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芦屋市の国道交差点で02年10月、バイクを運転中の神戸大生が乗用車にはねられ死亡した事故で、
業務上過失致死罪に問われている同市親王塚町の大学生、奥野美歌被告(22)に対する初公判が1
3日、神戸地裁(杉森研二裁判官)であり、奥野被告は起訴事実を認めた。
死亡したのは、神戸大4年だった森本直樹さん(当時22歳)=川西市。起訴状によると、奥野被告
は02年10月28日午後8時半ごろ、芦屋市上宮川町の国道2号交差点を乗用車で右折する際、対
向車線の確認を怠り、直進してきた森本さん運転のバイクに衝突。約1カ月後に脳内出血などで死亡
させた。
奥野被告は警察の捜査段階で「対向車線に車3台が停車していた」と供述し、森本さんが赤信号で交
差点に進入したと示唆した。しかし、森本さんの両親がビラ配りなどで複数の目撃者を捜し出し、起
訴事実では青信号だったと認定された。公判後、森本さんの父祐二さん(49)は「被告の態度から
は反省の意思が見えなかった。認めるならきちんと謝罪してほしかった」と話した。
【隅俊之、山下貴史】
毎日新聞 2004年5月14日
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
・損保に圧力をかけて、バイク側の信号が赤だったと主張←後にウソとばれる
・車の陰から出てきたと被害者側の親に説明←後にウソとばれる
・加害者の主張が正しいなら、車の左に傷が付くはず←実際には前方右側に傷、なお事故後に車を修理した
・救護処置はしていない
・110番119番通報もしていない
・被害者の元に行こうとしたが、歩行者用信号が赤だったので、青になるまでしっかりと待っていた
・刑事処分を待っている最中に海外留学(検察にも報告していない)
・警察の取り調べに対して全く反省の色なし
加害者へのインタビュー
将来ある若者が亡くなったということは、社会にとっても家族にとっても大きな打撃だろう。しかし過去は変えられない。彼が社会で貢献するはずだった分も、私が生き残ってやろうと思う。