフもイーブリン・ウォーもヘッセもアメリカの多数のクズも…退屈だ。多少マシなのはレマルクとサリンジャーと夢野久作あたりかと。
先入観を持ってちゃ駄目だなと痛感致しました。
20世紀で面白い作家とかいたら教えて欲しいです。
凄い長文(笑)暇過ぎるな俺…。
306:名前は誰も知らない
08/11/13 19:09:17 Ld/nCcCs0
>>305
本好きだっていうのは伝わった
307:名前は誰も知らない
08/11/13 19:09:39 6SxTaYiq0
>>303
アンナカレーニナおもしろいのか
俺はアンナカレーニナの小ネタ満載の「存在の耐えられない軽さ」が好きだから
気になってるんだが
トルストイって読みにくいって先入観が
308:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/11/13 19:16:31 GDxPhG/d0
やっぱり久作は人気あるんだな
309:名前は誰も知らない
08/11/13 19:28:21 9rM8ayHU0
>>308
このスレではお前以外一人しか挙げてないだろw
310:名前は誰も知らない
08/11/13 19:59:53 9rM8ayHU0
ゾラは獣人面白かったけどなあ
ワクワクした
311:名前は誰も知らない
08/11/13 22:06:39 pkorwHpT0
孤独な大学生が主人公の小説ってありますか?
痴漢男以外で
312:名前は誰も知らない
08/11/13 22:10:27 pqhsQkEO0
森見の太陽の塔
孤独かというと微妙だけどな
313:名前は誰も知らない
08/11/13 22:16:48 Ld/nCcCs0
太陽の塔、孤独で恋愛できない男の話っていう触れ込みで読んだが、
正直自分との差が激しすぎてリア充だとしか思えなかった。
314:名前は誰も知らない
08/11/13 22:37:54 PNR+wpy7O
ノルウェイの森も一応孤独だな
315:名前は誰も知らない
08/11/13 22:50:49 X12ZxAaW0
>>305みたいなのは、大学で文学とかかじってるの?
316:名前は誰も知らない
08/11/13 23:02:34 9rM8ayHU0
文学部でもここまで読んでるのは院生レベルだろうな
317:名前は誰も知らない
08/11/14 01:55:45 3HQNSdwI0
イワン・デニーソヴィチ の一日
ソ連の収容所がリアルにしかし淡々と描かれている
主人公は地獄を生き抜くしたたかさを持っているが
それでいて人間を見る目は温かい
特に事件らしきものも何も起こらないんだけど
ラストの部分に感動した
318:名前は誰も知らない
08/11/14 03:08:13 +WTxkpJi0
>>304
面白そう。敷居は高そうだけど・・。
>>305
チェーホフは俺も好き。
日本文学の薀蓄も語ってくれ。
319:名前は誰も知らない
08/11/14 03:51:16 4mxHmUuTO
>>315
いや、法学部出の司法試験崩れ。司法試験勉強が途中で嫌になって(なんで資格試験なのに相対評価なんじゃ!って感じと社会的矛盾とか耐え難くなって…)、司法試験勉強してるふりして仕送り受けながら、文学や哲学や経済学や歴史学や軍事学なんかの本を読みまくってました。
最近、思い返せばつまらない大学生活だった3の>77に半生書いて弧板デビュさせてもらいました。
マルクス、ルイボナパルトのブリュメール18日とかユダヤ人問題に寄せてとか面白かったけど、資本論は冗長というか読む気力が無くなり~。森嶋道夫の本で徹底的に数理的にも思想的にも解体されてるし…。
バルザックは面白いけど長すぎて…スタンダールは恋愛論以外はちょっとなあ…デュマとユーゴーは結構面白かった。
大学時代はニーチェにはまりこんでニーチェの言う音楽や芸術ばかりにのめり込んでたなと。
まあ、今でもニーチェの芸術感覚が自分の芸術感覚になっている訳だけど。
最高の芸術は、文学戯曲ではシェイクスピア、音楽はジョルジュ・ビゼーのカルメンとアルルの女と断言っ。コレだけは譲れない(笑)。
スウィフトやスコットやデフォーやチャーチルやミルトンやサッカレーとか英国文学が一番しっくりくるのも謎だ。日本と同じような閉鎖的な島国文化だから通じるものがあるのか。
ゲーテやハイネや、トリスタンやニーベルンゲン等のドイツ古典は好きだけど、モリエールやラシーヌやコルネイユ、ギローにボードレールもランボーもフランス文学はそんなに好きでは無し…サドは別格だが…なんでだろう。
三國志は好きなんだけど水湖伝は好きではない、曹植は世界史史上最高の詩人の一人と思うけど、李白とか杜甫に感じるものはない。
イリアス、オデュッセイアやカエサルの戦記は三國志並みに興奮する。ギリシャ神話やヘロドトスは爆笑ものだけど、近代のクトゥルフ神話とかクソ面白くもないと感じ。
アメリカで唯一にして最高の文学者はポーかな…サリンジャーは高校の青春な思い出だが。
芥川は嫌なところで通じるものがある…本質的に嫌いだが。坂口安吾は俗っぽ過ぎるけどまあ面白い。漱石は今読み返してみると下らない…大学当時は敬愛してたのに。
思えば本ばかり読んでる人生だな…だから孤独なのか。まあ悪くもないか。
最近の作家は佐藤賢一は結構面白いか。戦争における人殺しの心理学とフロイト先生のウソが最近読んだ一押し心理学本。
…何か無茶苦茶だ。
320:名前は誰も知らない
08/11/14 07:12:52 e6GuKpH0O
ジョナサン・キャロル。3作目の『月の骨』が面白い。この作品以降、スピンオフ的に脇役が主役になり、新たに話が始まる。とはいえ、どの作品から読んでも問題ない。内容自体まるで別物なので。創元社より発行。
321:名前は誰も知らない
08/11/14 09:02:59 xjKlRYiA0
>>319
お前が孤独なのなんとなくわかるわ
空気の読めなさがすごいなw
322:名前は誰も知らない
08/11/14 10:18:06 DGNBuvLlO
319がどうやって生活できるのか分からない。
そんなこと考えてたら、ゴミ出しとか、現在の所持金とスーパーの値引き時間とか、明日の学校のこととかを考える時間を作れないと思う。
323:名前は誰も知らない
08/11/14 10:24:52 nmrcoIMP0
カルメンやアルルの女ってそんなにいいのか
まったく興味の無い作曲家だったが今日はこれを聞いてみるかな
324:名前は誰も知らない
08/11/14 10:33:37 qn+47ajF0
>>321
俺はなんだかほのぼのしてしまったぞw
325:名前は誰も知らない
08/11/14 10:35:26 xjKlRYiA0
>>324
まあこういうインパクトの強い人間もだいたい孤独なもんだしなw
326:名前は誰も知らない
08/11/14 10:50:38 4mxHmUuTO
>>321
いや~良く言われるなあw。特に酔ってると支離滅裂に…w。
>>322
いや~几帳面というか強迫神経症的な性格なんで、スケジュール管理とか部屋の掃除は完璧にやってるつもりで。仕事はバイトで家庭教師を今は週3(日曜日は6時間授業で)で入ってるんでギリギリ暮らせてるかなと。
>>323
カルメンはカラヤン指揮のパリオペラ座の1980代のが良いかと。
アルルの女はミシェル・プラッソン指揮の完全板がオススメ。
327:名前は誰も知らない
08/11/14 12:11:19 5gKn4MWQ0
俺は319みたいな人の話を聞いてるの大好きだけどな
酒飲みながら2時間くらい聞いていたい
328:名前は誰も知らない
08/11/14 12:36:26 nmrcoIMP0
最近ジャズばっか聴いてたせいかクラシックのリズムにどうもノれなかったw
とりあえずニコニコにあったアルルの女の第二組曲・・・うーんこれは良さがわからない
カルメンのフィナーレはなかなか良い感じだった
ワルキューレみたいな暗さがあるね
本格的に聴くとしたら『カルメン』のほうからにするわ
329:名前は誰も知らない
08/11/14 13:58:29 4mxHmUuTO
>>328
アルルの女の第二組曲はビゼーの編曲じゃないよ。友人のギローが死後に編曲したはず。
アルルの女は組曲(編集板)が有名だけど、完全板が凄いんだよなあ。最後の終わり方なんか、これぞ芸術!って感じで。ただ芸術過ぎて凡人にはわからないかもしれない。
風車小屋便りから抜粋してアルルの女の劇を書いたアルフォンス・ドーデーは、音楽に感激しつつも芸術を解しないでガヤガヤしていた大衆に激怒したらしい。地上で最高の芸術を解しないで喧しく騒ぐ馬鹿どもめ…とかなんとか。
330:名前は誰も知らない
08/11/14 14:19:01 nmrcoIMP0
凡人でごめんなさいwwwwww
331:名前は誰も知らない
08/11/14 14:43:51 Iol91me70
二度と聴くなこの凡人めwwwwwwwww
332:名前は誰も知らない
08/11/14 16:55:57 yQas2uHGO
凡人のうえに友達もいないとかwwwwwwwwwww(´;ω・`)あれ?
333:名前は誰も知らない
08/11/14 18:14:43 9sy5fvCr0
友達がいない時点で非凡だろ
334:名前は誰も知らない
08/11/14 19:06:39 v/ev+S4X0
>>319携帯かよ!
335:名前は誰も知らない
08/11/14 20:04:43 ndC6bKm20
>>334
言われて初めて気がついたw
携帯でコレだけの長文……本物の弧を感じたぜ。
戦争における人殺しの心理学は、確かに面白かった。
CM開けのバラエティみたいに何回も同じ事言ってるのが気になったが。
336:名前は誰も知らない
08/11/14 20:49:06 iqmC325q0
>>319
なげーよ!
337:名前は誰も知らない
08/11/14 23:08:54 yQas2uHGO
神経症なわりに改行には気を配らないようだな
338:名前は誰も知らない
08/11/14 23:08:54 4mxHmUuTO
>>334
PCは5ヶ月位前に酒かかって壊れたぜ。全然気にしないで大酒飲んで本読んでゲームばかりしてたが、最近このままでは本当にヤバいと思って、ジム行ったり携帯で2chしたりもしてる。2ch見たのも半年振り位だぜ。
>>335
系統的脱感作ってヤツだろ?現代軍隊の人殺し訓練方法。
その効能に疑わしさを感じたなら、フロイト先生のウソ(文春文庫)がオススメだ。原題はレキシコン デア サイコイルターマー直訳すると心理学の学説における誤謬だろうな。
標題がチャラいのは編集者が馬鹿だからだと思う。
ファーストフードネイションを、ファーストフードが世界を食い尽くすと訳した馬鹿並みのセンスだな。
こんなものインテリゲンツィア以外の特に大衆なんか読まないだろうから、普通に訳せと思う。
とにかく、様々な心理学の神話的学説を実証研究を引き合いに出して論破していく、心理学本にしてはなかなか痛快な本だった。
>>336
読んだお前さんもスゲーよ。
339:名前は誰も知らない
08/11/14 23:27:36 QFbwXVOL0
俺も孤男だけど携帯で延々偉そうに一席ぶつ奴は好きになれん
340:名前は誰も知らない
08/11/15 00:15:06 pHLQ6gZt0
ざっとこのスレみたら仏教好きが多いみたいだが、キリスト教も結構面白いとこあるぜ
俺の読んだなかではオットー、ティリッヒ、K・バルトあたりがよかった、特にティリッヒの「生きる勇気(存在への勇気)」おすすめ
キルケゴールもいいけど、灰汁が強くてちょっと引いた
日本人の書いたのだと、北森嘉蔵「神の痛みの神学」と椎名麟三「私の聖書物語」この二冊は楽しんで読めた
341:名前は誰も知らない
08/11/15 00:17:45 K9I9HPVT0
>>338
いい加減空気読んで
342:名前は誰も知らない
08/11/15 00:21:18 K9I9HPVT0
自分でどうでもいい雑学をひろうしたがる孤男
コミュを取ろうとしない孤男
まあどっちもどっちだけど
343:名前は誰も知らない
08/11/15 00:28:18 j9DFkB2k0
いいんじゃねーの、これぐらい。
弧男のくせして同調圧力強いなお前ら。
344:NEO戰車 ◆DuCKQjrhEY
08/11/15 00:29:10 g6QHXTAL0
>>338みたいな人は嫌いじゃない
自分を大事に頑張って
345:名前は誰も知らない
08/11/15 00:42:28 K9I9HPVT0
>>343
現実だと変な奴は回避できる
ネットだとムリ
それだけだわ
別にどうこう言う必要は無いけど、雰囲気変えられたらちょっと書き込みづらい
いちいち書き込みにたいしてつっこまれるのもうざいし
346:名前は誰も知らない
08/11/15 00:57:13 lLvYNQaU0
>>345
見たくない書き込みはスルーするのが普通。
別にスレ違いの話をしてるわけでもないし、
何故そこまで自分中心発想で人に文句言うのか理解出来ません。
347:名前は誰も知らない
08/11/15 01:18:21 8Q2QrDXl0
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348:名前は誰も知らない
08/11/15 01:24:02 8Q2QrDXl0
アンドレ・ブルトン好き
349:名前は誰も知らない
08/11/15 01:43:32 OyB3nJ8C0
「MENSA会員だが、問題だすよ。もしくは質問に答えるよ」というのがまとめにあったんだが、
一人は淡々と数字問題を出し続け、一人は淡々と質問に答えていて
お互いにほとんど意に介さず別々の話で進むのが面白かった
話の内容はごく普通なのにどこか浮いてると言うか3.5次元と言うか・・・HALと会話してる気分になった。
ある意味究極の孤男なのかも。
350:名前は誰も知らない
08/11/15 02:15:38 4+NcTudGO
>348
溶ける魚を読んだ?
読んでるとたまに胸がときめくよねー。
351:名前は誰も知らない
08/11/15 20:51:58 8Q2QrDXl0
>>350
あれは不思議な読後感だよね。浸ってしまう。
今度新訳文庫の「狂気の愛」を読む予定。
352:名前は誰も知らない
08/11/17 21:00:28 BtDYG7Vm0
マーク・トウェイン『人間とは何か』
「人間機械論」が秀逸。
アドルフ・F・V・クニッゲ『人間交際術』
網羅的なマニュアル本。人間関係が苦手な孤男にはおすすめ。少々観念的ではあるが。
『リヒテンベルク先生の控え帖』
箴言集。
353:名前は誰も知らない
08/11/17 21:09:53 BtDYG7Vm0
見たくない書き込みはスルーするのが普通って、その書き込みをした時点で君もスルーできていないじゃないか。
そしてそれを指摘する俺も(ry
354:名前は誰も知らない
08/11/17 21:17:14 7IacHmF00
何言ってんだこいつ
355:名前は誰も知らない
08/11/17 22:13:51 ay0sMHGc0
え、理解できないの?
356:名前は誰も知らない
08/11/17 22:29:49 g2n3ecyW0
もう終わった話を、アンカーも付けずにいきなり話し出したら、そうも思うだろう。
357:名前は誰も知らない
08/11/18 20:36:15 3d70wmz40
353 名前:名前は誰も知らない[sage] 投稿日:2008/11/17(月) 21:09:53 ID:BtDYG7Vm0
見たくない書き込みはスルーするのが普通って、その書き込みをした時点で君もスルーできていないじゃないか。
そしてそれを指摘する俺も(ry
358:名前は誰も知らない
08/11/19 00:08:58 5PHmt2sk0
353 名前:名前は誰も知らない[sage] 投稿日:2008/11/17(月) 21:09:53 ID:BtDYG7Vm0
見たくない書き込みはスルーするのが普通って、その書き込みをした時点で君もスルーできていないじゃないか。
そしてそれを指摘する俺も(ry
359:名前は誰も知らない
08/11/20 01:52:53 Ny5kTO7J0
面白いネット小説を教えてくれ。
360:名前は誰も知らない
08/11/20 15:10:56 oOAeQVs80
>>359
角田光代「消えない光」
361:名前は誰も知らない
08/11/20 17:08:23 X08h/DOC0
純文の新人賞に応募する。
ナカーマはいないか?
362:名前は誰も知らない
08/11/21 22:50:54 eGaGC4JT0
読む専なので・・・
しかも下手にたくさん読んでるから、自分のクソみたいな文章が許せんw
363:名前は誰も知らない
08/11/22 00:43:14 UmQ3oQnc0
船戸のクロニクル読んだけど意外に面白かった
読まず嫌いはいけないねー
364:名前は誰も知らない
08/11/22 21:05:38 N9easuDQO
今19歳なんだけど、
筋金入りの本嫌いで19年間生きてきて読書をまったくしてこなかったせいで、感性も乏しく教養の無さが絶望的…
教養を身に付けるには、この歳から読書始めてももう遅い…?
365:名前は誰も知らない
08/11/22 21:11:55 Mh/VX41B0
>>364
はじめるのに遅いも早いも無いよ
そう思ったなら本読めばいいじゃん
教養の為に嫌々読むなら、すぐ飽きるだろうと思うけど、
それでも読んでみるのは良いんじゃないの?
366:名前は誰も知らない
08/11/22 21:24:26 8hvBxIkt0
>>364
俺は22歳から読書始めた。
遅くはないぞ。
詩から入るのはどうだ?
短いし、好きな時間に好きな分量だけ読めるからさ。
中学の時、中原中也なんかカッコいいって思ったろう。
好きなフレーズをメモしながら読むと効果的だぞ。
367:名前は誰も知らない
08/11/22 21:25:05 4ELOP9HBO
>>364
短編ホラーとかラノベでもいいから、とにかく活字を読むことに慣れるといいよ。
368:名前は誰も知らない
08/11/22 21:50:07 vbHhpL/10
ショートショートなら読書習慣なくてもサクサク読めるぜ。
長編みたいに読書間隔開いても、あれ?どんな話だったかな?にならないし。
星新一オススメ。
俺は、教科書に載ってた「おみやげ」を読んで、他の作品も夢中で読んだなぁ(遠い目)
369:名前は誰も知らない
08/11/22 22:15:10 Mh/VX41B0
推理小説も結構さくさく読めて良いよね
370:名前は誰も知らない
08/11/22 22:19:20 N9easuDQO
>>365-369
うわぁぁみんなレスありがとう!
まずは教えてくれた通り短篇とか詩とかサラっと読めそうなものから入ってみる。
なんだか読む気湧いてきたよー、そんなに難しくなくてもいいんだな!
頑張って慣れてみるよ。
オススメとかも教えてくれてありがとう!調べますm(__)m
推理小説かぁ、楽しく読めるかな
371:名前は誰も知らない
08/11/22 22:43:04 qKvi6chf0
>>364
俺もそのころから読書らしい読書始めたよ
国語の成績は常に最悪だった
筒井康隆の短編あたりから始めて、気づいたらどっぷり本の世界に足を踏み入れてた
系統的には筒井と星新一は似てるけど、筒井のほうが全般的にえげつない。
今読むと少々古臭く感じるかもしれんね
推理小説でものすごい衝撃を受けたのは島田荘司『斜め屋敷の犯罪』かな
同じ著者の『異邦の騎士』は孤男が友人と恋人を得ていくような、ロマンチックな名作
何か読んでみて、これ読んでみたけどイマイチだった、等の感想を書き込んだら
また別の人が何か薦めてくれるさ
372:名前は誰も知らない
08/11/22 22:50:39 j3xf5m0a0
>>364が教養が欲しいんでしょ?
だとしたら小説とあわせて
とっつきやすい新書や文庫も読んで、
学問に触れてみるとよいと思う。
373:名前は誰も知らない
08/11/23 09:03:23 oItqvKZF0
こうして孤独な少年は大人へと成長するのだ。
若いって羨ましいなあ。
374:名前は誰も知らない
08/11/23 12:06:12 3TzH/xWT0
19才か。
太宰治とか読んだいた。ww
375:名前は誰も知らない
08/11/23 13:31:47 3PVggC2h0
>>371
ナナメ屋敷w よく考えると強引なんだけど初読の時は俺もスゲーと思ったわ。
異邦の騎士は、先に御手洗シリーズを他に何点か読んでいたので感動+驚きですごく楽しめたね。
島田荘司なら「奇想、天を動かす」も良かった。シャーロックホームズからミステリに嵌った自分としては
「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」も面白い。
文学みたいに読むのに体力いらないし、推理小説はホントに良い娯楽だ。
376:名前は誰も知らない
08/11/23 18:32:30 pstmZjJe0
>>364
読書に慣れていなくてもアフォリズム(格言集のようなもの)だったら読めるんじゃないか。
教養っぽい雰囲気に触れることはできるよ。
377:名前は誰も知らない
08/11/23 20:37:18 Arg6OnzE0
「読書」じゃないかもしれないけど朗読もたまにはいいよ
URLリンク(fujitv.cocolog-nifty.com)
とか
あとは有料だけどiTunesStoreにもオーディオブックいっぱいあるよ
378:名前は誰も知らない
08/11/23 20:51:19 dfUBXyXw0
>>375
後々になってみると「そんなアホなw」って感じだよなw>斜め屋敷
あれについてノリヅキリンタロウだかアビコタケマルだかが
なぜあれだけのカタルシスをもたらすかについてすごく良い論評を書いてて、なるほどと思った記憶がある
本について論じるというのに興味を持った最初のきっかけはそのあたりかなー
島田は音楽の魅力もとっくりと語ってくれて、それがまた良かった
上質な演奏は、音楽がいま目の前で作り出されていくその姿を見せてくれる、とな
最近は腐女子に迎合したりなんなりでどうも・・・って感じさね
379:名前は誰も知らない
08/11/23 22:14:22 3fnVH4Z70
岩波のホフマン短編集は絶版になったんだな。知らなかった。
久しぶりに砂男読みたかったんだが・・・
380:364
08/11/24 00:42:47 LFXIFKFZO
おわーっ、さらにいっぱいレスもらえた!
ここに来てよかった!
色々オススメとかアドバイスとか本当に感謝ですm(__)m画面メモしとこ
ここって優しい人ばっかり
次書き込む頃には、自分ちょっとは賢くなれてたらいいなw
381:名前は誰も知らない
08/11/24 02:58:15 5MUmJrQv0
教養をつけるって結構難しいよな。
俺は哲学書とか詩集とか、そういう抽象的な内容の本はてんでダメだ。
昔から物事を深く考えるって習慣がないからかな。読む物って言ったら物語小説や実用書ばかりだ。
古典も物語性のあるものならいいけど、いわゆる思想書には全然興味ない。
382:名前は誰も知らない
08/11/24 10:30:13 8iT8G0FA0
詩は俺もさっぱりわからん
映画とかに引用されると面白く思えるんだけど実際の詩集を手に取ると「?」な具合
383:名前は誰も知らない
08/11/24 10:53:22 X0KWaZXa0
俺も詩は苦手分野…
俳句も好きだし、たまに自分でも作っちゃったりするけど、
俳句ばっかり並んでる本は読もうと思わないしな
文章に織り交ぜてあればかなり興味が増す
384:名前は誰も知らない
08/11/24 12:50:15 WBsDadml0
教養とは何かって自分なりの定義をまず作ることだな
自分になにが必要なのか、自分のやり方で充分なのさ
参考文献
・竹内洋「教養主義の没落」
・高田理惠子「グロテスクな教養」
・齋藤孝「読書力」
・村上陽一郎「やりなおし教養講座」
・エドワード・サイード「知識人とは何か」
・ピーター・バーク「知識の社会史」
385:名前は誰も知らない
08/11/24 14:45:33 afqKTNXN0
現代小説とラノベしかまず読まないから教養が全然ついてない。
386:名前は誰も知らない
08/11/24 14:53:12 X0KWaZXa0
>>385
ラノベ読んだこと無いんだけど、オススメある?
読んでみようかなとも思うけど、あまりに量が多くて困ってる。
どうやって選んで良いかもよく分からないんだ。
文章が良いとか、構成が良いとかは置いておいて、
おもしろかったのを教えてくれると嬉しいです
387:名前は誰も知らない
08/11/24 15:32:30 WBsDadml0
銀河英雄伝説
涼宮ハルヒ
十二国記
マリア様がみてる
388:名前は誰も知らない
08/11/24 15:47:38 fXQs18X60
>>387
ハルヒの代わりにデルフィニア戦記なら
オレのお薦めともろ被り
389:名前は誰も知らない
08/11/24 15:52:33 X0KWaZXa0
おお、ありがとう!
でも十二国記はもう読んでたw 小野先生もっと書いて下さいw
他の本も有名どころですね
チェックしてみます
390:名前は誰も知らない
08/11/24 19:15:43 +pTXz3Oj0
現実逃避できるSF小説・ファンタジー小説のオススメを教えて下さい。
古今東西不問です。
391:名前は誰も知らない
08/11/24 19:26:38 8iT8G0FA0
小説じゃなくてゲームで最近おれが現実逃避してたもの
URLリンク(nifflas.ni2.se)
ここのKnytt storiesのa strange dreamというやつ。幻想的で可愛くてシュールで、夢中になったな
ファンタジー/推理なら島田ソウジの「ネジ式ザゼツキー」
SF/小説なら筒井康隆の「旅のラゴス」とかかなあ
392:名前は誰も知らない
08/11/24 22:30:11 W7Jioat70
SFなら銀河ヒッチハイクガイドとかどう?
393:名前は誰も知らない
08/11/24 22:33:22 1CLpNy380
最高だよな。銀河ヒッチハイクガイド。
SFにしてコメディにしてナンセンス小説。
宇宙の真理が書かれてるしね。
394:名前は誰も知らない
08/11/24 22:42:53 WBsDadml0
イギリス人のユーモアはわかりづらい
モンティ・パイソンが好きな奴には勧めるけど
395:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/11/25 03:49:19 PnCCyIAb0
「二銭銅貨」ってのを読んだんだけど最後なんだあれ
396:名前は誰も知らない
08/11/25 05:26:51 SLvUZe5F0
蟹工船っておもろいのか? 最近コンビニにおいてある。
397:名前は誰も知らない
08/11/25 07:51:38 Do9UZq0a0
迫力があって結構おもしろいよ
青空文庫にも入ってるからためし読みしてみたら?
398:名前は誰も知らない
08/11/25 08:34:49 mvYeUfonO
ドストエフスキーの白夜には俺等みたいな孤男が出てくるようだ。
399:名前は誰も知らない
08/11/25 14:05:00 dBFpVk8X0
友達ゼロで、建物と会話するのが趣味の男
400:名前は誰も知らない
08/11/25 16:00:30 9+KVjPSH0
「永遠の森 博物館惑星」
繊細で丁寧で上質な作品だが、なんか読んでてイライラした
女性向けだなこりゃ
401:名前は誰も知らない
08/11/25 20:15:50 J5h9qUAp0
>>396
「○○主義万歳」ってのが鼻につかなくもないが、話や情景描写とかは中々いいよ。
402:名前は誰も知らない
08/11/25 23:12:54 dc7UIdsq0
>>390 sfはダンシモンズのハイペリオンシリーズが良かったよー ネタとかぜんぜん知らなくてもおk
まさにSFっっ! つー感じで・・・おなか一杯になりました。そろそろ文庫でそろうかも?
オイラは正月にオリュンポスに突撃する予定w
403:390
08/11/25 23:21:10 WfHE2GZO0
みんなありがとう。どれも面白そうだ。
年末年始にコタツでゴロゴロと読みますわ。
404:名前は誰も知らない
08/11/26 00:07:42 6SHZ65850
ファンタジーは「新しい太陽の書」、「ゲド戦記」、「指輪物語」が読みごたえあったな
「ゲド戦記」はジブリの映画は悲惨な出来だったけど、原作は素晴らしい傑作
405:名前は誰も知らない
08/11/26 00:30:12 J0wxnYIf0
SFといったら夏への扉をはじめ、ハインラインがいいですね
国産ファンタジーとして十二国記以外に精霊の守り人シリーズはいかが?
そういやラヴクラフトとか皆さんお好きですか?
406:名前は誰も知らない
08/11/26 00:33:27 9qDwsQjf0
クリスマスにヨグ=ソトホースが地球上に現れるのを祈願してます
407:名前は誰も知らない
08/11/26 01:27:40 xzh3pukG0
「西村賢太」>彼こそ孤男のヒーローだッ!!
嘘だと思うなら『どうで死ぬ身の一踊り』を読んでみると良い。
408:名前は誰も知らない
08/11/26 01:32:36 9qDwsQjf0
ヒーローっつうか、孤独でもこういうDV男になっちゃいけないだろ
409:名前は誰も知らない
08/11/26 08:01:32 dcQH2fV00
宮台の14歳からの社会学読んでる
宮台が今まで言って来た事が中学生向けに書かれてて、分かりやすい
410:名前は誰も知らない
08/11/26 16:33:48 jwCAMqlj0
デュルケム 自殺論
411:名前は誰も知らない
08/11/26 20:43:52 M6HHYB5v0
>>405
大学時代にハマってた時期があった
お前らもちろんインスマス面だろ?
412:名前は誰も知らない
08/11/26 20:52:58 9qDwsQjf0
つうか貌の無い神ですから
413:名前は誰も知らない
08/11/26 23:10:11 IAbzazMn0
ラヴクラフトは高校の時友達から全巻貸して貰って読んだ。
あの怖さは独特だよな。
414:名前は誰も知らない
08/11/27 01:32:11 x6zG8z1d0
翼のある嗤笑する顔のない魔物です
415:名前は誰も知らない
08/11/27 04:03:44 3ucrPVzB0
池袋ウエストゲートパークってどうですか
416:名前は誰も知らない
08/11/27 04:18:15 EQ2BLC+x0
個人的な感想としては、最初はまあまあよかったけど、どんどん質が低下していったと思う
今はとても残念な作品。惰性で買い続けてるけど最新刊まだ読んでないや
417:名前は誰も知らない
08/11/27 07:21:58 u3I1oors0
石田いらは日本語へただから
418:名前は誰も知らない
08/11/27 08:37:43 4ZsIRKsn0
>>417
サイレント魔女☆リティだしなw
419:名前は誰も知らない
08/11/27 18:33:50 u3I1oors0
>>418
あれは思想と論理性の問題
日本語ヘタは別問題でヘタ
420:名前は誰も知らない
08/11/27 19:09:18 aEKD3khQ0
マジレスとな
421:303
08/11/27 20:32:06 aEKD3khQ0
>>302が熱烈にプッシュしてたオースティン『分別と多感』読んだよ
たしかに軽快に読めるし、物語りとしても面白かった
・・・だが『アンナ・カレーニナ』を読むまで世界史上最高とまでは語らないで欲しいな
『戦争と平和』は俺もあまり楽しめなかった
短編も説教くさくてどうも好かん。まあアンカレは名作とされてるわけだし、
一回くらい読んでみても損はないんじゃないの
422:名前は誰も知らない
08/11/27 21:43:46 u3I1oors0
アンナカレーニナ好きならクンデラ読めって
423:名前は誰も知らない
08/11/27 21:44:57 aEKD3khQ0
おk
一作目は何を読んだらいいかな
424:名前は誰も知らない
08/11/27 22:13:43 jhSeScM00
ケチつける訳じゃなくて純粋に聞きたいんだけど
アンナ・カレーニナのどこが面白かった?
不倫して愛人の子供を孕んだ女が自殺する話だけど
自分の人生と重なる部分が全くなくてよく分からなかった
同じような理由でボヴァリー夫人もダメだった
どんな風に楽しんで読んだのか教えて
トルストイは復活とイワン・イリイチが面白かった
425:名前は誰も知らない
08/11/27 23:41:45 u3I1oors0
>>423
存在の耐えられない軽さ
他の小説も同じテーマだけど、一番分かりやすい
というか他のは難しすぎて俺には無理だったw
端々の言葉を読むだけで楽しいけどね
426:名前は誰も知らない
08/11/29 03:11:06 TvGuiVLa0
車の中用、ネットやゲームやりながら用、寝ながら用、などで色々買った
427:名前は誰も知らない
08/11/29 23:11:13 5ayKlIpEO
>>424
携帯からなので、十分な説明できるかわからないけど…
アンカレでは、日常生活のなかの微小な摩擦をスパッと切り出してくる手腕に魅せられたよ。
男が愛してるよ、と自分でもねーよと思ってる月並みなセリフを吐いて、
アンナはそれを分かりつつもそれにしがみついた…なんてくだり、
うわあって思いながら読んだよ
有名な草刈りやレースのシーンは身体に訴えかけるようなすがすがしい感動があった
兄の臨終の場面のバカバカしいまでの気まずさも面白かったし、レービン組の愛の成就の異様な文面もキモくてよかった
戦争と平和でもそうだったけど、恋が実のってハッピー!なんてならずに
すぐマンドクセな空気がただようシニカルなところも。
でもともかく、有名なシーンはもちろん、日常生活での心理を分析する鮮やかさのおかげで非常に楽しくよめたということです
こんなで回答になったかな
428:名前は誰も知らない
08/11/30 16:28:10 r/cSyCRvO
>>416
中原昌也が書いた「要約」のほうが面白い。
タイトルを「沼袋ジュラシック・パーク」としている。
爆笑しながら血が騒いで仕方なかった。
429:名前は誰も知らない
08/12/01 00:02:34 tPHi/wnlO
ラヴクラフトって人の本読んでみた。まだ一冊だけど。
素直に怖い、というよりはわけわかんなくて不気味な感じだ。
とりあえず古本屋にあった5巻を読んだけど、次はどれがいいか…やっぱ1かな
430:名前は誰も知らない
08/12/01 14:54:45 jxpWdcbuO
スコット・フィッツジェラルドの短編集「バビロンに帰る」村上春樹編・訳を読んでいる。
まだ全部は読破してないけど「カットグラスの鉢」凄いなあと思った。
431:名前は誰も知らない
08/12/01 17:34:21 V8uvcS5FO
おれはフィッツジェラルド二作ほど読んだけど
ぜんぜんわからなかったなあ…
432:名前は誰も知らない
08/12/01 19:05:50 +CVq2Hub0
ハルキ訳はだいたいへちょい
433:名前は誰も知らない
08/12/01 23:01:49 MT4PW/Vp0
ダヌンツィオの「快楽」とコレットの「シェリ」を買った。
434:名前は誰も知らない
08/12/02 06:50:22 bza8EKN8O
>>432村上春樹が嫌いとか?
435:名前は誰も知らない
08/12/02 19:56:07 /euB3bwD0
『孤独の世界』 中公新書
『思想としての孤独』 講談社選書メチエ
孤独に関する本って、なさそうに見えて意外とあるんだな。
E・M・シオラン『欺瞞の書』
シルヴィー・ジョドー『シオラン あるいは最後の人間』
シオランって人は凄いぞ・・・。
まだ少ししか読んでいないが、孤男の極限といった感じがする。
436:名前は誰も知らない
08/12/02 20:43:56 yrsH0g4m0
シオランについて詳しく
孤独とはちょっと違うけど、クンデラ読めよ
437:名前は誰も知らない
08/12/03 13:26:37 KZr9qWFAO
クンデラ厨あらわる
438:名前は誰も知らない
08/12/03 22:14:16 Ni7U4GJ+0
シオラン読んでるなんて2ちゃんでも言っちゃだめだ
439:名前は誰も知らない
08/12/03 22:22:41 7r7FzqMY0
不夜城はガチ
主人公は孤男の鏡
440:名前は誰も知らない
08/12/04 00:21:40 NUlUw6C00
ブッダの言葉っていいねぇ
自分の心の中に城を作れみたいな言葉が好きだ
441:名前は誰も知らない
08/12/04 00:55:07 vVvJq/S00
今日、大学辞めた俺にふさわしい本ある?
442:名前は誰も知らない
08/12/04 02:39:34 L0u9Jtbt0
高沢テルユキ「そして天使はふえていく」
究極の孤独とカミングアウト小説だったな。
443:名前は誰も知らない
08/12/04 02:41:16 YHxDxbgP0
>>441
なんで大学やめたの?
444:名前は誰も知らない
08/12/04 02:47:10 vVvJq/S00
>>441
死に時が近くなると思ったからかな?
経済学部なんて入んないで文学部に入ればよかったって思ってる
445:444
08/12/04 02:48:30 vVvJq/S00
>>443
でした。すまん
446:444
08/12/04 02:55:13 vVvJq/S00
ごめん。もう一つある。他人が怖くてさ。
人に喋り掛けられても、下手な事言ったら裏で何言われるか
分からない。って心配しちゃって上手く対応できない…
447:名前は誰も知らない
08/12/04 07:30:34 AFZ4hEHP0
文学部入っても思うような講義受けられないぞ
俺は経済学部の合理的名ところが好きだった
孤生活には経済学部の考え方は行かせる
448:名前は誰も知らない
08/12/04 09:54:02 /uQlNMwR0
>>441
中島らもとかどうかな。あとは、池澤夏樹の『スティルライフ』とか。
紀行文とかエッセイとか読んでぽややんとした気分になるのもオススメ
449:名前は誰も知らない
08/12/04 13:14:47 vVvJq/S00
>>448
ありがとう。本屋行って探してきます。
450:名前は誰も知らない
08/12/04 15:45:15 usKeLbdvO
俺はたまにゴミ捨て場から本を拾うが、今まで拾った中では、さくらももこがいちばん良かった。
鉄拳の「こんな○○は××だ」が2位。
ワーストは「失楽園」
綿谷りさはまあまあ。
阿部和重のあの長い奴は全部捨ててくれよ、1巻だけ捨てられても。
「ショーケン」落ちてねえかな…
451:名前は誰も知らない
08/12/04 16:20:25 S73CVAji0
お前ら働きに行け
452:名前は誰も知らない
08/12/04 16:42:00 W9cGcf2p0
>>447
それはお前の場合だろう。一般化するなよ。
そもそも文学部で学んだことがあるのか?
453:名前は誰も知らない
08/12/04 20:15:11 P//iSyBX0
今ニューロマンサー読んでるけど、これが絶賛されたというのは何となくわかる。
でもわかるだけだな。俺も同時代のコンテクストの中でこれを読みたかった。
454:名前は誰も知らない
08/12/04 20:44:18 RP3Lcd530
コンテクスト=文脈
455:名前は誰も知らない
08/12/05 00:50:33 VLx8nkoT0
>>441
ジョン・アーヴィング「熊を放つ」
ロバート・ハリス「エグザイルス(放浪者たち)―すべての旅は自分へとつながっている」
沢木耕太郎「深夜特急」
ジャック・ロンドン「ジャック・ロンドン放浪記」
ニーチェ「人間的、あまりに人間的」
理由は、何となくw(あと>>448の池澤は俺もオススメ)
>>453
今となってはすでにサイバーパンクも過去、というか完全に定着してしまったからね。
「サイバースペース」なんて当たり前のものだし。
でも訳の文体のカッコよさは今だに光るものがある。
ギブスン読み終わったらサイバーパンクのもう一方の雄、ブルース・スターリングもオススメする。
456:名前は誰も知らない
08/12/05 00:57:13 +5X7S2za0
数ヶ月前に好奇心本位で蟹工船読んだばかりだったが、
ここのところあの本のままの事が起きてるな。
あてはまり過ぎてて驚いた。
457:名前は誰も知らない
08/12/05 02:41:14 odhFB/oRO
>>441
中島義道「ぐれる」
味気ないじゃないか。こんな発狂しそうなほど
満たされたこの国で、幸せに楽しく生きるなんて。
458:名前は誰も知らない
08/12/05 02:47:20 JJvCMs920
>441
俺の好みではないが、
「孤独であるためのレッスン」
「非属の才能」
「生きることも死ぬこともイヤな人のための本」
中島初心者ならちょっと毒が強いかな
「自死という生き方」
いろいろ考える
459:名前は誰も知らない
08/12/05 05:42:21 g1nMvEk10
>>441
歎異抄
死にいたる病
余った金で練炭
460:名前は誰も知らない
08/12/05 10:11:25 8G5ojQYX0
>>441
ワーキングプア いくら働いても報われない時代が来る (宝島社新書) 門倉 貴史
461:名前は誰も知らない
08/12/05 20:02:29 nDvQzNNw0
コンスタンの『アドルフ』を読んだ。
やっぱりフランスの恋愛小説はいい。
462:441
08/12/06 00:37:56 XnFxr68x0
みなさん、ありがとうございます。
中島義道は以前読みましたが、こいつ性格歪んでね?って思いながらも、
共感してしまった自分に嫌気が差し、それ以来読んでません。
不思議な少年、不道徳教育講座がおもしろかったです。
>>459
練炭もちょっと考えました。昼間、外から聞こえる笑い声に気分が沈みます。
自分が一人であることを際立たせてるみたいで
463:名前は誰も知らない
08/12/06 08:32:17 brrIYGjKO
アシュリー・カーン『「至上の愛」の真実』
音楽史に残るコルトレーン怒涛の名盤『至上の愛』がいかにして制作されたかを
追ったドキュメンタリー。
メンバー間の緊張関係や、プロデューサーの役割など、考えもしなかった側面を伝えてくれて興味深い
作曲するトレーンの姿も。
それにしてもこの名盤を発表してわずか三年でトレーンは亡くなったわけだが、
そのわずかな間、突進するかのように過激に進化しつづけたトレーンの人生はほんと濃密
464:名前は誰も知らない
08/12/06 20:41:56 ZUrOKqRA0
ヘッセの「シッダールタ」
465:名前は誰も知らない
08/12/06 22:11:32 cKX7jTjf0
オルテガ『大衆の反逆』
あー、疲れた。
でもすごくためになった。民主主義に疑問を持っている人にはおすすめ。
466:名前は誰も知らない
08/12/07 03:53:52 22467blmO
ヘンリライクロフトになりたい
彼のような余生を送れるなら
あと5年で死んでもいい
467:名前は誰も知らない
08/12/07 17:53:43 Mio210rL0
ギッシングの短篇に古書収集家の話があった、タイトルは忘れたけど
468:名前は誰も知らない
08/12/07 18:05:07 5tHnFLxY0
「スミヤキストQの冒険」
469:名前は誰も知らない
08/12/07 18:14:17 ZLHiDlwE0
>>465
「生とはさしあたって迷い込んだ混沌にすぎない」とかいう箇所が良かった
470:名前は誰も知らない
08/12/07 23:15:35 hBbZwo9nO
シュティルナー「唯一者とその孤独」の書き出しもそんな感じだったな
471:名前は誰も知らない
08/12/07 23:18:38 hBbZwo9nO
×孤独→○所有でした
472:名前は誰も知らない
08/12/08 12:24:01 SD7FtfS90
>>462
そんな時は音楽もいい
野狐禅
eastern youth
聴いてみ
473:名前は誰も知らない
08/12/08 20:49:00 an7OnN+B0
booklogやっている人いない?
ここ。
ブクログ -ウェブ本棚サービス-
URLリンク(booklog.jp)
474:名前は誰も知らない
08/12/09 20:54:21 8/ON1keT0
ちょっとはったりかましてみます。
今年読んだ海外小説からベスト10
1、カフカ「城」 2、スタンダール「赤と黒」 3、バルザック「谷間の百合」
4、トーマス・マン「魔の山」 5、ドストエフスキー「白痴」
6、ディケンズ「大いなる遺産」 7、スタインベック「怒りの葡萄」
8、ヘッセ「知と愛」 9、ジョイス「若い芸術家の肖像」
10、モーム「人間の絆」
今年読んだ日本文学からベスト10
1、大江健三郎「万延元年のフットボール」 2、川端康成「眠れる美女」
3、三島由紀夫「真夏の死」 4、安部公房「第四間氷期」
5、太宰治「パンドラの匣」 6、谷崎潤一郎「刺青・秘密」
7、遠藤周作「深い河」 8、開高健「輝ける闇」 9、埴谷雄高「死霊」
10、村上春樹「羊をめぐる冒険」
475:名前は誰も知らない
08/12/09 21:28:11 8/ON1keT0
はったり続編
今年読んだ哲学・思想本からベスト10
1、フーコー「言葉と物」 2、サイード「オリエンタリズム」
3、スピヴァク「サバルタンは語ることができるか」
4、バタイユ「呪われた部分 有用性の限界」
5、ルネ・ジラール「暴力と聖なるもの」 6、アガンベン「ホモ・サケル」
7、ニーチェ「この人を見よ」 8、ジジェク「ラカンはこう読め!」
9、クリプキ「ウィトゲンシュタインのパラドックス」
10、ハーバーマス「コミュニケイション的行為」
476:名前は誰も知らない
08/12/09 21:55:02 V03AsoQQ0
ハッタリのわりにはクリプキとフーコー以外平易なものが目立つ
477:名前は誰も知らない
08/12/09 22:00:10 8/ON1keT0
>>476
なら平易だと思う本の内容説明して。
478:名前は誰も知らない
08/12/09 22:02:01 w6Z6qC3F0
>>441
自信をもてないあなたへ―自分でできる認知行動療法
URLリンク(amazon.jp)
安心して絶望できる人生
URLリンク(shinshomap.info)
479:名前は誰も知らない
08/12/09 22:05:56 PaXV/32NO
知らないのが多いがバタイユは普通じゃないことが多い。眼球譚のイメージだけど
480:名前は誰も知らない
08/12/09 22:08:44 8/ON1keT0
>>476
まさかはったりに対するはったりレスじゃないだろうな。
2ちゃんねるだとそういう人多そうで匿名だから言いっぱなしの
言い逃げがありそうだけど。
481:名前は誰も知らない
08/12/09 22:15:06 8/ON1keT0
>>479
「エロティシズム」とか「エロスの涙」とか読みやすいと思うよ。
最初から最後までちゃんと読んでないけど。
ぐっときた部分は、
バタイユ「エロティシズム」(一部改造)
「汝殺すなかれ」という厳粛な命令のあとに、軍隊の祝福がなされるのだが、
これなど考えると、笑いをそそられる。殺人に対する禁止のあとに、露骨に
殺人との共犯関係が続いているのだ。
とか。
「呪われた部分 有用性の限界」はいろんな本で話題にされていたから
持ち出したけど、いろんな本で出ているような内容が読み取れなかった。
482:名前は誰も知らない
08/12/09 22:43:12 imwrT8Yj0
昔、そのあまりにも読み辛い文体に、投げ出してしまった『シーモア-序章-』をやっと読んだ。
これを読めば短編『バナナフィッシュにうってつけの日』で、何故シーモアが自殺したか
分かるかと思ったけど、結局よく分からんかった。
483:名前は誰も知らない
08/12/10 19:07:15 TdrkbQfBO
孤独な散歩者の夢想
484:名前は誰も知らない
08/12/11 04:47:04 MeRhwNZZ0
>>474
頑張ってる大学一年生、って感じがする。
高校生だったら受験大丈夫かと思う。
院生だったらレベル低いと思う。
社会人だったら、なぜ今頃、と思う。
そして、余裕がある仕事のようでうらやましく思う。
485:名前は誰も知らない
08/12/11 05:17:46 TC1fmRav0
>>484
ここは本を読んだ奴を批評するスレじゃないだろ。
誰がどの本読もうが自由だろうに。
486:名前は誰も知らない
08/12/11 07:42:53 nA/0zqFa0
484の人間としてのレベルが知れるわ
487:名前は誰も知らない
08/12/11 12:55:24 1bQynjVf0
>>484
君は挙げた本を全部読んだのか?
読んだことある本が一冊でもあるなら内容説明してみて。できないでしょ。
世の多くの人にあてはまらない教養に関するズレた考えを持っていて、
それで人を見下している感じがするな。
488:名前は誰も知らない
08/12/11 13:00:37 1bQynjVf0
>>484は実際の大学生や院生や社会人のレベルを知らず、架空の社会を設定して
人を見下しているところから、教養にあこがれを持ち、教養で人を見下している
が実際は何も読んでないし実際の人物とも遭遇してない高卒ニートとみた。
489:名前は誰も知らない
08/12/11 13:12:54 1bQynjVf0
>>484から他に読み取れる所は、
「私はパンピーが想定しているような世間とは違うハイレベルな人達に
囲まれている、ハイレベルな環境にいるの」
「私はあなたを見下している」
と思っているって所かな。
挙げた本を全て読んだ事がある人が身近にいるなら紹介してね。
490:名前は誰も知らない
08/12/11 13:23:02 1bQynjVf0
そして自分は中身のある事を言わず、人を言葉から感じる教養レベルで
判断し言い逃げできる形で評価だけする。
自分がどの程度のレベルにあるかは、他人を評価する軸を低く持っていく
事であたかも自分が高いところにいるかのような演出をする。
491:名前は誰も知らない
08/12/11 14:51:12 5GYg2qf8O
>>484の人気に嫉妬しちゃう><
492:名前は誰も知らない
08/12/11 14:53:22 1bQynjVf0
>>484は私に付きまとっている女とみた。
493:名前は誰も知らない
08/12/11 14:58:00 9BFH6NpCO
>>492
もうよせ
もう良いだろ
494:ねお占者 ◆DuCKQjrhEY
08/12/11 15:20:55 hjyd9B3f0
最後のセリフさえ無ければ・・・
495:名前は誰も知らない
08/12/11 15:26:06 1bQynjVf0
ちなみに私に付きまとっている女の文章とかを組み合わせて私が書いたもの。↓
天才しか必要ない世界の中で
URLリンク(ana.vis.ne.jp)
496:名前は誰も知らない
08/12/11 18:33:14 vf/dJ/y20
>>484みたいなのも、中二病の一種じゃないかと思う。
497:名前は誰も知らない
08/12/11 19:40:46 nA/0zqFa0
>>495も異常だな
本しか読まないやつは変な奴が多いんだな
498:名前は誰も知らない
08/12/11 20:09:10 O2bzXi/p0
ぶっちゃけ、このスレで挙げられる本が既読だった事の方が圧倒的に少ない。
みんな難しい本読み過ぎだよw
500円で買った「超古代オーパーツFILE」が意外と面白かった。
だいたいが苦笑してしまうようなネタだけど。たまにグッとくるトンデモ仮説に出会える。
499:名前は誰も知らない
08/12/11 20:14:06 nA/0zqFa0
トンデモ本の世界とか最初はおもしろかったのになぁ
500:名前は誰も知らない
08/12/11 20:20:15 5iWvHRa60
>>499
いまはト学会の本自体がトンデモ本のようにみえるよねw
501:名前は誰も知らない
08/12/11 20:42:08 uO80I4bV0
俺、流行り物が嫌いなんで、今まで宮部みゆきの小説は避けてきたんだ。
だが「食わず嫌い」で損するのも馬鹿馬鹿しいから、『魔術はささやく』『龍は眠る』を立て続けに読んでみて吃驚w
この人凄いは・・・
前者なんか孤男必読の名著じゃないかな。
502:名前は誰も知らない
08/12/11 20:49:04 9BFH6NpCO
頼むからブレイブストーリーも読んで(>_<)
503:名前は誰も知らない
08/12/11 21:01:31 nA/0zqFa0
>>500
確かにw
私怨で叩いたりしてるからもう何がなんだか
504:名前は誰も知らない
08/12/11 21:53:01 uO80I4bV0
>>502さんへ
『レベル7』と『火車』が手元にあってまだ未読なので、読了後『ブレイブストーリー』を読んでみますね。
レス、どうもありがとう!
505:名前は誰も知らない
08/12/11 22:24:04 1KTOsruxO
なんかテンションのおかしなヤツが沸いてるなと思ったら
いつぞやの集スト被害者君かw
ちゃんと病院は通ってるか?
506:名前は誰も知らない
08/12/11 23:42:23 A8Bk5iQyO
>>505がストーカー加害者君でないことが分かった。
507:名前は誰も知らない
08/12/11 23:45:09 wuo8wnHm0
宮部みゆきは生理的にだめだ。。
つってもレベル7と模倣犯しか読んでない。
508:名前は誰も知らない
08/12/12 01:24:07 QfXeC49d0
京極夏彦読み始めた。
たまに描写がくどく感じるけどおもしろい。
509:名前は誰も知らない
08/12/12 01:29:42 U81e4iDY0
「数学的にありえない」はマジで面白かった
510:名前は誰も知らない
08/12/12 01:40:31 wFqSjIiW0
宮部みゆきの小説は、なんであそこまで映像を意識した文章なんだろ。
511:名前は誰も知らない
08/12/12 01:55:03 dfstdzc2O
京極が出てきたときはたまげたな
ほんと、妖怪が現れたって感じだった。
最近の作品はどうもパッとしないが
宮部みゆきは読んだことないなあ。
512:名前は誰も知らない
08/12/12 22:07:16 eY4zZnLx0
このスレって、教養主義的な人と、通俗小説しか読まない人が交互に入れ替わってるね。
513:名前は誰も知らない
08/12/12 22:32:36 ywX1OHTr0
>>512
通俗小説って例えばどの作家の小説?
514:名前は誰も知らない
08/12/12 22:50:10 KbDF9DqC0
>>512
あと集団ストーカー被害者もねw
515:名前は誰も知らない
08/12/12 23:01:10 ywX1OHTr0
>>514
おまえ女だろ。孤独な男性板から出て行け。
516:名前は誰も知らない
08/12/12 23:06:14 ywX1OHTr0
つっても俺の想像している女は2ちゃんねる管理の権限を与えられていて
警察が背後についているからな。
玲奈> 最後まで追い込むからな! (5/4(土)23:49)
玲奈> 最後まで追い込むからな! (5/4(土)23:49)
玲奈> 最後まで追い込むからな! (5/4(土)23:48)
玲奈> 氏ねや!!! くそとく (5/4(土)23:47)
玲奈> ひらきなおったところでもうおそい>蛆虫とく (5/4(土)23:08)
玲奈> こら、社会の屑>蛆虫とく (5/4(土)23:08)
玲奈> あほとくがこないんだったら俺もこんなとここねーよ (5/4(土)23:05)
玲奈> てめーがいる限りどこに逃げてもおいこむからな>くそとく (5/4(土)23:03)
玲奈> くそとく がんばれよ (5/4(土)23:02)
玲奈 > このごみ野郎とく 氏ねや!!!!!!!!!!!!!!(5/2(木)19:24)
玲奈 > このごみ野郎とく 氏ねや!!!!!!!!!!!!!!(5/2(木)19:18)
玲奈> このごみ野郎とく 氏ねや!!!!!!!!!!!!!!(5/2(木)19:18)
玲奈> くそみてな奴だな、 こら>とく<氏ねや (5/2(木)19:11)
玲奈> ログとってるから注意しろよ、 このごみが>とく (5/2(木)19:11)
玲奈> まともに日本語もはなせねーーのか ごらぁ>とく<氏ねや (5/2(木)19:08)
玲奈> てめーみたいのが社会のお荷物なんだよ、こら>とく (5/2(木)19:06)
玲奈> かわいそうだけど、てめーは社会のくずなの くず>とく (5/2(木)19:04)
玲奈> 名誉毀損で追い込まれている奴相手しないほうがいいぞ (5/2(木)19:01)
34 名前:玲奈 投稿日: 02/05/09
この世は自分の願望を形にするための
パラダイスだと思っているんです。
URLリンク(academy.2ch.net)
566 :影の人@警察 :02/11/07
玲奈にケチつけてる奴らは1ch.tvに帰ってくれないか?
スレリンク(accuse板)
517:名前は誰も知らない
08/12/12 23:10:38 ywX1OHTr0
33 名前: 山形浩生 投稿日: 02/03/31
さあ、みんなでそろって ひと殺そう! ひとごろし、みんなですれば こわくない!
34 名前: 玲奈 投稿日: 02/03/31
↑
最高に面白ーい!そういうネタ大好き!!!
どうやったらそんな面白いネタ思いつけるほど頭良くなれるの?
親御さんから受け継いだ秀逸な遺伝子の賜物? このレスはネタじゃないよ?
URLリンク(tmp.2ch.net)
34 名前:玲奈 投稿日: 02/05/09
この世は自分の願望を形にするための
パラダイスだと思っているんです。
URLリンク(academy.2ch.net)
566 :影の人@警察 :02/11/07
玲奈にケチつけてる奴らは1ch.tvに帰ってくれないか?
スレリンク(accuse板)
518:名前は誰も知らない
08/12/12 23:25:12 KbDF9DqC0
病気の人が住み着いてるな
519:名前は誰も知らない
08/12/12 23:30:16 re5xYrXc0
ブルトン『シュルレアリスム宣言』
ワケ分からんぞ
520:名前は誰も知らない
08/12/12 23:31:42 X+CK/vEA0
>>514-517
つうかそんな大勢からちやほやされてんなら孤板くんなよ
521:名前は誰も知らない
08/12/12 23:47:32 dfstdzc2O
ちょっと前なら文学板のブヨスレに送りこんで遊べたんだがな
残念
522:名前は誰も知らない
08/12/13 00:51:05 jm96wfde0
>>520
ワロタ
集団ストーカーの妄想にとらわれてると寂しくないだろうに
523:名前は誰も知らない
08/12/13 02:12:12 73FzkZzVO
このスレのまとめサイトもやってんだよな
有益ではあるだろうが、しかし…
524:名前は誰も知らない
08/12/13 02:23:06 RGTkF+3t0
サクリファイス 近藤史恵
サイクルロードレースが舞台のミステリー小説です。
525:名前は誰も知らない
08/12/13 11:43:27 a/Lvxcz50
今週のyomyomにも近藤史恵さんのロード系短編があった
526:名前は誰も知らない
08/12/13 13:17:46 bSPbJb/M0
集団ストーカーなんて一言も言ってないけど、そうであって欲しい、そちらに
誘導したいと願って自分でスレを立てている、自作自演の人がいる事が分かった。
527:名前は誰も知らない
08/12/13 13:25:01 bSPbJb/M0
個人とその後援者が、自分と直接関係ないくせに他人の情報交換の場に
介入してくる事を誤魔化すために、集団ストーカーとかいう明らかに
嘘な話を持ち出している事がわかった。
528:名前は誰も知らない
08/12/13 14:49:34 73FzkZzVO
素晴らしい推論能力ですね^^^
529:名前は誰も知らない
08/12/13 15:09:00 EV/FcfSR0
>>526
誰もお前のことなんか気にしちゃいねーよ、バーカw
530:名前は誰も知らない
08/12/13 15:10:44 bSPbJb/M0
玲奈> 最後まで追い込むからな! (5/4(土)23:49)
玲奈> 最後まで追い込むからな! (5/4(土)23:49)
玲奈> 最後まで追い込むからな! (5/4(土)23:48)
玲奈> 氏ねや!!! くそとく (5/4(土)23:47)
玲奈> ひらきなおったところでもうおそい>蛆虫とく (5/4(土)23:08)
玲奈> こら、社会の屑>蛆虫とく (5/4(土)23:08)
玲奈> あほとくがこないんだったら俺もこんなとここねーよ (5/4(土)23:05)
玲奈> てめーがいる限りどこに逃げてもおいこむからな>くそとく (5/4(土)23:03)
玲奈> くそとく がんばれよ (5/4(土)23:02)
玲奈 > このごみ野郎とく 氏ねや!!!!!!!!!!!!!!(5/2(木)19:24)
玲奈 > このごみ野郎とく 氏ねや!!!!!!!!!!!!!!(5/2(木)19:18)
玲奈> このごみ野郎とく 氏ねや!!!!!!!!!!!!!!(5/2(木)19:18)
玲奈> くそみてな奴だな、 こら>とく<氏ねや (5/2(木)19:11)
玲奈> ログとってるから注意しろよ、 このごみが>とく (5/2(木)19:11)
玲奈> まともに日本語もはなせねーーのか ごらぁ>とく<氏ねや (5/2(木)19:08)
玲奈> てめーみたいのが社会のお荷物なんだよ、こら>とく (5/2(木)19:06)
玲奈> かわいそうだけど、てめーは社会のくずなの くず>とく (5/2(木)19:04)
玲奈> 名誉毀損で追い込まれている奴相手しないほうがいいぞ (5/2(木)19:01)
33 名前: 山形浩生 投稿日: 02/03/31
さあ、みんなでそろって ひと殺そう! ひとごろし、みんなですれば こわくない!
34 名前: 玲奈 投稿日: 02/03/31
↑
最高に面白ーい!そういうネタ大好き!!!
どうやったらそんな面白いネタ思いつけるほど頭良くなれるの?
親御さんから受け継いだ秀逸な遺伝子の賜物? このレスはネタじゃないよ?
URLリンク(tmp.2ch.net)
34 名前:玲奈 投稿日: 02/05/09
この世は自分の願望を形にするための
パラダイスだと思っているんです。
URLリンク(academy.2ch.net)
566 :影の人@警察 :02/11/07
玲奈にケチつけてる奴らは1ch.tvに帰ってくれないか?
スレリンク(accuse板)
531:名前は誰も知らない
08/12/13 15:14:49 bSPbJb/M0
挑発して嫌な気分にさせ上から見下ろしたい人がいる事が分かった。
532:名前は誰も知らない
08/12/13 15:51:00 73FzkZzVO
コピペ?を毎度貼るのが何をやりたいのかよく分からないね
原田和典『新・コルトレーンを聴け!』ゴマ文庫
読書の範疇に入るかどうかわからんけど、公式音源約二百枚を網羅したコルトレーンガイドブック
トレーンを聴くものにとっては必須の一冊といえるだろう。
持ってる盤でも違った聴きかたができたり、エピソードを知れたりで面白い。
ゴマ書房はへんな本ばかり出している印象だけど
文庫までもってたとは。
このスレではジャズ聴いたりするやつあんまいないかな。
533:名前は誰も知らない
08/12/13 16:15:10 goWBEXUTO
孤男とジャズは最強の組あわへじゃないか
534:名前は誰も知らない
08/12/13 22:38:51 2hOe0RYH0
>>532
俺もコルトレーン好きだよ。
コレなんか最高で、もう何度聴いても鳥肌もの。
スレ違いゴメン。
URLリンク(jp.youtube.com)
535:名前は誰も知らない
08/12/13 23:05:16 73FzkZzVO
おおっ嬉しいね
この曲のカデンツァ最高だよな
おれはつべでマイフェバリットシングス(ベルギー)を聴いて衝撃を受けたのがきっかけだった
件の原田さんはそのマイフェバを「やけにアッサリ終わる」と切り捨てて、それはそれで結構キズついたw
明るい方向にはあまり振り向かず怒涛のように突き進むトレーンはほんとカッコいいヤツ
バッハ、ピアソラ、コルトレーンはおれの音楽的英雄だぜ
いやあ、スレ違いサーセン
536:名前は誰も知らない
08/12/13 23:12:21 RuVtn7Rf0
セルフレスネス収録のマイフェイバリット~の演奏は俺の人生ナンバーワン
537:名前は誰も知らない
08/12/13 23:43:08 73FzkZzVO
禿同
ただ、マッコイ・タイナーにはもうちょっと頑張って欲しかったなw
538:名前は誰も知らない
08/12/13 23:46:03 a/Lvxcz50
>>537
確かにモッタイナイナー
539:名前は誰も知らない
08/12/14 00:06:16 Uv2O2U5VO
【審議中】(AA略)
540:名前は誰も知らない
08/12/14 00:15:53 iHS8c09m0
ジャズ好きだけどコルトレーンとかそのへんは俺は苦手
541:名前は誰も知らない
08/12/14 02:53:01 x1mUnhNm0
>>532みたいにコピペという形式にだけ言及して
「意味が分からない」とか言う人ってレイプの証拠ビデオを見せられたのに、
「は?そんな事起こってませんが、なにか?」って言っているようなもんだよな。
542:名前は誰も知らない
08/12/14 03:01:52 ToeXvi4H0
言ってる意味がわからない
集団ストーカー並に
543:名前は誰も知らない
08/12/14 10:14:58 Uv2O2U5VO
レイプ犯と同列扱いされたでござるの巻
544:名前は誰も知らない
08/12/16 13:19:42 KahwN0YnO
そろそろ仕事の話しようぜ
545:名前は誰も知らない
08/12/16 17:17:43 2Z1wexwnO
やっと仕事終わったよ。
546:名前は誰も知らない
08/12/16 19:22:27 1vCZh66p0
集団ストーカーって本あるよね
妄想にとらわれた人の本
547:名前は誰も知らない
08/12/16 20:47:43 cgOqadqzO
集スト被害者スレはマジキチのすくつだった
548:名前は誰も知らない
08/12/16 22:59:02 ymIGxv5P0
浄土、くっすん大黒、きれぎれ読み終わって今告白読んでる
549:名前は誰も知らない
08/12/16 23:33:48 PjYTnFn30
最近のフランス書院は何なんだ文字ばっかりでっかくなって
まるでスカスカじゃないか
550:名前は誰も知らない
08/12/17 01:11:26 eyYGuHtNO
和書読んでる人くわしく
551:名前は誰も知らない
08/12/17 01:49:54 buIqojcXO
夫婦茶碗面白かったな
きれぎれは難しくて投げた気がする
フランス書院の名作なんてのも読んでみたいね
552:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/17 01:51:50 Vc/hqjto0
統合失調症の患者が書いたという推理小説の題名知ってる人いますか?
553:名前は誰も知らない
08/12/17 03:42:20 glVuHu2KO
俺もきれぎれは途中で投げたけど告白はかなり面白かったな
554:名前は誰も知らない
08/12/17 07:14:22 +dwhgYW10
フランス書院の名作って、抜けるか抜けないかじゃないか?
最近、美少女文庫っていうエロ二次系小説読んでる
抜けるよ
555:名前は誰も知らない
08/12/17 10:10:29 ImweKzAnO
ジュブナイルポルノはいいねえ。
近親相姦に偏りすぎだが。
556:名前は誰も知らない
08/12/17 11:18:22 seXzRdRG0
俺はパンク侍もかなり好き
今はへらへらぼっちゃんを読んでる
557:名前は誰も知らない
08/12/17 12:06:39 HnsSRfJE0
高野秀行「幻獣ムベンベを追え」
行動力それ自体に価値がある。下手すりゃマジで死者が出てた超危険な探検記。
語学習得とか企業やコンゴ政府との交渉とか、普通なら準備段階で挫けること請け合い。
それを大学のサークルごときがやってのけた恐ろしさ。
ヒキな弧男に共感できる点は皆無。でも憧れは抱くかもしれない。
コンゴ政府関係者「ゴリラ殺すな!ゴリラは稀少で世界的にも保護されて…!」
ジャングル原住民「ゴリラ美味しいよ?」
轟く銃声。ゴリラ射殺。
コンゴ政府関係者「だってこいついきなり襲ってきてくぁwせdrftgyふじこlp」
そんなお話。
>>556
エロ話の流れにそのIDで飛び込む意気や良し。
558:名前は誰も知らない
08/12/17 12:45:03 buIqojcXO
>>554
漫画でいうと山本直樹みたいな、
抜けるけど強烈な衝撃と崩壊感を食らわせるようなの
そういうのないかな、と。
559:名前は誰も知らない
08/12/17 18:55:31 +dwhgYW10
>>558
あー山本直樹嫌いなタイプだわ
同じような漫画ばかりだし
それに抜けるかな?
560:名前は誰も知らない
08/12/17 20:06:07 buIqojcXO
まじか
何回抜いたかわからないくらいなのに
561:名前は誰も知らない
08/12/17 20:20:17 CbJY0Owe0
森山 塔とかどうよ?
562:名前は誰も知らない
08/12/17 22:18:15 P5LHhkFp0
>>561
スレ違い
563:名前は誰も知らない
08/12/18 01:43:48 nHVZlc7W0
おまいら文学ばっかじゃなくてSFも読めよ。すげー面白いから。
564:名前は誰も知らない
08/12/18 02:04:49 f+6R6uGMO
数が多すぎて困る
SFといえるか、筒井は結構よんだ
565:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/18 02:05:44 yFUcB5Pr0
海野十三読んでる
566:名前は誰も知らない
08/12/18 02:07:49 f+6R6uGMO
筒井の短編「偏在」が好きだ
素晴らしいアイデアだと思う
567:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/18 02:09:32 yFUcB5Pr0
蠅男
568:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/18 02:10:20 yFUcB5Pr0
蠅男はつまらないけど短編は面白いのよ
569:名前は誰も知らない
08/12/18 02:33:21 TZYJb8Cm0
ゴールディングの蝿の王と田中啓文の蝿の王
570:名前は誰も知らない
08/12/18 02:36:49 9g8KTD1fO
何故生きる読んじゃった 恥ずかしい
著者が…
571:名前は誰も知らない
08/12/18 02:48:49 duTF+7Kc0
川端康成「伊豆の踊り子」
「雪国」(日本人で始めてノーベル文学賞受賞)
「温泉宿」
もう言わずと知れた川端康成の名作中の名作ですね。
川端文学の巧みな自然・人物描写の美しさは読むものに癒しと感動を与えるという。
572:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/18 03:04:19 KwWh2Z/r0
少年はついに走り出し、兵士の前に崩れた。
暗殺者の太い腕がそれを引き起こす。
眼と眼が見交わす一瞬、この恋はまぎれもなく成就したのである。
573:名前は誰も知らない
08/12/18 05:46:53 7AXG/Hv6O
ネ実のおすすめ2ちゃんねるから来たんだが…
何か暗いスレなんだけど、どんなレスして帰りゃいいんだよ…
574:名前は誰も知らない
08/12/18 12:12:09 f+6R6uGMO
この程度で暗いとか言われるほうが困るわ
575:名前は誰も知らない
08/12/18 19:33:32 mJkbJsfjO
中原昌也の文筆は徹底的にネガティヴで素晴らしい!
576:名前は誰も知らない
08/12/18 19:36:46 +VYCGHeg0
文筆って詩以外にも何かかいてるん?
それとも名言中原中也ってやつ?
577:名前は誰も知らない
08/12/18 19:42:00 TZYJb8Cm0
>>575
作業日誌読んだ?
音楽と映画に興味がないとキツい部分あるけど、心情の吐露と赤裸々な日常が物凄くて
俺は今まで読んだこの人ので一番面白かったよ
578:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/18 19:43:16 AIpbr6AG0
>>576
中也は詩よりエッセイが良いよ
579:名前は誰も知らない
08/12/18 19:48:12 +VYCGHeg0
昌也か、中也と見間違えた堪忍しておくれ
580:名前は誰も知らない
08/12/18 21:10:20 aJg6DH9S0
「孤高の人」はおすすめです。
おれも孤高になりたいよ
581:名前は誰も知らない
08/12/19 14:57:14 oZxpHlXTO
もうだめぽ
582:名前は誰も知らない
08/12/19 15:13:17 Jl1wmR0Q0
だいじょうぶだよ
583:名前は誰も知らない
08/12/19 19:46:39 d7/3QokY0
孤高の人は登山よりも会社のシーンのほうが面白いよなw
584:名前は誰も知らない
08/12/20 10:14:06 xCeHcgTk0
19世紀の仏文学でおすすめの作品を教えてよ。
585:名前は誰も知らない
08/12/20 14:45:53 erlRrQ0o0
最近読んだ本は桜庭一樹「ファミリーポートレート」な俺には答えられない・・・
586:名前は誰も知らない
08/12/20 14:50:45 +dAXHBD20
20世紀初頭ならアルフレッド・ジャリ「超男性」がぶっ飛んでて面白かった
587:名前は誰も知らない
08/12/20 15:56:28 Ul9EdYY+0
>>584
スタンダール『赤と黒』
デュマ・フィス『椿姫』
バルザック『谷間の百合』『ゴリオ爺さん』
ロートレアモン『マルドロールの歌』
シャトーブリアン『ルネ』
モーパッサンの短編
あとヴェルレーヌ、ラマルチーヌ、ボードレールの詩
パッと思いつく有名どころしかわかんないやごめん
588:名前は誰も知らない
08/12/20 16:49:11 xCeHcgTk0
>>587
ロートレアモン『マルドロールの歌』
シャトーブリアン『ルネ』
ラマルチーヌの詩
この3つは読んだことないから、読んでみるよ。ありがとう
589:名前は誰も知らない
08/12/21 15:41:39 eaPb9phP0
孤独な偉人の本とかあるか?
できればその人間がどんな風に歩んだとかが書かれてる入門書ちっくなのを
哲学者系以外で
590:名前は誰も知らない
08/12/21 16:02:59 E8EoxheAO
偉そうに
591:名前は誰も知らない
08/12/21 16:14:07 ag36KoXkO
精神科医の春日武彦「無意味なものと不気味なもの」を購入した。
小説を、個人的な記憶や体験を織り込みつつ論じたもので、
古井由吉、富岡多恵子、車谷長吉、内田百 などが取り上げられている。
俺は「幸福論」(おすすめ)を読んでこの著者に関心を持った。
記憶力の良さ(出来事だけでなく、
そのときの「感触」をしっかり覚えているのだ)
と息の長い比喩、文学からの引用の的確さに魅了されてしまった。
この本は春日氏の得意とするところだろうし、楽しみだ。
592:名前は誰も知らない
08/12/21 22:14:56 MVc/z2/RO
古井扱ってるのか
気になるな
593:名前は誰も知らない
08/12/22 01:36:34 lGEMz68U0
谷崎の瘋癲老人日記買ったんだが、カタカナで書いてあってひどく読みにくい。
作者の意図を無視して、ひらがなに改めてある出版社はないかな。
自分が買ったのは新潮版。
594:名前は誰も知らない
08/12/22 02:33:34 kcUAYm5L0
はらはらする小説ない?
どんな意味のはらはらでもいいから
595:名前は誰も知らない
08/12/22 03:04:50 zD5V4T890
重松清の「疾走」は?
悲惨さが増していく感じは気が滅入るけど
596:NEO戰車 ◆DuCKQjrhEY
08/12/22 03:31:39 UqGrund20
>>594
香山滋「鮟鱇」
597:名前は誰も知らない
08/12/22 12:45:22 Zcnbpevb0
>>594
現代小説でいいなら、高野和明「グレイヴディッガー」かなぁ。
突っ込みどころが多いかもしれんが、勢いがあるから一気に読める。
598:名前は誰も知らない
08/12/22 16:22:56 /Kcrx1ls0
星新一最高だぜ
599:名前は誰も知らない
08/12/22 22:08:45 0oDoPIEo0
「リツ子・その死」
結核におかされた妻がついに脳に来て嵐の中叫びながら死んで行くところで泣いてもた
どうでもいいが主人ありえなさす
600:名前は誰も知らない
08/12/22 22:20:33 pLSRcGgQ0
>441
にレスついてるやつ全部大好きで笑った
先が思いやられるわ
601:名前は誰も知らない
08/12/23 10:17:45 CRBfSKIGO
岡田斗司夫『世界征服は可能か?』
マンガやアニメにしばしば登場する悪の組織がじっさいには成立しうるのかどうかを、
世界征服とは実際にどういうことなのか、経費はどれほどなのか、などの観点から考察する試み。
すごく面白かった。
草加が日本を支配してストーカーを送りつけてくるといった
考えをもった人にも、いろいろ参考になるんじゃないかな
ただし、悪の概念をあまりに卑近なレベルまで落としてしまっているように思われ、
さらに突っ込んだ考察を期待したい。
松浦寿輝『花腐し』
何かの賞をとったらしいけどそこまでのものなのだろうか
どちらかというと文学的というよりマンガやサブカルアジア映画的なノリを感じる
標題作より書き下ろし「ひたひたと」のが好印象。
いずれも現実と現在性の枠組みが解体した空間のなか
記憶と出会い直すといったお話。
この人のは論文体裁のもののほうがワクワクさせられるな
602:名前は誰も知らない
08/12/23 11:01:28 Ripmtght0
集団ストーカーは成立するのかって本を読んでも、
集団ストーカーされてるって思う人には利かないんだろうな
603:名前は誰も知らない
08/12/23 11:36:45 wczBYtNwO
>>592
古井は「仁摩」という作品が扱われている。
これはもともと文藝春秋刊の短篇集「哀原」に入っていたもので河出書房新社の全集の「作品 五」に収録されているが、
現在入手困難で図書館にでも行かないと読めないらしい。
一応粗筋を追える構成になっているから、読んでなくても大丈夫だけど一応注意。
ついでに
古井を扱った精神科の文芸評論としては斎藤環「文学の徴候」がある。
「内因性の文学」として古井を取り上げており、
他には柳美里、舞城王太郎、中原昌也、
阿部和重、町田康、大塚英志、大江健三郎、石原都知事など。
604:名前は誰も知らない
08/12/23 12:33:55 sfsRajWPO
ジャーナリズム崩壊
605:名前は誰も知らない
08/12/23 20:13:56 LeHyOkpw0
「六本木発グローバル恋愛」
裕福な白人男性との恋愛を望む日本人女性。
そして、日本で働くいわゆるエリートの白人男性。
両者のインタビューを通し、両者の恋愛、結婚に対する考えのギャップが・・・
正直、自分には何も関係のない話だった
異世界の文化に触れた気分
・外人には恋愛において、コミットメントというステップがある
・ピルは心筋梗塞などの危険があるから乱用注意。
なんて知識を仕入れた
606:名前は誰も知らない
08/12/23 21:27:06 j//fZHdG0
明らかに自分とは関係のない本を買って読了できる
その度量の深さは素直に尊敬できるわ。
いや皮肉とかじゃなく本気で。
やっぱりハズレを引かないようにとか心のどこかで考えてしまう。
607:名前は誰も知らない
08/12/23 22:10:28 eY9J0C4L0
地下鉄のザジ買ってきた。
608:名前は誰も知らない
08/12/24 02:16:48 WJmg9BUi0
レーモン・クノーなら文体練習図書館で借りて読んだ
609:名前は誰も知らない
08/12/24 10:24:08 DlJbDIhb0
>>606
むしろある程度自分に近いのに肝心なとこで違う方が自分としてはきつい。
もう想像できないような別の世界の話なら「へーそうなんだー」と純粋に知識欲を満たせる。
610:名前は誰も知らない
08/12/24 17:53:58 6FiLpvtZO
車谷長吉「女塚」
初期作品集。
「文学に取り憑かれた男が、無一文となるまでの魂の記録」とある帯を、
都会っ子は精神的必然のない「あざとさ」と馬鹿にするだろうが、
俺は構いやしない。
一話目「起承転結のない話」で顔を出す、笑いを孕んだ自意識過剰のイチモツは
読み進めるほど「ぬめり」を増すが、なあに、最初からそうなってんだろ。
(湯浅学風)
611:ネオ紅茶 ◆DuCKQjrhEY
08/12/24 17:55:05 nTxzNC6w0
昨日は居酒屋でニヤニヤしながら乱歩読んでた
612:名前は誰も知らない
08/12/24 18:33:40 6FiLpvtZO
仲井戸麗一「一枚のレコードから」
一枚のレコードとそれにまつわるエピソード。
わたしゃ懐古趣味だからこの手のノスタルジアにはめっぽう弱い。
寡黙で人間嫌いと言われている著者だから、
彼の青春期の音楽へのピュアな想いは余計に胸にしみるのよね。⑨
(今井智子風)
613:名前は誰も知らない
08/12/24 18:48:17 x+UpQpSgO
春江一也のウィーンの冬をようやく発見
プラハの春とベルリンの秋は名作ですね
614:名前は誰も知らない
08/12/24 19:12:04 6FiLpvtZO
失敗した。
「懐古趣味」と「ノスタルジア」を並べちゃいかんわな。
さて、クリスマスもやることないし、絲山秋子「ばかもの」でも読んでみるかね…。
615:名前は誰も知らない
08/12/25 00:59:56 xhACmPW90
三島の葉隠入門
孤独な女が主人公のキャリー