04/02/29 16:00
>>129
ルートによって僅かに変わりますが。
全編共通の重要なネタバレも入ってるので要注意
弟である藤次が忍びを抜け奉行に奉公しているとの報が兄であり棟梁である主人公・京介に告げられる。
「弟は自らの手で斬る」と、藤次がいる京へ向かう京介とその腹心である下忍玄耶。
藤次の情報を調べる内、一人の妓が浮かび上がる。
そんなある日、藤次自らが目の前に現れ、話をしたいと言い、茶屋へ行く。
「とある妓に惚れた為に抜け忍になった。忍びなど人ではない、兄も忍などやめてしまえ」と告げる藤次。
それに対し京介は激昂し、自分から話を切り上げ茶屋を出る。
後を追い、横の細道に引っ張り込む藤次。
「お前は里を、俺を捨てた」と叫ぶ京介を藤次は抱きしめ、口付ける。
「こうなる事が怖くて俺は兄上から逃げた」と言い残し立ち去る。
その後、色々あり(この辺は全編共通のネタバレなのでぼかし)、
自分が一番信頼していた者に裏切られ、そして失い、
誰も信じられなくなり魂の抜けたようになった京介。
そんな兄を放ってはおけず、里に戻る藤次。
もう裏切らないという藤次の言葉に対し、京介は
「口先だけの言葉はもう信じられない。本当に自分を裏切らず、ずっと傍にいてくれる者が欲しい。
そうしてくれるのなら、お前の言う事は何でも聞く」と告げる。
自分を心から信じてくれない兄の言葉に怒りと悲しみを抱く弟。
「では、自分を気持ちよくしてください。―兄上のお口で」と、
予想外な弟の言葉に驚きつつも兄はそれに従う。
終えた後尚も命令を待つ兄の姿に藤次は罪悪感を覚え、詫びる。
「俺の願いは兄上の願いだ」と言う弟の言葉に、兄は身体を寄せる。
「なら、俺はさっきの続きがしたい。俺を愛してくれ―藤次」
本家のストーリースレに長くいた為か
短くしようと思ったのに見返したらめっさ長くなってスマソ…_| ̄|○