06/03/10 19:12:36
>>432>>694の続き
その後のヤガミ(完結編)
どこかの世界のどこかの遊園地の休憩所
舞踏子「さっきのジェットコースター凄かったねー、もう一回乗ろうかー?ヤガミぃ」
ヤガミ「喜んでくれているようで何よりだ・・・」
舞踏子「それにしても遊園地にデートに誘ってくれるなんて嬉しいな♪」
ヤガミ「以前、一緒に行ってみたいと言っていたからな・・・」
舞踏子「嬉しい・・・憶えててくれたんだ・・・」
ヤガミ「お前と話した事は忘れないさ・・・
でだ、そろそろ許してくれない・・・か?・・・この間・・・ストレスで血尿まで出たんだ・・・」
舞踏子「え、なんのことー?」
ヤガミ「・・・なんの事って・・・決まって・・・いるだろう・・・」
・・・「エステルも大分、料理のウデをあげたなー」
・・・「そ、そんな事言ってもこれ以上、お弁当はありませんよ///」
ヤガミ(この声は!?)
「お前たち!丁度いい!お前たちも当事者なんだから話し合いに加われ!」
ホープ「・・・・・・」
エステル「・・・・・・」
ホープ「でさー、そこの店が評判らしいんだ、帰りに寄ってこーぜー」
エステル「食べながら次の食事の話する人がありますか!ほら、口の端にアンコつけて・・・パク
・・・あ、これって・・・///」
ヤガミ「人の話を聞け!このバカップル!・・・いや、聞いてくれ!」
舞踏子「そういえば、この間のプレゼント気に入ってくれたー?」
ヤガミ(ギクッ!)「ああ、ア、アレね・・・愛用させてもらってるよ・・・」
舞踏子「そうなんだー、よかったー、どっちにするか迷ったんだよねー
新品の良く切れるヤツか、美術品みたいだけど切れなくて実用性はないヤツか・・・」
ヤガミ「い、いやぁ新品で良かったよ。新品の方がいいよ、新品は最高だ(ガクガク)」
舞踏子「へぇー・・・ヤガミはそんなに『新品』が好きなんだ。・・・で、そんなに『新品』は良かったの?」
ヤガミ(ビクッ!)「い、いやぁ中古の方がいい。使い込んだ方が肌が馴染むっていうか、側にいて安心するって言うか・・・」
舞踏子「私、ハサミの事を話してるんだけど・・・
ヤガミの言う『中古』って、まるで人のことみたいね?誰のことを言ってるのかしら?」
ヤガミ(ヒィ!・・・ホープ・・・た、助け・・・て)
エステル「だ、ダメですよ・・・こんな所でキスなんて・・・人が・・・見て・・・」
ホープ「これくらいは地球じゃあ当たり前だよ・・・」
ヤガミ(ダ、ダメだ・・・こっちなんか全然視界に入ってない・・・)
舞踏子「ヤガミ、どっち見てるの?私と話をしてるんでしょう?さぁ・・・ゆっくり話をしましょう・・・」
ヤガミ(ホ、ホープぅ・・・・・・)
翌日
ホープ「おみゃあ、楽しんでやってるだろう?」
舞踏子「とーぜん!恋する乙女は怖いのよ~♪フフフ♪」
(完)
お目汚し、失礼しました。もうこれ以上、悪ノリはしないので整備用カッターや破傷風は勘弁してください。