10/01/20 13:59:09 3nRKrCKD0
神戸のアプローチは西側進入と決まっているので、
一旦淡路島上空まで出てからアプローチしていきます。
西風の時も同じルートで一旦加古川付近まで抜けてから六甲上空を通って西宮に掛かる前に
折り返して降りてくるルート設定になっているので、こういう凄いことが起こります。
神戸が西風着陸を強いられる場合は、関空は確実に24側の北側からの着陸を使うので、
神戸空港の南側上空を通るルートになるので、こういう状況なのです。
運用上とはいえ、西から降りて、西に上がるなんて運用は空港的には非常にNGな話なのですよね。
アプローチが有る場合は、それを完全に待ってからしか離陸できないって事なので。
1機着陸の進入に入ってしまうと、離陸まで10分程度は待たされる事になりますから。
1日の発着回数60回っていう制限はここが根拠なんですよ。
関空が無く東の空域が空いていれば、この制限が無くなるんです。
伊丹とも少しは被るのですが、基本的に伊丹は南東側進入なので、尼崎辺りまでは神戸で使えるエリアになります。