04/06/13 23:10
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簡単に言うと、恋人が行方不明になってしまった青年が模写の才能
（一度見たものは完璧にスケッチできる）を活かしながら謎を解いていく、みたいな話です。
グロい描写や下品なエンディングが多いです。以下真相ルート。話長くてｽﾏｿです…
挿絵画家の主人公・真之介と売れっ子小説家・悟郎は公私共にパートナー。
しかし二人は男同士、人目を忍んで付き合っている。
悟郎は真之介に同居話を持ちかけるが、まさか出来るはずもない。
両刀で著名人の悟郎はいつか結婚してしまうだろうと考え、真之介は
互いの将来を悲観するのだった。
そんな折、帝都で老若男女が幅広く姿を消す「神隠し事件」が発生。
とある事件を取材中だった悟郎も、巻き込まれたかのように行方を絶つ。
真之介はボサボサ髪の垢抜けない編集者・琢磨と共に悟郎を探し始めた。
（ここまでが共通部分）
警察に行った二人は、捜査状況を教えてくれない警察官の態度に
不信感を持ち、警察の不祥事を記事にすると脅して無理矢理口を割らせた。
なんと警察は大日本帝国陸軍からの至上命令で「神隠し事件」に関与する事を
禁じられていたのだ。 この事件には軍部が絡んでいるのか？
（ 中略 ）
色々と調べた二人は
・陸軍の藤田
・貿易商の三浦
・華族の竜蔵寺
の三者がどうも怪しいと気付き始める。
三浦の手で竜蔵寺邸に連れ込まれた美貌の女形がそれきり帰らない事から、
悟郎もそこに居ると判断し、真之介は竜蔵寺邸に潜入した。
竜蔵寺邸には秘密の地下があり、神隠し事件の被害者たちが隠されていた。
彼らは阿片漬けにされ竜蔵寺の言いなりになっていたのだった。
真之介は悟郎を発見し、連れ帰る事に成功。（他の被害者は手に負えないので放置）