02/09/27 21:44 e98GO/Bd
知らん奴らが多いのか。 2000年9月前後の過去ログを見れば解ると思うが。
一応、オレが妄想で要約してやろう。
1999年某月某日:
当時の天下統一の開発責任者「体験版は必ず公開すべきです。
そしてアップデートも無償で提供するべきです」
システムソフト事業部長「それが、いったいわが社の何の利益になるのかね」
責任者「ユーザーの信無くしてソフトハウスはあり得ません! 我々のソフトの出来は、
ユーザーの判断にゆだねるべきです。 購入前に、実際に体験して納得して頂いた上で、
実際に買ってもらうのが、 最上です。他社(光栄)に先駆け、実施すべきです。
これは我が社100年の計であります」
事業部長「君がそこまで言うなら、そうしよう。」
責任者「解りました、早速フリーウェアとして登録します。」
2000年九某日2CHにて:
名無しさん「実は相克の体験版、あれに製品版アップデートを当てると……」
2000年九月某日
事業部長「君っ!どうなっとるんだ!!」
責任者「!!!たっ、直ちに体験版を削除するよう伝えます……」
事業部長「それだけで済むと思ってるのか!その情報が公開されてから
1000人以上の人間がダウンロードしたと言う話だぞ!!(損害額600万)」
責任者「責任は……取るつもりです。」
こうして責任者は社を追われた。無論、事の原因が管理不足に有ったのは確かだ。
しかし、それは、彼のユーザーサイドにたった姿勢から出た物であったのも事実だ。
事の一部始終を見ていたシステムソフト開発者たちの士気は、著しく衰えた。
「ユーザーの事を真剣に考えていた人間が、ユーザーに追われた訳だ。皮肉なもんだ。」
そして出来たのが、3である。
世紀の問題作、『天下統一3』その製作に置いて隠されたドラマ。
その真実の、ほんの一部では有るが、明らかにさせた頂いた。