TOSのミトスたんはエロカワイイ2at GAMERPG
TOSのミトスたんはエロカワイイ2 - 暇つぶし2ch165:名無しさん@お腹いっぱい。
03/12/23 23:46 SPtnMNpY
時は再生の神子コレットが世界再生を成し遂げる時より四千年前。ミトスがまだ世界を救うために姉マーテル、ヘタレユアン、クラトスの三人と世界を旅していたときのことである。

旅の途中にて
「マーテル、疲れてはいないか?」
「(ヘタレ)ユアン、心配してくれてありがとう。でも、大丈夫よ。この程度でへばってちゃ世界を救うなんてできないもの。」
「そうか。マーテルがそう言うなら大丈夫だな。」
まあ、そんなこんなでストロベリートークに花を咲かせるヘタレユアンとマーテル
ミトスはヘタレユアンとマーテルのストロベリートークを聞きながら苛立ちを見せていた。
(ヘタレ風情が姉さんといちゃいちゃしやがって)
クラトスはもちろんそんなミトスに気付きながらも気付かないフリをして無言でいつも通りミトス一行についていく。
さらに時間がたち、とうとうミトスの苛立ちが頂点に達した。
「これ以上、その汚い手で姉さんに触れるな。」
そう言い放ち、ミトスはマーテルといちゃいちゃしているヘタレユアンに体当たりした。
いくら子供と言えどもミトス一行の中ではすべてにおいて一番強いミトスの体当たりにヘタレユアンは吹き飛ばされた。
「ぐはぁっ!?」
不意をつかれ、まったく受け身もとれなかったヘタレユアンは地面を転がった。
「ミトス、何をするの!?」
急なことに動揺しつつもマーテルは弟のミトスを叱りつけるように言い放つ。
「こいつがみ~んな悪いんだ。」
マーテルは今までに見たことのない弟ミトスの形相にひるんでしまった。
「うっ、うぅぅぅ…」
ヘタレユアンはとてつもない痛みをこらえながら立ち上がろうとする。が、しかし、その瞬間、立ち上がろうと四つんばいになっていたヘタレユアンをミトスがすくいあげるように腹を蹴りあげ、ヘタレユアンは地面に倒れこむ。
「僕の姉さんを取り込もうとするおまえが悪いんだ。おまえなんか死んじゃえばいいんだ」
そう言うと倒れているヘタレユアンめがけてミトスの強烈な蹴りがはいる。
「ぐはぁっ!?」
「もうやめてミトス。これ以上やったら(ヘタレ)ユアンが死んじゃうじゃない。」
マーテルの怒りに満ちた目がミトスに向けられる。
「(ヘタレ)ユアン、今回は姉さんに免じて許してあげるよ。ただし、次に姉さんといちゃいちゃしたらただじゃおかないからな!!」
もうすでにただではないような気もするというのはこの際置いておこう。
マーテルは法術で傷ついたユアンの治療しだした。
「こんなやつの治療なんてしなくていいのに。」
「ミトス、いい加減になさい。」
ミトスはそう言われてしぶしぶ黙った。
その後、一行に沈黙が場を支配していた…
時は過ぎ夕方に…
「もう、こんな時間か…仕方ない。今夜はここで野宿だな。」
クラトスの重い口が開く。
「えぇぇ、こんな薄暗い森の中で野宿するのぉ!?」
クラトスの提案にミトスが反発する。
「仕方なかろう。おまえたちが昼間に遊んでいるからこうなったのだ。遊んでさえいなげればとうに森を抜けていただろう。」
「なら森を抜けてから野宿すればいいだろ?」
ミトスは意地でもクラトスに食らい付く。
こんなやつが世界を救えるのかということもこの際置いておこう。
「こう暗くては道に迷う可能性がある。それにそこに川もある。そこで水分補給もできるだろう。」
「仕方ないな。わかったよ。」
ミトスは仕方なくクラトスの提案を受け入れる。
「テントの分担はいつも通りミトスとマーテル、私と(ヘタレ)ユアンでいいな。明日はずっと歩き続けることになる。それに敵の気配も森に入ってからまったく感じない。だから十分に寝るんだぞ。」
テントを二つ張り、一同は二チームにわかれた。しかし、いつもなら安全な分担のはずが昼間にあんなことがあったせいか危険な分担になっていた。そんなことにはクラトスでさえも気付かなかった…



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