05/10/06 05:41:50 Uekh/ZW0
タイネーブ:覚悟、ネル様!
ファリン:行きますですよ!
ファリン:紅蓮の炎よ。我が身をまといて、敵を滅ぼせ! スピキュール!
タイネーブ:我流奥義ぃ!? 霧氷凍棍九十九弾!!
ネル:甘い!
タイネーブ:ううっ…。
ファリン:あ、熱痛いですう…。
ネル:2人共、まだまだだね。
ネル:タイネーブ! ただ殴り続けるだけが脳じゃないだろ。相手が必ず受けてくれるっていうなら
それでいいかも知れないが、最初の一撃を避けられでもしたらどうするつもりなのさ?
デタラメに攻撃を仕掛けるだけじゃなくてもっと敵の動きを良く見る!
タイネーブ:分かりました。
ネル:それから、ファリン!
ファリン:はっ! はいですぅ…。
ネル:アンタは術に頼りすぎ! どんな時でも、タイネーブがガードしてくれるだなんて思ってないの。
ファリン:気をつけますぅ…。
???:あっ、居た居た。お~い!
ネル:ん!? 何だ、フェイトか。
フェイト:何だは無いだろ、何だは! 昨日から、ずっと探してたんだぞ。
ネル:そりゃ悪かったね。で!?
フェイト:で!? …って、それだけかよ。
ネル:他に何て?
フェイト:もういいよ。それで…。こんな所で3人集まって、訓練でもしていたのかい?
タイネーブ:はい! ネル様に組み手の相手をしてもらっていたんです。
もっとも…。ファリンと2人がかりでかかっても、全然敵いませんでしたけどね。
フェイト:そうか…。何にせよ怪我だけには気を付けろよ。何せコイツは、手加減が死ぬほどヘタだからな。
ネル:そいつはどういう意味だい?
フェイト:とりあえず、言葉通りの意味かな? 意外とムキになるタイプだからなぁ…。お前は。
ファリン:あと、とりあえず溜め込んどいて後で爆発するタイプですぅ…。
フェイト:あ、そうそう。それで、意外に嫉妬深いのな…。
タイネーブ:だいたい、フェイト様とクレア様がちょっと一緒に居る所を見たからってイライラし過ぎなんですよねぇ。
フェイト:え…!?
ファリン:ばかぁ! 一言多いですぅ…。
タイネーブ:やばっ! 言っちゃったよ。どうしよ、ファリン!?
ファリン:タイネーブの頭の中にはカブト虫が詰まってるんですかぁ!?
巻き込まれたら面倒臭そうだから、黙ってろってあれだけ口を酸っぱくして言ったじゃないですかぁ!
タイネーブ:ゴッメーン、ファリン! だって、私、あんたに言われるまでそんな修羅場になってるなんて全然気付いてなかったワケだし!
ファリン:し~っ! 声が大き過ぎですぅ!
フェイト:ちょ、ちょっと待て! 何の話だよ。あれは仕事の話をしててだなぁ…。
ネル:ええ、勿論そうでしょうね。別に私は、そんなこと気にしてないわよ。
フェイト:あっ! おい、ちょっと! 誤解を解かずに行くなって!
タイネーブ:ごめんなさ~い!
ファリン:生きていて下さいね~っ。
タイネーブ&ファリン:フェイト様の居ない生活なんて、どう見ても精子です
本当にありがとうございました