04/12/25 06:41:55
処理が重いかってPC98でも機種によると思う。
386のCPU乗ってる機種だと快適。
486以上だと逆にスクロールが激速だったりするのでCPUの速度落とす必要があるくらい。
HDDにインストールしてしまえば場面切り替えでの読み込みの時間も、まったくストレスたまらない。
451:NAME OVER
04/12/25 07:38:22
クリスマスだけど98版始めました
FC版とグラフィックが全然違うのね
452:NAME OVER
04/12/26 14:32:32
開始直後はファミコン版が一番つらいんじゃないんだろうか?
召喚キャラなしだとザコ相手に死ぬ
453:NAME OVER
04/12/26 19:27:37
ファミコン少年の質問
パソコン版はどんな操作系ですか?
マウスで操作するんですか?
キーボードは必須ですか?
454:NAME OVER
04/12/26 21:40:38
PC98版だけど、マウスだけでもキーボードだけでもプレイできる。
もちろん併用も可能。
個人的にはキーボードでプレイするのが一番効率よいと思うけど。
(マウスだとカーソールを移動するのに時間が余計にかかる。)
455:NAME OVER
04/12/27 13:43:15
おおthx
やっぱ装備はEキーとか呪文はCキーとかやるの?
456:NAME OVER
04/12/27 15:40:50
PC98版ウルティマ4,5のようにコマンド毎に異なるキーが割り当ててあるのではなく、メニューにある数個のコマンドの頭文字をキー入力する。
キャラクタやアイテム選択は数字キー。
頭文字だけ、でかく書いてあるので入力するキーで迷うことはない。
スタクラ作品なので同時期のマイト&マジックBook1、2あたりの操作体系はにてる。
457:NAME OVER
05/01/02 16:20:52
DWスレを見つけたので記念カキコ
なんというか、良スレですな。おもしろいリプレイは読めるわ、
製作者が光臨するわ。
リプレイもENDまでもうすぐ終わりなので期待してますよ102さん。
そろそろ書いてくださいw 遅筆の作家を待つ編集者の気分ですよ。
私はこのゲームをプレイしたのは十数年前になりますなぁ。
ハードはpc98、5inch版。友人と同時進行で進めていてとても楽しかったことを
覚えています。最初の町を脱出する手段が違がかったのでモメたのもいい思い出。
ログを読んで他にも脱出ルートがあるのでびっくりしました。
スタークラフトのpc98のゲームって再販はされないのですか?
あれほど良ゲーがいっぱいあったのでやってみたいのですが。
やはりオクで見つけるとかしか道はないのですかね?
98版でアンダーワールドの奈落を一箇所飛び越えられるところがあって、
そこを通過するとスキルポイントが大量にもらえた。っていうのは仕様だったのかな?
というか概出?知っている人がいたら教えてキボン
458:NAME OVER
05/01/03 01:37:30
へぇぇぇぇ
しらんかった
459:NAME OVER
05/01/08 18:54:30
ああ、攻略本に書いてあったね。セカンドプレイではお世話になるポイントだね。
面白くなくなるからあえて使わないという人もいそうだが。
460:NAME OVER
05/01/17 20:45:19
98スレより誘導されて、俺も記念カキコー
このスレをみて初めて知った新事実その1ー
FC版のパーガトリーって、プロガトリとかいうのね。結構ショック。
彼らは本気だ!とか
彼らはキングスホーム大学で腹蹴りを専攻している。とか
君たちは今、正に、ぶらさがっている最中だ!とか
腹が捩れるほど笑える文章の宝庫だったよなぁ・・・このゲーム。
2分半位ゲラゲラ笑って死にそうになったりしてたよ、当時。
461:NAME OVER
05/01/17 21:21:13
あ、ほんとだ。Purgatoryだもんね。
昔FC版やったけど、全く気がつかなかったなぁ。
462:NAME OVER
05/01/19 01:43:33
煉獄 THE TOWER OF PURGATORY(forPSP)
パーガトリィかプロガトリか
ドラゴンウォーズでなくてWIZっぽいけどね
ひたすらダンジョン踏破、絵は末弥純
URLリンク(www.itmedia.co.jp)
463:NAME OVER
05/01/19 06:59:14
辞書で調べてみると
パガトリィって感じだな。
464:NAME OVER
05/01/19 11:06:50
ホイ発音。
URLリンク(dictionary.goo.ne.jp)
465:NAME OVER
05/01/19 16:28:33
BGMはFC版の方が好きだな
466:NAME OVER
05/01/22 19:23:11
俺は98版しかやったことないんだけど
(FC版は、名前が同じだけの別ゲームだと近年まで思ってた)
FC版のテキストも、珍訳っつーか神の翻訳なのかい?
467:NAME OVER
05/01/23 05:36:40 kuRP3a1E
98版といえばストストルーペンだよな~。
スキルポイント50の奈落はファミコン版にもあるのかいな?
468:NAME OVER
05/01/23 12:26:22
え、まさかFC版には、あの伝説の秘密警察が存在しないの?
469:NAME OVER
05/01/23 19:45:29
98版も結構アレンジされてるんですね。
470:NAME OVER
05/01/24 18:17:20
ってことは、元々の・・・何版だっけ?PC版?には、ストストルーペンはいないのか・・・
471:NAME OVER
05/01/25 11:50:08 osy0bub2
FCでは「スタストラッペン」って名前でいるよ。
そこで疑問なんだが、
スタスト・ラッペンなのかスタス・トラッペンなのか
スタ・ストラッペンなのか、それが問題だ。
472:NAME OVER
05/01/26 22:15:00
>>470
いえ、メッセージのことです。
ちなみに英語版ではStosstrupenです。
473:NAME OVER
05/01/26 23:30:16
ていうか、あの頃のスタークラフトのアレンジっぷりは、神であったと思う。
474:102
05/01/27 06:00:14
102ですが、キリのいいところまで一旦投下してもいいでしょうか?
それとも全部終ってから一気に落とした方がいいでしょうか?
ちょっと間が開いてしまったんでとりあえず投下しようと思うのですが。
あと、ちょっと長くなっちゃったんで。
475:NAME OVER
05/01/27 17:50:22
気の向くままに
このスレはゲームと一緒で自由度高し
476:NAME OVER
05/01/27 20:22:45
>>472
それ・・・何て読めバインダー?
477:NAME OVER
05/01/28 12:31:28 03EIOljC
1、ストスツルペン
2、ストッストルペン
3、ストゥストゥルーペン
4、ストストルーペン
478:NAME OVER
05/01/28 16:10:36
>>474
マターリ待っとります。
でも、ちょっと読みたいね^^
479:NAME OVER
05/01/28 20:00:00
>>477
知能指数が低空飛行している俺様には
2としか思えなかったよ OTL
480:NAME OVER
05/01/31 14:09:46
>>474
おお、待ってました!
481:102
05/02/10 06:11:26
やぁ、寒さに弱い102だ。2月は足先がキンキンに冷えるし
キーボードを打つ手はカジカンデしまうしでまったく辛い季節だ。
ちょっと時間が空いてしまったのでやっぱり途中まで投下してみようと思う。
暗黒の平原に散らばる怪物の小規模な群れが、何度か俺達の前進を阻もうと襲い掛かってきたが
どの戦いも俺達を短く足止めしただけだった。爬虫類の幼生で埋め尽くされた平原を
全力で駆け抜ける俺達の疲労は、度重なる戦闘と最後の戦いに望む緊張で
既に限界を超えている。今この足を止めれば押し寄せる疲労でその場を動けないだろう。
だがしかし、心の奥底から湧き上がるディルムン世界を愛する人々との一体感が
俺達の手を、足を動かし、「ナムター」の元へと導いてくれていた。俺達は決して
数人のパーティだけで戦っているわけではないのだ!「ジョーダン王子」との再会で
確信出来たディルムン世界の人々との繋がりは、神が弱腰なこの世界で俺達が初めて手に入れた
「信じられるもの」だった。ディルムンの世界で信じるに足りる存在は
俺達にとって神様ではなく自分達の世界を自分達で守ろうと立ち上がった人々との絆だった。
信じられるものが1つでもあれば、人間はどこまでだって強くなっていける。
果てしない暗黒の中に生まれた小さな光の欠片は今力強い輝きを放ち始めた。
この光はどんなに濃い闇に覆われようと決して輝きを曇らせることは無いだろう。
482:102
05/02/10 06:13:08
「ナムター」を目指して平原を走り続ける俺達は辺りから怪物の気配が消えたことに
気が付いていた。振り返り耳を澄ませば微かに激闘の喧騒が聞こえてくる。
「ジョーダン王子」達と「ナムター」が用意した怪物達との戦いはまだ続いているようだった。
・・・俺達はどうやら「ナムター」の軍団が配置されていた平原の中心は突破したらしい。
ハァ・・・ハァ・・・俺達は周囲に注意を払いつつ、数刻の休息を取り
乱れた呼吸を整えた。歩みを止めた途端、体中から汗が噴出してくる。
平原を吹き抜ける凍えるような風が呼吸のたびに肺をかき回し、突き刺すような痛みを与えてきた。
鎧を脱ぎ捨て武器を放り出し、体を不気味な地面に投げ打って休みたい衝動を押さえ
必死に周囲の状況把握に努めた。邪悪なオーラをまとった暗黒の霧が平原の中心よりも
一層濃くなり俺達の視界を遮ってきている。辺りには暗黒のエネルギーが張り詰め
ぶつかり合っている。彼方此方から迸る黒い稲妻の光に俺達は全身の毛が逆立ってしまいそうだった。
483:102
05/02/10 06:16:54
「ナムター」はもうすぐそこにいるはずだ。一瞬だって気を抜いてはいられない。
俺達は目を凝らし、魔法の力を使いこの空間に何か違和感を探そうと懸命だったが
そこには何も無い、誰もいない空間がただひたすら続いているだけだった。
それでいてこの空間にはおぞましい邪悪な気配が満ち満ちている。俺達は
その気配に押しつぶされないように精神を保つのに全力を尽くした。
あぁ、立っているだけで命が吸い取られていく!血は凍りつき
魂まで枯れてしまいそうな暗黒に飲み込まれてしまいそうだ!
世界を覆う災厄の全てがここに集中し渦巻き、何者も立ち入ることの出来ない
地獄の空気が全ての生き物を排除している様子だった。
俺達はすぐに自分達が今どこにいるのか気が付いた。
この場所こそが狂気で作られた異次元の中心、他の存在を一切許さない
「ナムター」の玉座だった。
平原の彼方にどこにでもいそうな小柄で初老の男が佇んでいる。
男は微動だにせずこちらをじっと見据えていた。
「ナムター」だ。この男の一体どこにそんな恐ろしい力があるというのか
俺達は今となっては意味の無い疑問に少しだけ考える力を傾けた。
目の前のこんな平凡に見える男に俺達が、ディルムンの世界全体が
苦しめられていたと思うと少し悲しくなった。俺達は様々な思いを
全てこの戦いにぶつけ、そして勝利せねばならなかった。俺達は
目の前に迫った死闘を前に最高の緊張状態に移っていくが「ナムター」は依然として
こちらを睨みつけたまま立ち尽くしていた。そして無言のまま
戦闘態勢に入った。もはや言葉には何の価値も無いのだ。
484:102
05/02/10 06:18:42
俺達は「ナムター」に魔法攻撃はほぼ通用しないだろうと想像していた。
俺達は限りある精神の力の大半を魔力として自らに付与することで
「ナムター」と戦う作戦だった。「ミクスマジック」の使い手が
「ザックススピード」を発動させ、俺達の脚は僅かな時間重力から解放された。
獲物を捕らえる獣のごとく巧みなステップで散開しつつそれぞれが
最も活躍できる場所へと移動した。そして俺達は陣を崩さずに
一斉に「ナムター」へ向けて全力で走り出した。
この命が尽きる前になんとしても「フリーダムソード」の間合いに
「ナムター」を捉えなければならない!「ナムター」は俺達が近づく前に
「レイジミスラス」の詠唱を終らせていた。先陣を切って走り寄る
「フリーダムソード」の使い手には目もくれず、的確に「ドルイドマジック」のユーザーに
「サンマジック」の閃光を浴びせてきた。「ナムター」はディルムン世界の魔法体系について
「マジックカレッジ」の校長「ウトナピティム」に次いで聡明だった。俺達の防衛手段を
最初に断ち切るつもりなのだ。「ドルイドマジック」のユーザーが装備した
「マジックシールド」は放たれた魔法のエネルギーで収束された擬似太陽光を防ぎきれずに
使用者に苦痛をもたらした。「ナムター」は極めて冷静だった。
しかし、陣形を崩されつつも、俺達はジワジワと「ナムター」へと近づいていく。
「ナムター」の魔法攻撃は恐ろしい威力だったが、今の俺達ならば直撃を受けない限り
なんとかしのいで近づけるのではないかと思えた。俺達は盾で、魔法で身を守りつつ
怒りに燃える「ナムター」の瞳がハッキリと見える距離まで彼に近づいていた。
幸い未だパーティーの誰一人致命傷になるほどのダメージを受けてはいなかった。
485:102
05/02/10 06:20:11
俺達はチャンスを伺っていた。最初に「ナムター」を直接攻撃したのは仲間の
「ガトリングボウ」から放たれた超高速の無限矢「マジッククイバー」だった。
魔法で生成された矢は狙いを過たず「ナムター」の顔面に向かって飛び、そして
左の頬を捉え直撃した。しかしそれは「ナムター」に致命的なダメージを与えるまでには至らなかった。
暗黒のエネルギーを身に纏う「ナムター」を倒すにはどんなに強力であろう武器も
無力に等しかった。やはり「ナムター」を傷つけるには「フリーダムソード」で
直接斬りつけるしかないのだ。俺達は一瞬その強靭な肉体に怯んだ。
たじろぐ俺達をよそに「ナムター」はこんな矢など無駄だと言わんばかりに、射主では無く
執拗にマジックユーザーを狙ってきた。だが、俺達も幾多の戦いを重ね熟練していた。
次の瞬間、一瞬の隙を突いて仲間の「ガトリングボウ」から再び「マジッククイバー」が
連続して放たれた。通常の弓と異なり独特の構造を備える「ガトリングボウ」には、
予め矢を複数装填しておける為一発発射した後も、残りの矢が無くなるまでは、
新たに弓を番え引き絞り、狙いをつけ放つという一連の動作を必要としない。
人間の技術の結晶は攻撃時間を短縮し、俺達に活路を開いた。
矢の束は一筋の閃光となり暗黒の空間を切り裂いて激しい勢いで
「ナムター」へ向かって飛んでいく。飛び出した魔法の矢は再び「ナムター」に
弾かれてしまったが、油断した「ナムター」の体勢を崩すことに成功した。俺達は
今を逃してチャンスは無いと、体勢を整えようとする「ナムター」へと
猛烈な勢いで飛び出していった。
486:102
05/02/10 06:22:23
あっけない最後だった。目の前には打ち砕かれた肉の塊が転がっている。
仲間の連続攻撃によろめく「ナムター」に全力で振り下ろされた「フリーダムソード」は
「ナムター」の肩口からわき腹をしっかりと捉え、一撃で「ナムター」の体を粉砕した。
意外なほどにあっさりと手に入った勝利に俺達は実感が沸かずに、しばらくその場に
呆然と立ち尽くしていた。だが、目の前にだらしなく横たわる「ナムター」の死体は
俺達が戦いに勝ったことを何より証明していた。体中の筋肉の緊張が解けていく。
様々な思いが入り混じって、やがて心が温かい感情で弾けてしまいそうなほど膨らんできた。
・・・勝った・・・俺達は「ナムター」に勝ったんだ!!あぁ!なんて素晴らしいんだ!
これで恐怖による「ナムター」の支配は終ったのだ!ディルムンの世界は救われたのだ!
喜びに興奮する俺達は地獄の底で勝利の雄叫びを上げようとした。
しかしそれは信じられない事態に阻まれた。
487:102
05/02/10 06:23:48
「ふふふ・・・。
きみたちだって そんなに かんたんに いくとは
おもっていなかっただろう?」
低く抑揚の無い声で俺達に話かけてきたのは「ナムター」だった。
ええっ?信じられない!「ナムター」は怒りに燃える目でこちらを見据えている。
「フリーダムソード」の閃きに倒れたはずの「ナムター」の体には傷ひとつ無いほどに
元の形に再現されている!!そんな馬鹿な話があるのだろうか。
俺達は夢を見ていたのだろうか?先ほどの勝利は「ナムター」が仕掛けた
幻覚だったのだろうか?俺達は理解を超える出来事に混乱したが、すぐに再び
剣を持つ手に力を込め戦闘態勢を整えようと必死に行動した。「ナムター」は
すぐには仕掛けてこなかった。俺達を嘲笑するかのようにわざと距離を取り、
そして俺達を「サイクロン」の魔法で吹き飛ばした。十分に体勢を整えきれずに、
俺達は魔法の竜巻に飲み込まれ方々に投げ出された。「ナムター」は不死身なのだろうか?
俺達はこの男に勝つことは出来ないのだろうか?
心の中に隠れていた不安が一気に噴出してきた。
「さあ!! しょうぶは これからだ。
かかってきなさい!!」
状況を受け入れきれず狼狽する俺達に「ナムター」が笑いながら叫んだ。
488:102
05/02/10 06:29:31
今日の冒険はここまでだ。
相変わらずの遅筆と脳内設定爆発ですみません。使う魔法や
「」内の台詞、装備品などはメモしておいてあるのでそれなりに
気を使ってます。
次回で終りそうなので
適当な場所で一応ディルムンの神様も活躍させようと思います(笑)
ではまた次回に。
489:NAME OVER
05/02/10 09:13:47
いや、そこらの小説より面白いよ
続き頼む
490:NAME OVER
05/02/10 18:08:20
続きキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
491:NAME OVER
05/02/11 03:46:48
乙。毎回楽しみにしてるぜ。
492:NAME OVER
05/02/13 23:23:59 6oIdICvc
うおぉぉぉおお乙!!
さあ、来たねクライマックスが!
やっと倒したのに、なんでコイツ何度も生き返るんだよ~!
どうすりゃいいんだゴルァ!!って、パニくったね~w
いや~思い出すわ
つぎで衝撃&感動のラストかな?
ガンガって書いてください
493:NAME OVER
05/02/26 18:47:53 J8OOf8LQ
マジックブーメランってどこにあるんでしょうか?
494:NAME OVER
05/02/28 10:57:27 8jBq2xIo
連続投稿ですいませんが、
現在回避率63なのですが敵の攻撃を全く回避してくれません。
回避率ってあまり意味のない仕様なんでしょうか?
495:NAME OVER
05/02/28 12:34:56
>>494
ファミコン版の話かい?
496:NAME OVER
05/02/28 17:40:50 gA/PClTC
はい、ファミコン版です。
497:NAME OVER
05/02/28 23:41:59
>>496
ここ行ってみるといいかもね
URLリンク(www.geocities.co.jp)
498:NAME OVER
05/03/08 01:46:06 guxbLmEm
102タソおつつです(´∀`)
もう最後かと思ったけど、結構引っ張りますね。w
次回も楽しみにしていますので、寒さに負けぬよう
頑張ってください
「神が弱腰なこの世界」
この部分は思わずにやり、とさせられました。
ドラゴンウォーズの世界観の特徴として、神は極めて受身と言うか
人間以上に運命論者の部分が際立っていて、自らの君臨する
世界が崩壊する事に対してすらも、ただ無頓着であったのが
印象的でした。
滅びの運命を待つだけの人間にとっては、絶対悪である筈の
ナムターが救世主たり得ると言う逆説的な設定も、この人々や
世界を積極的に救う事をしない神々に相まって、悲しくも力強い
主人公達の冒険をよりドラマティックに感じさせてくれました。
すごく好きです、ドラゴンウォーズ。
499:NAME OVER
05/03/08 01:54:17
ナムター倒しても何年後?かには星自体が無くなるんだもんな
なんかやるせない話だよな
500:NAME OVER
05/03/08 20:46:01
( T∀T)つ〃∩へぇーへぇーへぇーへぇー。
知らなかった。切ないっすねぇ・・・。
501:NAME OVER
05/03/08 22:22:37
そんなすぐに世界が終わるわけじゃなかったと記憶しているが…
502:NAME OVER
05/03/09 00:00:25
>>500
OPで、ちゃんとそう説明されているはずだが・・・
503:NAME OVER
05/03/09 00:46:45
むう、俺も全く記憶に無かった
504:NAME OVER
05/03/09 04:58:30 c/S5quRD
ファミコン版にはそんな説明無かったと思う
505:NAME OVER
05/03/09 07:04:15
いくらなんでも数年後に星自体がなくなるなんていってないだろ。
主星シリウスが年々膨張しているため、その周りを回っている惑星オセアナでは極冠のが徐々に融解している。
いつの日にかオセアナはすべてが海に覆われ熱い海の惑星になってしまうだろう。
ただそれもシリウス星に飲み込まれてしまうまでの話だが
ということで、数百年、数千年あるいは数億年以上先のことともとれる内容だ。
現在の地球にも当てはまるし。
506:NAME OVER
05/03/09 16:47:30
>>502
FC版しかやったことないので。
オリジナル版か98版のOPで説明されるのかな?
507:NAME OVER
05/03/09 17:30:29
>>505
俺もそう思う
508:NAME OVER
05/03/09 18:58:57
>506
PC98等用のスタクラ版オープニングで説明されるよ。
509:NAME OVER
05/03/09 22:02:06
ファミコンウォーズがでーたぞ♪
ゲームやったこと無いけど、
CMだけ印象に残ってます。
510:509
05/03/09 22:03:32
スマソ、スレ違い
511:NAME OVER
05/03/10 00:50:40
ボケとしては成立してたが
512:NAME OVER
05/03/10 18:21:39
ファーイアーア エームブレム!
てーごわい趣味レーション
ってオペラ風のCMもあったな。
とかレスしてみる。
513:NAME OVER
05/03/10 19:08:13
>512
オマイのは単なるスレ違い。
514:NAME OVER
05/03/10 20:54:20
102さんおつです!(`・ω・´)ゞ
こんなにおもろいのに
決して多くの人の目に触れることはないのかと思うと勿体無いなぁ。
コソーリ編集して保存しとこーかな。
TRPG友人らにでも読ませて広めるかー。w
515:NAME OVER
05/03/12 01:32:30 S3RTAFfc
現在メジャーな携帯ゲーム機等でリメイクされれば
広め易いのにね。
ともあれ>>514氏グッドラック!(`・ω・´)ゞ
516:NAME OVER
05/03/12 11:36:18
箱のねーちゃんとにーちゃんと、ストーリーの関係について納得のいく説明を行うことを求めたい。
517:NAME OVER
05/03/12 23:25:15
英語にローカライズされた国産ゲームのパッケージ、見たことある?
スゴいぞ。
めっさマッチョなおねえさまが、ブッとい剣持って物凄い形相で立ってたりすんの。
原作と関係なし。
518:NAME OVER
05/03/12 23:38:25
>>517
ドラゴンウォーズにカレンダーとして入ってるやつ?
俺まだ持ってるぞ
519:NAME OVER
05/03/13 01:13:35
アレって、他のスタークラフトのゲームのパッケージを使っただけでしょ?確か。
そうじゃなくて、他の会社のゲーム。
520:NAME OVER
05/03/13 22:59:19
今日、初めてここを見つけた。
>102の書き込みに引き込まれた。
最終回、期待してます。
あなたの考え方に共感してる。
521:NAME OVER
05/03/13 23:50:10
>>517
それはアテナ(SNK)の事かー!
522:NAME OVER
05/03/14 04:48:34
アリシアドラグーンもな。
URLリンク(page5.auctions.yahoo.co.jp)
これが、海外へ行くとこうなる。
URLリンク(www.davidsclazzic.com)
ヴァリスも
国内
URLリンク(page4.auctions.yahoo.co.jp)
海外
URLリンク(kidfenris.com)
523:NAME OVER
05/03/14 04:51:45
こっちのが見やすいか。
URLリンク(www.zonesega.com) Dragoon [EUR].jpg
524:NAME OVER
05/03/14 09:18:36 gnp749X0
アリシアもヴァリスも、作中にもろジャパニメーションな
絵が入っていたと思うけど、パッケージとのギャップに
ショックを受ける子供とか居たかもなぁw
ドラゴンウォーズの、いかにも正当ヒロイックファンタジー
しているパッケージは結構好きだ
内容とはちょっとイメージが違う気もするけどな
そいやファミコン版のパッケってどんなんだろ?
525:NAME OVER
05/03/14 09:20:53
あげてもうた
ここってsage推奨ですか?
526:517
05/03/14 20:22:52
>>521
ある意味そうかも試練
むちむちぷりーん
>>522
ありがとう~
正にそういう事を言いたかったんだ。
527:NAME OVER
05/03/14 22:56:10
いや、海外版アテナのポスターも凄かったんよ
それこそドラゴンウォーズのマッシヴ女性そのまんまな感じ
検索したけどサイコソルジャーしか見つからなかったが、これも結構凄いw
URLリンク(homepage3.nifty.com)
528:NAME OVER
05/03/15 20:10:42
うはwwwww
おkwwwww
さおりさん萌え
529:NAME OVER
05/03/16 01:12:36
よし、オクでドラゴンウォーズ(98版)ゲトーした。
動けばいいなぁ。
530:NAME OVER
05/03/16 19:00:32
>>527
ワロタ
531:NAME OVER
05/03/19 19:05:47
保守・・・ってもう必要無いのかな?
>>529おめ
漏れは数年前に500円で買った未開封パッケージも持ってるぜ
買い占めておけば良かったかなぁ・・・
532:NAME OVER
05/03/20 11:39:10
コレクション自慢クソuzaaaaaa
533:NAME OVER
05/03/20 18:32:07
?
534:NAME OVER
05/03/20 20:53:23
!
535:NAME OVER
05/03/20 21:01:30
”ハードラック”と”ダンス”っちまったんだよ!
!?
536:NAME OVER
05/03/21 00:57:23
>>532
書く事無かったんだ、スマソ
537:NAME OVER
05/03/21 18:38:35
>>533-535
ワロタ
ブチッギリッ
538:NAME OVER
05/03/27 21:53:37
>>529
おめぇ。
てかさ、きゅーはちなんて実機でまだ持ってるんか。
ええなぁ。
539:NAME OVER
05/03/27 23:32:44
>>538
実機はこないだ拾った98212台と、もらったPC-486が一台・・・あと10年放置中のPC-286VGか。
でもイメージ化して、えmでやる予定。
つーかまだ箱も開けてない・・・
540:NAME OVER
05/03/31 01:41:37
この冒険の舞台は、遥か宇宙の彼方に存在するシリウス星の小さな衛星、オセアナである。
悪魔よりも凶悪で残忍なナムターの独裁下にあるオセアナのディルムンの地で、略奪されたあ
なたは無一文、無防備の状態からスタートしなければいけない。
あなたの冒険心を駆り立てる小さな星、オセアナはシリウス星の周りの軌道を回っている小さ
な熱い海の衛星だ。
シリウスは、知的な生命体が存在する他のどの星からも何百マイルも離れていて、我々が住む
地球よりも3倍も大きい。しかも60倍も明るく輝いている。
オセアナの85%を被っている大きな海は、さらにその熱い海の世界を広げていて、不吉な怒りは極地
の氷冠を犯しつつある。
この星の寿命は太陽の何分の1しかなく、誕生は地球よりも若い。両端から燃える蝋燭のよう
に、オセアナは倍の光を受けながら、倍のスピードで破滅に向かって全速力で疾走し続けている
のだ。
541:NAME OVER
05/03/31 02:02:14
オセアナには何万もの島々があちこちに点在している。そのうちの幾つかは、かつて文明が栄え
たいにしえの場所で、海の底に深く沈んだまま眠りについて過去の偉大な業績をそっくり残して
いる島も少なくはない。
オセアナでは猛烈な嵐が吹き荒れるなどの地理的な自然環境の障害や海の生活が過酷であっ
たため、島々を統一して政治を行うことは不可能であった。いまだかつて、オセアナを統一して
支配したという歴史はない。しかし、悪魔よりも恐ろしいナムターが今、この世界を…………。
島々の中でも伝説的なまでに有名なのが、航海地図の地平線の上に記載されている"太陽の沈
む陸地"ディルムンである。
ディルムンはオセアナで最も歴史のある帝国で、最も進んだ文化の中心地であり、そして、最も
恐ろしい獣の巣なのだ。
そこはまた、ドラゴンの島であり、あなたが冒険し、生き延びて、強力で恐ろしい敵と戦わなけれ
ばならない運命の場所でもある。
542:NAME OVER
05/03/31 02:02:52
冒険が始まると、あなたはオセアナの軍用艦の甲板の上にいる。船は音をたてながら、高い断崖
の間に深く入り込んだ狭く静寂な湾の中の穏やかな海を進んでいく。甲板を降りてディルムンに上
陸する瞬間が、刻々と近づいてくる。
そこで、あなたは巡礼者のように平和を説いて歩くか、探険家として伝説の財宝を追い求める
か、それとも戦い破れた兵士としてこの海の中で永遠の眠りにつくか………。
歴史を偲ばせる古代建築が建ち並ぶ港に船が入る。勇気いっぱい元気に上陸するか、不安に満
ちてすぐにも逃げだすのかは、あなた次第である。バウ(船首)のすぐ先にあなたの未来が待ち受
けている。
複雑な思いで降り立った港町が、パーガトリーだ。
船が港に入った途端に、悪の手先の役人が船に乗り込んできて、乗り組み員と乗客の全員を拘
束してしまった。
所持品と金は全て奪われて、十人に一人がドラゴンのいけにえとして連れ去られてしまった。幸
運にも、あなたはその場に残ったが、裸で無防備のまま、パーガトリーのスラム街に投げ込まれ
てしまった。
543:NAME OVER
05/03/31 02:03:30
船は、もちろん押収され"地獄から来た獣"ナムターの独裁下に屈服させられ、急増するディル
ムンの艦隊の一つとして、オセアナの海に出没することになる。
あなたがいくら善人であっても、容赦はない。ナムターには家畜のごとく扱われ、パーガトリーで
生涯貧困な生活に身を委ねなければいけないのだ。
誰一人パーガトリーから生きたまま脱出したと聞いたことすらない。この場所で、ベッドの上で
死ぬなどという贅沢を味わった者はほとんどいないらしい。
腰まで泥の中につかる過酷な状態からスタートするあなたは、もし生き残りたければ、あらゆる
策略を駆使しなければいけないだろう。
544:NAME OVER
05/03/31 02:04:18
あなたとあなたのパーティーは、ナムターによって恐怖の世界に導かれた救済の島、不思議の
国ディルムンを冒険する。あなたはパーガトリーの野蛮な街路の中で、自分の頭脳、機知、力だ
けを頼りにゲームを始め、ここから抜け出る道を発見し、ナムターを倒さなければならない。で
なければ、生き延びることはできないのだ。
ナムターに打ち勝つことができるのはあなただけだ。
しかし、可能性は決して大きくはないだろう。
宇宙のはるかかなたの小さな星での、あなたの幸運を祈る……。
545:NAME OVER
05/03/31 03:33:51
>>540-544
今それをコピペするべきではなかった・・・
546:NAME OVER
05/03/31 03:43:45
続きキタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
かと思っちまったよ……
547:NAME OVER
05/03/31 11:20:59
このゲーム98版がオリジナルなのかな?
箱に書いてる敵出てきたっけ?
548:NAME OVER
05/03/31 20:02:22
あーでも、凄く懐かしいな
漏れは540にgjを贈りたい
549:NAME OVER
05/03/31 20:27:55
オリジナルはAT互換機用。
550:NAME OVER
05/03/31 20:47:06
最初は540だけで止めとこうと思ったんだけど
ついなんとなく全部書いてしまった。
今は反省している。
つーか何百マイルとか、地球の3倍とか
今の目で見ると引っかかる部分があった。おわり。
551:NAME OVER
ファミコン暦22/04/01(金) 03:24:20
>>540-544
これが元のテキストなんかぁ。
FCしかしらん身としては普通にGJだ。
結構切ない設定なのね。
552:NAME OVER
ファミコン暦22/04/01(金) 07:21:54
FC版って、98版の移植なの?
553:NAME OVER
ファミコン暦22/04/01(金) 10:27:28
>地球よりも3倍も大きい。しかも60倍も明るく輝いている。
これって、地球とうより太陽かな?
554:NAME OVER
ファミコン暦22/04/01(金) 11:14:16
オリジナル版の画像見て見たい
ファミコン版から始めて次に98版やってみたんだが何かイメージと違う
555:NAME OVER
ファミコン暦22/04/01(金) 17:42:22
>>550
いや、ありがたい。
サンクス。
556:NAME OVER
ファミコン暦22/04/02(土) 00:14:54
>>553
しりうすっていえば、全天で一番明るい星として有名なんだな。
だから、その数百マイル以内に星なんか存在するはずがないし
地球の3倍程度って事も絶対にない。
>>554
むかーしLOGINに攻略記事が載ってた時、IBM-PC/AT版の画面写真も載ってたんよ確か。
・・・APPLE][・・・じゃないよなぁ。
すっごくショボかった覚えがある。
Apple][版のUltimaと同じ位だった気がする。
557:NAME OVER
ファミコン暦22/04/02(土) 01:59:20
AT互換機用やAMIGA版のドラゴンウォーズの画面なんて、ググればいくらでもでてくるだろ。
558:NAME OVER
ファミコン暦22/04/02(土) 04:27:28
>>557
そう思って検索したらこんなの出てきた
もしかして公式サイト?・・・なんかゲームダウンロード出来ちゃうけど・・・
URLリンク(www.classicgaming.cc)
559:NAME OVER
ファミコン暦22,2005/04/02(土) 14:32:02
うはwwwっうぇ
ゲームできるじゃん。
ちゃんとバーズテイルからのキャラクター移管もできるみたいだし。
やるなUSサイト。
昔懐かしい色使いだ。
560:NAME OVER
ファミコン暦22,2005/04/02(土) 14:37:38
>>558
攻略サイトのコンテンツの一つですな。
561:NAME OVER
ファミコン暦22年,2005/04/02(土) 15:05:05
敵が遠くに居ても距離が表示されるだけで、グラフィックは変わらないんだなぁ。
あと、98版の文章を翻訳した人は、やっぱりスゴイと思ったよ。
これをあんな笑える文にしたんだから。
562:NAME OVER
ファミコン暦22年,2005/04/02(土) 15:14:55
>558
音でないのは仕様?なんか寂しい。でも遊べちゃうのはすごい。
563:NAME OVER
ファミコン暦22年,2005/04/02(土) 15:21:42
多分・・・・SB16(互換)が必要なんじゃ・・・
元々音が出ないPCでやってたからわからないけど。
564:NAME OVER
ファミコン暦22年,2005/04/02(土) 16:28:26
やりたいが英語じゃなあ・・・
あの日本語化の文章の機微も、この作品の魅力の一つだと思うし
それにしても、4月1日超えてもまだファミコン歴ですか
565:NAME OVER
05/04/02 17:14:16
>>562
うろ覚えだけど、タイトルとポイ捨てした時にビープ音が鳴るぐらいだったような。
あと効果音で、武器を振る音と、キャラの悲鳴があったかな。
566:539
05/04/03 03:35:28
やぁぁぁっと起動に成功したー
持ってたFDDが2Modeだったから、休みを待ってわざわざ3ModeFDD買ってきて
1時間も掛けてデバイスドライバを探して、プロテクトをウィザードで外して
あーあやんなっちゃったあーんあーあ起動した
567:NAME OVER
05/04/04 22:29:31
へえ、今時3モードFDDなんて売っているんだねぇ
どつかれさん~
心ゆくまでドラゴンウォーズの世界を堪能してくだせい
568:NAME OVER
05/04/05 20:34:37
URLリンク(nyannyan3.minidns.net)
の
0405あたり
569:NAME OVER
05/04/06 09:07:02
>>568
㌧
570:NAME OVER
05/04/06 18:57:34
割れ?
いかん、悪魔の誘惑が・・・
こう言うのってホンモノ持っていれば問題ないんだっけ
571:NAME OVER
05/04/06 20:51:35
落とした後、一度でも立ち上げてみた人はみんな犯罪者でつ。
572:NAME OVER
05/04/06 23:51:30
1です。自分で立てたとはいえ、ここまでのびるとは正直思いませんでした。
あたしはFC版を小学生の時、友人から借りてプレイしました。
向こうの国のゲームの雰囲気。なんだか、自分に合ってたように思います。
未だにプロガトリ脱出の方法を覚えてたり。
102様の、そしてドラゴンウォーズ好きのみなさんのおかげでここまで
伸びたんですね、なんだか、自分と同じ時間を共有してきた「仲間」という感じがして
とても嬉しいです。
102様の冒険もいよいよ大詰め。とても楽しみにしています。お忙しいでしょうが・・・
ただいま冒険中の方も、これから冒険される方も。
みなさまの未知なる探検に、幸あれ。
ではでは、名無しに戻ります。。。
573:NAME OVER
05/04/07 02:39:52
落としたけど、立ち上げ方分からなかったのでおk!
574:NAME OVER
05/04/07 04:42:17
>>572
言われてみれば、なんかこのスレみんなで冒険してる気になってきた
575:NAME OVER
05/04/07 11:49:49
>572
女らしい文章だけど、そうなのかな?
攻略本の著者も女性だったけど、意外と女性にも遊べるゲームだったんだろうか。
576:NAME OVER
05/04/07 22:41:19
最近書いた奴の性別を気にする奴がいろんなスレで見受けられるけど
何?
577:NAME OVER
05/04/07 22:57:55
>>576
お前みたいな奴の性別はどうでもいい
578:NAME OVER
05/04/07 23:00:06
飢えてるんだね・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
579:NAME OVER
05/04/08 00:51:58
FC版買ってきました。
明日遊ぶぞ~。
580:NAME OVER
05/04/08 01:57:46
>>575
TRPGの女性プレイヤー数くらいにはいるもんだよ。
コソーリとね。
98版が一度でいいからやってみたいけど、
さすがにモノがないのでFCを通販で買って我慢の子。
>>579
キャラクタ作成のときだけ先に攻略サイト見とくと便利だ。
無論、あえて険しい道を行くのも一興。
よい冒険を。(`・ω・´)b
581:NAME OVER
05/04/08 18:24:56
98版なら>>568にあったのに。残念。
まぁそういうのが嫌いなんだろうけど。
582:NAME OVER
05/04/08 19:43:16
>>580
アドバイスどうも~。
攻略サイト見つかったんで、キャラ作成のとこ参考にしてみました。
583:NAME OVER
05/04/15 14:47:20
このスレの団結力は異常だと思う
次にドラゴンウォーズスレが立っても
二度とここまで伸びないと皆知っているから
今このスレにいるみんなは幸せ
584:NAME OVER
05/04/15 22:41:02
でもここももうすぐ落ちそうだな。
585:NAME OVER
05/04/16 13:04:40
しあわせあげ
586:NAME OVER
05/04/25 13:22:15
>>581
単純に中の人が味噌こねていただけです。(´・ω・`)キニナル
見損ねて……。
>>582
あの魔法ないと、しこたまキツイです。
ガキの頃ならいくらマゾくても知らずにやってただろうけど、
今だと時間とかむやみに費やしてしまうので茨の道は多忙な社会人とかにはオススメしない。
がんがれ。
良き旅になることを願う。
587:NAME OVER
05/04/27 21:01:55
test
588:NAME OVER
05/05/04 20:42:07
パッケージのドラゴンの名前、おれの中では「デッパドラゴン」だ。
589:NAME OVER
05/05/05 02:33:21
ワロw
590:NAME OVER
05/05/05 20:45:47
息臭そうだよね。
591:NAME OVER
05/05/06 23:23:13
↑ああ、なんか分かる。つか、えらく人間臭い顔してるよな、デッパドラゴン。
友達の中にいそうだ。
592:NAME OVER
05/05/07 21:57:07 6PdENfOr
あと一月ちょっとで、スレ立ってから2年経つのか。息の長いスレになったねぇ。
593:NAME OVER
05/05/07 21:58:07
ageてもうた。すまん。
594:NAME OVER
05/05/07 22:45:29
>>593
キニスンナ。
そうか、もう2年近く経つのか。早いもんだな。
102氏の続きが気になってしょうがなかったりして。忙しいんだろうな。
今さら気が付いたが、ここまでゲーム内容について、批判めいたことがほとんど無いのも珍しい。
ほんと、いいゲームだ。
595:NAME OVER
05/05/08 23:03:17
ドラゴンウォーズの兄貴バーズテイルのスレは落ちてしまったな・・・・
596:NAME OVER
05/05/09 02:15:41
今度リメイクされるからそっちのスレいけば?
名前以外関係ないように見えるけど。
597:NAME OVER
05/05/18 19:56:15
ho
598:NAME OVER
05/05/21 15:46:44
102氏の素晴らしいリプレイに惹かれて俺もDW買ってきた。
……なんか戦闘バランスが無茶苦茶辛いな。
戦う相手を選んでも生きるか死ぬかわからんとは。
とりあえずセーブ&ロードで固定敵を倒して闘技場から武器をかっぱらってきた。
それでもあまり楽にならないな……。
599:NAME OVER
05/05/21 22:31:57
やぁ、ついにリプレイを完結させることが出来そうで
一安心している102だ。前回からまた時間空いちゃったんで
それじゃぁ早速だけど、冒険の結末を書いておこうと思う。
「ナムター」が放った「サイクロン」の魔法により発生した巨大な竜巻に
空中へ巻き上げられた俺達は、形成された魔力がその場から
消え去ると同時に、得体の知れない醜悪な生物の化石で埋め尽くされた地面に
無防備に投げ出された。俺達は痛撃で現実感が戻ってくると、再びこの恐るべき
暗黒の支配者と命を賭けて戦わなければならないという残酷な事実を
徐々に理解していった。しかし、極限の緊張状態は「ナムター」に
勝利したという誤認から既に解放され、全身に蓄えられた戦闘エネルギーは
既に体から流出してしまい、肉体のダメージこそ僅かなものに留まっていたが
俺達の気力は既にその場から起き上がることも出来ないほどに消耗していた。
蘇った「ナムター」は先刻の戦いの時よりも、さらに邪悪で禍々しい
エネルギーに満ち、赤く黒く全身が燃え上がるように体の色が変化している。
その圧倒的な生命力は周囲の酸素を燃やし尽くし、思わず息苦しくなるほどだ。
新しい地獄を従え暗黒の支配者「ナムター」は確かに今ここに再び存在している。
怒りに燃え滾り、憎しみの感情をむき出しにし俺達を抹殺しようとしている!
目の前に立ちふさがる彼は魔法で作り出された幻などではありえなかった。
にわかに訪れた希望は砕かれ絶望的な現実が再び出現したのだ。
600:NAME OVER
05/05/21 22:33:13
「ナムター」は陣を崩した俺達に容赦なく「サンマジック」の印を結び
「インフェルノ」の魔法で攻撃してきた。炎の渦が猛烈な勢いで襲い掛かってくる!
俺達はとっさに身をかわそうとするが、まるで誰かが覆いかぶさっているかのように
体がずしりと重く、足の筋肉に力が伝えられない。少しでも抗おうと必死に体を動かし
防御の姿勢を作るが、装備した盾や鎧では投げつけられた紅蓮の炎の勢いを
わずかに軽減することしか出来ずに、むき出しの肌が炎で破られ激痛がもたらされた。
あぁ、なんて恐ろしいのだろう!!ナムターは不死身の超人なのだ!!
このまま抵抗を止めてしまえば恐怖に怯えることも無く、絶望に
打ちのめされることもなく、暫くの後に全ての感覚から解き放たれ
穏やかな死が俺達に訪れるのだろうか。「ナムター」の止め処ない攻撃に俺達は
みるみるうちに気力と体力を奪われていった。人間の理解を超越する存在と
対峙する無力感と苦痛に、次第に何も考えられなくなっていく。やがて意識が黒く
塗りつぶされていった。俺達には「ナムター」を倒すことは無理だったのだろうか・・・。
601:NAME OVER
05/05/21 22:34:42
閉じられようとする俺達の意識の中に、ふと、再会を誓い合って分かれた
「ジョーダン王子」の希望に溢れた笑顔が思い出された。王子はディルムンの
幸せな未来を語る時にはいつも勇壮で精悍な顔つきを和らげ、頬を紅潮させ微笑んでいた。
王子は今誇らしげに「キングズホーム」の城の玉座に身を沈めている。その隣には
父の無念を晴らし名誉を挽回する為に重い鎧に身を包み、白く細い腕を振り回し
大声を上げ解放軍を指揮していた「マイローラ王女」が白銀のドレスで美しく着飾り
幸せそうに微笑んでいる姿があった。赤く華やかな衣装を纏って2人の傍らに
佇んでいるのは「マイローラ王女」と双子の「マイリーラ王女」のようだ。
彼ら3人は穏やかに談笑していた。しかしその会話は俺達には聞き取ることは出来なかった。
彼らは気が付いていないが王子の頭上には「ナムター」に玉座を奪われ、
惨めに隠れ潜んだ「スネークピット」でミイラと朽ち果てた「ドレイク王」の亡骸が漂い
乾いた涙を流しながら彼らを見守っていた。今は冥界の住人となった「ドレイク王」の
ミイラだけがその場を見つめる俺達の存在に気が付き、何かを訴えようとしている様子だった。
602:NAME OVER
05/05/21 22:36:22
王が何を訴えているのか理解しようと精神を集中すると、景色が一転し、
「ジョーダン王子」が僅かな部隊と共に暗黒の平原で「リザードウォリアー」など
無数の怪物達を相手に奮戦している様子が俺達の頭の中にイメージされた。
王子は戦いに次ぐ戦いで激しく消耗し傷ついている様子だった。しかし、それでも
大声で部隊に必死に指令を出し剣を振るっていた。次に俺達の目に飛び込んで来たのは、
何度も「ナムター」軍との戦いの舞台になり、かつての繁栄の欠片もなく無残に崩れさった
「キングズホーム」の復興に尽力する「マイローラ王女」だった。王女は
汗と埃に塗れながらも、自ら作業の先頭に立って従事している皆を激励しており
その姿はとても凛々しかった。彼らだけではない。ディルムンの平和を望む
全ての生命が命を輝かせて、今自分に出来ることを力の限りに行っている様子が
めまぐるしく俺達の頭の中で駆け巡った。
突然「ドレイク王」がゾッとするような冷たさを持った死人の声無き声で
俺達の心に直接語りかけてきた。王は自分の不甲斐なさを悔やみディルムン大陸を
「ナムター」の支配に置かれてしまったことを痛惜していた。そして「ジョーダン王子」と
双子の「マイローラ」、「マイリーラ姫」に大変な苦労を背負わせたことを
心から悲しんでいた。俺達の心に語りかける王のミイラはピクリとも動かなかったが、
心を痛めうなだれているように思われた。暫くの沈黙があって、王の亡霊は俺達に
王子と王女達を頼むと告げると青白く強烈に発光し消滅した・・・。
603:NAME OVER
05/05/21 22:37:37
・・・ハッ!どのぐらいの間気絶していたのだろうか。それはほんの
瞬き程の時間のようだった。全身を伝う焦燥感に慌しく視線を彷徨わせると
「ナムター」は俺達に止めを刺さんと再び魔力を練り上げ灼熱の炎を投げつけるべく
構えているところだった。腕がちぎれるような激痛に耐え、必死で上体を起こし
視線を移すとそこには投げ出された「フリーダムソード」が転がっていた。
その白刃は横たえられながら、なおも煌々と輝きを放ち暗澹たる地獄を切り取り、
辺りに眩く暖かい光の空間を作り出している。今俺達が見たものはこの
「フリーダムソード」が幻視させたものだったのだろうか?
俺達は意識を失っていた一瞬に見た出来事に、世界中で「ナムター」と戦っている
人々がいることを改めて知ることが出来た。「ナムター」と戦っているのは決して
俺達だけではないのだ。そして「ナムター」を倒すことが出来たとしても
ディルムンの世界が復興し、その支配の爪後から抜け出すまでには
長い長い時間が必要になる。例え「ナムター」の命が潰えようと、人々の心に
癒しが訪れるまで戦いは続くのだ。だが人々は希望を捨ててはいなかった。
希望に満ち、その命を輝かせ自分に出来ることに全力を注いでいた。
しかし俺達は突然の「ナムター」の復活に怯え、萎縮し、自分達に
与えられた重責から軽々しく逃げ出すことを望んでいた。
俺達は自らの行為に悔恨し心の底から恥じ、自分達のなすべきことを
ハッキリと思い出していた。
光に吸い寄せられるように「フリーダムソード」に再び手を伸ばし
ゆっくりとその存在を確かめるように握り締めた。とても暖かい。
それは生き物のように昂然たる態度でエネルギーを脈打たせ力に溢れていた。
604:NAME OVER
05/05/21 22:38:43
ハッ!暗黒を突き破って走った炎が俺達に襲い掛かってくる!「ナムター」が
「インフェルノ」の呪文を完成させたのだった。だが俺達は回避運動に
残された力を注ぎ込み炎の一撃をやり過ごすことが出来た。
次の瞬間サンマジックの使い手が「メジャーヒーリング」を
ハイマジックの使用者が「グループヒーリング」を素早く唱え
俺達の肉体を高速で代謝させた。呼吸が整い、炎で焼かれた痛みが
押さえられていく。その様子をナムターは凝然と見つめていた。
俺達は全員が立ち上がり次の動作に備えている。死闘が再び始まった。
俺達は力の限りに剣を振るい矢を放ち、魔法を輝かせた。
囮になる者、隙を作る者、攻撃を加える者、それらを補助する者
俺達はこれまでの冒険で身につけ編み出した戦いの動作を
俺達だけにしか分からない秘密の合図で不規則に組み合わせ
「ナムター」を攻撃した。「ナムター」が生成する暗黒の炎はさらに
威力を増し、その直撃を受ければ一瞬で意識を失いそうになるほど
エネルギーが圧縮されていた。回避に失敗した仲間の悲鳴が耳を劈く。
だが、ドルイドマジックの使い手が仲間の傷を癒すために膨大な精神力を
消費し続けてくれていたおかげで、なんとか命を繋いでいた。俺達が
繰り出す攻撃魔法のほぼ全ては「ナムター」に対し無力に等しかったが、
精神を研ぎ澄まし、最高に精製したサンマジックの「レイジミスラス」の攻撃は
小さな太陽とも言うべき熱と光を持ち「ナムター」を怯ませる
エネルギーになり得た。激闘の中、矢継ぎ早に繰り出される強力な魔法により、
既に彼らマジックユーザーの精神力は何度も限界を迎えていたが、
精神的な癒しを与えてくれるマジックアイテム「ドラゴンストーン」が
その度に危機を救っていた。俺達は目の前に立ちふさがる何者も
打ち倒してきた戦いのリズムを取り戻していた。再び「ナムター」が目前に迫る。
605:NAME OVER
05/05/21 22:39:45
「ナムター」は優れた反応速度と敏捷性を持っていたが、休み無く浴びせられる
俺達の攻撃を前に、幾度か傷を負い徐々に緩慢さが増してきていた。
身を屈め突進し、気合と共に振り上げた「フリーダムソード」の一撃は
「ナムター」の胴体を掠めるだけに留まったが次の攻撃を繋ぐ隙を
作ることには成功した。大きくのけぞった体勢を整えようとする「ナムター」に
「レイジミスラス」の閃光が浴びせられた。凝縮された太陽のエネルギーは
暗黒の世界において益々輝き「ナムター」の胸を焦がし貫き「ナムター」は
一瞬短くうめき声を漏らした。そして膝を付き、くず折れたたまま絶命した。
再び戦いに決着が付き、先ほどまでの戦いがウソのように静まり返った。
二度目の死を迎え、「ナムター」が足元に倒れている。
今度こそきっと・・・と思いたかったが、だが俺達は
呼吸を整えただけで、緊張状態を解くことはしなかった
ナムターの死体に集まる黒く禍々しい力を感じ取っていたからだった。
ハッ!・・・!!また「ナムター」が起き上がった!!
「どうしたんだい?
わたしの あたまは まだ ちゃんと
からだに くっついているよ。
はっはっはっ!!
かかってきなさい!!」
606:NAME OVER
05/05/21 22:40:47
あぁ、なんということだ!!まるで悪魔の冷たい手に心臓を
鷲づかみにされたような巨大な戦慄!!やはり「ナムター」は
新しい命を手に入れて蘇ってきた。最高に膨らんだ恐怖の感情が
敵意をむき出しに俺たちに襲い掛かってくる。死神の囁きに思わず
全てを捨てて逃げ出したくなってくる。心の中は暗いイメージで満たされ
溢れそうになり、全身から生命の輝きを奪われてしまいそうだ。しかし俺達はもう
退くことはしなかった。「ナムター」に向かって踏み出した一歩は
暗黒の平原に響き渡れと言わんばかりの力強さで、それは命の続く限り、
体も心も恐怖で凍り付こうとも決して諦めることをしないという決意の表れだった。
俺達はもはや言葉とも聞こえぬ怒号を全身を震わせて発し、それを合図に
全員が「ナムター」へと突進していった。
俺たちの足元には今、もはや生前の形を判別することも難しいほどに
真っ黒に焼け焦げた死体が転がっている。恐るべき独裁者「ナムター」は
無残な姿で俺たちの睨みつけるような視線を無言で受け止めている。
「はっ・・・!!
このしたいには まだ ちからが のこっているような
きがする・・・。
いっこくも はやく とどめをさしてしまわなければ!!」
607:NAME OVER
05/05/21 22:41:48
俺達は「ナムター」が再び復活する為にエネルギーを蓄えているように思えた。
だが体が殆ど炭になった今なら抵抗を受けることは無いだろう。
俺達はもはや肉体も精神も枯れ果て、顔面は表情を変えることすら
出来ないほどに引きつったままだったが、これで腕が千切れても
足が折れても構わないという思いで体を動かし、その一点を凝視し
渾身の力で「フリーダムソード」を「ナムター」の首に突き立てた!!
「フリーダムソード」は驚く程に滑らかに「ナムター」の首と胴体を、
ごとりと分離した。肉を切り裂く鈍い感触に確かな手ごたえを感じる。
肌に感じていたザワザワとした黒い気配は消え、「ナムター」に取り付こうとしていた
エネルギーは落ち着いたように思えた。俺達は切り落とされた「ナムター」の頭を
ズタ袋に無造作に放り込み袋の口を閉じた。その時だった。
俺達は突然不思議なエネルギーに包まれ、目の前が真っ暗になった。
突然の違和感に戸惑う俺達だったが、そのエネルギーに恐ろしい気配や
敵意は感じられなかった。むしろどこか暖かく俺たちを優しく包み込むような力の集合だった。
体がフワリと宙に浮き上がったかと思うと、抗う間もなく、次の瞬間
俺達は「ナムター」の玉座とは全く別の場所へ移動していた。
真の闇が支配するアンダーワールドの孤島で、女神「イルカナ」は自らに与えられた
魔力の大半を放出し激しく消耗していた。頭の中に暗闇が広がっていく。
歯を食いしばり意識を保つ努力を怠れば、一瞬で気を失ってしまうだろう。
たった今、彼女は「ナムター」のエネルギーが弱まったことを感じ取り、
「ナムター」をアンダーワールドの地獄の穴に放り込んでその存在を消滅させられるのは
力を失いつつある今を置いて他に無いと、神として与えられた全ての力で
「ナムター」と、「ナムター」の作り出した異次元で戦う冒険者達を
アンダーワールドに呼び込んだのだった。
608:NAME OVER
05/05/21 22:42:51
「イルカナ」はとても自尊心の強い神だった。神としてただそこにあるだけで
人々の信仰を集めていた彼女はディルムン世界に「ナムター」が出現した時に
激しい苛立ちを覚えた。「ナムター」が自らの力ではとても敵わない強大な
魔力を持った存在であることを直ちに悟り、ディルムンを蹂躙する「ナムター」に
手を出さないでいる自分から人々の信仰が離れていくであろうことが
簡単に予想出来たからだった。「ナムター」の出現から暫くの後、彼女の予想は
外れることなく、人々の絶望は神にすがる事さえ諦めさせるほどであった。
神としての存在を疑われることに耐えられなくなった彼女は、
「ナムター」に囚われる以前に何度か「ナムター」を攻撃しようと考えたこともあったが、
敗北が容易に想像出来る戦いを挑むほど彼女は愚かでも無謀でも無かった。
「ナムター」が存在する限り、彼女は終わりの無い理性と感情の相克に
苛まれ続ける運命であった。だがそんな時に彼らが現れたのだった。
「ナムター」の軍団によってプロガトリーに収容された他の難民と同じく
「ナムター」の奴隷として一生を終えると思われた彼らは、たくましい生命力で
プロガトリーを脱出しやがて彼女の元へやってきた。「イルカナ」は彼らと初めて
対峙した時に、ディルムン世界で長い間感じられなかった豊かな生命エネルギーに
触れたような気がした。「イルカナ」は彼らに興味を持ち、ディルムンについて
未熟だった彼らに手ほどきをし、やがて期待を込めて「フリーダムソード」の
話をしたのだった。そして彼らはディルムン世界を駆け巡り、ディルムンの世界に
わずかに残っていた「ナムター」に抗う人間達と協力し、力を付け、
見事に彼女の期待に応え、失われた「フリーダムソード」を復活させ「イルカナ」の
想像を超えた力まで手に入れ、「ナムター」にとって大いなる脅威に成長したのだ。
「イルカナ」は「ナムター」を倒せるのは彼らしかいないと思っていた。
「イルカナ」はディルムンの外から訪れた人間にすがっていた。
それを意識することは神としての彼女にとって自尊心を粉々に砕かれる
死にも等しい苦痛であったが、耐えなければならない試練であった。
609:102
05/05/21 22:43:54
「ナムター」の力が弱まり、「ナムター」が作り出した異次元世界が閉じられてしまえば
彼ら冒険者は永久にそこから出てくることは出来ないだろうと思われた。たとえ彼らを
助けたことが「ナムター」に知れ報復を受けるとも、ディルムン世界を、
自分を救ってくれるかもしれない存在をここで失うわけにはいかなかったのだ。
「イルカナ」はこの世に生を受けて初めて自分が完全で無いことを痛感していた。
「ナムター」に囚われ屈辱を受けた時にすら流れなかった涙が今
ディルムン世界の女神「イルカナ」の双眸に溢れていた。
ここはどこだろう?不思議なエネルギーによって飛ばされてきた俺達は
辺りの様子を慎重に検索していた。この空間は暗闇が支配し魔法の光が無ければ
一寸先も見えないほどだった。そして不気味なほど穏やかに静まり返っている。
はっ・・・!!そうだ、見覚えがあるぞ。ここはディルムン大陸の冒険中何度も訪れた
アンダーワールドなのだ。先ほどまでの激闘の疲労、おぞましい異次元空間とのあまりの
違いに俺達は少しだけ混乱を生じていた。しかしアンダーワールドにも
変化が生じているようだった。魔法の光で辺りを捜索すると地下世界に群生している
植物全てが何かを中心に全て同じ方向へなぎ倒され、ディルムン大陸の各地へ繋がる
無数の階段は全て粉々に砕けてしまっていた。アンダーワールドに何か大きな力が
働いたことは間違いないようだった。アンダーワールドには「ナムター」が生まれたという
地獄の大穴がある。そこに「ナムター」の死体を投げ捨てれば全てが終る。
俺達は「ナムター」の頭を納めたズタ袋に目をやった。ズタ袋はピクリとも動かなかったが、
僅かな生命の鳴動を俺達は感じていた。「ナムター」は頭だけの存在となった今この瞬間も
体を取り戻そうと悪霊に指令を送っているように思われた。
610:102
05/05/21 22:45:46
「ナムター」の死体を持つ俺たちをここへ呼び寄せた力は何者によって
もたらされたものだったのか、俺達には想像することしか出来なかったが
それはディルムン世界を大切に思う全ての存在のひとつであるように確信していた。
俺達は「ナムター」の頭を納めたズタ袋に注意を払いながら、飛ばされてきたすぐ側に
湧き出していた泉で僅かな休息を取った。地下に滾々と湧き出す、冷たく澄んだ水は
魔力と生命の源ともいえる不思議な液体で、「ナムター」との戦いで傷つき砕けそうになった
俺たちの体にじんと染み渡り根源的な癒しを与えてくれた。あぁ、俺達はまるで今始めて
この世に生まれたかのように瑞々しく活力に溢れ出した。さぁ、もう成すべき事は
全て分かっている。迷うことは何も無いのだ。俺達は地獄の穴に向かって走り出そうとした。
しかし、どうしたことかその時抱えていた「ナムター」の頭を入れたズタ袋が
猛烈な熱を発しだした。あまりの高熱に投げ出され、地面に転がったズタ袋は
激しく燃え上がり、まるで灼熱の溶岩流のようにドロドロと辺りの地面を溶かし、
飲み込み、そして意思を持っているように集まると人間の形を作っていった。
「ああっ・・・なんてことだ!!
ふたたび ナムターが ふっかつしたぞ!!」
「きみは あれで もうすっかり
わたしを たおしたきに なっていたのかい?
なめてもらっては こまるね。
さあ!!
わたしの ともだちと たたかってみなさい!!」
611:102
05/05/21 22:47:10
「ナムター」はそう言い放つと何も無い空間を魔法で引き裂いて
「ホブゴブリン」の群れを、そしてなんと「ナムター」の忠実な僕、
「ヤングドラゴン」を呼び出したのだ!!「ナムター」はアンダーワールドにも
異次元の入り口を作り、幽閉したディルムン大陸の女神「イルカナ」の
監視役としてそこに「ヤングドラゴン」を一匹隠していたのだった。
ギエーッ!!おぉ!!耳を劈く咆哮と共に巨大な肢体を滑らかに操り
「ヤングドラゴン」が襲い掛かってくる!!「ナムター」に匹敵する恐ろしい相手だ!
だが今回の戦いでは暗黒の平原で協力してくれた「ドラゴンクィーン」はもういない。
あの気位の高いドラゴンの女王がそう都合よく何度も手を貸してくれるとは
とても思えなかった。
俺達は踏みつけようとする「ヤングドラゴン」の巨大な後ろ足から
素早い動作で逃れると散開し戦闘態勢を整えた。泉に宿った魔力の
おかげで筋肉の疲労が無い状態で戦えることと、「ヤングドラゴン」が
一匹だけなのが俺たちにとっての好条件であり希望だった。
「ヤングドラゴン」の首の動きに注意しながら、「ホブゴブリン」の群れを
一匹ずつ確実に仕留めていく。「ヤングドラゴン」に精神を集中する為にも
「ホブゴブリン」に手間取っていることは出来なかった。俺達は惜しみなく
強力な魔法を「ホブゴブリン」の群れの中心へ投げつけた。何度か魔法の爆発が
アンダーワールドに響き渡った後、戦闘空間に存在していたのは
俺たちと「ヤングドラゴン」だけとなった。
612:102
05/05/21 22:47:59
一呼吸置き、次の動作に備えようとするとする俺たちに「ヤングドラゴン」は
腹を膨らませ背中の翼を開くと一気に首を下ろし、地面すれすれまで顔を近づけてきた。
灼熱の炎で俺たちを焼き殺すつもりなのだ!!俺達が必死に隠れる場所を探す中、
「ヤングドラゴン」が口を開きガッチリと噛みあわされた牙が擦れ、
そこで起こった火花が喉に溜まったガスを爆発させ、爆炎が噴射した。
それは吐き出される炎の波というよりも稲妻に載せて炎が打ち出されたというほど
一瞬の出来事だった。辺りの灌木はすっかり焼け焦げ、炎の中心に置かれた
巨大な岩石は熱で形状が変化するほどの勢いと熱のエネルギーだった。俺達は
肺を焼かれないように呼吸を止め、それぞれが岩や窪みに身を隠し直撃を避けていたが、
それでも吹き飛んでくる岩の欠片や押し寄せる超高熱の波動にダメージを受けていた。
俺達は身を隠していた場所から飛び出すと障害物の少ない広い空間を最大に利用し、
全速力で全員が別方向に散らばり、それぞれの場所から「ヤングドラゴン」の注意を引いた。
そして狙われた者以外は全て等しく「ヤングドラゴン」の左足に攻撃を集中した。
「ヤングドラゴン」は周囲に散らばった人間達の攻撃はその一つ一つは
微々たるものだと感じた。「ヤングドラゴン」は狙いを定めた人間に向かって
首を伸ばし噛み殺そうとしたが、徐々に左足に痛みが広がっていることに気が付き
別角度から左足に攻撃を浴びせる他の人間に気を取られ、その度に
ターゲットを変えてしまった。左足を庇いながら人間を攻撃する「ヤングドラゴン」は
次第に苛立ち炎の息で人間達を一網打尽にしようと試みたが、左足に
蓄積された痛みに耐え切れず、その巨体をアンダーワールドに横たえた。
人間の攻撃に自慢の蒼く輝く硬質な鱗は突き破られ、巨体を支える足の筋肉は
無残にえぐられてしまっていた。「ヤングドラゴン」は搾り出すように
途切れ途切れに気味の悪い鳴き声をあげながら、尻尾や羽をもどかしく動かし
最後の抵抗を試みたが、遠距離から高速で放たれる矢の束や
攻撃魔法の嵐にやがて動けなくなっていった。
613:102
05/05/21 22:48:58
「ヤングドラゴン」の死に、異次元空間に身を潜めていた
「ナムター」が再びその姿を俺達の前に現した。
「よくも わたしの ともだちを ひどいめに
あわせてくれたな。
さあ!!
こんどは わたしが あいてだ。
かかってきなさい!!」
怒りに燃える「ナムター」の体は暗黒の平原で見せたような灼熱色では無く
りんと燃える緑の炎で不気味に包まれている。
「ナムター」の周囲に存在していたアンダーワールドに群生する植物
その周りで生活する小動物、昆虫達は、「ナムター」を包むオーラに触れた途端、
地獄の悪霊に命を吸われ一瞬でただれて腐ってしまった。暗黒のオーラは命を奪う度に
満足そうに膨れ上がり「ナムター」に新しいエネルギーを送り続けていた。
その恐ろしい光景を見ただけで、俺達の温かい血は一瞬で凍り付いてしまいそうだった。
「ヤングドラゴン」との戦いで体力を大幅に消費していた俺達だったが、
ここで「ナムター」を再び打ちのめせば、地獄の穴まで一気に到達できるかも
しれないのだ!俺達は互いに励ましあい、勇気を奮い立たせ「ナムター」と激突した!!
614:102
05/05/21 22:50:10
「ナムター」は新しい命を得るたびに信じられないほどに肉体が
たくましく成長を遂げ、精神が磨き上げられていた。4度目のぶつかり合いとなった
この戦いでは、暗黒の平原の奥に存在した玉座で最初に戦った「ナムター」とは
もはや比べ物にならないほど別人として彼は存在していた。「ナムター」の操る
「レイジミスラス」の魔法はサンマジックという枠を飛び越え、暗黒のオーラが
呼び寄せた邪悪なのエネルギーと絡み合いその形を大きく変化させていた。
「ナムター」の「レイジミスラス」が完成すると黒く燃える巨大な岩石郡が
どこからともなく出現し俺達に向かって飛散した。俺達の命を守る盾や鎧は、
矢よりも早く飛び込んでくる岩石の群れにほぼ無力であり、それは直撃を受ければ
体が吹き飛んであっという間に命が根絶してしまうほどの脅威だった。
615:102
05/05/21 22:51:01
俺達は「ナムター」の攻撃を致命傷にならないよう必死に受け流しながら、
ミクスマジックの使い手が発動させた「ザックススピード」の魔法により
手に入れた俊足を生かし、全員が流れるような攻撃を仕掛けていた。
だが、暗黒のオーラに守られ、さらに鉄か鋼かというほどに強固に変化した
「ナムター」の肉体を前に「フリーダムソード」や「レイジミスラス」以外の
攻撃はもはや全く役に立たない状況に困惑していた。怒りに震え地獄を体現する
「ナムター」だったが、しかしその攻撃は正確さを失い乱雑で粗暴だった。
腕を振り回し力任せに殴りつけることが多くなっている。死を超越し
何度も蘇ってきた「ナムター」だったが、今までの戦いにみられた
余裕な態度は見受けられなくなっていた。「ナムター」は明らかに
「フリーダムソード」による攻撃を嫌い、その対応に集中するあまり、俺達の他の攻撃に
頓着しなくなっていた。俺達は「フリーダムソード」の担い手を守る為に、「ナムター」の
注意を分散させる必要があった。戦いの隙を突いてハイマジックのユーザーは
直接攻撃に加わる者全員の武器に「ミスティックマイト」の力を付与した。
魔力を与えられ研ぎ澄まされた武器は炎で燃え上がり、「ナムター」の暗黒のオーラを破り
僅かに「ナムター」を傷つける力を与えられた。魔法で鋭さを増した武器に
「ナムター」は俺達全員の攻撃を無視することが出来なくなり、飛び来る魔法の矢の嵐や、
新たに直接攻撃に加わった者の対応に焦りだしていた。俺達は暗黒のエネルギーによって
強化された「ナムター」のレイジミスラスを警戒しつつ、隙をうかがった。
616:102
05/05/21 22:52:03
「ナムター」はもはや怒りの感情に支配され冷静な判断が出来なくなっていた。
自らの力に絶対的な自信を持っていた「ナムター」は、この世界に誕生して以来
それを揺るがす存在に初めて直面し怯えていたが、彼は怯えるという感情を
理解出来なかった。彼は全ての生物の頂点に立つべき「ナムター」という存在に
支配されるべき下等な生物がたて突き、刃を向けるとはなんという恥知らずなのだと思った。
彼は奴隷の反逆を許すことが出来そうになかった。自分を傷つけ苦痛を与える人間達を
どうやって殺すのが一番苦しみを与えられるのか彼はずっと考えていた。そして彼は
自らの両手で人間達の体と首を捻じ切り魂と肉体を分離させるのが最も理想的だと結論した。
「ナムター」は背後から容赦なく浴びせられる攻撃を全く無視し、一番近くにいた
人間の前に両手を大きく広げて立ちふさがった。そして目にも留まらぬ速さで
人間の首を掴み自らの力を誇示するように片手で獲物を高く吊るし上げた。
掴んだ手のひらから人間の微弱な生命の振動が伝わってきた。人間は
手足を必死に動かし束縛から逃れようとしている。彼が少し腕の筋肉に力を
入れるだけでこの人間の生命活動は停止するだろう。「ナムター」は人間の
もろさを感じ取り、やはり自分が脅威に感じるほどではない、取るに足らない
存在だと思った。そして人間は奴隷としても役に立たない自分の支配する
ディルムン世界には不要で厄介な生き物だと考えていた。
彼は他のあらゆる存在の生殺を司る立場に再び自分がいることを確認すると
満足そうに口元を邪悪に歪めて微笑んだ。「ナムター」にとってそれは
瞬くほどの時間だったが、しかし人間達にとっては「ナムター」を攻撃するのに
十分な時間が与えられていた。「ナムター」が腹部に覚えた違和感に目をやると
見覚えのある白刃が突き刺さり「ナムター」の命を絶っていた。
617:102
05/05/21 22:53:34
あぁ、俺達は再度地獄から生ある地上へ這い上がってきた気分だ。
「ナムター」の邪悪な体は再び静かになった。だがいつまでもつのだろうか・・・?
戦いに次ぐ戦いで俺達は全身が傷つき乾いて生命は枯れ果てそうだった。
目は霞み視点を定めることすら難しい。俺達は失われた体力と気力を取り戻そうと
魔法の泉を求めていたが、誰もがその場所を記したアンダーワールドの地図を
広げようとはしなかった。魔法の泉で休息する時間は俺たちには与えられていないことを
誰もが知っていたからだった。肉体の限界にうずくまりひざを付いていた俺達は
次々に立ち上がり地獄の穴を目指す。お互いを励まそうとする声は声にならず
ヒュウヒュウと乾いた耳障りな響きにしか聞こえなかったが、何を伝えたいのかは
皆理解していた。「ナムター」の死体を引きずり、ゆっくりと這うように
地獄の穴を目指して進む俺たちに、アンダーワールド特有の重く冷たい空気が震えて
どこからか声が伝わってきた。
「よく きけ!! ナムターは ふじみだ!!
やつを たおすためには そのしたいを
じごくのあなに ほうむるしかない!!
いそげ!!
さもないと ナムターは かならず
ふっかつするだろう。」
聞き覚えのある高音の響きはディルムンの女神「イルカナ」の声だった。
女神は興奮気味に一気にまくしたてていたが、彼女のメッセージを受け取る俺達は
逆にとても冷静で心の中で分かっていると応えるだけだった。声を出す力があるなら
足を動かすエネルギーに回し、俺達は確実に地獄の穴に向かっていく。
618:102
05/05/21 22:54:29
ディルムン世界に存在する災厄の全てを生み出したと言われる大穴は
アンダーワールドの彼方、何者も進入を阻む絶壁の奥に存在している。
地獄の大穴と呼ばれる無限に続く暗闇の亀裂は光の届かないアンダーワールドの
奥底にあってなお不気味に暗く、恐ろしく冷たい空気を吐き出し、吸い込み
怪しく呼吸している。穴の最果てがどうなっているのか知る者は無く
一度落ち込んでしまえば、もう二度とこの世界に這い上がってくることは
不可能に思われた。俺達は今その大穴の目の前に立っていた。
この穴に「ナムター」の死体を投げ込めば全てが終る。「ナムター」による恐怖の
支配から人々は解放され、暗黒の時代が終わりを告げるのだ。そして俺達の
ディルムン世界での冒険も幕を閉じるだろう。今こそ決別の時だ・・・
「やめろっ!!」
「とつぜん ナムターが ものすごい ぎょうそうで
おきあがってきた!!
じごくの さけめには ちかづくな!!
わたしの めいれいが きけないのか?
そうか・・・ それなら すきにしろ。
ただし わたしに さからって ただですむとは
おもわないことだ。
さあ かかってこい!!
こんどこそ ようしゃは しないぞ!!」
619:102
05/05/21 22:55:16
「ナムター」の体からは動物の死骸のような酷い腐臭が漂い、彼を包んでいる
暗黒のオーラは蒼白く弱々しく波打っていた。
地獄の大穴に転落するということは人知を超越した「ナムター」でさえ
存在の消滅を意味する。「ナムター」は何故か本能的にそれを悟っていた。
「ナムター」は直前の戦いで激しく生命エネルギーを消耗し、再度
肉体を形成するのに十分なエネルギーを蓄えることは出来ていなかったが
兎も角忌まわしい人間達が自分の亡骸をこの永遠に続く暗闇の渦に投げ込むことを
阻止しするのが最も緊要なのだと、朽ちた体に取り付き死の渕から蘇ってきたのだった。
「ナムター」は一歩でも俺たちを地獄の大穴から遠ざけようと、むくりと立ち上がるや
すぐさまサイクロンの魔法を唱えて俺たちを暗黒の亀裂郡から遠ざけ、戦闘の場所を
移そうと必死だった。俺たちに残された体力はとても僅かなもので、気力は
肉体を支えることだけに注がれていた。それでも各々が最も得意とする武器を構え、
「ナムター」を睨みつけ戦う意思を明確に示していた。ディルムン世界の仲間と共有された
揺ぎ無い精神だけが俺達の肉体活動を続けさせていた。魔法の竜巻に吹き飛ばされた俺達は
亀裂に落とされないよう体を動かし体勢を整えることも満足に出来ないほどだったが
肉体の限界、それは「ナムター」も同じ様子だった。「ナムター」が今直面している
肉体の危機は俺たちにもハッキリと分かった。「ナムター」の皮膚は蒼白い炎に溶けて
筋肉がむき出しになっている。十分な生命エネルギーを獲得できずに存在を維持できない
「ナムター」の体はぶくぶくと泡立ち蒸発を開始していた。これが最後の戦いになる。
俺達はそう確信した。俺達の目に映るものは「ナムター」だけだった。
耳に聞こえてくるものは地獄の大穴がゆっくりと呼吸する不気味な風の音だけだった。
620:102
05/05/21 22:56:59
俺達はバックパックの奥に転がっていた最後の「ドラゴンストーン」をがっしりと握り締め
手の平に精神を集中させ、その中に蓄えられていた魔力を解放した。「ドラゴンストーン」の
魔力によってフリーダムソードの使い手とサンマジックのユーザーを回復させると
他の仲間は全て彼らを「ナムター」の攻撃から守る為に身を投げ打って
盾としての役割に全力した。「ナムター」の魔術を警戒する俺達は「ナムター」の
腕を切り落とそうと何度か試みたが、遠距離からの弓や魔法ではやはり決定的なダメージを
与えるに至らなかった。懐に飛び込もうと突撃する俺たちに向けて
「ナムター」が操る怨念の篭ったレイジミスラスがその命をもエネルギーの一部として
加えて何度も打ち出された。灼熱を纏った岩石の群れはその勢いで俺達の手足を砕き、
熱で目を焼いたが、それでも俺達は前に前に進み地獄の穴に向かって「ナムター」を
追い詰めていった。地獄の穴に落ちるという恐怖に自我を失い感情を制御出来なくなった
「ナムター」は何度も意味不明な悲鳴を短くこぼしながら、湧き上がる怒りと憎しみの
赴くままに目に映るもの全てを攻撃していた。「ナムター」の目には射抜くような鋭さと
燃え上がる野望の光は既に失われどこか焦点がずれて黒く濁っていた。「ナムター」の体は
既に左半身が蒸発して消え去ろうとしている。「ナムター」はもはや自分が
何者と戦っているのかも理解できないほどに精神が不安定になっていたが、
走り来る影に恐怖し肉体の消滅が加速するのも厭わず、再び魔力を集め
邪悪な閃光を投げつけた。
621:102
05/05/21 22:57:55
「ナムター」の放ったレイジミスラスはサンマジックのユーザーが
精神の限界を超えて最高に研ぎ澄ました魔力で放たれた高純度なレイジミスラスと
空中で激突した。サンマジックのマジックユーザーは莫大な精神を消費し、
意識を覆う黒い影に抵抗する力を失いその場に倒れこんだ。
灼熱の閃光と邪悪で練り上げられた炎は混ざり合うと、弾けて打ち消しあい
消滅しようとしたが、お互いが相容れない存在だと知ると激しく反発し大爆発を起こし、
轟音と共にアンダーワールド全体を振動させ、地獄の穴の周囲に新たな亀裂を作り上げていた。
瓦礫に塗れ、未だ立ち上る爆炎の中フリーダムソードの使い手は朦朧とする意識を
必死に繋ぎ止め、目を開き、煙る大地を掻き分け「ナムター」の位置を確認しようと必死だった。
隣には自分を庇って爆発に巻き込まれた仲間が耳から血を流しグッタリとした様子で
倒れていた。フリーダムソードの使い手は仲間に向け張り付いた視線を
引き剥がし再びナムターを探そうとした時に心が張り裂けそうだった。
「ナムター」にとってもこの爆発は予想外だったはずだ。「ナムター」も
完全な状態で無い今、この大爆発の中で無傷でいられるわけが無いと思われた。
「ナムター」を攻撃する最後のチャンスは今をおいて他にはない!!仲間は皆
今の爆発に傷つき力尽きてピクリとも動かない。あぁ、駆け寄って
助け起こしてやりたい衝動を必死に胸の奥で押し留める。今動けるのは
自分ひとりしかいない。しかし、今仲間に駆け寄ったら俺は彼らに殴り飛ばされ
二度と共に冒険する資格も失うだろう。今は「ナムター」に止めを刺すのが
何より優先されるのだ!!その時だった。まるで俺の思いに応えるように
握り締めたフリーダムソードの剣先から真っ直ぐに何かに向かって光の筋が延びていた。
この光の示す先に「ナムター」がいるに違いない!!
622:102
05/05/21 22:59:08
「ナムター」は体を地面に密着させた姿勢で爆風を耐えていた。「ナムター」は今の爆発で
自分に迫る脅威は消滅したのではないかと考えた。あの爆発に耐えられるのは
この世界で自分以外にいないと思ったからだった。「ナムター」は自分が生き残ったことで
少し精神に落ち着きを取り戻していた。だが、人間の何倍も優れた視力が
炎に燻るアンダーワールドの大地に立ちすくむ人間と忌々しいフリーダムソードの
輝きを認めると、再び憎しみの衝動が心に沸き上がり、何も考えられなくなり
目の前の人間を殲滅する為に獣の咆哮を上げて飛び出していった。
623:102
05/05/21 23:00:16
最初に仕掛けたのは「ナムター」だった。煙に紛れて勢い良く振り下ろされた「ナムター」の
左腕は人間に回避する時間を与えず、装備されていた「マジックプレート」を易々と熱で溶かし、
人間のわき腹をゴッソリとえぐることに成功した。腹を破り鮮血に染まる腕にナムターは勝利を
確信した。しかしそれはフリーダムソードの使い手が望んだことだった。フリーダムソードの
使い手は光に輝く剣を両手で柄頭と鍔をシッカリと押さえ、突き刺す姿勢を保ったままで
「ナムター」が攻撃してくるのを待っていたのだった。フリーダムソードの使い手は
激痛に意識を閉じてしまわないように、魂を振り絞って発した裂帛の気合と共に
フリーダムソードを「ナムター」の首に向けて打ち出し突き立てた!!そしてその勢いを利用し
肉体に残った全ての力を使い、肩から「ナムター」にぶつかっていった。「ナムター」と
じかに接触した体の大部分がじゅうじゅうと焼け焦げる。想像を絶する痛みに
たまらず絶叫するが、それでも体を離さず全体重を傾けて「ナムター」を地獄の穴へと
ずいと押しやっていく。「ナムター」のすぐ後には地獄の大穴が生暖かい空気を
噴き上げながら口を広げて佇んでいる。後一歩地獄の穴の手前まで「ナムター」を押しやると
フリーダムソードの使い手は「ナムター」の首に突き立てた剣に手をかけ、そのまま
「ナムター」の腹に足を立てて力いっぱいに引き抜くと次の瞬間、横一線に薙ぎ払った。
ディルムンに生きるもの全ての願いを乗せた、フリーダムソードの一閃は天と地を
分かつような衝撃と素早さでアンダーワールドに光の軌跡を描いて、
「ナムター」の首を弾き飛ばした。それは一瞬の出来事だったが、
フリーダムソードの残像に見えた輝きはどこまでも白く、まるでそこだけ空間が
裂けているようだ。その空間の先には俺達の知らない新しい世界が広がっている、
そんな気がしていた。
頭を失い、ぐらりと大きくバランスを崩した「ナムター」の体は体勢を立て直そうと
地面に手を伸ばしたが、彼の手はもう蒸発して殆ど消えかかっていたし
そこはもう地獄の裂け目の上だった。
624:102
05/05/21 23:01:29
足元には地獄の支配者「ナムター」の頭が転がっている。「ナムター」は何かに驚いたように
目を大きく見開いたまま絶命しているが、このまま放置すれば体を失ったとはいえ
やがて力を蓄えて再生するに違いない。いや!!間違いなくナムターは再び
生命を取り戻そうと試みているようだ。フリーダムソードの使い手は無造作に
「ナムター」の頭を掴み上げ、僅かな時間改めてその顔を凝視した。そして
視線を地獄の穴の中心へと移し「ナムター」の頭を地獄の裂け目に突き落とした。
「ウギャーッ!!」
地獄の裂け目に落下する直前意識を取り戻した「ナムター」が
おぞましい叫び声を響かせながらアンダーワールドの奥深くへ落ちていった。
「ナムター」は今俺たち、ディルムンの人間達が感じたような恐怖や絶望を
感じているのだろうか。地獄の裂け目の渕に立つフリーダムソードの使い手は
その様子を感慨深げに見詰めていた。気が付くと「ナムター」を飲み込んだ地獄の穴からは
吹き上げていた生暖かい風がいつの間にか止んでいた。ディルムンの世界を
恐怖で支配しようとした「ナムター」の野望はここに潰えたのだ。もう二度と
地獄の底から這い上がってくることは無いだろう・・・。
フリーダムソードの使い手は自らに与えられた使命を果たした充実感で
とても幸せだった。彼は暫くの間「ナムター」の頭を投げ捨てた地獄の穴を見つめていたが
やがて振り返り仲間の元へと歩き出した。
625:102
05/05/21 23:02:44
───────エピローグ────────
「きょうふせいじは おわった!!
ナムター めつぼうの しらせを きいて
プロガトリーの ほりょたちは
おどりくるって よろこんだ
だれもが うしなわれていた じゆうを とりもどそうと
どくされた としを やきはらった。
あたらしい じだいが はじまる!!
かつりょくに みちた
うつくしい へいわな じだいが・・・。」
「ナムター」との決戦で致命傷を負い、地獄の穴の前で命尽きようとしていた俺達を
介抱し救ってくれたのは「ジョーダン王子」の軍隊だった。暗黒の平原で共に戦った
王子とその軍隊もまた女神イルカナによってアンダーワールドに呼び込まれていたのだった。
俺達は「キングズホーム」に運び込まれ治療を受け、手厚く看護されていた。
体力を回復した俺達から話を聞き、状況を理解した王子はすぐに軍隊を
率いて「キングズホーム」を出発し、まずは「プロガトリー」解放に向かった。
支配者「ナムター」が倒されたことを知ると、「プロガトリー」に奴隷として収容され
厳しい労働に従事させられていた人々は奮い立ち、「ジョーダン王子」の軍団と共に
街を管理する「ナムター」の軍団を打ち滅ぼしたのだった。「プロガトリー」が陥落し
「ナムター」滅亡の知らせがディルムン中を駆け巡るのにそう時間はかからなかった。
626:102
05/05/21 23:03:43
「ナムター」が滅んで暫くの時間が経った。人々は暗黒の時代の終焉に沸き
幾日も喜びを隠すことなく笑い、歌い踊り、宴を繰り返した。ディルムン世界の人間が
人間らしく暮らせる時代が訪れたのだ。俺達は傷が癒えた後も
「キングズホーム」に身を寄せ、その復興の手助けをしていた。「ナムター」の軍団に
荒らされ廃墟のようだった「キングズホーム」にも徐々に活気が戻り
世界のあちこちでも同様に新しい幸せなディルムン世界が生まれつつあった。
ディルムンの大地に染み込んだ邪悪な気配が浄化されていくようだった。
人も動物も植物も、ディルムンに生きる命の全てが希望に満ちて輝いていた。
やがて「ジョーダン王子」の願いにより「キングズホーム」で「ドレイク王」の葬儀が始まった。
「スネークピット」で朽ちていた王のミイラは丁重に棺に納められ
「キングズホーム」の中庭に埋葬された。人々は喪に服しディルムンは再び
悲しみに沈むかと思われたが、王の葬儀が終った次の季節には「ジョーダン王子」の
戴冠式が盛大に執り行われ、ディルムンは新たな指導者を得て大いに喜びに溢れかえった。
ジョーダン王子は優秀な指導者となり、人々を正しい方向へ導いていくだろう。
そして「ナムター」が滅びてから全ての季節が一巡りする頃・・・。
627:102
05/05/21 23:04:55
「われわれは こうふくな ディルムンを さり
ふたたび あらたな ぼうけんに でることにした。」
俺達がディルムンの世界に出来る事はもう何も無かった。
ディルムン世界を救った英雄として歓迎され多くの尊敬を集めた俺達だったが
俺達がディルムンにいる限り、人々は俺達の姿を目にするたびに
「ナムター」に支配されていた辛く苦しい暗黒時代の記憶を蘇らせてしまうだろう。
俺達がこれ以上長くディルムン世界に留まることは、新たな幸福な未来に向けて
動き出したディルムンにとって決して望ましいと思えなかった。そして
俺達は何よりも新しい冒険を求めていることに気が付き始めていた。
それは幸福なディルムンにいる限りは経験することの出来ない可能性だった。
俺達はジョーダン王に考えを伝え、「フリーダムソード」を
「キングズホーム」に納めディルムンを去ることにした。「ジョーダン王子」は
王となって日の浅いながらも、その身に圧し掛かる民衆の期待に
押しつぶされることなくよく働き、経験を積みたくましく成長を続けている。
双子の「マイリーラ」「マイローラ王女」も彼を優しく支え力となっていた。
彼は今や立派に王としての威厳も感じられるほどだったが、俺たちが話を切り出すと
ぶるぶると肩を震わせて、目を真っ赤にして声を詰まらせた。
しかしジョーダン王は決して俺達を引き止めることはしなかった。王は自分に
与えられた使命をよく理解し俺達の考えを受け入れてくれたのだった。そして
すぐに盛大な宴が催された。宴は夜を徹して行われ、ディルムンの新たな王と俺達は
大いに笑い何度も抱き合い、話をして、そして泣いた。王と冒険者の立場を超えた
友との別れの時間だった。
そして俺達がディルムンを旅立つ日がやってきた。
628:102
05/05/21 23:06:03
「ありがとう!!
きみたちのおかげで ディルムンは すくわれたのだ。
きみたちは ディルムン いちの えいゆうだ!!
ジョーダンおうじは えがおで
われわれの かどでを しゅくふくしてくれた。
そして ふたごの マイリーラ・マイローラおうじょは
めに なみだをうかべて かすれごえで ささやいた。
どうしても ここを でていくのね・・・。
あなたたちのことは いつまでも いつまでも
わすれずに いるわ・・・。」
裸一貫で「プロガトリー」のスラムに放り出され絶望に打ちのめされたあの時から
ディルムン世界で過ごした今日までの思いが溢れるほどに心に映し出されていく・・・。
629:102
05/05/21 23:07:17
「だれもが わかれを おしんだが
われわれは まどう こころを たちきるように
ドラゴンジェムを そらたかく かかげた。
すると あっというまに じかんと きょりを
とびこえて ドラゴンクィーンが あらわれた。」
どうしても たびだつと いうのか?
それなら おともしよう。
わたしの せなかに のりなさい!!」
ディルムンに生息するドラゴン族の聖地「ドラゴンバリー」で契約を交わしたあの時、
ドラゴンの女王はこう言った。「だが私は本当に必要な時にしか現れない、
その事をよく覚えておけ」と。しかし彼女は自らの意思で時間と距離を飛び越え
出現した後で一度だけ俺達に問いかけた。ディルムン世界最強の生物の心に
どんな変化が訪れたのかは俺達が知りえるはずも無かったが、俺達は
その問いに笑顔で頷いた。
630:102
05/05/21 23:08:15
「ドラゴンクィーンは われわれを のせると
ものすごい いきおいで そらに まいあがった。
そして せかいじゅうに とどろくような
なきごえを あげ みをよじった。
ギエーッ!!
ゆうしゃたちを つぎの ぼうけんへと みちびくのが
うれしくて たまらないようだ。
われわれは ディルムンの しまじまが だんだん
ちいさくなっていくのを みおろしながら
つぎの ぼうけんに むねを ふくらませていた。」
俺達は「ドラゴンクィーン」の背中から身を乗り出し、二度と訪れることの無い
美しい世界をいつまでもいつまでも見つめていた。
≪The End≫
631:102
05/05/21 23:09:35
最終回でした。ナムターの戦い~ラストまではゲーム中だと戦いの連続なので
そのまま書くとかなり淡白な印象になってしまうと思い、ゲーム中に
語られていない部分はかなり勝手な解釈で理由をつけて色々結びつけてしまいました。
一応、ゲームの設定を大切に雰囲気壊さないよう気使ったつもりですが。
そんなことしてたら結構なボリュームになってしまい、随分公開が
遅れてしまい、待っていて下さった方々本当にスミマセンでした。
考えてる方が長くて実際に書いてる時間は短いんだけどね・・・。
それにしても・・・あぁ!!何度個々にキャラクターを設定して台詞を
与えてしまおうと考えたことだろうか。無口なキャラクターとナムターの
台詞だけで5回も戦闘させるのは大変でした。でも喋ったら
なんか違うよね。喋らせるなら最初から喋らせないと変だしね。
本当は最初から後半の文体でリプレイをかけたらよかったんですが。
最初と最後でまるで違いますからね。このりプレイは。
632:102
05/05/21 23:10:36
リプレイを書いている間、時々、なんで俺は毎日こんなにドラゴンウォーズの
ことばっかり考えてんだ?などと冷静になってしまい、ず~っと書かない
時間もあったりしたんですが今思えばそれも含めて楽しい時間だったと思います。
リプレイに使わなかったけど、恥ずかしくて言えないようなトンデモ設定とか
沢山考えたんだよ!俺は昔のRPG好きでファミコン好きで、ドラゴンウォーズは
まだ遊んでいないRPGの中で気になっていただけのソフトだったんだけど、
このスレのおかげで一気に忘れられないソフトになっちゃったね(笑)
俺にドラゴンウォーズをプレイするキッカケを与えてくれて、リプレイを書く場所を
提供してくれた
>>1
さんには感謝してますよ。
俺もこのスレも保存しちゃおっかな(笑)
最後に、このリプレイ・・・というか最後の方はほとんどお話なんだけど
読んでくださった全ての人に感謝します。レスをくれた皆さんとても
嬉しかったです。貴方達のレスが無ければ俺は最後までリプレイを
書くことは出来なかったでしょう。俺の稚拙な文章が少しでも
ドラゴンウォーズ好きな人に楽しんでもらえたなら最高です。
633:NAME OVER
05/05/21 23:57:22
>>632
はっきりいってウザイ。
オナニーしたかったら同人誌でやれ、モマイのやってることは荒らしとかわんねぇよ。
634:NAME OVER
05/05/22 00:44:42
>632
乙華麗。
今まで楽しく読んでた。
635:NAME OVER
05/05/22 04:15:43
最終回キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
102乙!蝶乙!
636:NAME OVER
05/05/22 10:14:50
>632
1年半ごしの完結乙です。
637:NAME OVER
05/05/22 10:22:59
>>633
このスレ初の荒らし乙
638:NAME OVER
05/05/22 12:01:11
ウンコクサイ自己満足の長文乙
639:NAME OVER
05/05/22 12:59:29
オナニーなら他所でやれ
ツマラン妄想垂れ流すなよっての
カスはほんとどうしようもねぇな
レスしてる奴等もキモイ
640:NAME OVER
05/05/22 14:26:12
>>632
二度とくるなyp
641:NAME OVER
05/05/22 14:39:30
やれやれ・・・
折角の完走だっつーのに酷いレスがついたもんだ
1人で自演頑張っているがそこらへんにしておけよ
642:NAME OVER
05/05/22 14:51:58
>>102乙
ファミコン版初プレイ中で、とりあえず自分の進んでるトコまでしか読んでないが。
643:NAME OVER
05/05/22 17:40:37
>>641
( ´,_ゝ`)プッ
叩きは全てジサクジエンでつか?
病院いっとけよw
644:NAME OVER
05/05/22 20:01:55
>>641
キチガイは放置で。
レスは全て彼らにとって栄養になります。
645:NAME OVER
05/05/22 20:10:54
>>633
>>638-640
>>643
この煽られてすぐ反応しちゃってる分かりやすい自演くんは
自分の方が面白い話を書けるとでも思ってんだろw
ネタの一つも提供出来ないで文句垂れるだけのキチガイと
102のどちらがウザイかなんて
ワザワザ書く必要も無いほど明らかだと思うが
というかなんでここいんの?
646:NAME OVER
05/05/22 20:13:11
マジレスすると>102の書いてるものに何の興味も無い人間にとっては
えらく迷惑なもんにしかすぎないんだが・・・・・
ああ言うのが書きたいんなら、どっかにページつくってそこでやって
ここにはurlだけ張ってくれんかのう。
647:NAME OVER
05/05/22 20:21:44
>>645
燃料乙。自作自演の意味判ってる?
キミみたいなレスを>>633、638-640、643がマッチポンプで書き込んだ時のことを言うんだよ。
648:NAME OVER
05/05/22 23:48:47
>>632
乙でした。
649:NAME OVER
05/05/22 23:58:07
乙。クリアしてないから読んでないけどいつか読むかも。
650:NAME OVER
05/05/23 00:46:09
102氏の長文が完結した以上、あとは落ちるの待つだけの過疎スレだしね
バーズテイルもおちちゃったし
651:NAME OVER
05/05/23 03:23:25
>>632もとい>>102
1年以上に渡ってのリプレイおつ。
待ってた甲斐はあったようだ。
ゲーム途中なんでコピペだけして、あとで改めて熟読させてもらおうかな。
一体誰がやってるんだか、てなゲームの話だが、
このスレで出会えたことを感謝するよ。
本当におつかれ。ありがとう。
アンタのこれからの新しい旅に幸あらんことを。
652:NAME OVER
05/05/23 04:04:56
真フリーダムソードになってからどうも敵が強すぎると思ったら
途中からまったくポイント振ってなかった
だって装備でなんとかなっちゃうからさ……
653:NAME OVER
05/05/23 10:48:47
長文書きクソもレス番でなくトリップ付けといてくれればこっちで
アボーン出来たから、こんなには叩かれなかったろうになw
654:NAME OVER
05/05/23 10:56:55
>>632
乙。面白かったよ。
655:NAME OVER
05/05/23 13:57:29
いままで叩かれてなかったものが急に叩かれてる時点で一人だって証明だろう、1月発言がないような過疎スレでは。
656:NAME OVER
05/05/23 18:26:07
キチガイは放置。
657:NAME OVER
05/05/23 18:41:00
>>655
なんの証明にもなってねぇよそんなもんw
実際今回は長すぎて漏れも多少むかついたし。
658:NAME OVER
05/05/23 18:41:20
真フリーダムソードを手に入れた後って
なんとなくそれまでのワクワク感が薄れたな
もう世界の殆どを巡ってしまったからだろうか
659:NAME OVER
05/05/23 19:07:08
ナムターをポイ捨てした事とかは覚えてるんだけど
フリーダムソードって名称を全く覚えていない俺ガイル。
うーん・・・クリアしたのになぁ。98版だけど。
660:NAME OVER
05/05/23 19:20:31
>>657
なんの証明にもならないことを証明できない子供乙w
盛り上がっていた話題の途中にリプレイが挟まれたわけでもないし
頻繁な書き込みも無く過疎化が進むスレだったのに
何故話題も出さずにいたお前がむかつくのか理解できんw
661:NAME OVER
05/05/23 19:32:08
>659
PC98版だとフリーダムソードは無くてもクリアできる(した)ので、多分とってないんじゃない。
攻略本によるとアンダーワールドにあると書いてあるけどどこかは不明。
662:NAME OVER
05/05/23 20:56:11
>>661
うーん、なるほど。
その手の最強武器がある事自体を知らなかったから、多分そうなんだろう。
ありがとう。
663:NAME OVER
05/05/23 22:57:17
>660
じゃぁ藻前が無記名掲示板での発言が何人でされてるかちゃんと証明してみろツーのw
煽りしかできないヵは師寝よw
664:NAME OVER
05/05/23 23:01:55
>662
いや、どっかの街で偽のフリーダムソードあったしょ?
触ると死ぬやつ。
フリーダムソードの存在自体は何度かほのめかされてたと思う。
ナムターを倒すのに必要だとかなんとかで。
665:NAME OVER
05/05/24 07:18:27
>>660
> > 6 3 2 必 死 だ な ( ワ ラ
666:NAME OVER
05/05/24 07:46:03
久しぶりに巡回したら完結してたーーーーー!
>>102
お疲れ。
667:NAME OVER
05/05/24 07:48:39
102タソおつでした。(´∀`)
最後のは実に読み応えがあって、リプレイというより小説みたいですた。
もうこれで終わりかと思うと、一抹の寂しさを禁じ得ません・・・。
また何処かで、貴方の文章が見られる事を願いつつ。
本当におつ!
>>664
あのエピソードも好きだったなぁ。
自由剣のお陰でナムターの影響を受けていないとされている都市だったのに
実は既にナムターの手が回っていたと言う。
そしてそれが知れ渡ると、一気に住民が逃げ出して廃墟になる所なんか特に。w
668:662
05/05/24 20:47:07
>>664
正直、全く覚えてない OTL
669:NAME OVER
05/05/25 11:58:47 Ds80fadV
>>664
おれ、そのニセフリーダムソード触ると死ぬのは
試練だと思って3人ぐらい死なした。
…いくらなんでもおかしいと気づいて情報集めたら
ニセだと…_| ̄|○
670:NAME OVER
05/05/31 19:39:27
ほす
671:NAME OVER
05/05/31 20:21:52
BABELBABELBABELBABELBABELBABELBABELBABELBABELBABEL
BABELBABELBABELBABELBABELBABELBABELBABELBABELBABEL
BABELBABELBABELBABELBABELBABELBABELBABELBABELBABEL
めんどいので以下略
672:NAME OVER
05/05/31 21:50:57
結局書き込み少ないぽ・・・
673:NAME OVER
05/06/03 05:16:47
102氏の読み物が終っちゃったからねえ・・・
もはや入手すら困難なゲームだし
674:NAME OVER
05/06/03 19:34:02
やほーくではよく出品されてるし
PC版なら過去ログの米サイトよりDLできるだろ。英語だけど。
675:NAME OVER
05/06/04 21:43:41
最後にヘンなの沸いたな・・・まあ一人だとは思うが。
>>102乙
楽しかったよ~~
あとはこのスレどうしようかねぇ。
新規プレイヤー見込めないし。
676:NAME OVER
05/06/04 22:02:28
ほじくりかえすなヴォケ又荒れんだろ。
それとも必死な102か?
677:NAME OVER
05/06/04 22:48:10
別にここは102氏の為のスレではないワケだが
誰も書き込まず、必要がないと思われたら消えるだろ。
いいんじゃね?もう落ちても。
678:NAME OVER
05/06/05 00:29:05
まぁ昔のようにスタークラフトの話でもポツポツしながら
ゆったり続けられればいんじゃないの?
679:NAME OVER
05/06/05 01:54:58
>102氏にはスタクラのクォータースタッフを是非プレイしてもらいたいものだ。
そして、よければリプレイも・・・・・
680:NAME OVER
05/06/05 05:30:22
でもそれではスレ違いになりますねっ!
681:NAME OVER
05/06/09 10:37:38
まったく>599-632のせいで過去レス読むのにも苦労するよ・・・・
どっか他でやってくれりゃ良かったのによう。
682:NAME OVER
05/06/09 12:16:12 0wksmQAF
うわ、また変なの来た。
683:NAME OVER
05/06/09 13:12:31
ネタもふらずに煽りだけいれてく輩は放置汁
684:NAME OVER
05/06/09 23:57:19
実際漏れはウザイと思う方に一票いれたいんだがな。
685:NAME OVER
05/06/10 00:39:29
文句言う割には手前ではなんにも話題振らないのな
686:NAME OVER
05/06/10 04:03:10
蒸し返して煽る馬鹿は放置で
687:NAME OVER
05/06/10 09:46:55
このまま落ちていくであろう、このスレを悲観して、なんとか煽りをふって盛り上げようとする屈折した愛情
688:NAME OVER
05/06/10 18:31:04
>>687
日本語へんですよ
↑これも屈折した愛情
689:NAME OVER
05/06/10 20:51:40
>>685
オマエモナー
690:NAME OVER
05/06/10 21:04:52
実際に保守としては役立っているかも
まあ102氏はもうここ見て居なさそうだけどな・・・
691:NAME OVER
05/06/10 21:56:24 eRXDjMWf
つうか自己満駄文書きは子ねw
692:NAME OVER
05/06/10 22:38:19
この池沼はいつまで頑張る気だろうか・・・
693:NAME OVER
05/06/10 23:26:43
保守乙
694:NAME OVER
05/06/11 07:42:36
まあ保守してくれればスレを読む人も
増えるかもしれないわけで。
695:NAME OVER
05/06/11 23:46:31
プレイ中だからまだ読んでないけど
ブログでリプレイしてURLや更新情報だけ貼れば反発は少なかったかもね。
終わったら読んでみたい気ではいるが、嫌がる人の気持ちもわかる。
楽しみにしてる人も多いから、102さんの文章は魅力あるんだと思うけど
同じことを文章力がない人がやると
「ここはおまいの日記帳じゃ(ry」ってのが2ちゃんのノーマルな反応だからね。
696:NAME OVER
05/06/11 23:56:42
スレ消化が遅いから別になんてこたぁない
697:NAME OVER
05/06/12 00:06:15
ドラゴンウォーズのようなRPGは無いものか・・・国内産では無い気ガス
698:NAME OVER
05/06/12 00:20:04
>697
可能ならば、スタクラの移植した他作品やってみるのがいんじゃない?
おすすめは、クォータースタッフ、ローグアライアンス。
メモったり、マッピングしたりするのいやじゃなければザ・マジックキャンドルとかトンネルズ&トロルズも。
それとDウォーズの直系の親といえる、バーズテイル1,2,3
Dウォーズよりも難易度大分高いけど。
699:NAME OVER
05/06/12 01:25:59
えm以外ではほとんどプレイ不可なもの薦めてもなぁ。
>>695
しつこい
700:NAME OVER
05/06/12 09:44:44
>>699
信者うざいよ。
701:NAME OVER
05/06/12 16:30:51
うざいな。
702:NAME OVER
05/06/12 18:28:52
うざいね
703:NAME OVER
05/06/12 20:06:54
ウザイとおもたらNGNAMEとNGワーオに102といれとけ、そうすれば信者のレスも見ないですむ。
これマジお勧め、これで叩きも信者も罵り合うこともなくなって一件落着。
704:695
05/06/12 23:42:37
>>699
このバカのせいで読む気失せた。
俺は102さん批判してないけど。
それもわからず叩くような読解力がないやつがマンセーしてるもんなんて
レベルが知れる。
読むだけ時間の無駄
705:NAME OVER
05/06/13 00:18:31
粘着君はしつこいなぁ。
基地外だから仕方がないか。
706:NAME OVER
05/06/13 02:23:50
(´-`).。oO(やっぱり102マンセー派は日本語弱いな、ファビョーンしてるし彼の国の人か・・・・・・・・・)
707:NAME OVER
05/06/13 04:07:06
どっちでもいいけど不毛な雑言の応酬はもうやめよう。
スレの無駄遣いだし、ほんともったいないよ。
708:NAME OVER
05/06/13 06:21:35
>>707
胴衣。
プレイ中のタイトルスレがカキコ少ないのが寂しい気持ちもわかるけど、
>>695も読む気無いなら煽りくれんでもいいんでない?
709:NAME OVER
05/06/13 10:02:36
よーし話題転換!
…と行きたいけど能力何を育てるか迷って一向に進まない俺様が来ましたよ
710:NAME OVER
05/06/13 11:20:43
こんな話題の少ない過疎スレで、102がどうとか
問題にする方が不思議なんだが・・・
読みたくなければスルーするだけで良いんじゃ?
まあ、俺も含めてお前ら釣られすぎ
あと、704は本当に695なのか?w
711:NAME OVER
05/06/13 11:33:58 qmwAjGXt
そこで単純に、
バランスタイプ
パワーバカ
補助魔法タイプ
攻撃魔法タイプ
でそろえた俺が来ましたよ。
あとの二人はパワーと補助魔法に回したかな。
712:NAME OVER
05/06/13 13:41:26
マジッククイバーって二つ手に入る?
ガトリングボウだけ二つあってもしょうがないんだよ……
713:NAME OVER
05/06/13 20:47:49
>710
粘着信者はしつこいねw
他の人間の迷惑考えずに、脳内ストーリーをダラダラ続けてカキコしたから
叩かれ点だよ。
細切れでカキコしてた頃は読みたくない人間が皆ヌルーしてくれてたからって
調子に乗りすぎ。
714:NAME OVER
05/06/13 21:31:52
>>713
端から見てお前が一番ウザイ
いつまでも粘着してるのはお前だけだ
他が話題を戻そうとしてんのにいいかげんにしろ