09/12/28 13:36:46 /ZpUVYOb
前橋医師の本立ち読みした。(信じてもらうための戦い)
・病気の説明は丁寧。関節炎のレントゲン多数。
・病気発生のメカニズムは、正しいかどうか判断できず。
示しているデータが妥当な疫学的なデータなのか分からない。
主張は以下の2点。
・掌蹠膿疱症はビオチン不足が原因である。
・ビオチン不足は腸内菌叢の状態、なかでもある乳酸菌が原因である。
→では、ヨーグルト製品を摂取している人は全員掌蹠膿疱症にならのか?
少なくとも他の要因もあるのでは?
・あげている患者の例が、正直都合の良い例ばかり挙げているように思えた。
治癒しないのをタバコの副流煙のせいにしたりするのは無理があるような。
・他の医者への攻撃的な記述が多くて辟易した。にわかビオチン療法の蔓延云々のはっきり言って
不要な記載だと思った。
というわけで、かわずに帰って来ました。
前橋医師の努力に敬意を表しつつ、病理学的研究が進む事を期待します。