10/01/27 19:37:28 gyduiYo70
デルタ航空(DL)は2013年半ばまでの期間で、1年あたり3億米ドル、総額10億米ドルを投じて機内と地上での顧客サービスの向上をはかる。特にビジネスクラスと国内線ファーストクラス、マイレージプログラムのエリート会員向けのサービスの充実をねらうものだ。
計画ではサービスの一貫性を重視。太平洋・大西洋横断路線に使用する機材90機にフラットベッドシートを導入し、
すべての長距離線用機材にフラットベッドシートを完備する。また、16機のボーイングB747-400型機と52機のB767-300ER型機で、
すべてのエコノミークラスの座席にオンデマンド型の個人用オーディオ・ビデオモニターを設置する。
これが完了するとDLが保有するワイドボディ機材は、全座席で個人用エンターテイメントシステムを利用出来るようになる。
また、地域路線を運航する子会社「デルタコネクション」の一員であるASA、Comair、SkyWestの66機のCRJ-700型機に
国内線用のファーストクラスを設置。ロサンゼルス空港内のラウンジも拡張、改装し、さらにシアトル、フィラデルフィア、
インディアナポリスの空港内にラウンジを新設する。
このほか、170機以上の機材にウィングレットを装備し、航続距離の拡大と最大で5%の燃油効率の向上をはかる予定。