06/05/11 04:03:51 5zBw0TTr
>>98
「ごめーん!待ったよね?」
「ん、そうでも……どうしたのその眼鏡?」
「えーと、コンタクト割っちゃってさ…。ちょっと時間食っちゃった」
「ふーん…」
「ん~やっぱり…ちょっと変かな…似合ってない?」
「まあ、たまにはいいんじゃない?いつもと違って新鮮で」
「家じゃいつもはこうなんだけどね」
「へ~」
「眠くなったらどこでも寝られるし、たいして疲れないし」
「じゃあ普段から眼鏡にすれば?」
「え?」
「だってそのほうが楽なんでしょ?」
「え~っと、でも」
「??」
「その、眼鏡でも私のこと…」
「なに?」
「だってその…眼鏡かけてると…えっとあまり…」
「ハァ…俺はどっちでもいいから。本人がしたいようにすればいいよ」
「…それは…」
「眼鏡で何か変わるわけじゃないでしょ」
「ん~それもそうだね。ンフフ~そっか~」
次の日から彼女は眼鏡っ娘になりましたとさ。
ダメだグダグダ、もう寝る。