09/12/08 23:02:49 gbboIl/70
>>759、>>760
大手企業に勤めてればわかると思うけれど、企業間の付き合いでの接待では、
1万円以下の物品贈与なんて当たり前で、数万円のものでさえも比較的良く提供されるもの。
昔はテレホンカードで、今はQUOカードなんかを良く見かけるかな
その他ネーム入りのストラップやらボールペンなんかは、安価なものとしては、それこそゴミのように…
その他飲食店での接待とか、視察を目的にした旅行とかね
お歳暮やお中元に出てくるような品々は当たり前だから
電気メーカーだったら、自社の家電製品などを提供するとか、出来るだけ自社関連の部門から調達するのが一般的なんだけれども、
従来物流が中心の鈴与は、これに適当なものがなくて、外部調達しなければならない場合が多かった。
それが、自社の商品である航空券に出来れば、自社部門に接待費が支出されるわけだから、外部調達するよりも経営的には有利になるって事。
JR東海なんかは胡蝶蘭を栽培する企業を子会社にしているし、トヨタや日産などでも、
付き合いがある企業には、新車をいつでも一律で1割引で購入できるというサービスを提供している。
別に鈴与の航空券提供が特別視されるようなものでもないから。
>>761、766
整備に関しては仕方のないところもあるんじゃないかな?
ただ、スカイマークは767の2機しかない2000年から自社で羽田のグランドハンドリングや整備を行うようになったとの事。
鈴与がどの段階で踏み切るかは、ある程度社内の政策的な決定で何とかなるレベルかもしれない。
逆の見方をすれば、JALは撤退する事になっても、JAL便名で売る事ができるのであれば、
顧客に対しては、運行委託みたいなもので、引き続きJALブランドでサービスを提供できるのでメリットもあるのよ。
今はJALに販売委託しない状況であの数字だからね。
JALにも販売委託すれば、増える事はあっても減る事はないだろうから。
JALだって、E170は確定で10機(オプション5機)だから、鈴与の機材が上乗せされれば、
部品の共同購入などでメリットはあるし、これはJAL、ANA、JASの頃から777でやってきた事。
良し悪しは別にして、他部門で潤沢な資金を確保できていて、
航空部門に振り分けても母体はびくともしない企業なんて、
航空業界では、鈴与くらいしか現状ではないわけだから、
路線移管みたいな形もふくめて、今後JALからの移転が増えるかもよ。
これはANAがスカイネットやAIR-DO、スターフライヤーでやっている事。
機材的には10機を越える数を回せれば、まあ安定するだろうから。
ANAは70人クラスのジェット機材を持たないし、JALには独自でやる体力はないから、
このクラスは鈴与の独壇場でしょ。