08/10/03 18:05:25 rMPqaZP1O
2こちん
3:名前は誰も知らない
08/10/03 18:17:25 6HX7dEue0
「人生」という本があったような
著者は誰だったか忘れた、、、
4:名前は誰も知らない
08/10/03 19:20:04 6BDE1qe80
俺たちがいま書いているのさ…もうじき最終連載だが
5:名前は誰も知らない
08/10/03 19:33:24 BrgPC67JO
怖いって(>_<)
6:名前は誰も知らない
08/10/03 20:10:43 bwtW4bHb0
空気を読まずに>>1乙
7:名前は誰も知らない
08/10/03 20:33:39 0NH20TF90
「人生」はクソ本。
まだ途中なんだけど、もうすぐ連載終了しそう。
8:名前は誰も知らない
08/10/03 20:40:15 bBEtthB90
「人生」は誰も読んでくれないのに、長期連載される謎の小説。
9:名前は誰も知らない
08/10/03 21:46:11 KuzkTXWbO
もうそろそろ誰かが執筆してる「人生」が絶版になるっぽいな。
いや連載打ち切りか…
俺はまだ書かなくちゃならない……
10:名前は誰も知らない
08/10/03 21:50:42 tTDMvkuW0
再販されても同じ人生の繰り返し(´;ω;`)
11:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/10/03 22:01:49 +EoFDwZm0
なんだこの流れ・・・
12:名前は誰も知らない
08/10/03 22:20:57 vqrt42Nb0
おじゃす!裏ホラーおもしろいよね!
13:名前は誰も知らない
08/10/03 22:21:29 vqrt42Nb0
っていうのは誤爆
14:名前は誰も知らない
08/10/04 01:13:58 OtCX2Qml0
人間の土地 サンテグジュペリ
15:名前は誰も知らない
08/10/04 16:52:12 /2RRYpYl0
「人生」って本最初の方は暗い内容ながら、色々あっておもしろかったんだけどな…
最近先が読めてきたし、内容もしょぼくなってきたから終わって当然だ
16:名前は誰も知らない
08/10/04 17:48:53 0LBIpM3J0
三島の「文章読本」を読んでみた。
17:名前は誰も知らない
08/10/04 18:05:30 WxavaCuG0
「涼宮ハルヒの憂鬱」読んだ後に太宰治の「グッド・バイ」読んだら文体がそっくりでワロタw
18:名前は誰も知らない
08/10/04 18:28:16 ggXYyqULO
武田泰淳「富士」読了。精神病院が舞台なんだが孤男的な人間はいなかった。
孤男はぶんがく的ではないんだな。
19:名前は誰も知らない
08/10/04 18:35:50 RsOXPydt0
孤独は文学と相性がいい。
前スレで出ていたヘルマン・ヘッセの本とか読んでみろ。
20:名前は誰も知らない
08/10/04 20:41:47 IxigL5Cz0
ここでヘッセが多く取り上げられてるので
再読したくなってきた。
21:名前は誰も知らない
08/10/04 20:43:41 91Ich/3LO
ヘッセは俺には甘ったるい。
文体に関しては歯切れが良いか、ウネリがあるか、どちらかが好み。
22:名前は誰も知らない
08/10/04 22:10:45 Q8wzyUJv0
「木枯し紋次郎」シリーズが孤男全開だよ。
23:名無しちゃん…電波届いた?
08/10/05 14:11:59 ctxm6I870
村上龍「タナトス」数日前に読了
ほとんどが女優を名乗る女の独白で話が進む。
最初は意味不明なことしかしゃべらないが途中からヤザキ、ケイコ、レイコ(女優)の
三者のセリフを自分で語る、という形式になる。
マゾヒズムなどに関する知識などがうまくストーリーに組み込まれているように思い、
自分の事が書かれているように感じた。
三部作の三番目という事に読み終わって他の人の感想などを見ようとしてから気づいた。
24:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/10/05 14:17:03 Q0QF3sUY0
白水社の「死にいたる病 現代の批判」は読者いじめとしか思えん
25:名前は誰も知らない
08/10/05 17:24:17 lQ+MlNcm0
色川武大の狂人日記 妙に淡々と進んでいる気がした
次はゴールディングの蠅の王だ
26:名前は誰も知らない
08/10/05 23:33:16 LzzeH6Fk0
太宰を一通り読んだら、なんかもうどうでもよくなってきた
27:名前は誰も知らない
08/10/05 23:44:43 m+VnJib2O
「ファウスト」
は素晴らしい。言葉の美しさが洗練されて、七色に光る宝石のようだ。
ゲーテ作だ、君タツも読みたまえ。ほっほっほ!!
28:名前は誰も知らない
08/10/05 23:46:27 nllwIGZUO
色川の「怪しい来客簿」は俺にとって敗亡と滅亡の青春の書だった。
29:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/10/05 23:47:56 b3zgoWml0
梶井基次郎でも読むかね・・・
30:名前は誰も知らない
08/10/06 00:19:23 o2UDqegDO
既出だろうが
友達地獄―「空気を読む」世代のサバイバル
土井隆義
31:名前は誰も知らない
08/10/06 00:30:54 UwigiqczO
「桜の木の下には」あれはあいつのコンプ丸出しだな
32:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/10/06 00:37:09 UbVcQ5Ar0
全集の第一巻に載ってるようだ
33:名前は誰も知らない
08/10/06 10:09:11 iiP7qMTdO
野坂昭如「東京小説」
青春の書だ。
34:名前は誰も知らない
08/10/06 11:10:15 zcY6ENxg0
おれようメモ
メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書 (298)) (新書)
松永 和紀 (著)
おもしろそう
35:名前は誰も知らない
08/10/06 20:17:47 1JPZhgtT0
山田花子の作品すべてを一気に読んで、孤独度を補給しました。
36:名前は誰も知らない
08/10/07 10:39:16 H8Txos2W0
>>35
ありゃあすごいよな。あそこまで自分をさらけ出すのは。
37:アマテロス ◆sBey0GL8ps
08/10/08 18:57:06 +WWhl51IO
もうじき凄い量の本を注文すると思う件
38:名前は誰も知らない
08/10/08 21:11:24 kzmkpSpz0
このスレ的にフランケンシュタインはベストマッチと思われるが
森下訳と山本訳ってどっちがいい?
39:名前は誰も知らない
08/10/08 23:16:39 lRAFwzNC0
訳の比較はできんが中公新書の「批評理論入門」がフランケンシュタインを題材に
文学評論を説明していて、一緒に読んだら面白かった
40:名前は誰も知らない
08/10/09 00:31:35 3ICc0WqM0
前スレでちょっと話題が出てた「フェルマーの最終定理」を
読んだけどスゴイ面白かった。
久しぶりに読んでてワクワクしたよ。
似たようなので「数学ガール」を読んでみようかなぁ
41:名前は誰も知らない
08/10/09 20:01:21 Om+NU9+T0
数学ガールってなんだ
算法少女なら知ってるが。
プロ倫注文してきた。
42:名前は誰も知らない
08/10/09 20:54:13 kZQ/ECGx0
ゴンブリッチ『美術の物語』
超面白い
43:名前は誰も知らない
08/10/09 23:53:49 nINLRNUx0
「寝ながら読書スタンド」をアマゾンにて11980円で出品しています。
ぜひお求めください。
44:NEO戦車 ◆DuCKQjrhEY
08/10/10 00:51:08 WZBwKwV10
>>39
佐藤健志?だかの「本格保守宣言」でもフランケンシュタインに言及してた
本自体はたいした物でないが
45:名前は誰も知らない
08/10/10 09:55:12 7UKHwBRF0
フェルマーの最終定理はちょうどニコニコでドキュメント動画を見ちゃったw
ドキュメンタリーだから内容は本と大差ないと思うが確かに面白かったな。
一見使えないと思って諦めた定理が最後に復活とかドラマティック。
46:名前は誰も知らない
08/10/10 21:30:30 neGmo1B/0
「世界を動かす人脈」 中田安彦
要するに「クラブ」「同窓会」「取締役会ネットワーク」「国際諮問委員会」のような人脈ネットワークが
織りなす網の目が、それに所属しているものとしていないものの「情報格差」を生み出している。
この種のネットワークで共有される情報こそ、本当の"インテリジェンス”(価値ある情報)と呼ばれる
ものである。これが権力の源泉になっている。
47:名前は誰も知らない
08/10/10 22:10:21 UQoIz7yT0
なるほど
48:名前は誰も知らない
08/10/10 22:11:05 YJFPJwWd0
村上春樹のネタ元になっているという英米文学読んでみたいんだけど
何を読んだらいいのかな
フィッツジェラルドは何冊か読んだ。ぴんとこなかった
49:名前は誰も知らない
08/10/11 16:39:49 DdcruZbR0
大江健三郎『らふたしアナベルリイ、総毛立ちつ身まかりつ』
を読み終えた
恐ろしく個人的な小説だと思う、『個人的な体験』なんかよりもずっと。
未知の人々に向けて書いてるんじゃなくて自分に関心を持ってくれて擦り寄ってきてくれる人らに向けて書いてる
クライスト作の『ミヒャエル・コールハースの運命』と、大江が一貫して描いてきた四国の森の中での一揆とを呼応させて
時間的空間的な饗応を呼び起こす・・・というとなんだか壮大な感じもするけどその呼応は大江の頭のなかで鳴り響いてるだけで
読者にとってはまったくどうでもいい。
そもそもクライストの当該作を読んでる人間がどれほどいるんだろうね
内に向かって閉じているというのは相変わらず文学の世界にこもってることでもあって、普通の読者ならほとんど眼を通していないだろう
作品ばかり(マルカムラウリーだとか)に執着して、大江にとってそれらがいかに重要なのかは伝わってくるが、それらの作品の魅力はやはりまったく伝わってこない
ずっと小説のなかで生きてきたのかねこの人は
出てくる登場人物も「私」=小説家をはじめとして、女優、映画屋、大学教授、障害を持つピアニスト、詩人、学生、NHKのプロデューサー(笑)等々、
どれもこれも浮世離れした気取った鼻持ちならん連中ばかりだ
普通にリーマンやってる人間はこいつらの問題系の完全に埒外。
新幹線で乗り合わせた女学生が乗り換えのわずかな時間に深刻な映画論をふっかけてくるくだりはバカバカしすぎて笑った
「私」が脚本を書き、女優がヒロインを演じ、映画屋がそれらを監修する、その過程を本筋に置いてるんだけど、
映画を作る、映画を作る、映画の力・・・って文学の力はどこいったんじゃい
ただ、女優がトラウマに再び直面するシーンの衝撃度はみるものがあった
独特の言語空間というか、いわゆる大江ワールドもさすが。これはむしろ相変わらずというべきか。
このスレ見てるひとで大江に興味ある人がどれくらいいるか分からないけど、一番最初に読むべき作品では決してないです
まあ初期がやっぱいいです
50:名前は誰も知らない
08/10/12 01:17:47 rn7pIZqxO
大江は初期以外はつまらない。
51:コドッキー中佐 ◆E3Fo.t2xw6
08/10/12 02:14:05 qX1RLEhpO
大江さんが大絶賛する平野啓一郎大先生だけど
ブッコフの105円コーナーに月蝕の単行本があったんで買ったんだ
大江さんってモウロクしてんの?
52:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/10/12 02:19:40 QJjfUdO40
家畜人ヤプーって過大評価されてると思う
53:名前は誰も知らない
08/10/12 02:23:49 rn7pIZqxO
平野さんはハッタリの大先生として学ぶ点は多いと思います。
54:コドッキー中佐 ◆E3Fo.t2xw6
08/10/12 02:29:41 qX1RLEhpO
新潮社いわく天才小説家らしいけど一体何が天才なのか全く分からない
どのパンが一番高いかが匂いだけで分かるとか、ギターが弾けるらしいことくらいしか知らん
とりあえず月蝕は室井佑月の赤い花以下だった
55:名前は誰も知らない
08/10/12 03:26:45 qxWMO+jpO
孤男が共感出来る様な小説をいくつか教えてたもれ
56:名前は誰も知らない
08/10/12 03:32:43 sLvFjfT30
安部公房「方舟さくら丸」「箱男」
57:コドッキー中佐 ◆E3Fo.t2xw6
08/10/12 03:40:52 qX1RLEhpO
>>55
トルストイ「復活」
ドストエフスキー「悪霊」
オレーシャ「恋」
太宰治「東京八景」
ヤンソン「ムーミン谷の冬」
椎名誠「ワシら怪しい探検隊」
58:名前は誰も知らない
08/10/12 04:04:42 qxWMO+jpO
サンクス、読んでみる
59:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/10/12 05:03:50 QhT1GNEP0
>>55
夏目漱石「野分」
「彼岸過迄」
60:名前は誰も知らない
08/10/12 07:25:37 pS3X1Nli0
大槻ケンジ「グミ・チョコレート・パイン」
グミ・チョコ編までは凄い感情移入していたのに
パイン編の終わらせ方が酷いな
61:名前は誰も知らない
08/10/12 08:45:19 PRe0TdxN0
>>51
あれはクソつまらんかったな
62:名前は誰も知らない
08/10/12 11:02:21 TlBuxB7h0
>>55
ドストエフスキー『地下室の手記』
孤男スレでは超有名。笑っちまうくらい共感できる
まだならぜひ
63:名前は誰も知らない
08/10/12 16:52:03 rn7pIZqxO
>>55
小説じゃないけど「巨人の星」。
飛雄馬がオズマに「お前は俺と一緒でただのロボットだ」と指摘され、
自分に対して客観的になるシーンで(比喩ではなく)涙が出た。
64:名前は誰も知らない
08/10/12 17:18:37 qxWMO+jpO
>>62-63
レスどうも、読んでみます。巨人の星は何となく知ってるけど全部読んだ事無いな
65:名前は誰も知らない
08/10/12 20:04:13 EHYSgKL2O
秋の夜長、ラブクラフト・ブラッドベリをじっくりと読んでみる
66:名前は誰も知らない
08/10/12 20:27:55 /FMH5l7I0
桐野夏生にはまった
孤男におすすめ
67:名前は誰も知らない
08/10/12 20:41:47 tc7CY8ki0
>>55
トーマス・マン『トニオ・クレエゲル』
カミュ『異邦人』
ドストエフスキー『白夜』
ドストエフスキー『二重人格』
ヘルマン・ヘッセ『デミアン』
ヘルマン・ヘッセ『シッダールタ』 (仏教の知識あれば望ましい)
ヘルマン・ヘッセ『クヌルプ』
ニーチェ『ツァラストラはこう言った』
68:名前は誰も知らない
08/10/12 20:42:22 tc7CY8ki0
打ち間違えた、ツァラトゥストラだ。
69:名前は誰も知らない
08/10/12 21:20:32 Pihiagkg0
普段読書をしない俺だが、浅田次郎の『天国までの百マイル』
には痛く感動した。
今は『壬生義士伝』を読んでるけど、じわじわと心に響いてるね。
読破後は、兄貴にもらった『死神の精度』って映画化されたヤツを
読む予定。
あと、スイーツ(笑)向けかもしれんが意外とリラックマの絵本
が見てて和める。
70:コドッキー中佐 ◆E3Fo.t2xw6
08/10/13 00:12:54 Vhsm8ggcO
ちなみにツァラトゥスってのはゾロアスターのことで
古代ペルシアの原始宗教の神様のことなのだ
71:名前は誰も知らない
08/10/13 00:17:38 fxbV8BY40
ゾロアスターは神様じゃなくて教祖
72:コドッキー中佐 ◆E3Fo.t2xw6
08/10/13 01:39:58 Vhsm8ggcO
そうそう本当は教祖なのさ
ちょっともまいらを試してみたのだ
73:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/10/13 01:49:29 uiNKX4za0
またまたそんなこと言ってぇ~
74:名前は誰も知らない
08/10/13 05:09:58 FEES9p9eO
可愛い流れで和んだ。
75:名前は誰も知らない
08/10/13 09:38:36 LxukA7Ox0
>>66
この間の「東京島」もよかったね。
76:名前は誰も知らない
08/10/13 09:48:11 zvMdwfiy0
この辺の変なコテって昔からいたの?
77:名前は誰も知らない
08/10/13 12:11:21 QLs7KdD80
田中慎弥の短編集「切れた鎖」読了。「蛹」が印象に残った。
78:名前は誰も知らない
08/10/14 23:54:21 Et7OcsP7O
岸田秀+町沢静夫「自分の心をどう探るか」
町澤が岸田を精神分析。
岸田が話すことは自分の感覚と照らし合わせても分かる部分が多いが、こんなのは世の中みんな考えてることのような気がする。
文章読んでる分には「普通」に専門用語を付けていっているだけのような気が…
79:名前は誰も知らない
08/10/15 01:08:42 kObHC+J2O
カラマーゾフの兄弟 亀山郁夫訳
実に読みにくい。訳書ってどれもこんな感じ?
おかしな文章が多くて、辟易してしまう。
80:名前は誰も知らない
08/10/15 01:37:05 zMbQt7UN0
マルクス・アウレリウス・アントニヌス 自省録
孤独でもいいじゃねぇか
人生なんて糞だって感じました
81:名前は誰も知らない
08/10/15 06:13:53 CR/Ei6eH0
>80
ローマ人の物語 つながりで
数ページ立ち読みしたが、この本を最後まで読み通すのは、
厳しい気がして敬遠したばかりだった。
82:名前は誰も知らない
08/10/15 07:54:04 mAIaICuK0
俺は自省録、おやつぐらいの感覚でさくさく読めたけどな。
83:名前は誰も知らない
08/10/15 11:11:48 zMbQt7UN0
>>81
孤男の心にしみるありがたいお言葉ばかりが
並んだ本なのに
84:名前は誰も知らない
08/10/15 13:24:59 LO+N8+XG0
ストア派嫌い
85:名前は誰も知らない
08/10/16 00:53:57 sNhaqNNr0
俺は好きだ
86:名前は誰も知らない
08/10/16 10:01:20 nluUuzBKO
ロマンチストな弧男にオススメを教えてください
87:名前は誰も知らない
08/10/16 12:23:52 CWtpb9360
ロマンチストの意味が良く分からん・・・
『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』なんかはロマンチックだと思うが、とりあえずこのあたり読んでみたら
88:名前は誰も知らない
08/10/16 16:10:20 nluUuzBKO
作家名教えて下さい
89:名前は誰も知らない
08/10/16 18:45:36 c3nx2sfj0
そこまで言われて何でググらないんだ?
努力しなくても望めば善意で誰かがやってくれるとでも思ってんの?
なるほどこれはとんだロマンチストさんだなwww
村上春樹さんです!
90:名前は誰も知らない
08/10/16 20:30:56 Bi4p5mnr0
>>86
じゃあロマン主義文学の極北シュレーゲルを読んでヒイヒイ言ってください。
91:名前は誰も知らない
08/10/16 20:39:49 FI1LgfH70
>>89
つかこういうスレなんだから別にいいだろ
92:名前は誰も知らない
08/10/16 20:50:00 4qCDsw8w0
スレの主旨に関わらず、教えて君はうっとおしいって事だろ。
93:名前は誰も知らない
08/10/16 21:24:18 c3nx2sfj0
>>91
「ツンデレ乙」と言ってもらいたかっただけです(´・ω・`)
94:名前は誰も知らない
08/10/16 23:30:14 yD3qxyFh0
ですよね
95:名前は誰も知らない
08/10/17 02:35:06 L9n50z1H0
ヴィクトール・E. フランクルはすばらしい
96:名前は誰も知らない
08/10/17 21:56:16 WExllCaO0
死にたくなったときに読む本を教えて下さい
97:名前は誰も知らない
08/10/17 22:06:31 GFT6Gp0k0
>>96
醜い日本の私 (新潮選書) ~ 中島 義道
98:名前は誰も知らない
08/10/17 22:29:32 WExllCaO0
さんきぅ
99:名前は誰も知らない
08/10/17 22:59:59 +z0iS83m0
>>96
本日の水木サン (水木しげる)
100:コドッキー中佐 ◆E3Fo.t2xw6
08/10/18 03:19:16 XGJGYvQLO
D.H.ローレンスの黙示録論買ったんだけど開く度にめっちゃモチベーション下がるわ
読み終わるのは何年先になることやら
101:倒錯的マゾヒスト
08/10/18 04:06:33 UTX1/8iWO
本今死ぬほど腹立つことがあった。本
この怒りを どにかする術を教えかまあかやま本を教えて
102:コドッキー中佐 ◆E3Fo.t2xw6
08/10/18 04:08:28 XGJGYvQLO
かやま本?
かやまってまさかかまいたちの夜に出てくる香山さん?
103:NEO戦車 ◆DuCKQjrhEY
08/10/18 04:17:26 qtu7TijO0
香山滋だろjk
104:名前は誰も知らない
08/10/18 04:36:36 UTX1/8iWO
>>102
ごめんちょっと俺狂ってたわ。
怒りをどうにかする本教えてと言おうとした
105:NEO戦車 ◆DuCKQjrhEY
08/10/18 05:09:42 qtu7TijO0
プロレタリア文学とか?
106:名前は誰も知らない
08/10/18 06:10:56 UTX1/8iWO
蟹工船とか?
107:コドッキー中佐 ◆E3Fo.t2xw6
08/10/18 08:22:50 XGJGYvQLO
>>104
トルストイの人はなんで生きるか
108:名前は誰も知らない
08/10/18 08:26:02 O8581/rD0
>>101
復讐モノがいいな
…いいのがあるなら俺も教えてほしい
109:名前は誰も知らない
08/10/18 09:01:25 pHfKjDCG0
スピノザのエチカを読んでみるというのはどうだろう
110:名前は誰も知らない
08/10/18 13:39:47 JL8X+5pc0
モンテクリスト伯
111:名前は誰も知らない
08/10/18 15:01:16 awCNkNJJ0
「神々の山嶺」夢枕獏
URLリンク(www.amazon.co.jp)
山岳小説に興味ない人でも熱い想いがこみ上げてきて泣ける本
うまくいけば怒りの感情も浄化されるかも
112:81
08/10/18 23:25:41 1uKAM1ns0
>80,82,83
思い直して読み始めたら、1世紀に書かれたものとは思えないほど面白かった。
さんきゅー。
113:名前は誰も知らない
08/10/19 18:28:52 yHG96kgS0
「外こもりのススメ」安田誠
海外ドロップアウトのノウハウ本
読み始めた時、瞬時にダメ連を連想した。
「この著者やその仲間達は経済大国日本に生まれたことに甘えている。後ろめたくないのかね?
恥ずかしいことじゃないのか?」と思った
読み終えた後は「モラルの問題は置いといて、俺も老後は・・・」と気持ちがグラついた。
だって、俺も今の毎日が本当にキツイから
114:名前は誰も知らない
08/10/19 19:43:39 JE2RHeox0
経済大国に生まれたことに甘えてるとか、後ろめたいとか、恥ずかしいこととかさ、
だったら海外行って井戸でも掘ってこい。
どうせそんなことしないで、甘酸っぱい自虐に酔いしれてるだけだろ。
115:名前は誰も知らない
08/10/19 20:25:29 ZWVmjmp80
懲りずに大江健三郎をまた読んでるんだけど、頻繁に引用されるウィリアム・ブレイクの絵って、いいよなあ
わくわくするけえの
URLリンク(www.tate.org.uk)
URLリンク(www.reproarte.com)
URLリンク(upload.wikimedia.org)
116:名前は誰も知らない
08/10/19 20:26:19 9+8cv4GZ0
甘酸っぱい自虐って何?
117:名前は誰も知らない
08/10/19 20:59:04 JE2RHeox0
自虐って言い方がおかしかったら、甘酸っぱい被虐でいいかい?
罪悪感に酔いしれるマゾヒストっているんだよ。
118:名前は誰も知らない
08/10/19 22:52:37 N7zr7dzy0
超自分独自な修辞ですね
119:名前は誰も知らない
08/10/19 23:01:40 JE2RHeox0
他人が、先祖が、親が稼いで築いた経済大国という地位。
自分が稼いだわけでないから後ろめたいなら、いっそ日本人を止めればいい。
外国籍を取って貧民街に自ら飛び込めば?
そうすればもう後ろめたいことなどない。
120:名前は誰も知らない
08/10/19 23:03:57 ZWVmjmp80
そんなことよりブレイクの絵をみてくれ
こいつをどう思う?
121:名前は誰も知らない
08/10/20 00:18:15 eLwOf3Qb0
すごく・・・ブレイクです。
122:名前は誰も知らない
08/10/20 12:05:17 v3UOiAAKO
サカキバラ少年関連本はどれも良かった。
あいつとは友達になりたい。
あいつの思考回路、攻撃性、自分の暴力衝動に言葉を持たせるためニーチェやゲーテから必死に言葉を探す姿…
全て俺を魅了した。
123:名前は誰も知らない
08/10/20 12:21:39 xScZfOObO
ブレークは絵もいいけど詩もすばらしい
準聖書だと言う人もいるくらいだし
124:コドッキー中佐 ◆E3Fo.t2xw6
08/10/20 13:25:52 wB1tM3JpO
>>122
でもスペル間違ってたけどな
125:名前は誰も知らない
08/10/20 13:29:01 a/8BNtsl0
ゲーテって格言集しか読んだことないわ
126:名前は誰も知らない
08/10/20 17:20:59 3yfoTMTf0
「若きウェルテルの悩み」は多くの自殺者を出した呪われた書
127:名前は誰も知らない
08/10/20 21:25:13 eID/QNRaO
ファウストのポルキュアスちゃん(*^_^*)
128:名前は誰も知らない
08/10/21 02:49:52 XSlZCarC0
銃・病原菌・鉄
講義で無理やり読まされたけど文化人類学おもしれ
特に、ピサロがインカ帝国を滅ぼせた理由のとこがいい
129:名前は誰も知らない
08/10/21 14:28:04 ukk4vbs6O
太田光・奥仲哲弥「禁煙バトルロワイヤル」
肺ガン治療専門医が太田に禁煙させることができるか?
といった主旨。
前半は太田の憎たらしい屁理屈を楽しめる。(落語に出てくるクソガキは太田のルーツだな)
世のヒステリックなタバコ攻撃に違和感を持つ奥仲の発言は頷ける部分は多かった。
「皆が禁煙したらあなたみたいな医者がいちばん困るんじゃないの?」という俺が持っていた疑問にも少し触れていて良かった。
130:名前は誰も知らない
08/10/21 14:34:51 KNxjHbcr0
無修正はあたりまえ!!海外サーバーだから何でもあり?!会える!!やれる!!
今なら登録無料!!メールも無料見放題!!
URLリンク(pho.tw)
131:名前は誰も知らない
08/10/21 14:35:26 ukk4vbs6O
俺は以前2ちゃんねるに「タバコばかりがメディアで取り上げられているが、
マクドナルドのハンバーガーだって体に悪いのに百円で売られてるし、嫌煙家だって『ほとんど歩かない』など不健康な要素は誰しも持っている。
俺はいちいちそれらを指摘するような野暮なことはしない」
といった主旨の長文を書いたことがあったが、
太田がそっくり同じことを言ってる。
読んだのだろうか…
まさかな。
132:名前は誰も知らない
08/10/21 15:10:44 mswhUjGW0
重松清「きみの友だち」を読んだ。
良かった。
133:名前は誰も知らない
08/10/21 15:38:22 80SS62vg0
重松清「ビタミンF」
134:名前は誰も知らない
08/10/21 15:40:26 d6BLXz+t0
おすすめの詩集を教えてくれ。なるべく現代語の平易な言葉遣いのやつ
ボードレールとか昔の人のは言葉遣いがわけわかめでだめだった
135:NEO戦車 ◆DuCKQjrhEY
08/10/21 15:50:26 +ZnBMR9v0
やあ詩人中也のパクリはもう止めたのかい?
ということで中原中也
おれはあんまり好きじゃないけど
136:NEO戦車 ◆DuCKQjrhEY
08/10/21 15:52:16 +ZnBMR9v0
エッセイは好き
137:名前は誰も知らない
08/10/21 16:42:19 ukk4vbs6O
>>134
町田康「餌食」以上の詩集は読んだことない。
138:名前は誰も知らない
08/10/21 16:47:56 ukk4vbs6O
「なにもかも小林秀雄から教わった」木田元
でも読もうと思う。
ずっと活字を目で追ってないともう狂いそうだ。
139:名前は誰も知らない
08/10/21 17:55:14 hDTMcJnO0
中原中也ってなんかかわいいよな
本人はとても可哀そうな一生を送ったみたいだが
140:名前は誰も知らない
08/10/21 18:27:55 L+7DYwxp0
詩はまるでわからん
さっぱりわからん
歌詞とかにしてくれるとまだわかるんだけどな
受難曲とか
141:NEO戦車 ◆DuCKQjrhEY
08/10/21 19:16:05 +ZnBMR9v0
MEN’S JUNAN
142:xxx ◆9473TootX.
08/10/21 19:17:13 Rdt91ZXa0
中原中也の詩は俺には難解すぎる
解説がまじめに欲しい
143:名前は誰も知らない
08/10/21 19:18:30 d6BLXz+t0
難しいのじゃなくてもっとこう
「黄昏よりもくらきもの 血の流れよりあかきもの」みたいなかっこいいの
144:名前は誰も知らない
08/10/21 19:33:20 GPtx357J0
かっこいい詩と言えば田村隆一
145:NEO戦車 ◆DuCKQjrhEY
08/10/21 19:35:10 +ZnBMR9v0
おらおらでひとりえぐも
146:xxx ◆9473TootX.
08/10/21 19:44:59 Rdt91ZXa0
だれか藤原梨花というアマチュア詩人を知っている者はいないか?
147:名前は誰も知らない
08/10/21 19:50:14 d6BLXz+t0
>>144
ほんとにかっこよくて感動した。早速詩集買うわ
148:xxx ◆9473TootX.
08/10/21 19:51:23 Rdt91ZXa0
>>146
一年半くらい前まで「天使の楽堂」というサイトで
自作詩を発表していた人なのだが
149:NEO戦車 ◆DuCKQjrhEY
08/10/21 19:56:37 +ZnBMR9v0
夜の新宿駅で毎日「わたしの詩集」を売ってる年齢不詳の女が怖い
150:名前は誰も知らない
08/10/21 20:33:10 0q3HNgaGO
あのだいたひかるみたいな女かw
だったらホームレスの売ってる本買った方がまだいい。
151:xxx ◆9473TootX.
08/10/21 20:34:49 Rdt91ZXa0
>>149-150
kwsk
152:名前は誰も知らない
08/10/21 21:16:11 yV2k+ORS0
>>151
詩集買うと、その夜窓をコツコツ叩く音がして(ry
153:名前は誰も知らない
08/10/21 22:10:02 k99tSDq60
セリーヌの夜の果てへの旅読んだけどおもしろかった
なんでこいつが反ユダヤの対独協力者なのか分からん
つーか作者が反ユダヤ主義者だっていう情報をあらかじめを知った上で読んだせいか、
この小説で語られるいろんな考えのどこまでが本気なのかよくわからんかった
どんな人間でも不可避的に陥る死ということをテーマにした面白い本があったら誰か教えてくれ
あまり前提知識がなくても読めるのがいいんだけど
154:名前は誰も知らない
08/10/21 22:21:02 urqdwF4RO
孤独な男にとって村上春樹ははまると思う
ってやっぱ既出かな?
ノルウェイの森の主人公は孤独な男だけど、どこかかっこよくて憧れた
155:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/10/21 22:31:56 pedn12rD0
>>151
いまくらいの時間に新宿駅西口のあたり探してみな
156:名前は誰も知らない
08/10/21 23:00:53 IKDLVqaaO
女を知らないうちは詩は理解できない
そんな気がする、恋したいな
157:名前は誰も知らない
08/10/21 23:30:42 7AV2VQa40
>>154
村上春樹好きはスイーツ(笑)って馬鹿するレスも見るけど
風の歌シリーズも、世界の終わりも短編集も好き
ただ、ねじまき鳥は皮をはぐ部分が怖くてもう読めない
158:名前は誰も知らない
08/10/21 23:32:09 nLlcy2SY0
>>128
ジャレド・ダイアモンドなら文明崩壊もお勧め。
159:名前は誰も知らない
08/10/22 07:33:06 MwhKG1zD0
あの新宿の詩人さん、まだいるのか・・・
5年位前にもいたよな
160:コドッキー中佐 ◆E3Fo.t2xw6
08/10/22 09:03:27 84oLSdvqO
孤男に一番しっくりくる詩人はD.H.ローレンス
161:名前は誰も知らない
08/10/22 10:13:07 8K3TtWF50
新宿の詩人さん、17~8年近く前に目撃談を聞いたけど同一人物かなぁ。
162:名前は誰も知らない
08/10/22 11:01:36 BfrsLMc20
>>153
面白そうだな
読んでみる
163:名前は誰も知らない
08/10/22 11:09:40 BfrsLMc20
で、おれは>>153に特に薦めれる本を知らないんだけど、古井由吉『野川』はひょっとしたらそれにいくらか近いのかもしれない
人間どうせみんな死ぬんだし、みたいな話ではなくて、むしろ死者との距離をいつまでも考え続けるという感じ。
URLリンク(rokugomarunisai.blog15.fc2.com)
URLリンク(krafty.jugem.jp)
このあたりのレビューを参考にどうぞ
164:名前は誰も知らない
08/10/22 20:49:19 H63sd0L3O
さっき新宿西口通ったが、
あの詩人今日もいたぞ。
165:名前は誰も知らない
08/10/22 21:02:05 MwhKG1zD0
古井由吉は良さそうだね。今度読んでみるわ、サンクス。
あの詩人さんは土曜限定じゃないのか。孤独な人なのかねえ。
166:名前は誰も知らない
08/10/22 21:42:44 H63sd0L3O
>>165
焦点の合わない目つきで道行く人を眺めてた。
不気味というより悲しい目だった。
街の雑踏では誰しもが孤独。
でも彼女はもっと深い闇を抱えた孤女なのかもしれない。
167:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/10/22 22:11:54 DE4nj4oX0
>>164>>165
少女のようにも中年のようにも見えるんだよね
168:名前は誰も知らない
08/10/22 22:35:08 T7CZY6g/0
アルファルファモザイクにこのスレ取り上げられてたぞ
最初の方だけだけど
169:名前は誰も知らない
08/10/22 22:48:33 BfrsLMc20
名古屋ではホームレスみたいなカッコの若い男が弾き語りしてる姿をみかける(同一人物)
しかも気分が悪くなるほど下手
170:名前は誰も知らない
08/10/22 23:11:45 rsRxr/ta0
新宿に詩人さんがいるのかい?
地方都市に住んでいた高校生のころを思い出した。
アーケード街の端っこに自家出版の詩集を積み上げて、薄暗い街頭で文庫本を読んでいたお兄さんがいた。
学生服着た俺が、一冊下さい幾らですかとたずねるとドギマギして100円ですといった。
家に帰りその詩集を開くと、元高校の先生であることが読み取れた。
とても純粋な詩で、多分純粋すぎて学校にいられなくなったんだなと思った。
なんだか、切なくなった。
チラシの裏、スマソ。
俺、何人か好きな詩人がいるけど、マヤコフスキーは孤男のみなさんにすいせんできるなぁ。
171:名前は誰も知らない
08/10/22 23:20:36 ZyjRjRDr0
>>158
読んでみるよ
この分野はいいね
172:名前は誰も知らない
08/10/23 05:09:42 mHbzUQHR0
全ての自意識過剰君に捧げる
中島敦「わが西遊記」
173:名前は誰も知らない
08/10/23 07:25:40 WMLEVw1U0
詩って何かとっつき憎い感じもするけどな。赤裸々過ぎるっていうか。
高校の教科書に載ってたランボーはかっこよかったけど。
新宿の詩人さんは150さんの言うとおりでダイタヒカル似。
174:名前は誰も知らない
08/10/23 10:27:32 telk6pHC0
>>142
誤解をおそれずにお薦めすると、
俺の裡で鳴り止まない詩 (中原中也作品集) by 友川かずき (CDです)
175:名前は誰も知らない
08/10/24 01:51:15 5ZBZVm3r0
ドストエフスキーの地下室の手記を読んでるんだけど中身が全然頭に入ってこない
176:名前は誰も知らない
08/10/24 02:02:20 Pzez7gRX0
前半はきついけど後半になったらスルスル読めるよ。<地下室
俺の中では人生の至高の書のひとつ。
177:名前は誰も知らない
08/10/24 11:35:42 vjqAcvS9O
孤男にとってはむしろ後半のほうがきついだろ・・・
178:名前は誰も知らない
08/10/24 14:06:50 NlBnHSkD0
文章自体は難しいの?
179:名前は誰も知らない
08/10/24 15:40:30 2V2uzkt70
読書経験が浅いと読みにくいかもね。
でも、作品自体はそんなに難解ではない。
わかりにくいと思ったら一番後ろの解説から読むといい。
180:名前は誰も知らない
08/10/24 16:02:49 5ZBZVm3r0
読書経験浅いですね・・乙一とか伊坂とかしか読まないんで
後ろの解説から読んでみる
181:名前は誰も知らない
08/10/24 16:25:23 4lvfwd2W0
仮に少々読みづらくても短いからな。一編で一冊の本になってるが、ほとんど短編。
ここで批判的レビューは見たことないし、一度は読んでみるもんだ。
182:名前は誰も知らない
08/10/24 16:47:24 sWR7g0xR0
難しい本は分からなくてもどんどん読め
知識があれば五年十年後に分かったりする
なんか自分が成長したなって思ったりする
183:名前は誰も知らない
08/10/24 19:39:17 qptWyh5o0
再読して以前気づかなかった事や作者の意図を発見したりするのも面白い。
184:名前は誰も知らない
08/10/25 00:29:57 ExapFCKn0
おまえら読んだ本についてメモ残したりしてる
185:名前は誰も知らない
08/10/25 02:00:11 12zMbejO0
ごく稀に気分が乗ってるときは考えたことのメモを残す
通常時は線を引いたり印付けとくくらい
小説の場合にはその人物が初めて出てきたのは何ページかということだけはメモしてる
186:名前は誰も知らない
08/10/25 19:46:39 S4+eML960
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今日 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『図書館の前の猫と遊んでいたら見知らぬ女性と仲良くなって気づいたらペッティングしていた』
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ | 何が起こるかわからんもんだな
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
187:名前は誰も知らない
08/10/25 20:12:05 pwH+zhM10
までぃかよぉぉぉぉ!!!!!!!1111111
188:名前は誰も知らない
08/10/25 20:30:41 S4+eML960
ひさしぶりに胸をまさぐった
女体というものはいいものだな
189:名前は誰も知らない
08/10/25 20:51:22 BlYt6cFF0
まぁ、なんだ……ここでいうことじゃない。
190:名前は誰も知らない
08/10/25 20:53:11 Pvxph3S90
ふゆかい
191:名前は誰も知らない
08/10/25 23:25:38 JxJxY8d30
いいなあいいなあいいなあいいなあいいなあ
いいなあいいなあいいなあいいなあいいなあ
いいなあいいなあいいなあいいなあいいなあ
192:名前は誰も知らない
08/10/26 02:00:47 OpN0/6as0
>>184
某SNSで読書記録(簡単な感想)をチマチマ書いてる。
気に入った言葉を書き出してみたり。
非公開だけど、結構自己満足に浸れる。
193:名前は誰も知らない
08/10/26 06:19:46 zSQicfd30
幸田文の「おとうと」読了。
姉弟属性の俺にとってはかなり理想的な内容だった。
映画版を先に見ちゃってたんで、頭の中で浮かべる登場人物の顔が
映画の役者の顔になっちゃったのが残念だった。
次は大原富枝の「婉という女」を読む予定。
何年か前に受けた某公務員試験で出題されたとき、
文章が妙に自分好みだったんで買ってみた。
194:名前は誰も知らない
08/10/26 09:39:10 om04Xi/m0
amazonで読んだ本についてレビュー兼メモをつけてたな
「参考になった」があつまるとすごくうれしい
仕様が変わって投稿が面倒になって気づいたらこのスレに居座ってた
大江健三郎『新しい人よ 目覚めよ』
いらん遠回りもグダグダあったけど、最後の章の読後感はこれまで大江本を読んでいて得ることがなかった
実にさわやかな感動を味わってしまった
『個人的な体験』では生まれたばかりの障害児の子供を見殺しにするかどうか、産後の嫁もほったらかしにしたまま
別の女に走る主人公の姿が書かれていたが、それがどうもフィクションではなく実話だったらしいw
あとで修羅場にならなかったのかな
195:名前は誰も知らない
08/10/27 00:03:55 AflUphec0
埴谷雄高の「死霊」って蜜柑の作品らしいですが面白いでしょうか?
196:名前は誰も知らない
08/10/27 00:36:32 6TSbg8EX0
昔読んだのでよかったものはとっておいてあるからちょっと読み返してみようと思っていろいろ読んでたら1日があっという間に・・
乙一の失われる物語とか天帝妖狐とか学生時代に読んでたなと思ってちょっと泣きながら読んでたよ
で暗黒童話を買ってきて早速読んでたんだけどたいして面白くないかもorz
197:名前は誰も知らない
08/10/27 09:51:17 sp3DhokHO
死霊は著者も言ってる通り、ああいう途方もないことを考えたり妄想したりするのが好きな人間じゃないと殆んどの場面は退屈に感じると思う
ドストエフスキーの大審問官とかスタブローギンの告白とかラスコーリニコフ理論とか地下室の前半部分とか、ああいうのが延々続く感じ
198:名前は誰も知らない
08/10/27 19:54:55 cl8NF2N30
ドストエフスキーは何冊か読んだけど死霊は退屈ですぐ投げた
199:名前は誰も知らない
08/10/27 23:03:25 0tUQ2XFwO
レイモンドチャンドラーでお勧めはありますか?
200:名前は誰も知らない
08/10/27 23:22:06 nzutnxzi0
>>199
全部お薦め、どれもハズレがないよ。
201:名前は誰も知らない
08/10/27 23:25:54 ncQTKKTj0
>>197 >>198 ありがとうございました。
202:名前は誰も知らない
08/10/28 01:32:58 iod4nsBjO
>>156
宮沢けんじの立場はどうなるんだ?
203:名前は誰も知らない
08/10/28 01:50:24 ky12WugEO
孤独な散歩者の夢想
204:名前は誰も知らない
08/10/28 02:27:56 CssXgIKtO
>>200
ありがとうございます。
長いお別れを読んでみます。
205:名前は誰も知らない
08/10/28 16:52:26 kQ6bww4F0
ヘッセの『知と愛』
放浪時代と、修道院に帰ってから死ぬまでの章、
読んでて、涙がとめどもなくあふれてくる。
206:名前は誰も知らない
08/10/28 17:04:52 Z0TYtnYFO
【ファウスト】ゲーテ作品
言葉のセンスが光る。自分に酔う時に最高な言葉が心に潤いを与えてくれる素晴らしい本だ。是非読んで実感してくれるとゲーテファンとして光栄である。
207:名前は誰も知らない
08/10/28 17:33:20 Z0TYtnYFO
クール通り越して偉そうになっちゃったね…
208:名前は誰も知らない
08/10/28 19:38:17 5e1896Du0
>>207
お登りなされ。あるいはお下りなされ。
同じことじゃよ
俺もファウスト好きだぜ。つっても大分前に読んだので再読してみるかな。
209:名前は誰も知らない
08/10/28 20:23:00 nu0aLu5S0
ポールオースターのNY3部作読了
面白かったけど、自分の現状と重ねて考えてみるとちょっと胸が苦しい
210:名前は誰も知らない
08/10/28 20:47:18 egLk1qZN0
「存在の耐えられない軽さ」
俺のバイブル
会社の昼休みに読もう
211:名前は誰も知らない
08/10/29 01:43:23 RZXepSD+0
>>210
俺もいま読んでる。
212:名前は誰も知らない
08/10/29 07:19:23 gX0M+Gq00
>>211
名作だから楽しんで嫁
213:名前は誰も知らない
08/10/29 21:22:30 rwoUVklV0
ポールオースター『鍵のかかった部屋』
これはかなり面白い小説だった
未発表の大量の小説を残したまま忽然と姿を消した友人、
そしてその美しい妻。その妻とのロマンス、友人の冒険譚・・・
道具立ては村上春樹にそっくりだな
ほかの作品も読んでみよう
214:名前は誰も知らない
08/10/30 02:24:51 wFmMfSvJ0
クライマーズ・ハイ 横山 秀夫
組織に属する人間たちの人間らしさが泣かせる
ひさしぶりに小説を読んで、小説も良いものだと思った。
215:名前は誰も知らない
08/10/30 10:41:37 Q3u163O1O
読者が趣味と言い切れるためにはどれくらいの頻度で、どれくらいの量を読めばいいのかな?
216:名前は誰も知らない
08/10/30 10:44:29 zFPj+qAt0
大人になって初めて夏目漱石読んだ
勝手に思ってたイメージより取っつきやすかったし、内容も深かった
217:名前は誰も知らない
08/10/30 20:16:40 0P3bkNrv0
ジョージ・オーウェル『動物農場』
よく出来た話だ。民衆がバカすぎる。
218:名前は誰も知らない
08/10/31 00:45:51 Sgvs7ISy0
>>217
俺もこないだ読んだ。
当事者になれば俺もお前さんもバカな民衆さね。
219:名前は誰も知らない
08/10/31 01:16:59 heXVxnlc0
>>216
俺は去年の冬に「こころ」を初めて全部読んだよ。
高校の現代文で一部だけ読んだことはあったんだけどね。
実際読んでみると、文章のテンポや言葉遣いの美しさに圧倒された。
話の内容自体はそれほど衝撃的なものでもないんだが、その描写・表現が素晴らしすぎる。
本屋の語学コーナーに英語版の「こころ」が売ってたけど、
日本語でなければあの小説の醍醐味は味わえないだろうな。
220:名前は誰も知らない
08/10/31 21:12:42 cnHksAL60
スレをざっと読んでみたけど自分が読んだ本が
結構上がってて懐かしくなった…
村上春樹は昔結構読んだけど「世界の終りry」が一番好きかな
ねじ巻き鳥は第1部の井戸の所を何回も読み返した
ヘッセはシッダールタが良かったな
小説に線はひかないんだけど付箋貼って線引きながら読んでた
映画化されたのを見てみたくて以前DVDを買って見たけど
出来が凄い悪かったんので一度見てすぐ売ってしまった
一番最後に読んだのが「宇宙人の魂を持つ人々」って本で
これを読んで以降本を読まなくなったな…(´・ω・`)
221:名前は誰も知らない
08/10/31 21:25:11 fmjXAQml0
>>220
春樹好きなら俺があげておいたポール・オースターも読んでみてくれ
222:名前は誰も知らない
08/11/02 12:32:08 d7lUTCqq0
オースターの3部作をこれから読む人はシティオヴグラスか幽霊たちから始めて
鍵のかかった部屋を最後に読むのがいいと思う。
都市における人間の孤独って点では安部公房のようでもあります。
223:名前は誰も知らない
08/11/03 11:13:36 CgXBzTwL0
俺もヘッセの作品だとシッダールタが一番好きだな。
224:名前は誰も知らない
08/11/03 18:15:33 vHE1xYLY0
ありがちだけど、孤高の人
途中だけど名作だ
225:名前は誰も知らない
08/11/03 18:23:44 i0qezvTx0
>>224
名作過ぎて、とち狂って山岳サークルに入ったら
コミュ力が要求されまくりで心が折れた
226:名前は誰も知らない
08/11/03 20:15:23 iLmbmoAF0
おまいのようなやつ嫌いじゃないよ
227:名前は誰も知らない
08/11/03 20:21:56 vHE1xYLY0
うむ
実践してこその文学だ
文学青年だ
228:名前は誰も知らない
08/11/03 22:17:57 +7vIm+om0
今日買った本
スエトニウス『ローマ皇帝伝』上下
ベッケル『緑の瞳・月影』
スコット『湖の麗人』
ロートレアモン伯爵『マルドロールの歌』
シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』
『ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯』
『ピエール・パトラン先生』
229:名前は誰も知らない
08/11/03 22:42:41 sWkMNxAP0
/ ̄ ̄\
/ ⌒ ⌒\ そんな不細工なツラでよく生きていけるね?
| ( ●)(●) ____
. | ⌒(__人__) / \
| |r┬-| /─ ─ \
. | `ー'´} \ / (●) (●) \
. ヽ } \ | (__人__) | 配られたカードで
ヽ ノ \ \ ` ⌒´ _/ 勝負するしかないのさ
/ く. \ \ ノ \
| \ \ (⌒二 |
| |ヽ、二⌒)、 \ | |
230:名前は誰も知らない
08/11/03 22:48:01 cVu9lHVL0
そういえばノルウェイの森が映画化されるんだってな。
監督はベトナム人だったか。
231:名前は誰も知らない
08/11/03 23:33:03 3vTgr5zR0
ノルウェイの森ってなんかエロイのが多かったような…
途中、首吊りとか最後の方主人公がボロボロになってて
なんか最後鬱になったのを覚えてる(´・ω・`)
あんまり関係ないけど同じ村上つながりで村上龍の
コインロッカー・ベイビーズも映画化されるらしいけど
今どうなってるのかな
この小説のキクって秋葉で通り魔事件起こした加藤に
似てるのかなって思ったりする
>>221
最近、本を読む気力がなくて朝トイレで
「道をひらく」とか「菜根譚」を読み返すぐらいしか
読書はしてないんだけど古本屋かアマゾンで安く
見つけたら読んでみるよ(´・ω・`)
232:名前は誰も知らない
08/11/04 03:10:47 kYiVUSvuO
はなわ「佐賀県」に「いちばん近くのカラオケ屋に行くのに高速を走る」とあったが、
俺の住んでいた町から講談社文芸文庫を買いに行こうと思ったら高速を走る距離になる。
今は歩いて買いに行ける。
幸せを感じる。
寺山修司の本は、都市の大型書店から消え失せても、
東北の小さな町の商店街にある小さな本屋にひっそりと置かれ続けるべきであると思う。
ただ通学路を往復するだけの中学生にとっての「悪しきカリスマ」であり続けてほしいと思う。
たまたま手にとってしまった少年少女、数年後上京したら俺と会いましょう。
233:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/11/04 03:13:43 yYXftYpS0
夢野久作「鉄槌」
234:名前は誰も知らない
08/11/04 23:59:20 kYiVUSvuO
江戸川乱歩「化人幻戯」はとても好きな「恋愛小説」だ。
乱歩は優れた「恋愛小説家」だ。
235:名前は誰も知らない
08/11/05 00:04:28 ym9TVh1+0
>>230
まじでか。日本人にやらせるよりかはいいかもね
236:名前は誰も知らない
08/11/05 00:14:14 hOEIUF+Q0
江戸川乱歩では「白昼夢」がすごく好き
あの悪夢的なイメージは素晴らしすぎる
237:名前は誰も知らない
08/11/05 17:43:10 bf4+sKLp0
『ラ・ロシュフコー箴言集』
めちゃくちゃおもしろかった。
ラ・ロシュフコーという人の洞察力・表現力は天才的だな。
実に簡潔で、的を射ている。
238:名前は誰も知らない
08/11/05 23:48:19 ezsE+xta0
皆で同じ小説を読むスレ
スレリンク(book板)
暇な奴は参加よろしく。
239:名前は誰も知らない
08/11/06 00:16:58 jdNgMNyK0
普段は政治経済や歴史関係ばっかりだけど
十数年ぶりにミステリー読んでみたぜ。どれもまずまず面白かった。
・綾辻行人「十角館の殺人」
孤島の館もの。オーソドックス。
「そして誰もいなくなった」のネタバレがあるので未読の人は注意。
・折原一「倒錯のロンド」
目が回りました。
・乾くるみ「イニシエーション・ラブ」
読後ちょっとブルー。そして再読。
240:名前は誰も知らない
08/11/06 01:48:25 Yo+3mGZg0
>237
ビアス「悪魔の辞典」は読んだ?
似たテイストだと思う
241:名前は誰も知らない
08/11/06 02:28:29 fN5KVYYW0
俺は読んだことはないが
ラロシュフコーがぼろくそにいってる(らしい)
ストア派の本の方が俺は好きだ
242:名前は誰も知らない
08/11/06 07:22:05 e1yuOF1j0
>>238
スパムリア充死ね
243:名前は誰も知らない
08/11/06 11:17:02 Sh9IBYWN0
山本周五郎のさぶ
100円だったので買ってきた。
評判はいいので楽しみ
244:名前は誰も知らない
08/11/06 22:38:48 tJaGu5v+0
マイケルクライトン癌で死んだらしいね。
久しぶりに買ったまま放置してたエアフレーム読んでた最中だったんだが・・残念
245:名前は誰も知らない
08/11/06 22:47:12 j33D85tu0
湯川秀樹の自伝『旅人』すごい良かった
幻想的なイメージにあふれた文章だあね
中上健二『重力の都』
これもかなりよかったな。長編より面白かったかもしれん
昔はびんぼくさくて好きになれなかったが、やはり文章が立ち上げる世界の濃密さに圧倒されるわいの
246:名前は誰も知らない
08/11/07 01:23:57 Q9hNnn39O
本屋に行くと細木何とかのルポとか「誰が金出して買うんだよこんなの」という本がたくさんある。
日本に作家は赤川次郎と吉本ばななしかいないのか?コラムニストという言葉はナンシー関一人のためにあるのか?
と言いたくなるような田舎の本屋では感じなかったが、
日本は何でもかんでも問題にしないと間が持たないくらいに
問題がない国なのだろう。
この国に感謝しよう。
247:名前は誰も知らない
08/11/07 02:38:00 Q9hNnn39O
「一貫性などというものは、小人の心に宿るお化けみたいなものだ」エマソン
(鶴見俊輔「読んだ本はどこへいったか」で紹介されていた言葉)
この前身につまされることがあった。
とりあえず、この言葉は覚えておこうと思う。
248:名前は誰も知らない
08/11/07 12:53:39 Ks0XYC7u0
>>240
フローベールの「紋切型辞典」もいいよ
249:名前は誰も知らない
08/11/07 17:37:41 2+9kjG/gO
芥川か太宰で何読んだらいいかな
地獄変 芋粥 河童
斜陽 人間失格は読んだんだけど
250:名前は誰も知らない
08/11/07 19:54:30 X/9R+hcp0
太宰は
「畜犬談」は犬の描写が笑えて面白かった
「美少女」は風呂場で出会った裸の少女への太宰のエロ目線が面白かった
「お伽草紙」の「カチカチ山」は笑えるが切なかった
みんな青空文庫にUPしてあると思う
251:名前は誰も知らない
08/11/07 19:55:54 QbuUJHDu0
太宰治なら走れメロスがいいんじゃないか?
人間失格読んだ後にメロス読んだら泣けてくる。
人間不信→人間賛歌(メロス)→人間不信→自殺・・・
夢野久作も面白いよ。
瓶詰の地獄は今でも日本屈指の短編だと信じてる。
ちなみにこの作品矛盾点がいくつかある。
ミスと考える人もいるが、ドグラマグラを書いた作家は別の意図があったと思うんだ。
脳髄の地獄的解釈をするなら、兄妹が虚実入り混じった状態で手紙を書いたと。
だから矛盾も起きると。そう勝手に解釈してる。
252:名前は誰も知らない
08/11/08 01:15:04 EfDQ//e50
芥川なら「歯車」と「あばばばば」が好きだな
253:名前は誰も知らない
08/11/08 19:28:47 KYzod6B+0
太宰なら「晩年」「待つ」
芥川なら「蜜柑」
254:名前は誰も知らない
08/11/08 23:40:46 0G1x6csC0
芥川は偸盗が好きだったな。
芥川の作品の中じゃあんまり評判がよくないみたいだけど、
娯楽性が高くて面白かった。
255:名前は誰も知らない
08/11/08 23:51:00 YOwVx7J+0
偸盗好きだよ
黒沢映画の時代劇見てるようだった
美しい悪女の沙金がいいね
256:名前は誰も知らない
08/11/09 14:45:33 rfavslbn0
『インド仏教の歴史』、『やさしい唯識』
仏教は奥が深い
257:名前は誰も知らない
08/11/09 15:10:35 Y1LgIlBm0
禅宗が好きだな
絶対的存在を持ち出さず、自分自身だけで考えて問題を乗り越えようとするところが孤男的だ
258:名前は誰も知らない
08/11/10 12:05:16 vcw5zGIq0
良スレ発見!
それにしてもダークな本がやけに多いなw
くいしんぼうのあおむしくん
孤男にぴったりの絵本
259:名前は誰も知らない
08/11/10 21:55:24 Rir6g1Tq0
五体不満足
青の炎
エイジ
これくらいしか読んだことがない。青の炎は結構面白かった。
誰か初心者にも読みやすいお勧めを教えてください。
260:名前は誰も知らない
08/11/10 22:00:44 ycNqVbZA0
>>259
プルースト『失われた時を求めて』
サクサク読める。超おすすめ。
261:名前は誰も知らない
08/11/10 22:02:01 6oM0w6Bd0
リアル鬼ごっこ
262:名前は誰も知らない
08/11/10 22:12:44 qBiUNvb+0
>>259
とりあえず村上春樹読んでみたら?
ノルウェイの森あたりからだと入りやすいかも
プルーストは読むの大変なのでおすすめしない
263:名前は誰も知らない
08/11/10 22:27:21 meWuWyD80
>>260
ねーーーーよ
264:259
08/11/10 22:28:36 Rir6g1Tq0
ありがとう。いろいろ参考にしてみる。
で今amazon眺めてるんだけど
中古で1円で出てるのが結構あるんだけど
こういうのってやめておいたほうが良いのかね?
すんごい汚かったりするの?
265:名前は誰も知らない
08/11/10 22:33:27 qBiUNvb+0
買ったこと無いからわからんけど、品がだいぶついてるときはそのあたりまで値下げしちゃうみたい
送料の差額で出品者は儲けるらしい
状態は、だから、普通の中古品程度なんじゃないかな
266:259
08/11/10 22:48:06 Rir6g1Tq0
なるほど。ありがとう
267:名前は誰も知らない
08/11/10 22:57:28 6oM0w6Bd0
>>264
送料350円かかるからなぁ
まあ古本屋に行って探す時間を考えたら安いっていう考え方もあるけどね
268:名前は誰も知らない
08/11/11 06:45:19 pMCqdRRG0
>>260
うそつけw
269:259
08/11/11 10:56:56 /Aeo+x7F0
>>267
やっぱり小説は古本屋で100円とかで買う物かね?
270:名前は誰も知らない
08/11/11 13:31:14 E7Gbg4//0
図書館で借りてもいいんじゃねーの。
俺は一回読めば十分だから、正直小説なんてあんまり買った事ない。
いっつも図書館でひたすらリクエストするから顔覚えられた。
せいぜい好きな作家のサイン会に行くために数冊買ったぐらい。
271:名前は誰も知らない
08/11/11 13:52:34 ExUXlWL90
俺も図書館で借りてる。
日に一冊以上のペースだから、買ってなんかいられない。
リクエストしまくってるから、顔覚えられてるだろうな。
272:名前は誰も知らない
08/11/11 13:56:55 8rKNfkWQ0
自分は結構本を持ちつづけたい方だから買ってる
古本屋で安いおもしろそうな本を買ってストックしてるし
よっぽど気に入ってる作者のものは新品で買う
図書館は知らないけど読んでみたい作者の本や雑多な学問の本を借りたりする
273:名前は誰も知らない
08/11/11 16:22:47 Tjl7OEub0
本は基本的に読み返さないが買う
自分のペースで読めるのがいい
274:名前は誰も知らない
08/11/11 19:49:08 BlFYfv160
俺も図書館派
司書さんにあだ名付けられてると思う
275:名前は誰も知らない
08/11/11 19:50:12 XHYEj59hO
俺は新品で買えるものは新品で買う
ただし衝動買いはしない
276:名前は誰も知らない
08/11/11 19:58:11 tHWcHn1e0
むつかしい本は古本等チェックしつつ、買います
読むのに時間掛かるし
大して興味のない小説家とかは図書館で借ります
ある程度集めようと思ったのは、ブックオフを回りながらすこしずつ集めます
277:名前は誰も知らない
08/11/11 20:51:42 fGhumg4W0
図書館仲間がいて、嬉しい、というよりも頷いた
おれも完全に名前おぼえられている
初めてそのことを知った時はすごい羞恥心に襲われた……
278:名前は誰も知らない
08/11/11 21:43:41 fuGpC+YF0
夏目漱石の「坊ちゃん」が好きだけどな・・・
なんか主人公が自由気ままでいい
279:名前は誰も知らない
08/11/11 23:22:40 6grq2IVm0
高村薫おもしろいよ。
280:名前は誰も知らない
08/11/12 00:08:41 J2hkc71B0
日本の現役作家でこれだけは読んどけって作家、または本ってなにかな?
何読んでいいかもうわからん。
因みに大西巨人が好き。
最近池上永一も読んで面白かった。
281:名前は誰も知らない
08/11/12 00:11:01 0VpGniWu0
フィネガンズウェイク読破した猛者いる?
282:名前は誰も知らない
08/11/12 00:13:16 XU/RgcQw0
>281
最初のページから最後のページまで眺めたよ。
内容は理解できなかったが。
ちなみに俺の書籍予算は年間50万。近所の図書館がへぼいので買うしかないんだ。
283:名前は誰も知らない
08/11/12 00:38:22 /FccTxgU0
俺の場合、読み終わった本を本棚に並べる快感を味わう為に
読書しているようなところがある。
だから図書館は使わないです。
>>252
「あばばばば」いいね。「歯車」はよく分からんかった。
284:名前は誰も知らない
08/11/12 07:17:42 Qn3V7HHY0
芥川龍之介『侏儒の言葉』
名作を期待してたんだけど、意外と貧弱な内容だった。
アンドレ・モーロワ『人生をよりよく生きる技術』
読みやすかった。
プラトン『国家(上)』
ようやく読み終わった。最後の方でかの有名なイデア論が出てきて感動した。
285:名前は誰も知らない
08/11/12 08:02:55 1D4zSvdD0
国家は規模がでかくて読むの大変だよね
『パイドン』はわりと短めで、イデアや魂の不死についても語られつつ、ソクラテスの壮絶な最期の描写もあってドラマティック
286:名前は誰も知らない
08/11/12 10:57:38 zqV7RFo00
あばばばとかいうの、青空文庫にあったので読んでみた
昔の小説は舶来品の描写がいいね
∩___∩
| ノ ヽ/⌒) あばばばばばば
/⌒) (゚) (゚) | .|
/ / ( _●_) ミ/ ∩―-、
.( ヽ |∪| / / (゚) 、_ `ヽ
\ ヽノ / / ( ● (゚) |つ
/ / | /(入__ノ ミ ばあ
| / 、 (_/ ノ
| /\ \ \___ ノ゙ ─ー
| / ) ) \ _
∪ ( \ \ \
\_)
287:名前は誰も知らない
08/11/12 19:01:26 F1j5flvy0
寺山修司の「ポケットに名言を」はマジで孤男向き。
目から鱗が落ちた。
読みたい本も増えるし、絶対読んでおくべき。
288:名前は誰も知らない
08/11/12 20:07:52 Qn3V7HHY0
『紋切型辞典』
微妙。
『森の生活(上)』
森の中に隠遁した人の体験記。ワクワクする本。孤男向け。
289:名前は誰も知らない
08/11/12 21:11:35 Qn3V7HHY0
調べてみたけど、『パイドン』は比較的易しそうだね。
明日買ってくる
290:名前は誰も知らない
08/11/12 22:04:19 W7+ChN590
34 名前:削ジェンヌ★ 投稿日: 02/05/09
この世は自分の願望を形にするためのパラダイスだと思っているんです。
URLリンク(academy.2ch.net)
566 :影の人@警察 :02/11/07
削ジェンヌ★にケチつけてる奴らは1ch.tvに帰ってくれないか?
スレリンク(accuse板)
291:名前は誰も知らない
08/11/12 23:02:12 ifb1SM5Z0
『若きウェルテルの悩み』
言葉が綺麗なブログ、さくさく読めた
『グアルディア 上』
去年買って読み忘れていた
数年ぶりのSFだからか、設定が頭に入ってこなかった
292:名前は誰も知らない
08/11/12 23:02:25 /FccTxgU0
「パイドン」はイデアの想起説が分かり易く説明されているけど、
それ以外の部分はひたすら意味不明な霊魂の話が延々と続いた記憶がある。
293:名前は誰も知らない
08/11/13 01:39:35 p1ZBKaHZ0
池澤夏樹、好きだ。
『バビロンに行きて歌え』の「倉庫のコンサート」って章が孤男っぽい
高校の現国の教科書に載ってたなー
294:名前は誰も知らない
08/11/13 01:41:05 HFxk/5qq0
小林多喜二の「蟹工船・党生活者」
ブームなのかどうかよく分からないが、
平積みしてあったのでついでに買って読んだ。
内容・イデオロギー的な部分は自分が言うまでもないが、
党生活者の方は東京の当時の街並みや庶民の生活感が
感じられて面白かった。
295:名前は誰も知らない
08/11/13 02:22:18 JwobAfrw0
>>293
俺も好きだぜ池澤夏樹。
「スティル・ライフ」は良かった。
佐々井という孤男っぽい(というか孤高)キャラが出てくるが
彼のような生き方に憧れてしまう。
どうでもいいが娘(声優の池澤春奈)の作ったガンプラの完成度にビビッた。
296:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/11/13 04:55:32 wHQUqn5g0
押絵の奇跡
耽美的表現が秀逸
人間の生の悲しみを上手く描き出している
297:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/11/13 05:03:15 wHQUqn5g0
夢野久作は童話作品もなんともいえぬ味わいがあって良い
298:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/11/13 05:14:30 wHQUqn5g0
ただ「白髪小僧」は途中で飽きて読むのを止めた
299:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/11/13 05:55:02 wHQUqn5g0
昔保守思想に関心を持って
西部邁から始まって田中美知太郎、福田恒存やらバークやらを齧ったら
それの根源的な考え方には共感できたけど、
現代日本の保守系知識人と呼ばれる連中が保守思想を全く理解していなかったり、
逆にただの教条主義者になってしまっていることに気付いて失望したことがある
300:名前は誰も知らない
08/11/13 11:39:13 YVdLGndD0
最近、悪人礼賛ってのを読んだんだがなかなかいいね。
当たり前のことかもしれんけど、60年も前にこういうの書いてた人がいたんだね。
ここで全文読める。短いけど。
URLリンク(www.bluesky-ml.org)
301:名前は誰も知らない
08/11/13 13:06:22 eYf0LWfmO
シゴフミ読み出したんだけど消防士の下りは泣い
た。けど今読んでる「僕の名前を呼んでおくれよ」
は正直いまいち。シゴフミにそんなサスペンスとかどんでん返しみたいな
安っぽいのは求めて無いんだよな。でも最後まで読んじゃうから不思議だわ。因みに今高校で孤ランチタイム~♪
302:名前は誰も知らない
08/11/13 14:36:08 iXIIXxXtO
ジェイン・オースティン
分別と多感(sense and sensibility)読了。
世界史史上最高の小説家である事を改めて確認した。
男性ならチェーホフ(オーウェルも捨てがたいが)、女性ならオースティンが世界史史上最高の小説家と思う。
しかし、オースティンの方がチェーホフに勝ると思う。とにかく人間の生活や行動の分析が深くもあるが、話が明るくもあって読んでいて清々しい。
シェイクスピアを除いては最高に面白い文学だと思います。
303:名前は誰も知らない
08/11/13 17:43:26 PNR+wpy7O
オースティンてそんなに面白いのか
ちょっと読んでみようかな。
小説らしい小説ということでは、
俺はトルストイのアンナカレーニナが面白かったなあ
304:名前は誰も知らない
08/11/13 18:23:38 +3iPhV2f0
バフチン『ドストエフスキーの詩学』(ちくま学芸文庫)
読み終わった
ひさしぶりに難しい本を読み通した…
文学者についての単なる評論というよりは、もはや哲学書といったおもむきがある
このスレでもしばしば話題になる『地下室の手記』についての優れた分析(pp.467-493)もあるので、
『地下室』にグッと来た人はここだけでも読む価値あると思う
要は、われわれ孤男も、孤独とは言え常に他者どもの現前に曝されており、
われわれのつぶやきは彼らの声への応答でもあり、先取りでもあり、
闘争でもあり、しかも情けなくも彼らにすがり付いてもいるのだということだ
特徴的な一節を引いておこう。
「彼(主人公)は、自分が他者の意見を恐れていると思われるのではないか、
ということを恐れているのだ。しかし、彼はまさしくこの危惧によって、他者の意識に対する
その依存性を、自分自身の自己規定に安住する能力の欠如を、証明しているのである。彼は
まさしく自らの反駁によって自分が反駁しようとしていた事実を裏付けているのであり、
彼自身そのことを知ってもいる。主人公の自意識と言葉が陥るあの出口のない悪循環は、
ここから生まれてくるのである。」
ちょっと前に集団ストーカー自称被害者みたいなんがいたけど、あいつはこの本をこそ読むべきだったね
305:名前は誰も知らない
08/11/13 19:03:41 iXIIXxXtO
>>303
オースティンは本当に楽しいよ。日常の愚劣さや下賎さに満ちた人間社会を克明に記し分析しながら、恋愛や理想を絡めつつ話を弾ませて軽快に笑い飛ばすのが読んでて本当に楽しい。
トルストイは戦争と平和だけ読んだな。酷くバイアスがかかってて少しがっかりした。
チェーホフがトルストイと決別したって話から、以後興味無くなったな。
キリスト教はウザいと言うか、人生や世界を語るに値しないものだと思う。ってか教条主義的思想自体が嫌いだ。
ドストエフスキーも白夜とか初期のは面白かったのに罪と罰とか本当に耐え難い位退屈だった。
チェーホフは気が狂いそうな恐ろしい話ばかりだ。はっきり言ってもう読みたくない。
レーニンも、6号室っていう精神科を扱った中編を読んで気が狂いそうになって一晩中部屋の中を歩きまくったという。6号室はまだ冗談もあってマシな方だと思うが。
俺はヨーヌイチって短編を読んで気が狂いそうになって、夜が明けるまで外をあてどもなく走りまくった。
チェーホフ自身も弧ながら、医師として無料で貧民の診察治療に当たってたという。一番マトモな人間が書いた、一番克明に人間社会の愚劣さを絶望的な色彩で書いた人だと思う。
他にはボッカチオやモンテーニュや日本古典がオススメだなと。
一人部屋に居て酒を片手にしみじみと読める。
ゾラとかモーパッサンとかは駄目だな。退屈だ。
最近はカウティリヤとかウェブレンが社会科学系では面白かった。マキャベッリやエンゲルスより面白い。社会科学系ではウェーバーとシュンペーターが最高に面白いな。ケインズは読んで理解出来ず、スティグリッツの経済学の教科書でなんとか外郭が理解出来た。
孫子(魏武注)がクラウゼヴィツより面白いと最近知った。キーガンの戦争の歴史は必読と思うが。
読書家を気取りながら最近までジョージ・オーウェルを読んでなくて、誕生日に読んで衝撃を受けた。相変わらずのつまらない日常のヒトコマから最高の誕生日になった。
20世紀は読むに値する作家はいないと思ってた。ヴァージニア・ウルフもイーブリン・ウォーもヘッセもアメリカの多数のクズも…退屈だ。多少マシなのはレマルクとサリンジャーと夢野久作あたりかと。
先入観を持ってちゃ駄目だなと痛感致しました。
20世紀で面白い作家とかいたら教えて欲しいです。
凄い長文(笑)暇過ぎるな俺…。
306:名前は誰も知らない
08/11/13 19:09:17 Ld/nCcCs0
>>305
本好きだっていうのは伝わった
307:名前は誰も知らない
08/11/13 19:09:39 6SxTaYiq0
>>303
アンナカレーニナおもしろいのか
俺はアンナカレーニナの小ネタ満載の「存在の耐えられない軽さ」が好きだから
気になってるんだが
トルストイって読みにくいって先入観が
308:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/11/13 19:16:31 GDxPhG/d0
やっぱり久作は人気あるんだな
309:名前は誰も知らない
08/11/13 19:28:21 9rM8ayHU0
>>308
このスレではお前以外一人しか挙げてないだろw
310:名前は誰も知らない
08/11/13 19:59:53 9rM8ayHU0
ゾラは獣人面白かったけどなあ
ワクワクした
311:名前は誰も知らない
08/11/13 22:06:39 pkorwHpT0
孤独な大学生が主人公の小説ってありますか?
痴漢男以外で
312:名前は誰も知らない
08/11/13 22:10:27 pqhsQkEO0
森見の太陽の塔
孤独かというと微妙だけどな
313:名前は誰も知らない
08/11/13 22:16:48 Ld/nCcCs0
太陽の塔、孤独で恋愛できない男の話っていう触れ込みで読んだが、
正直自分との差が激しすぎてリア充だとしか思えなかった。
314:名前は誰も知らない
08/11/13 22:37:54 PNR+wpy7O
ノルウェイの森も一応孤独だな
315:名前は誰も知らない
08/11/13 22:50:49 X12ZxAaW0
>>305みたいなのは、大学で文学とかかじってるの?
316:名前は誰も知らない
08/11/13 23:02:34 9rM8ayHU0
文学部でもここまで読んでるのは院生レベルだろうな
317:名前は誰も知らない
08/11/14 01:55:45 3HQNSdwI0
イワン・デニーソヴィチ の一日
ソ連の収容所がリアルにしかし淡々と描かれている
主人公は地獄を生き抜くしたたかさを持っているが
それでいて人間を見る目は温かい
特に事件らしきものも何も起こらないんだけど
ラストの部分に感動した
318:名前は誰も知らない
08/11/14 03:08:13 +WTxkpJi0
>>304
面白そう。敷居は高そうだけど・・。
>>305
チェーホフは俺も好き。
日本文学の薀蓄も語ってくれ。
319:名前は誰も知らない
08/11/14 03:51:16 4mxHmUuTO
>>315
いや、法学部出の司法試験崩れ。司法試験勉強が途中で嫌になって(なんで資格試験なのに相対評価なんじゃ!って感じと社会的矛盾とか耐え難くなって…)、司法試験勉強してるふりして仕送り受けながら、文学や哲学や経済学や歴史学や軍事学なんかの本を読みまくってました。
最近、思い返せばつまらない大学生活だった3の>77に半生書いて弧板デビュさせてもらいました。
マルクス、ルイボナパルトのブリュメール18日とかユダヤ人問題に寄せてとか面白かったけど、資本論は冗長というか読む気力が無くなり~。森嶋道夫の本で徹底的に数理的にも思想的にも解体されてるし…。
バルザックは面白いけど長すぎて…スタンダールは恋愛論以外はちょっとなあ…デュマとユーゴーは結構面白かった。
大学時代はニーチェにはまりこんでニーチェの言う音楽や芸術ばかりにのめり込んでたなと。
まあ、今でもニーチェの芸術感覚が自分の芸術感覚になっている訳だけど。
最高の芸術は、文学戯曲ではシェイクスピア、音楽はジョルジュ・ビゼーのカルメンとアルルの女と断言っ。コレだけは譲れない(笑)。
スウィフトやスコットやデフォーやチャーチルやミルトンやサッカレーとか英国文学が一番しっくりくるのも謎だ。日本と同じような閉鎖的な島国文化だから通じるものがあるのか。
ゲーテやハイネや、トリスタンやニーベルンゲン等のドイツ古典は好きだけど、モリエールやラシーヌやコルネイユ、ギローにボードレールもランボーもフランス文学はそんなに好きでは無し…サドは別格だが…なんでだろう。
三國志は好きなんだけど水湖伝は好きではない、曹植は世界史史上最高の詩人の一人と思うけど、李白とか杜甫に感じるものはない。
イリアス、オデュッセイアやカエサルの戦記は三國志並みに興奮する。ギリシャ神話やヘロドトスは爆笑ものだけど、近代のクトゥルフ神話とかクソ面白くもないと感じ。
アメリカで唯一にして最高の文学者はポーかな…サリンジャーは高校の青春な思い出だが。
芥川は嫌なところで通じるものがある…本質的に嫌いだが。坂口安吾は俗っぽ過ぎるけどまあ面白い。漱石は今読み返してみると下らない…大学当時は敬愛してたのに。
思えば本ばかり読んでる人生だな…だから孤独なのか。まあ悪くもないか。
最近の作家は佐藤賢一は結構面白いか。戦争における人殺しの心理学とフロイト先生のウソが最近読んだ一押し心理学本。
…何か無茶苦茶だ。
320:名前は誰も知らない
08/11/14 07:12:52 e6GuKpH0O
ジョナサン・キャロル。3作目の『月の骨』が面白い。この作品以降、スピンオフ的に脇役が主役になり、新たに話が始まる。とはいえ、どの作品から読んでも問題ない。内容自体まるで別物なので。創元社より発行。
321:名前は誰も知らない
08/11/14 09:02:59 xjKlRYiA0
>>319
お前が孤独なのなんとなくわかるわ
空気の読めなさがすごいなw
322:名前は誰も知らない
08/11/14 10:18:06 DGNBuvLlO
319がどうやって生活できるのか分からない。
そんなこと考えてたら、ゴミ出しとか、現在の所持金とスーパーの値引き時間とか、明日の学校のこととかを考える時間を作れないと思う。
323:名前は誰も知らない
08/11/14 10:24:52 nmrcoIMP0
カルメンやアルルの女ってそんなにいいのか
まったく興味の無い作曲家だったが今日はこれを聞いてみるかな
324:名前は誰も知らない
08/11/14 10:33:37 qn+47ajF0
>>321
俺はなんだかほのぼのしてしまったぞw
325:名前は誰も知らない
08/11/14 10:35:26 xjKlRYiA0
>>324
まあこういうインパクトの強い人間もだいたい孤独なもんだしなw
326:名前は誰も知らない
08/11/14 10:50:38 4mxHmUuTO
>>321
いや~良く言われるなあw。特に酔ってると支離滅裂に…w。
>>322
いや~几帳面というか強迫神経症的な性格なんで、スケジュール管理とか部屋の掃除は完璧にやってるつもりで。仕事はバイトで家庭教師を今は週3(日曜日は6時間授業で)で入ってるんでギリギリ暮らせてるかなと。
>>323
カルメンはカラヤン指揮のパリオペラ座の1980代のが良いかと。
アルルの女はミシェル・プラッソン指揮の完全板がオススメ。
327:名前は誰も知らない
08/11/14 12:11:19 5gKn4MWQ0
俺は319みたいな人の話を聞いてるの大好きだけどな
酒飲みながら2時間くらい聞いていたい
328:名前は誰も知らない
08/11/14 12:36:26 nmrcoIMP0
最近ジャズばっか聴いてたせいかクラシックのリズムにどうもノれなかったw
とりあえずニコニコにあったアルルの女の第二組曲・・・うーんこれは良さがわからない
カルメンのフィナーレはなかなか良い感じだった
ワルキューレみたいな暗さがあるね
本格的に聴くとしたら『カルメン』のほうからにするわ
329:名前は誰も知らない
08/11/14 13:58:29 4mxHmUuTO
>>328
アルルの女の第二組曲はビゼーの編曲じゃないよ。友人のギローが死後に編曲したはず。
アルルの女は組曲(編集板)が有名だけど、完全板が凄いんだよなあ。最後の終わり方なんか、これぞ芸術!って感じで。ただ芸術過ぎて凡人にはわからないかもしれない。
風車小屋便りから抜粋してアルルの女の劇を書いたアルフォンス・ドーデーは、音楽に感激しつつも芸術を解しないでガヤガヤしていた大衆に激怒したらしい。地上で最高の芸術を解しないで喧しく騒ぐ馬鹿どもめ…とかなんとか。
330:名前は誰も知らない
08/11/14 14:19:01 nmrcoIMP0
凡人でごめんなさいwwwwww
331:名前は誰も知らない
08/11/14 14:43:51 Iol91me70
二度と聴くなこの凡人めwwwwwwwww
332:名前は誰も知らない
08/11/14 16:55:57 yQas2uHGO
凡人のうえに友達もいないとかwwwwwwwwwww(´;ω・`)あれ?
333:名前は誰も知らない
08/11/14 18:14:43 9sy5fvCr0
友達がいない時点で非凡だろ
334:名前は誰も知らない
08/11/14 19:06:39 v/ev+S4X0
>>319携帯かよ!
335:名前は誰も知らない
08/11/14 20:04:43 ndC6bKm20
>>334
言われて初めて気がついたw
携帯でコレだけの長文……本物の弧を感じたぜ。
戦争における人殺しの心理学は、確かに面白かった。
CM開けのバラエティみたいに何回も同じ事言ってるのが気になったが。
336:名前は誰も知らない
08/11/14 20:49:06 iqmC325q0
>>319
なげーよ!
337:名前は誰も知らない
08/11/14 23:08:54 yQas2uHGO
神経症なわりに改行には気を配らないようだな
338:名前は誰も知らない
08/11/14 23:08:54 4mxHmUuTO
>>334
PCは5ヶ月位前に酒かかって壊れたぜ。全然気にしないで大酒飲んで本読んでゲームばかりしてたが、最近このままでは本当にヤバいと思って、ジム行ったり携帯で2chしたりもしてる。2ch見たのも半年振り位だぜ。
>>335
系統的脱感作ってヤツだろ?現代軍隊の人殺し訓練方法。
その効能に疑わしさを感じたなら、フロイト先生のウソ(文春文庫)がオススメだ。原題はレキシコン デア サイコイルターマー直訳すると心理学の学説における誤謬だろうな。
標題がチャラいのは編集者が馬鹿だからだと思う。
ファーストフードネイションを、ファーストフードが世界を食い尽くすと訳した馬鹿並みのセンスだな。
こんなものインテリゲンツィア以外の特に大衆なんか読まないだろうから、普通に訳せと思う。
とにかく、様々な心理学の神話的学説を実証研究を引き合いに出して論破していく、心理学本にしてはなかなか痛快な本だった。
>>336
読んだお前さんもスゲーよ。
339:名前は誰も知らない
08/11/14 23:27:36 QFbwXVOL0
俺も孤男だけど携帯で延々偉そうに一席ぶつ奴は好きになれん
340:名前は誰も知らない
08/11/15 00:15:06 pHLQ6gZt0
ざっとこのスレみたら仏教好きが多いみたいだが、キリスト教も結構面白いとこあるぜ
俺の読んだなかではオットー、ティリッヒ、K・バルトあたりがよかった、特にティリッヒの「生きる勇気(存在への勇気)」おすすめ
キルケゴールもいいけど、灰汁が強くてちょっと引いた
日本人の書いたのだと、北森嘉蔵「神の痛みの神学」と椎名麟三「私の聖書物語」この二冊は楽しんで読めた
341:名前は誰も知らない
08/11/15 00:17:45 K9I9HPVT0
>>338
いい加減空気読んで
342:名前は誰も知らない
08/11/15 00:21:18 K9I9HPVT0
自分でどうでもいい雑学をひろうしたがる孤男
コミュを取ろうとしない孤男
まあどっちもどっちだけど
343:名前は誰も知らない
08/11/15 00:28:18 j9DFkB2k0
いいんじゃねーの、これぐらい。
弧男のくせして同調圧力強いなお前ら。
344:NEO戰車 ◆DuCKQjrhEY
08/11/15 00:29:10 g6QHXTAL0
>>338みたいな人は嫌いじゃない
自分を大事に頑張って
345:名前は誰も知らない
08/11/15 00:42:28 K9I9HPVT0
>>343
現実だと変な奴は回避できる
ネットだとムリ
それだけだわ
別にどうこう言う必要は無いけど、雰囲気変えられたらちょっと書き込みづらい
いちいち書き込みにたいしてつっこまれるのもうざいし
346:名前は誰も知らない
08/11/15 00:57:13 lLvYNQaU0
>>345
見たくない書き込みはスルーするのが普通。
別にスレ違いの話をしてるわけでもないし、
何故そこまで自分中心発想で人に文句言うのか理解出来ません。
347:名前は誰も知らない
08/11/15 01:18:21 8Q2QrDXl0
,-、 ,.-、
./:::::\ /::::::ヽ
/::::::::::::;ゝ--─-- 、._/::::::::::::::|
/,.-‐''"´ \:::::::::::|
/ ヽ、::::|
/ ヽ|
l l
.| ● |
l , , , ● l まあ、まったりいこうや
` 、 (__人__丿 、、、 /
`ー 、__ /
/`'''ー‐‐─‐‐‐┬'''""´
./ ___ l __
l ./ / |/ |
`ー-< / ./ ./
`ー‐--{___/ゝ、,ノ
348:名前は誰も知らない
08/11/15 01:24:02 8Q2QrDXl0
アンドレ・ブルトン好き
349:名前は誰も知らない
08/11/15 01:43:32 OyB3nJ8C0
「MENSA会員だが、問題だすよ。もしくは質問に答えるよ」というのがまとめにあったんだが、
一人は淡々と数字問題を出し続け、一人は淡々と質問に答えていて
お互いにほとんど意に介さず別々の話で進むのが面白かった
話の内容はごく普通なのにどこか浮いてると言うか3.5次元と言うか・・・HALと会話してる気分になった。
ある意味究極の孤男なのかも。
350:名前は誰も知らない
08/11/15 02:15:38 4+NcTudGO
>348
溶ける魚を読んだ?
読んでるとたまに胸がときめくよねー。
351:名前は誰も知らない
08/11/15 20:51:58 8Q2QrDXl0
>>350
あれは不思議な読後感だよね。浸ってしまう。
今度新訳文庫の「狂気の愛」を読む予定。
352:名前は誰も知らない
08/11/17 21:00:28 BtDYG7Vm0
マーク・トウェイン『人間とは何か』
「人間機械論」が秀逸。
アドルフ・F・V・クニッゲ『人間交際術』
網羅的なマニュアル本。人間関係が苦手な孤男にはおすすめ。少々観念的ではあるが。
『リヒテンベルク先生の控え帖』
箴言集。
353:名前は誰も知らない
08/11/17 21:09:53 BtDYG7Vm0
見たくない書き込みはスルーするのが普通って、その書き込みをした時点で君もスルーできていないじゃないか。
そしてそれを指摘する俺も(ry
354:名前は誰も知らない
08/11/17 21:17:14 7IacHmF00
何言ってんだこいつ
355:名前は誰も知らない
08/11/17 22:13:51 ay0sMHGc0
え、理解できないの?
356:名前は誰も知らない
08/11/17 22:29:49 g2n3ecyW0
もう終わった話を、アンカーも付けずにいきなり話し出したら、そうも思うだろう。
357:名前は誰も知らない
08/11/18 20:36:15 3d70wmz40
353 名前:名前は誰も知らない[sage] 投稿日:2008/11/17(月) 21:09:53 ID:BtDYG7Vm0
見たくない書き込みはスルーするのが普通って、その書き込みをした時点で君もスルーできていないじゃないか。
そしてそれを指摘する俺も(ry
358:名前は誰も知らない
08/11/19 00:08:58 5PHmt2sk0
353 名前:名前は誰も知らない[sage] 投稿日:2008/11/17(月) 21:09:53 ID:BtDYG7Vm0
見たくない書き込みはスルーするのが普通って、その書き込みをした時点で君もスルーできていないじゃないか。
そしてそれを指摘する俺も(ry
359:名前は誰も知らない
08/11/20 01:52:53 Ny5kTO7J0
面白いネット小説を教えてくれ。
360:名前は誰も知らない
08/11/20 15:10:56 oOAeQVs80
>>359
角田光代「消えない光」
361:名前は誰も知らない
08/11/20 17:08:23 X08h/DOC0
純文の新人賞に応募する。
ナカーマはいないか?
362:名前は誰も知らない
08/11/21 22:50:54 eGaGC4JT0
読む専なので・・・
しかも下手にたくさん読んでるから、自分のクソみたいな文章が許せんw
363:名前は誰も知らない
08/11/22 00:43:14 UmQ3oQnc0
船戸のクロニクル読んだけど意外に面白かった
読まず嫌いはいけないねー
364:名前は誰も知らない
08/11/22 21:05:38 N9easuDQO
今19歳なんだけど、
筋金入りの本嫌いで19年間生きてきて読書をまったくしてこなかったせいで、感性も乏しく教養の無さが絶望的…
教養を身に付けるには、この歳から読書始めてももう遅い…?
365:名前は誰も知らない
08/11/22 21:11:55 Mh/VX41B0
>>364
はじめるのに遅いも早いも無いよ
そう思ったなら本読めばいいじゃん
教養の為に嫌々読むなら、すぐ飽きるだろうと思うけど、
それでも読んでみるのは良いんじゃないの?
366:名前は誰も知らない
08/11/22 21:24:26 8hvBxIkt0
>>364
俺は22歳から読書始めた。
遅くはないぞ。
詩から入るのはどうだ?
短いし、好きな時間に好きな分量だけ読めるからさ。
中学の時、中原中也なんかカッコいいって思ったろう。
好きなフレーズをメモしながら読むと効果的だぞ。
367:名前は誰も知らない
08/11/22 21:25:05 4ELOP9HBO
>>364
短編ホラーとかラノベでもいいから、とにかく活字を読むことに慣れるといいよ。
368:名前は誰も知らない
08/11/22 21:50:07 vbHhpL/10
ショートショートなら読書習慣なくてもサクサク読めるぜ。
長編みたいに読書間隔開いても、あれ?どんな話だったかな?にならないし。
星新一オススメ。
俺は、教科書に載ってた「おみやげ」を読んで、他の作品も夢中で読んだなぁ(遠い目)
369:名前は誰も知らない
08/11/22 22:15:10 Mh/VX41B0
推理小説も結構さくさく読めて良いよね
370:名前は誰も知らない
08/11/22 22:19:20 N9easuDQO
>>365-369
うわぁぁみんなレスありがとう!
まずは教えてくれた通り短篇とか詩とかサラっと読めそうなものから入ってみる。
なんだか読む気湧いてきたよー、そんなに難しくなくてもいいんだな!
頑張って慣れてみるよ。
オススメとかも教えてくれてありがとう!調べますm(__)m
推理小説かぁ、楽しく読めるかな
371:名前は誰も知らない
08/11/22 22:43:04 qKvi6chf0
>>364
俺もそのころから読書らしい読書始めたよ
国語の成績は常に最悪だった
筒井康隆の短編あたりから始めて、気づいたらどっぷり本の世界に足を踏み入れてた
系統的には筒井と星新一は似てるけど、筒井のほうが全般的にえげつない。
今読むと少々古臭く感じるかもしれんね
推理小説でものすごい衝撃を受けたのは島田荘司『斜め屋敷の犯罪』かな
同じ著者の『異邦の騎士』は孤男が友人と恋人を得ていくような、ロマンチックな名作
何か読んでみて、これ読んでみたけどイマイチだった、等の感想を書き込んだら
また別の人が何か薦めてくれるさ
372:名前は誰も知らない
08/11/22 22:50:39 j3xf5m0a0
>>364が教養が欲しいんでしょ?
だとしたら小説とあわせて
とっつきやすい新書や文庫も読んで、
学問に触れてみるとよいと思う。
373:名前は誰も知らない
08/11/23 09:03:23 oItqvKZF0
こうして孤独な少年は大人へと成長するのだ。
若いって羨ましいなあ。
374:名前は誰も知らない
08/11/23 12:06:12 3TzH/xWT0
19才か。
太宰治とか読んだいた。ww
375:名前は誰も知らない
08/11/23 13:31:47 3PVggC2h0
>>371
ナナメ屋敷w よく考えると強引なんだけど初読の時は俺もスゲーと思ったわ。
異邦の騎士は、先に御手洗シリーズを他に何点か読んでいたので感動+驚きですごく楽しめたね。
島田荘司なら「奇想、天を動かす」も良かった。シャーロックホームズからミステリに嵌った自分としては
「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」も面白い。
文学みたいに読むのに体力いらないし、推理小説はホントに良い娯楽だ。
376:名前は誰も知らない
08/11/23 18:32:30 pstmZjJe0
>>364
読書に慣れていなくてもアフォリズム(格言集のようなもの)だったら読めるんじゃないか。
教養っぽい雰囲気に触れることはできるよ。
377:名前は誰も知らない
08/11/23 20:37:18 Arg6OnzE0
「読書」じゃないかもしれないけど朗読もたまにはいいよ
URLリンク(fujitv.cocolog-nifty.com)
とか
あとは有料だけどiTunesStoreにもオーディオブックいっぱいあるよ
378:名前は誰も知らない
08/11/23 20:51:19 dfUBXyXw0
>>375
後々になってみると「そんなアホなw」って感じだよなw>斜め屋敷
あれについてノリヅキリンタロウだかアビコタケマルだかが
なぜあれだけのカタルシスをもたらすかについてすごく良い論評を書いてて、なるほどと思った記憶がある
本について論じるというのに興味を持った最初のきっかけはそのあたりかなー
島田は音楽の魅力もとっくりと語ってくれて、それがまた良かった
上質な演奏は、音楽がいま目の前で作り出されていくその姿を見せてくれる、とな
最近は腐女子に迎合したりなんなりでどうも・・・って感じさね
379:名前は誰も知らない
08/11/23 22:14:22 3fnVH4Z70
岩波のホフマン短編集は絶版になったんだな。知らなかった。
久しぶりに砂男読みたかったんだが・・・
380:364
08/11/24 00:42:47 LFXIFKFZO
おわーっ、さらにいっぱいレスもらえた!
ここに来てよかった!
色々オススメとかアドバイスとか本当に感謝ですm(__)m画面メモしとこ
ここって優しい人ばっかり
次書き込む頃には、自分ちょっとは賢くなれてたらいいなw
381:名前は誰も知らない
08/11/24 02:58:15 5MUmJrQv0
教養をつけるって結構難しいよな。
俺は哲学書とか詩集とか、そういう抽象的な内容の本はてんでダメだ。
昔から物事を深く考えるって習慣がないからかな。読む物って言ったら物語小説や実用書ばかりだ。
古典も物語性のあるものならいいけど、いわゆる思想書には全然興味ない。
382:名前は誰も知らない
08/11/24 10:30:13 8iT8G0FA0
詩は俺もさっぱりわからん
映画とかに引用されると面白く思えるんだけど実際の詩集を手に取ると「?」な具合
383:名前は誰も知らない
08/11/24 10:53:22 X0KWaZXa0
俺も詩は苦手分野…
俳句も好きだし、たまに自分でも作っちゃったりするけど、
俳句ばっかり並んでる本は読もうと思わないしな
文章に織り交ぜてあればかなり興味が増す
384:名前は誰も知らない
08/11/24 12:50:15 WBsDadml0
教養とは何かって自分なりの定義をまず作ることだな
自分になにが必要なのか、自分のやり方で充分なのさ
参考文献
・竹内洋「教養主義の没落」
・高田理惠子「グロテスクな教養」
・齋藤孝「読書力」
・村上陽一郎「やりなおし教養講座」
・エドワード・サイード「知識人とは何か」
・ピーター・バーク「知識の社会史」
385:名前は誰も知らない
08/11/24 14:45:33 afqKTNXN0
現代小説とラノベしかまず読まないから教養が全然ついてない。
386:名前は誰も知らない
08/11/24 14:53:12 X0KWaZXa0
>>385
ラノベ読んだこと無いんだけど、オススメある?
読んでみようかなとも思うけど、あまりに量が多くて困ってる。
どうやって選んで良いかもよく分からないんだ。
文章が良いとか、構成が良いとかは置いておいて、
おもしろかったのを教えてくれると嬉しいです
387:名前は誰も知らない
08/11/24 15:32:30 WBsDadml0
銀河英雄伝説
涼宮ハルヒ
十二国記
マリア様がみてる
388:名前は誰も知らない
08/11/24 15:47:38 fXQs18X60
>>387
ハルヒの代わりにデルフィニア戦記なら
オレのお薦めともろ被り
389:名前は誰も知らない
08/11/24 15:52:33 X0KWaZXa0
おお、ありがとう!
でも十二国記はもう読んでたw 小野先生もっと書いて下さいw
他の本も有名どころですね
チェックしてみます
390:名前は誰も知らない
08/11/24 19:15:43 +pTXz3Oj0
現実逃避できるSF小説・ファンタジー小説のオススメを教えて下さい。
古今東西不問です。
391:名前は誰も知らない
08/11/24 19:26:38 8iT8G0FA0
小説じゃなくてゲームで最近おれが現実逃避してたもの
URLリンク(nifflas.ni2.se)
ここのKnytt storiesのa strange dreamというやつ。幻想的で可愛くてシュールで、夢中になったな
ファンタジー/推理なら島田ソウジの「ネジ式ザゼツキー」
SF/小説なら筒井康隆の「旅のラゴス」とかかなあ
392:名前は誰も知らない
08/11/24 22:30:11 W7Jioat70
SFなら銀河ヒッチハイクガイドとかどう?
393:名前は誰も知らない
08/11/24 22:33:22 1CLpNy380
最高だよな。銀河ヒッチハイクガイド。
SFにしてコメディにしてナンセンス小説。
宇宙の真理が書かれてるしね。
394:名前は誰も知らない
08/11/24 22:42:53 WBsDadml0
イギリス人のユーモアはわかりづらい
モンティ・パイソンが好きな奴には勧めるけど
395:ネオ煎茶 ◆DuCKQjrhEY
08/11/25 03:49:19 PnCCyIAb0
「二銭銅貨」ってのを読んだんだけど最後なんだあれ
396:名前は誰も知らない
08/11/25 05:26:51 SLvUZe5F0
蟹工船っておもろいのか? 最近コンビニにおいてある。
397:名前は誰も知らない
08/11/25 07:51:38 Do9UZq0a0
迫力があって結構おもしろいよ
青空文庫にも入ってるからためし読みしてみたら?
398:名前は誰も知らない
08/11/25 08:34:49 mvYeUfonO
ドストエフスキーの白夜には俺等みたいな孤男が出てくるようだ。
399:名前は誰も知らない
08/11/25 14:05:00 dBFpVk8X0
友達ゼロで、建物と会話するのが趣味の男
400:名前は誰も知らない
08/11/25 16:00:30 9+KVjPSH0
「永遠の森 博物館惑星」
繊細で丁寧で上質な作品だが、なんか読んでてイライラした
女性向けだなこりゃ
401:名前は誰も知らない
08/11/25 20:15:50 J5h9qUAp0
>>396
「○○主義万歳」ってのが鼻につかなくもないが、話や情景描写とかは中々いいよ。
402:名前は誰も知らない
08/11/25 23:12:54 dc7UIdsq0
>>390 sfはダンシモンズのハイペリオンシリーズが良かったよー ネタとかぜんぜん知らなくてもおk
まさにSFっっ! つー感じで・・・おなか一杯になりました。そろそろ文庫でそろうかも?
オイラは正月にオリュンポスに突撃する予定w
403:390
08/11/25 23:21:10 WfHE2GZO0
みんなありがとう。どれも面白そうだ。
年末年始にコタツでゴロゴロと読みますわ。
404:名前は誰も知らない
08/11/26 00:07:42 6SHZ65850
ファンタジーは「新しい太陽の書」、「ゲド戦記」、「指輪物語」が読みごたえあったな
「ゲド戦記」はジブリの映画は悲惨な出来だったけど、原作は素晴らしい傑作
405:名前は誰も知らない
08/11/26 00:30:12 J0wxnYIf0
SFといったら夏への扉をはじめ、ハインラインがいいですね
国産ファンタジーとして十二国記以外に精霊の守り人シリーズはいかが?
そういやラヴクラフトとか皆さんお好きですか?
406:名前は誰も知らない
08/11/26 00:33:27 9qDwsQjf0
クリスマスにヨグ=ソトホースが地球上に現れるのを祈願してます
407:名前は誰も知らない
08/11/26 01:27:40 xzh3pukG0
「西村賢太」>彼こそ孤男のヒーローだッ!!
嘘だと思うなら『どうで死ぬ身の一踊り』を読んでみると良い。
408:名前は誰も知らない
08/11/26 01:32:36 9qDwsQjf0
ヒーローっつうか、孤独でもこういうDV男になっちゃいけないだろ
409:名前は誰も知らない
08/11/26 08:01:32 dcQH2fV00
宮台の14歳からの社会学読んでる
宮台が今まで言って来た事が中学生向けに書かれてて、分かりやすい
410:名前は誰も知らない
08/11/26 16:33:48 jwCAMqlj0
デュルケム 自殺論
411:名前は誰も知らない
08/11/26 20:43:52 M6HHYB5v0
>>405
大学時代にハマってた時期があった
お前らもちろんインスマス面だろ?
412:名前は誰も知らない
08/11/26 20:52:58 9qDwsQjf0
つうか貌の無い神ですから
413:名前は誰も知らない
08/11/26 23:10:11 IAbzazMn0
ラヴクラフトは高校の時友達から全巻貸して貰って読んだ。
あの怖さは独特だよな。
414:名前は誰も知らない
08/11/27 01:32:11 x6zG8z1d0
翼のある嗤笑する顔のない魔物です
415:名前は誰も知らない
08/11/27 04:03:44 3ucrPVzB0
池袋ウエストゲートパークってどうですか
416:名前は誰も知らない
08/11/27 04:18:15 EQ2BLC+x0
個人的な感想としては、最初はまあまあよかったけど、どんどん質が低下していったと思う
今はとても残念な作品。惰性で買い続けてるけど最新刊まだ読んでないや
417:名前は誰も知らない
08/11/27 07:21:58 u3I1oors0
石田いらは日本語へただから
418:名前は誰も知らない
08/11/27 08:37:43 4ZsIRKsn0
>>417
サイレント魔女☆リティだしなw
419:名前は誰も知らない
08/11/27 18:33:50 u3I1oors0
>>418
あれは思想と論理性の問題
日本語ヘタは別問題でヘタ
420:名前は誰も知らない
08/11/27 19:09:18 aEKD3khQ0
マジレスとな
421:303
08/11/27 20:32:06 aEKD3khQ0
>>302が熱烈にプッシュしてたオースティン『分別と多感』読んだよ
たしかに軽快に読めるし、物語りとしても面白かった
・・・だが『アンナ・カレーニナ』を読むまで世界史上最高とまでは語らないで欲しいな
『戦争と平和』は俺もあまり楽しめなかった
短編も説教くさくてどうも好かん。まあアンカレは名作とされてるわけだし、
一回くらい読んでみても損はないんじゃないの
422:名前は誰も知らない
08/11/27 21:43:46 u3I1oors0
アンナカレーニナ好きならクンデラ読めって
423:名前は誰も知らない
08/11/27 21:44:57 aEKD3khQ0
おk
一作目は何を読んだらいいかな
424:名前は誰も知らない
08/11/27 22:13:43 jhSeScM00
ケチつける訳じゃなくて純粋に聞きたいんだけど
アンナ・カレーニナのどこが面白かった?
不倫して愛人の子供を孕んだ女が自殺する話だけど
自分の人生と重なる部分が全くなくてよく分からなかった
同じような理由でボヴァリー夫人もダメだった
どんな風に楽しんで読んだのか教えて
トルストイは復活とイワン・イリイチが面白かった
425:名前は誰も知らない
08/11/27 23:41:45 u3I1oors0
>>423
存在の耐えられない軽さ
他の小説も同じテーマだけど、一番分かりやすい
というか他のは難しすぎて俺には無理だったw
端々の言葉を読むだけで楽しいけどね
426:名前は誰も知らない
08/11/29 03:11:06 TvGuiVLa0
車の中用、ネットやゲームやりながら用、寝ながら用、などで色々買った
427:名前は誰も知らない
08/11/29 23:11:13 5ayKlIpEO
>>424
携帯からなので、十分な説明できるかわからないけど…
アンカレでは、日常生活のなかの微小な摩擦をスパッと切り出してくる手腕に魅せられたよ。
男が愛してるよ、と自分でもねーよと思ってる月並みなセリフを吐いて、
アンナはそれを分かりつつもそれにしがみついた…なんてくだり、
うわあって思いながら読んだよ
有名な草刈りやレースのシーンは身体に訴えかけるようなすがすがしい感動があった
兄の臨終の場面のバカバカしいまでの気まずさも面白かったし、レービン組の愛の成就の異様な文面もキモくてよかった
戦争と平和でもそうだったけど、恋が実のってハッピー!なんてならずに
すぐマンドクセな空気がただようシニカルなところも。
でもともかく、有名なシーンはもちろん、日常生活での心理を分析する鮮やかさのおかげで非常に楽しくよめたということです
こんなで回答になったかな
428:名前は誰も知らない
08/11/30 16:28:10 r/cSyCRvO
>>416
中原昌也が書いた「要約」のほうが面白い。
タイトルを「沼袋ジュラシック・パーク」としている。
爆笑しながら血が騒いで仕方なかった。
429:名前は誰も知らない
08/12/01 00:02:34 tPHi/wnlO
ラヴクラフトって人の本読んでみた。まだ一冊だけど。
素直に怖い、というよりはわけわかんなくて不気味な感じだ。
とりあえず古本屋にあった5巻を読んだけど、次はどれがいいか…やっぱ1かな
430:名前は誰も知らない
08/12/01 14:54:45 jxpWdcbuO
スコット・フィッツジェラルドの短編集「バビロンに帰る」村上春樹編・訳を読んでいる。
まだ全部は読破してないけど「カットグラスの鉢」凄いなあと思った。
431:名前は誰も知らない
08/12/01 17:34:21 V8uvcS5FO
おれはフィッツジェラルド二作ほど読んだけど
ぜんぜんわからなかったなあ…
432:名前は誰も知らない
08/12/01 19:05:50 +CVq2Hub0
ハルキ訳はだいたいへちょい
433:名前は誰も知らない
08/12/01 23:01:49 MT4PW/Vp0
ダヌンツィオの「快楽」とコレットの「シェリ」を買った。
434:名前は誰も知らない
08/12/02 06:50:22 bza8EKN8O
>>432村上春樹が嫌いとか?
435:名前は誰も知らない
08/12/02 19:56:07 /euB3bwD0
『孤独の世界』 中公新書
『思想としての孤独』 講談社選書メチエ
孤独に関する本って、なさそうに見えて意外とあるんだな。
E・M・シオラン『欺瞞の書』
シルヴィー・ジョドー『シオラン あるいは最後の人間』
シオランって人は凄いぞ・・・。
まだ少ししか読んでいないが、孤男の極限といった感じがする。
436:名前は誰も知らない
08/12/02 20:43:56 yrsH0g4m0
シオランについて詳しく
孤独とはちょっと違うけど、クンデラ読めよ
437:名前は誰も知らない
08/12/03 13:26:37 KZr9qWFAO
クンデラ厨あらわる
438:名前は誰も知らない
08/12/03 22:14:16 Ni7U4GJ+0
シオラン読んでるなんて2ちゃんでも言っちゃだめだ
439:名前は誰も知らない
08/12/03 22:22:41 7r7FzqMY0
不夜城はガチ
主人公は孤男の鏡
440:名前は誰も知らない
08/12/04 00:21:40 NUlUw6C00
ブッダの言葉っていいねぇ
自分の心の中に城を作れみたいな言葉が好きだ
441:名前は誰も知らない
08/12/04 00:55:07 vVvJq/S00
今日、大学辞めた俺にふさわしい本ある?
442:名前は誰も知らない
08/12/04 02:39:34 L0u9Jtbt0
高沢テルユキ「そして天使はふえていく」
究極の孤独とカミングアウト小説だったな。
443:名前は誰も知らない
08/12/04 02:41:16 YHxDxbgP0
>>441
なんで大学やめたの?
444:名前は誰も知らない
08/12/04 02:47:10 vVvJq/S00
>>441
死に時が近くなると思ったからかな?
経済学部なんて入んないで文学部に入ればよかったって思ってる
445:444
08/12/04 02:48:30 vVvJq/S00
>>443
でした。すまん
446:444
08/12/04 02:55:13 vVvJq/S00
ごめん。もう一つある。他人が怖くてさ。
人に喋り掛けられても、下手な事言ったら裏で何言われるか
分からない。って心配しちゃって上手く対応できない…
447:名前は誰も知らない
08/12/04 07:30:34 AFZ4hEHP0
文学部入っても思うような講義受けられないぞ
俺は経済学部の合理的名ところが好きだった
孤生活には経済学部の考え方は行かせる
448:名前は誰も知らない
08/12/04 09:54:02 /uQlNMwR0
>>441
中島らもとかどうかな。あとは、池澤夏樹の『スティルライフ』とか。
紀行文とかエッセイとか読んでぽややんとした気分になるのもオススメ
449:名前は誰も知らない
08/12/04 13:14:47 vVvJq/S00
>>448
ありがとう。本屋行って探してきます。
450:名前は誰も知らない
08/12/04 15:45:15 usKeLbdvO
俺はたまにゴミ捨て場から本を拾うが、今まで拾った中では、さくらももこがいちばん良かった。
鉄拳の「こんな○○は××だ」が2位。
ワーストは「失楽園」
綿谷りさはまあまあ。
阿部和重のあの長い奴は全部捨ててくれよ、1巻だけ捨てられても。
「ショーケン」落ちてねえかな…
451:名前は誰も知らない
08/12/04 16:20:25 S73CVAji0
お前ら働きに行け
452:名前は誰も知らない
08/12/04 16:42:00 W9cGcf2p0
>>447
それはお前の場合だろう。一般化するなよ。
そもそも文学部で学んだことがあるのか?
453:名前は誰も知らない
08/12/04 20:15:11 P//iSyBX0
今ニューロマンサー読んでるけど、これが絶賛されたというのは何となくわかる。
でもわかるだけだな。俺も同時代のコンテクストの中でこれを読みたかった。
454:名前は誰も知らない
08/12/04 20:44:18 RP3Lcd530
コンテクスト=文脈