06/01/21 11:55:49 kqF65VNB
感想。まとめると1942にあったいろんな要素を削ったのが2という感じ。
擂鉢山、オマハ、バルジ、ハリコフの丘など、1942は篭城戦のゲームだった。
基本的に篭城する側は堅い守りになり、興奮度の高い長期戦（＝満足感）となるが、
今回は分隊があるため攻める側が優勢。簡単に崩される。
地雷仕掛けるのが大きな役割だったのが、分隊の力で地雷は無力化できる。
また、ヘリには地雷は無効。
戦艦や自走砲をどのように運用するかが頭の使いどころだったのになくなった。
遠距離まで正確に当てられるアサルトライフルの登場によって、
工兵ライフルのような武器は不要になり、それを当てる快感がなくなる。
グレネードランチャーによる肉弾戦闘の単純化。
ほとんどのマップは「フィリピン」的なマップであり、基本的に手薄な拠点を狙っていけば
簡単に取れてしまうという「いたちごっこ」式マップ。
高々32人で３つも４つも拠点を守れるわけもない。よって戦略論も大して盛り上がらず。
結論としては分隊制は戦争ゲームにあってはならないものであるということ。
ファミコンウォーズで生産拠点が敵地に動いていったら面白いですか？